「現場を大切にしてくれていると感じた!」

断熱・耐震の「性能向上リノベーション」を行ったI様。
先日、引き渡し後のインタビューにご協力いただきました。

矢川原を知った理由や決断した決め手。
お気に入りの場所やその後のご感想などを聞いたのですが、
工事中の印象をお聞きする中で、大工や現場監督が、
「現場を大切にしていると感じた」という、とても嬉しい言葉をいただきました。

どんなにきれいに仕上がっても、その過程の印象が良くなければ、
きっとその仕事はご満足いただけるものにはならないはずです。

矢川原の家は、当然私一人では建てることは出来ません。

現場監督や大工、協力業者の皆の力があって、
やっと一つの住まいが出来上がります。

そういった意味で、これ以上嬉しい言葉はありませんでした。
I様。本当にありがとうございます。

今回は、そんなI様の住まいをご紹介します。

まず、ご要望に合ったのは、
かつてキッチンだった場所を吹き抜けにしたいというものでした。
そして、矢川原のモデルハウスを見るキッカケにもなった丸テーブルや椅子。
建築雑誌で見た可動ルーバー建具を使いたい!

・・・などというもの。
全体より部分的なご要望が多かったように思います。

この壁の奥にキッチンがあり、ここが吹抜のあるダイニングとなっています。

吹抜けからの光、可動ルーバーから漏れる光により落ちる影。
ペンダントライトの光は優しく、丸テーブルを照らしてくれます。

椅子は、家具屋で家族それぞれが違う椅子を選んでいます(#^.^#)

ヒラシマ AGELE円卓 Φ1050
宮崎椅子製作所 UUとHATA 2脚
シキファニチア ユナWセミアームチェア 1脚
ペンダントライト ルイスポールセンデザイン トルボー220

ここにはI様の「好き!」がいっぱい詰まっています。

アイランドキッチンを中心にダイニングとリビングを分ける形で、
間取りも変更しています。

当初、手元を隠したいとカウンターを立ち上げる予定でしたが、
ショールームで一目ぼれして、掃除をする決断をしてこちらを選択。
空間が広く感じますし、反対側も収納となっていて便利。

ウッドワンのスイージーという無垢の木のシステムキッチンです。
キッチン下のオープンスペースはゴミ箱スペースとなるのですが、

ステンレスのスライドバスケットを大工さんに一工夫してもらい設置。
ゴミ箱はもちろん、籠なども入れることが出来る様にしてあります。

キッチンを挟み、ダイニングと反対側のリビングコーナーは
ひたすら寛ぎコーナーといった感じです(#^.^#)
3帖の小上がりの畳コーナーとその隣には造作ソファがあって、
どっちもゴロゴロしたくなります(笑)

高さをピッタリに揃えることで、より広がりをもって使えます。

お子さま2人のうち、どちらかは必ずここで寝ているのではないかというほど、
活躍してくれているそうです(笑)

以前の姿がこちら。引き戸の奥が6畳の和室になっていました。
因みに、畳コーナーの写真の奥の3つのガラスブロックは、
工事前に取り外して再利用していますよ(*^^)v

1階の床は、ナラ材にハンドスクレイプ加工を施したものを使っています。
あえて凹凸を作った床なのですが、これが足触りが良い!
裸足で歩きたい床ですね~

そして横から光が当たると本当に綺麗なんです。
I様のベストショットをいただきました(#^.^#)

凹凸が綺麗に見えて、いい感じです(*^^)v

一部吹抜を作ったI様邸ですが、
玄関上部にあった吹抜けは逆に床を造作しました。

キーボード置場にすることと、
室内物干しスペースとして活用できるようにしてあります。

外部はほぼ以前の姿のままなのですが、
玄関を開けると目の前が公園のため、公園にいる人と目が合うのがちょっと・・・
というご意見から、木製格子を付けることになりました。

外からはほとんど見えなくなりましたが、
玄関側からだと、結構見えるんですよ

そして、サクちゃんというワンちゃんをこよなく愛するI様ご家族。
サクちゃんコーナーも当然あります(笑)

住まいの中心であるキッチンの真ん前がサクちゃんコーナー。
タイル張りとして汚れ対策とし、ゲージもここに置きます。
タイルの上にあるベッドで、日向ぼっこをしながら寝ているそうですよ(*´ω`*)

サクちゃんに似たぬいぐるみを見ると、欲しくなってしまうというI様ご家族。
ゲージの上にはサクちゃん似のぬいぐるみがあります。実は他にもチラホラ(笑)
引き渡し後に誕生日を迎えたサクちゃんのパーティーも行われたそうです。

椅子に座って、パシャリ!
なんとも可愛いですね~

サクちゃんと暮らすことをイメージしながら、
自分たちの「好き!」をいっぱい詰め込んだ今回のリフォーム。

断熱性能はHEAT20「G1クラス」となるUA値0.5
気密測定も行い、リフォームながらC値1.3となりました。

「2階まで温かくて感動した!」(1階にある14畳エアコン一台で)
という嬉しい言葉もいただけました。

家が古いからとあきらめないでください。
リフォームだって、「夏涼しく、冬暖かい家」を作れます。

I様に住まいづくりを考えている方に一言という質問をすると、
「今なら国の補助金もあるので、思い切ってやってみるのも良いと思う」
とのことでした。

暑い・寒いに悩んでいる方。
地震に対して不安を覚えている方

興味のある方はぜひお声掛けください。

一年間お世話になりました。

こんにちは。
田中です。

今日で矢川原も仕事納めです。
正月休みは12/30~1/8を予定しています。
ご迷惑をお掛けしてしまうこともあるかと思いますが、
何卒よろしくお願い申し上げますm(__)m

今年も多くの出会いをいただき、
忙しく過ごすことが出来ました。

これもひとえに矢川原を選んでいただいた皆様のおかげです。
この場を借りて、改めてお礼申し上げます。

新築したNさま。

シンボルツリーであるおかめ桜を楽しむ住まいにすべく、
桜のそばにダイニングテーブルや2階の寛ぎスペースを設けた住まいです。

奥様の趣味である陶芸の作品を並べる場所を設けたのも特徴的でした。

もう一軒の新築はK様。

親御さんの建て替え、お姉さまの新築に続き、
弊社に新築をご依頼いただきました。

奥様の趣味であるピアノ。
グランドピアノを置きたいというお言葉と敷地条件から
「田園風景を望むグランドピアノのある家」という
テーマを付けさせていただいた住まいです。

リビング階段とした開放感のあるLDKや3帖のこじんまりとした和室。
リビングや2階寝室、ベランダからは田園風景を楽しむことが出来る住まいです。

新築は2件と少なめでしたが、
今年象徴的だったのは、断熱改修工事が増えたことでした。

川島町にオープンした体験型断熱リフォーム展示場の効果と
国による補助金の後押しもあり、性能向上リノベーション工事を
いくつか行うことが出来ました。

来年も補助金の継続が発表されたこともあり、
この動きはしばらく続きそうですね。

年明けから春先にかけて新築2棟の着工が決定しており、
リフォームも新年早々にスタートするので、
ありがたいことに忙しい一年となりそうな感じです。

正月休みで鋭気を養い、良いスタートが切れるように
頑張っていきたいと思います。

今年一年、本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

おかめ桜を楽しむ家 ~in 川越市~

こんにちは。
先日、行った「おかめ桜を楽しむ家」見学会。
多くの方にご来場いただきました。

ご来場いただいた皆様、そして大切な住まいでの見学会を
ご了承いただいたNさま。本当にありがとうございましたm(__)m

外観はシンプルな切妻とし、白の外壁に戸袋と雨戸の木部が
良いアクセントになっています。

窓の前にあるのが、シンボルツリーである「おかめ桜」。
基礎工事前にきれいな花を魅せてくれました(*´ω`*)

早咲きの桜で、下向きに咲く姿が愛らしいですね~。

設計テーマは、「おかめ桜を楽しむ家」
桜の下で食事や会話を楽しむ居場所を作ることをテーマとしています。

こちらはDKの様子。
階段踊り場のを兼ねた場所は、ベンチにもなり、
食事をするときは、桜の下で食事を楽しむことが出来るようになっています。

階段踊り場にもなるベンチは、収納としても活用していますよ(*^^)v

お客様の用の座布団や物が溢れがちなLDでの収納として、
活躍してくれるはずです。

階段を上がると、2階は広いホールとして、
屋根勾配を生かした吹き抜け空間になっています。

丸太が良いアクセントになっていますね。
こちらには、縁側をイメージしたすのこ状のンチを作ってみました。

ご主人の一休みの居場所となり、
ご友人もここに座って桜を眺めていたら、きっと会話が弾むはずです(笑)

そして、夜には別な姿を見せてくれます。

メインの照明を点けると見えなくなってしまうのですが、
すのこ状のベンチの隙間からこぼれる光が印象的な姿を魅せてくれます。

暮らしの中の小さな彩りになれば嬉しいですね。

玄関先には陶芸をされるお客様の作品を並べる棚を用意しました。

いっぱいありますよね~。でもまだまだあるそうです。
素敵な器も作られているので、作品展にお邪魔した時に、
私も購入してきましたよ(^_^)/

深い色が印象的で、気に入りました。
なんか海の中から水面を見上げた時にみえる太陽を勝手にイメージしています(笑)

小鉢として、我が家の定番の食器となっています。

照明用のおうちもかわいいでしょ!娘たちのお気に入りです。

旅行などに行った時に、たまに体験しますが、
陶芸って、やはりいいな~と改めて思います。

Nさま。この度は本当にありがとうございました。
そして、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

木の板ってやっぱりいいですね~

こんばんは。
田中です。

川越市松郷のK様邸。
モルタルの下塗りも終了し、
アクセントとなる外壁の板が貼られたことで、
外観がグッとよくなりました(*^^)v

やっぱり木の板っていいですね~

外壁の仕上げは来週予定なので、
足場が外れるまでもう少し!本当に楽しみです。

木の板を貼ってあるところは、4.5帖のピアノ室とその上のバルコニー部分。
バルコニーからは、田んぼの稲穂が綺麗に見えますよ。

ちょうど椅子に座ると、手摺の向こうに緑の絨毯が広がる予定。
そして季節が変われば、金色の絨毯に変わりますね(#^.^#)

バルコニーでの時間を楽しんでくれたらうれしいです。

ジューンベリーの収穫

こんばんは。
田中です。

現在住んでいる宮元町展示場には、
庭にジューンベリーが植えられています。

毎年、実がなるのですが、
気が付くと鳥に食べられてしまい、余り収穫できていません。

そこで、今年は防止ネットを購入し、
2階の窓から垂らして、ネットは外壁にビスを打って掛けてみました。

こういう時に板張りの外壁は、
ビスをどこにでも留められるので、すごく便利(笑)

ちょっと格好悪いですが、収穫時期は少し我慢(笑)

少しずつ赤くなってくるジューンベリーを順次収穫していきます。
1回で小さなボウル一つくらいは取れますよ。
子ども達もつまみ食いをしながら、大喜び!

そして、まだまだ赤くなりそうな実がいっぱい(#^.^#)

今年はいっぱい採ることが出来そうです(*^^)v

庭で採れた実でジャムを作ったり、ハーブを料理に使ったり、
素敵なことだと思いませんか?

庭がなくたって、植木鉢でも十分楽しめます。

私は、庭に木を植えたことで、
季節ごとの変化に気が付くようになりました。

蕾がついてきたな~
暖かくなって、葉っぱが開いてきたな~
実がなってきたな~
涼しくなって、葉が赤くなってきたな~
寒くなって、葉が落ちてきたな~

庭の木々を眺めることがいつの間にか習慣化していました。

暮らしって、こういった何でもないことの積み重ねのように思います。

矢川原が作りたいものは、
家ではなく、「あなたの暮らし」です。

私たちと一緒に「あなたの暮らしづくり」をしてみませんか?

上棟おめでとうございます。

こんにちは。
田中です。

先週の土曜日ですが、
川越市松郷にてK様邸が上棟いたしました!

K様。上棟おめでとうございます。

私が矢川原に入社する24年前に母屋の建て替えをご依頼いただき、
5年前にもお子さまの新居を建てさせていただきました。

そして今回もご指名をいただいての新築工事です。
いつも本当にありがとうございます。

5年前に建てさせていただいた建物はこんな感じです。

住宅デザイン学校で教えを植えた伊礼智氏の著書にあった
模型を作り、手描きのスケッチでのご提案を初めて行い、
ほとんど変更せずに建てさせていただいた思い出深い建物でもあります。

あれから5年が経ち、自身の形も少しずつ変わっていますが、
大きく変わったのは、コロナによるウッドショック後から
埼玉県の県産材である西川材を構造躯体のすべてに使っていることですかね。

土台・柱は桧4寸角仕様(これはこれまでもずっと同じですが(笑))
梁や母屋に杉を使用しています。
以前は米松を使っていたので、ここが大きく変わっています。

乾燥方法も変わっています。

これまでは高温乾燥で一気に乾燥させていたものを
低温乾燥で時間をかけてゆっくり乾燥させることで、
表面の割れこそ増えて見えますが、
材自体の粘りがあり、香りも強く、防虫効果も高くなっています。

現場に近づくと、木の香りに包まれますよ(#^.^#)

けが人が出すことなく、無事上棟出来て良かったです。
職人の皆様もお疲れさまでした。

そして、K様ご家族にとって
より良い住まいとなるように社員・大工と力を合わせ、
引き続き、頑張っていきたいと思います(*^^)v

おかめ桜のある家 上棟しました! ~in 川越~

こんばんは。
「おかめ桜のある家」がついに上棟いたしましたヽ(^o^)丿

事務所より車で5分もかからないご近所さま。
Nさま。本当におめでとうございます!

お客様の大切にされていたおかめ桜を設計の手がかりに、
ダイニングや2階のホールから桜が眺めることが
出来るようになっています。

今日は、お客様のご厚意で、
お清めの後に「直会(なおらい)」の席を設けていただきました。

当然「ノンアル」ですが、美味しいお弁当をいただきましたよ(*^^)v
更に美味しいお酒を祝いとして頂戴したので、
帰宅後に楽しみたいと思います(#^.^#)

基礎着手前は、桜が満開でした!

その後、杭工事、基礎工事、土台敷きと順調に工事は進み、
今日にいたっております。

やはり上棟は、大きな区切りとなりますね!

Nさま。本日は本当におめでとうございます。
そして、様々なお心遣いありがとうございました。

N様に喜んでいただける住まいとなるよう、
協力業者の皆と力を合わせて、頑張っていきたいと思います。

引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。

俺のバイク部屋

こんちには。
田中です。

少し前になるのですが、
宮元町にある旧展示場のスチール物置を
バイク部屋に改装しました(*^^)v

一部に焼杉を使用し、小さな窓を付けて、
木の破風板をアクセントにしてみました(*^^)v

中々いい感じになったでしょ!

内部は構造用合板を仕上げとし、
カウンターを設けて、デスク兼作業台に。

バイクラックもつけて、私の自転車と子供の自転車を掛けてあります。
これから、工具類も壁に掛けていく予定です(#^.^#)

子どもたちは「おうち」が出来たと大喜び(笑)

味気ないスチール物置が自分だけのバイク部屋に大変身しました!
もし、あなたの家にもこんな物置がありましたら、
自分だけのバイク部屋を作ってみませんか?

憧れの離れの書斎なんてのもワクワクしますよね!

矢川原が作りたいものは、家ではなく「あなたの暮らし」です。
一緒にあなたの暮らしづくりをしてみませんか?

造作家具で暮らしを豊かに ~in 大泉学園町~

こんばんは。
田中です。

先日、矢川原では珍しく都内で工事を行いました。
場所は大泉学園町。

都内とは言っても、かなり近い方なのですが、
やはり朝は車が混むので、時間がかかりますね(;^_^A

でも、大工や協力業者の皆の協力もあって、
とても喜んでいただける工事になりました(#^.^#)

中古住宅を購入して、そこをリフォームしたのですが、
まだ10年にも満たず、とてもきれいな状態ですが、
新たな生活のために思い切ってリフォームを選択しています。

洗面所や和室、キッチン周りに家具や収納を造作することで、
自分たちの暮らしをより豊かなものにされました!

まずは洗面脱衣室。

洗面所は既製品の洗面台を撤去し、造作洗面として、
既存の窓に合わせながら、たっぷりの収納を確保。
共働きなので、洗濯を楽にするためガス乾燥機「乾太くん」も入れました。

天井には杉板、床にはコルクを貼っています。

大きな洗面ボウルにおしゃれな水栓。壁のタイルも随分悩んでましたね(*^^*)
小さな工夫は、引出の一番下を開けて体重計を入れる場所を確保したこと。

こういった積み重ねが使いやすさを生みますね。

そして和室はこんな感じの造作工事をしました。

右手に家族の共用スペースとなるカウンターを設置。
ちょっと贅沢に無垢の一枚板を使用してあります。
テレビも置けるようにして、その向かい側にはベンチを造作してみました。

ベンチ上の吊戸に本を置いておいて、ここで本を読んだり、
引出も作ったので、ここには毛布を入れておくと、
ちょっと肌寒い時などすぐ取れて便利そうですね。

ダイニングには、大きな収納付きカウンターを造作しました。
左の写真は販売当時のものです。綺麗ですけどちょっと殺風景な印象です。

広いカウンターを取り付け、
上部に引出を付けて小物を入れ、下にはA4サイズに合わせた棚を作り、
たっぷり書類を入れておけます。
棚の下には間接照明もつけてみました。

素敵なテーブルと椅子を購入されたので、
造作した棚も合わさり、温かみのあるいい雰囲気になっています(#^.^#)

ここでも小さな工夫をしました。
携帯の充電器などのコードのごちゃごちゃした感じを解消したいと言われ、
打合せをしながら思いついたアイデアがこれ。

カウンターに穴を空けて、引出の奥に充電器を置く場所とコンセントを確保。
実は一番左の引出だけ、スペース確保のために浅く作ってあるのです(*^^)v

「コンセント廻りがすっきりした!」と、とても喜んでいただきました。

大工工事が終了するときには、
担当した大工と記念撮影したいと言っていただいたそうで、みんなパシャリ!

担当した大工の樋口と下斗米の2名とY様ご家族。
こういうのって嬉しいですね~(#^.^#)

お客様の小さな不満をちょっとずつ解消していくことが
工事の満足度に繋がっていくのだと思います。

こういった仕事の一番の醍醐味は、お客様の笑顔です。
もっと多くの笑顔に出会えるように、
研鑽を重ね、よりよい提案が出来るように頑張っていきたいです。

Yさま。本当にありがとうございました。

紅葉狩り ~in 自宅~

こんばんは。
田中です。

12月に入り、今年も一か月を切ってしまいました。

今年は色々とバタバタしていて、山歩きも出来ず、
外で紅葉を楽しむ余裕もありませんでした(T_T)

ですが、自宅や展示場などでは
紅葉を楽しむことが出来ましたよヽ(^。^)ノ

こちらは自宅兼展示場
玄関の大モミジのグラデーションが美しい。
焼杉の外壁によく映えています。

こちらは、宮元町の自宅の庭小屋
庭小屋をバックにヤマモミジが綺麗ですね!

こちらは、川島リノベ展示場
野村モミジは濃い目の紅葉になるんですね。
そして南天の赤い実とその奥の大盃モミジもいい感じです。

そして、今年の春先にお引渡しをしたT様からも
嬉しい写真が届きました!

家を囲むように植えられた木々。
屋根の掛かるウッドデッキからの最高の眺めですね。
ここでの食事が楽しそうです。

旅行に行くのも楽しいですが、
こういった日常の一コマ一コマをいかに良いものにしていくか!
住まいの作り手として、研鑽を重ねていきたいところです。

矢川原が作りたいものは、
家でなく「あなたの暮らし」です。

私たちと一緒に「暮らしづくり」をしてみませんか?

住宅デザイン学校10周年記念 ~in 明日館~

こんばんは。
田中です。

先日、住宅設計を学ばせていただいた
住宅デザイン学校の10周年記念パーティーに参加してきました。

私が通ったのは、3年間。
3ヶ月の期間なのですが、
2日間連続の講義を月に一度行うというもの。

初日は基本編としての座学を学び、
2日目に午前中の3時間を使っての即日設計。
その日の午後には、学長の伊礼氏をはじめ、
ゲスト講師やその他の受講生にむけてプレゼンを行い、
好評を受けるというとてもハードなスケジュール。

この3年間がなければ、今の私はないと断言できる貴重な場となっています。

デザイン学校で学び、その後の実務における実作を
パネルにして発表する場もあり、私は自邸を提出する形で参加しました。

そのパネルがこちらです。
ウチとソトをつなぐ家

多くの方が参加しており、どれもこれも本当に素晴らしいの一言。
勉強が足らないことを痛感させられますが、
独りよがりにならないためにも、これが重要なことなのだと思います。

当然というか、なんというか
結果は、賞に食い込めるものではありませんでした(;^_^A

パネル展の後には、記念パーティーもあり、
学長の伊礼智氏をはじめ、そうそうたる面々の挨拶もあり、
すごい人たちに教わる場をいただいたのだな~と
改めて実感します。

以下、ご紹介します(敬称略)


学長の伊礼智設計事務所「伊礼智」
荻野寿也景観設計「荻野寿也」
佐藤重徳建築結成事務所「佐藤重徳」


リオタデザイン「関本竜太」
丸山弾-スタジオ「丸山弾」
マスタープラン一級建築士事務所「小谷和也」


若原アトリエ「若原一貴」
アトリエ樫「坂田卓也」
石川素樹建築設計事務所「石川素樹」


熊澤安子建築設計室「熊澤安子」

この他にも住宅設計業界を牽引する住宅建築家が沢山いて、
いかに豪華なメンバーなのかが伝わるかと思います。

講師だけでなく、受講者側もすでにメディアにも出ている
凄い方たちが沢山います。

皆が建築バカばかりなのか、
前日にサッカーW杯の日本の劇的勝利もあったのに、
そんな会話聞こえることもなく、
建築の話ばかりに花が咲きます(笑)

出会いって本当に大切ですよね。
人を見て、自分を振り返り、足らないことに目を向けて、
小さくとも一歩前に進んでいく。

コロナがあり、勉強の機会を逸していましたが、
また改めて、勉強したいと強く感じる一日となりました。

住宅デザイン学校10周年。
本当におめでとうございます。

益々のご発展をお祈り申し上げます。

良い建物に触れる ~in 軽井沢~

こんばんは。
田中です。

先日お休みをいただいた日に、
日帰りで軽井沢に行ってきました。

目的は、建築家「吉村順三」氏設計による
脇田山荘を見学するためです。

52年前に洋画家脇田学氏の依頼で設計されたアトリエ兼山荘で、
設備等の変更はあるものの、
ほぼそのままの姿で今なお活用されています。

内部が見れるのは、年に数回の予約制公開日のみ。
とても貴重な機会を得ることが出来ました(#^.^#)

外観は、中庭を囲むようにくの字に二回折れた形で、
ピロティとなった1階のコンクリート造の上部に
木造の2階が乗った形となっています。

こちらが内観。
屋根形状を生かした勾配天井の空間に暖炉を据え、
壁際に沿った形でソファが設置され、
窓辺にはイスとテーブルがあります。

ペンダントライトがあることで、ここに家具を置いて、
時間を過ごすという明確な意思があることが分かります。

庭を少し見下ろす形の場所なんですね。

美術館が建ったことで、中庭の木々がなくなってしまったそうですが、
椅子・ソファ・ダイニング・キッチンなど、
それぞれの居場所から中庭の景観が楽しめるように
設計されていることがよくわかります。

玄関に入って正面もきれいに中庭へと抜けていきます。

ダイニングは、建物の形状に合わせて、
ソファもテーブルも造作となっています。

天井は、屋根形状に合わせて板が貼られていて、
建物の形状をより強く認識させてくれます。

少し囲まれた感じになっていて、
座る人皆が、落ち着いて庭を楽しむことが出来そうですね。

窓の部分は、すべて障子が入っています。
通称「吉村障子」と呼ばれ、障子の桟の見付(桟の巾のこと)を
すべてそろえることで、複数の障子が一枚の大きな障子のように
見せることを狙った障子のデザインです。
このような大開口の窓にはうってつけのデザインですね!

規定時間が30分しかないので全然見たりませんが、
どこにいても、ずっとそこに座っていたくなる心地よさがあります。
この空間を体感できたことが、本当に嬉しかったです。

外部も素敵でした。
ピロティにも暖炉が用意されていて、中庭を囲んで、
パーティーなどが行われたのだと思います。

強い日差しを避け、雨の日でも楽しむことが出来る空間。
雨樋がなく、屋根の軒先に合わせて埋められている溶岩石に落ちる
雨音もまた楽しむことも出来そうです。

考え抜かれた建物の凄さを感じることが出来ました。

ここで得たものをどう生かすかが見えているわけではありませんが、
少しでもその場にいる方が、
「この場所いいな~」「もっと座っていたいな~」と
感じてもらえるような居場所をつくれるように
精一杯仕事に向き合っていきたいと改めて思いました。

やっぱり素晴らしい建物に触れるって大事ですねヽ(^o^)丿

今回の日帰り旅には、おまけがもう一つありました。
脇田山荘そばにある、同じく吉村順三氏設計による
「エロイーズカフェ」というカフェにも行くことが出来ました。

こちらもやっぱり良い建物ですね(#^.^#)j
そして評判のフレンチトーストもいただきました。

本当に美味しかった~!

何とも充実した休日でした。
こんな休みをいつもおくりたいものです(笑)

同級生がやってきた

こんばんは。
田中です。

少し前になりますが、
自宅兼展示場に同級生Hがやってきました。

昨年、「床の間を作りたい」といった形でメールでお問い合わせがあり、
打合せに行くと、高校の時の同級生だったという驚きの展開がありました。

詳細はこちら。昨年9月のブログです。

その同級生Hが自宅兼展示場を見たいと言ってくれたので案内しました。

花を飾るための床の間を希望するだけあって、
植物への造詣が深く、私の詰め込み知識と違って、
見ただけで、その花の名前を当てていきます(;^_^A

建物もここがいいね~などと言いながら見ていて、
一緒に来てくれた奥さんも楽しんでくれている様子。

写真の掲載許可も貰えたので紹介します!
マスクであまり見えませんが、同級生Hと奥さまです(笑)

なんかこういうのって嬉しいものですね(#^.^#)

20年近い年月が一瞬でなくなってしまう関係性って
不思議ですが、心地よいものでもあります。

引き続き、良い関係を築けていけたらと思います。
Hへ。今後ともよろしくお願いします。

自宅兼展示場の撮影

こんばんは。
田中です。

先日、待ちに待った家具も入り、
木々もだいぶ芽吹いてきたことで、
自宅兼展示場の撮影を行いました(*^^)v

撮影を依頼したのは、
アドブレインの塚本氏。

アドブレインという会社は、
建築家伊礼智さんの設計を学ばせてもらった
「住宅デザイン学校」の企画・運営をしている会社でもあります。

撮影には私も立ち会わせていただき、
撮影の注意点などを確認していきます。

そして、妻と娘にもご協力いただきました(*^^)v

やはりプロが撮ると違いますね~。
動画も頼んであるので、仕上りが楽しみです。

写真の方を一部ご紹介。

1階寝室前のウッドデッキの様子。
焚火をしながら、ビール飲んで庭を眺めてマッタリします(笑)

2階ダイニング及びリビングの様子。
バルコニーの網戸付きガラリ戸を閉めると、
室内と一体的に使用することが出来ます。

畳リビングとロフトに上がる階段の様子。
ガラリ戸を通る光の帯が何とも美しいですね。

家族の様子も撮ってもらうことが出来ました(#^.^#)

やはり人が入ると写真の雰囲気が違ってきますね!
私もちょっと参加しています(笑)

写真は他にもあるのですが、
それらは少しづつ説明等を加えながら、
後日改めてご紹介したいと思います。

心地よくソトとつながるよう、住まいのあちこちに居場所を設けています。
予約制ではありますが、いつでもご予約を承っておりますので、
ぜひご来場いただき、その場でご体感いただけてたら嬉しいです。

 

半戸外の空間を作る ~in 川越市~

こんばんは。
田中です。

先月お引渡しをした川越市鴨田T様邸。

造園業を営むお客様が、道路側に施した植栽。
その木々の葉が芽吹き、きれいな葉を茂らせていました(*^^)v

いや~新緑が美しい(#^.^#)
木が植えられると、本当に建物の姿が変わって見えますね!

こちらは植栽前の写真。差が歴然です。

外壁をキャンパスにして、木々が描かれているようです。
この2枚の写真を見るだけで、
植栽がいかに建物を良いものにしてくれるかが分かりますね。

さて本題。
今回のブログのタイトルは、「半戸外空間を作る」ということですが、
やはり木々があることで、そこをより快適なものにしてくれるのです。

ご主人一番のお気に入りの場所は、
屋根の掛かったこちらのウッドデッキ。

およそ4.5畳分のウッドデッキに屋根に掛けて、
ウチとソトを緩やかに繋ぐ空間としてあります。

モミジが植えれらていて、これが紅葉するときは、
デッキからはもちろん、室内からも楽しむことが出来そうですね(*^^)v

ベンチはあえて室内側に向けることで、
デッキにいる人や室内にいる人との会話が弾むように計画。

屋根が深く掛かることで、
雨の日でも安心して窓を開けて風を通せ、
デッキでの時間を楽しむことが出来ます。

こちらの屋根の雨樋は、「エンスイ」という名前の鎖樋にしてありますが、
それは、そこを伝う雨音を楽しむためでもあります。

軒の深さが生み出す安心感は、
軒下の居心地をより良いものにしてくれ、
ウチ(室内側)とソト(屋外)を緩やかにつなぐ中間領域として、
機能してくれます。

昨今、軒が全くないデザインの住まいの多く、
コスト面から考えても軒があることで、
屋根面積が大きく増えることから、同じ床面積でも
コストが高くなってしまうデメリットもあります。

でも、軒が生み出す空間の居心地の良さは、
それ以上のものがあると考えますし、
住まいの外壁を守るという効果もあります。

住まいづくりには、
考えることが山のようにあるので大変ではありますが、
半戸外空間の心地よさと言った面にも目を向けていただけると
良いと思います。

軒が深いと室内が暗くなると心配してしまう方もいるかもしれませんが、
こちらの住まいでは、ダイニングを吹抜とし、
小窓を設けることで光も取り込んでいます。

薪ストーブをアクセントに、
落ち着いた空間になっていると思いませんか?

内部からの眺めも近く写真に撮らせていただく予定。

私自身、ものすごく楽しみなので、
撮影が叶いましたら、ぜひブログでもご紹介しますね(*^^)v

展示場プレオープン!

こんばんは。
田中です。

先週末10~13日の4日間。
やっと完成となった自宅兼展示場(まだ残工事が少しありますが(;^_^A )
のプレオープンとなりました。
これまでお世話になったOB客様や矢川原とご縁のある方のみを
優先してご招待する形のものとなっています。

多くの方にご来場いただくことが出来、
皆さんに「いいね~」と言っていただくことが出来ましたよ(#^.^#)

中には、お祝いまでご用意してくださった方もいて、
本当に嬉しく、そして楽しい時間を過ごさせていただきました。

建物の中や外の色々な場所に設けた居場所。
1階のウッドデッキや2階ダイニングに小上がりの畳リビングなどなど・・・。

今回一番人気だったのは、下の写真にある2階バルコニーでしたヽ(^o^)丿

ここは、斜めに振った窓から見える庭の木々や遠くの景色があり、
屋根が掛かり、網戸付き格子戸を閉めることで、
室内と一体となって使用できる形になっています。

これからの季節、「ここは気持ち良さそうだね~」と、
多くの方が、こちらに座ってゆっくりと時間を過ごされていました。

バルコニー奥にある木は、
HP作成会社である株式会社ツタエルさんより
頂いた記念樹オリーブです。

担当者と社長それぞれが日を分けて、足を運んでくださるなど、
本当に嬉しい限りですね。

玄関前で写真撮影。
私を挟んで右がツタエル社長で、左は他社さんの方ですが、
他県からわざわざ足を運んでくださいました。
参考にあるものがあれば、光栄ですね。

この他にも、庭を楽しむことが出来る檜風呂や
畳を敷いたロフトもあり、ロフトから下を覗くとダイニングや薪ストーブが見え、
子供たちが喜んでくれそうな仕掛けもたっぷりあります(笑)

夜には格子から漏れる光が帰宅する人を迎えてくれます。

帰るのが楽しくなる住まいになったかな~と思っています。

グランドオープンは3月26.27.28日の3日間。
自宅兼展示場とはいっても、
私が家族と住み始めるのは、数年先の予定です。

コロナ禍にあり予約制とあって、ご面倒をおかけいたしますが、
お気軽にお声掛けいただき、
多くの方にご覧いただければ嬉しく思います。

木々の力

こんばんは。
田中です。

自宅兼展示場。
いよいよ最後の仕上げというべき、植栽工事を行いました。

トラックに満載された木々たち。
でも、見た目は思ったより小さかったです(笑)

しかし、これらの木々が予定の位置に配置されてくると、
どんどん建物の姿が変わってきます。

社員・大工をほぼ全員駆り出し、
ワークショップ形式で工事を進めていきます。

その変化は本当に目覚ましく、
植栽というか木々の建物に対する力を見せつけられます。

殺風景だった土間に芝生が植えられ、
2階の窓まで届くような木々が植えられます。

玄関正面の高木は、2階キッチンから見えるように計算されています。

木々の足元は、低木や下草・景石が並べられます。
そして仕上げに敷く苔が凄い力を持っています!

北側にはハイゴケ・南側にスナゴケを使用。
似ているが違いがあるらしいです(;^_^A

木々をくぐるようなアプローチに苔むした石段が
何とも色っぽい感じになりました(*^^)v

とても2日で仕上げた外構に見えませんね。
何年もの時を感じさせる風情があります。

南側はこんな風に変わりました!
元々あった池と石、既存樹木を活かし、
周辺に新たな木々を植えながら、
せせらぎを楽しむための小川まで作ってしまいました(*^^)v

動画は近いうちにyoutubeにアップしたいと思います。

寝室から見える景色も一変!
木々が芽吹いた時には、美しい姿を見せてくれそうです。

浴室から見る庭の景色も変わり、
2階バルコニーまで届く高さのアオダモは、
もう少しで芽吹きそう!本当に楽しみですね!

木々のくれる日々の癒しは本当に大きいものです。

春には新緑
夏には木陰
秋には紅葉
冬には雪花

全ての季節に彩りを与えてくれます。

窓から見える木々の姿に季節の移ろいを感じ、
そこに小さな喜びを感じることが出来ると考えています。

当たり前の日常の中の小さな喜び。

あなたも一本の木を植えてみることから始めてみませんか?

火のある暮らしを楽しむ ~in 川越~

こんばんは。
田中です。

先日、内覧会の告知をさせていただいた
川越市T様邸。

テーマは、
「四季の移ろいを感じ、木々に癒される暮らし」となっていますが、

実は、もう一つテーマがあるのです。
それは、「火のある暮らしを楽しむ」ということ。

先日、ついに薪ストーブが設置されました。
今回設置したのは、スキャンサーム製フロント400。

鋳物の薪ストーブも重厚な感じで良いですが、
こちらはグッとスタイリッシュとなり、格好いいですね!

早速のその日の夕方に着火式と取り扱い説明を行いましたが、
家族そろって、ストーブの炎を幸せそうに眺めていましたよ(*^^)v

薪ストーブの炎には、
見るものの心を癒す魅力があると思います。

内覧会の際にも、薪ストーブを付けさせていただきますので、
ぜひあなたも「揺れる炎の癒し」を感じてみませんか?

26日16時枠は2組
27日9時半が2組 それ以外の枠は1組ずつで
まだ空きがございます。

まだ間に合いますので、ぜひお声掛け下さい。

そして、昨日のお休みをいただいた際には
ストーブに触発されて、ついつい焚火を1時間ほどしてしましました(笑)

寒かったけど、やはりいいですね~。
皆さんも、「火のある暮らし」を送ってみませんか?

2/26.27に内覧会を行います。 ~in 川越~

こんばんは。
矢川原の田中です。

川越市鴨田で建築中のT様邸。

お客様のご厚意により、内覧会を開催させていただくことになりました。
コロナ禍にあるので、一枠2組までの完全予約制としての開催となります。

建物のテーマは、
「四季の移ろいを感じ、木々に癒される暮らし」

「窓から揺れる木々を見るのが好きだった」という
お言葉を設計前のアンケートでお聞きし、
大きな庭ではなく、小さな庭を点在させるイメージで設計をしました。

住まいのどこにいても、庭の木々が身近に感じられるような
住まいを目指しています。

リビングに入ると、吹抜から光が差し込み、
大きな窓の先にはウッドデッキが見えてきます。
その先に木を植えることで、外からの目線をかわしつつ、
日々、木々の緑に癒されることが出来ると考えています。

ウッドデッキは4.5帖分の広さを確保し、屋根をかけることで
雨でも安心して使える空間になるようにしてあります。
今回はベンチも造作してありますよ(*^^)v

施主であるT様は造園業を営んでいるので、
ご提案こそしたものの、造園については最終的にはお客様にお任せする形です。

本業もあることから、残念ながら内覧会に間に合わない可能性もありますが、
どんな庭になるのかは、私も凄く楽しみにしている立場なんです(笑)

キッチンからは、PCコーナーの窓を通じて外を見ることが
出来るようになります。

そして、この素敵なカウンター材は欅の板なんですが、
T様の家に置いてあったものを支給してもらい、
弊社の大工が加工して取り付けたものになります。
玄関框や階段手すりなど、あちこちに使ってあるんですよ!

食洗機は、ミーレ製。
高い洗浄力と大容量がポイントで
一日の食器をすべてまとめて洗えるほどの容量があるそうです。

一日の最後に起動させればすべてきれい!
「食器洗いから解放されます!」なんて謳い文句が・・・、
どうなるか楽しみですね(*^^)v

食洗機の隣の空きスペースは、ゴミ箱置場となります。
シンク下とすることで、生ゴミの処理が楽になるのが嬉しいところ。

洗面・洗濯室にも奥さまのこだわりがいっぱい。
キッチンからの動線を確保し、
造作家具がずらりと並び、ガス乾燥機「乾太くん」の置場も確保。
そして、ここは室内干しスペースにもなるのです。

「乾太くん」の隣には、洗濯機と余洗い用のシンクもあり、
洗濯・乾燥・物干し・畳むという作業がここで全て完結することになります。

この部屋の奥に脱衣室があり、その奥にはご主人のこだわりである
ハーフユニットバスに壁・天井に桧を貼った浴室が出てきます。

T様のこだわりが随所に見えてきますね。

2階の洗面台も造作とし、壁にはタイルをあしらって
素敵に仕上がっていますね。

子供室からは、自宅の松の木の向こうに山並みを見ることが出来ます。
夕陽が綺麗ですね~(#^.^#)

他にもご紹介したいところはたくさんありますが、
とりあえずこの辺で・・・。

予約状況は現時点で、26日(土)は16時~からの枠、
27日の枠は、1組入っているところはありますが、
全ての枠で空きがある状態です。

お客様のこだわりがいっぱい詰まった住まい。
見ることが出来るのはこの二日間のみとなります。

ぜひ、見にいらしてください。
皆さまからのご連絡をお待ちしております。

一年間ありがとうございました。

こんにちは。
田中です。

今日で矢川原も仕事納めとなり、
新年8日より仕事をスタートすることになります。

正月休みの間、ご迷惑をお掛け致しますが、
何卒よろしくお願い申し上げます。

この一年もいろいろな出会いがありました。

川島町H様邸 母屋・ガレージまで板張りとなった薪ストーブのある家
川越市U様邸 スキップフロアのある住まい
川越市F様邸 居心地の良さにこだわった夫婦二人のための住まい

どれも印象深い仕事でしたね~

そして、未だ工事中の我が家(笑)
今年中に大工工事が終了し、来年から仕上げ工事へと進みます。

天竜焼杉の外壁に薪ストーブのある住まいです。
2階に配置したことで、開放感のある勾配天井と眺望を確保したLDKや
お風呂はハーフユニットバスに桧の板を貼ってあります。

座れるバルコニーは半戸外の家族の憩いの場となるように・・・
色々な想いや願いを込めて作っております。

来年から始まる新築現場もあるので、
展示場のオープンと合わせ、忙しい一年になると思います。
・・・なるはず
・・・なったらいいな
こうなると、もはや願いですね(笑)

ですが、皆様に支えられながら、
この一年もなんとかやってこれました。
本当にありがとうございます。

来年もまたどうぞよろしくお願い申し上げます<m(__)m>

地鎮祭 ~坂戸市~

こんばんは。
田中です。

先週末ですが、来年より着工予定の現場にて、
地鎮祭が執り行いました。

当日の朝に取りに行った竹を6尺(1.8m)間隔で四隅に立てて、
竹に縄を張り、そこに紙垂(しで)を取り付けます。
その内部に神主に持ってきていただく祭壇を据え、
お供えものを供えて準備OK!

神主さんにも「ここまで立派な竹は中々ないな~」と
お褒め頂きましたよ(#^.^#)

隣の写真は、お客様が写真を撮ってくださっていたらしく、
珍しく私自身が登場(笑) 紙垂を付けているところです(*^^)v

ご夫婦それぞれのご両親もご参加いただいての地鎮祭。

12月ですので気温こそ低かったですが、
風もなく、最高の地鎮祭日和でしたね。

Aさま。本当におめでとうございます。

遠くに山並みを望む好立地。
敷地も広く、平屋も視野にあったお客様にあえて2階建てを提案しました。
2階からは山並みを楽しみ、1階では庭を楽しむ住まいを作っていく予定です。

最高の天気の中、山並みを見つめていて、
地鎮祭をしている最中にも
早くこの山並みを2階から楽しみたい気持ちになり
ソワソワしてしまいましたね(#^.^#)

工事の様子は、随時ご紹介していくので、
よろしければ、またこちらのブログを覗いてください。

地盤調査 ~in 坂戸市~

こんばんは。
矢川原の田中です。

つい先日ですが、
坂戸市で始まる新築工事に向けて、
地盤調査を行いました。

家を支えるのは柱や梁、それらを支える基礎になりますが、
そもそも、その全てを支えるのは地面ですよね!
当たり前ですが(笑)

では地面の強さはどう判断するのか?
それが地盤調査になります。

木造住宅での地盤調査の方法は、
S.S式(スウェーデン・サウンディング方式)と呼ばれる方法で
先端のとがった鉄の棒を地面に回転してながら刺していき、
その抵抗値から地盤の強さを測るのが一般的です。

こんな機械で測定していきます。

大事はことは、建物の四隅をきちんと測定すること。

建物の配置を紐で示して調査をやりやすくしています。
これは「地縄」と言います。

これをすることで、キチンと建物の四隅が分かるようにしてあるのです。

建て替えの場合などは、予算の把握も含め、
早めに地盤調査を済ませてしまいたいところですが、
新しい建物の配置で調査した結果でないと、
公的に認めてもらえないのです。

今ある建物の隣で調査しても、
参考程度にしかならないことになります。

なので、建て替え工事をお考えの方は、
時間に余裕をもって取り組むことをお薦めしています。

よほど敷地に余裕があって、空いている敷地に家を建てる場合でもない限り、
解体工事後に地盤調査をするしかありません。

そうすると、調査後に結果が出るのに数日かかり、
もし、地盤改良が必要ということになると、
それから見積り、そして工事の段取りという流れになってきます。

地盤改良工事は比較的大きな金額になることが多いので、
見積りを貰ってもすぐ判断が出来ない場合は更に時間が経過することになります。

工期や予算をシビアに見ていると、この辺でかなり辛い思いをすることになります。
早く進めたいのに結論が出せない、でも決断しないと時間ばかり過ぎていく・・・。
解体工事後に基礎工事に入るまでに1か月以上が経過してしまうこともあり得ます。

それを避けるためには、
地盤があまり強いと言われない地域においては、
予算の段階で、ある程度の地盤改良工事の予算を見込んでおき、
万が一改良工事が発生しても、
そこで悩まずに済むように準備しておくことが大事です。

矢川原の施工エリアは、割と地盤の弱いところが多いので、
皆さんに改良工事の可能性を示唆しながら、お話を進めています。

改良工事が必要ないという判定なら、他のことに予算を回すことも出来ますし、
使わなくたって良いわけですからね(*^^)v

一生にそう何度もやることはない住まいづくり。
とても大変なことだと思います。
私共にできることは、出来る限りお客様が不安を感じることのないように
順序だてて、必要なことをお伝えしていくことだと考えています。

そしてわからない時に、
気軽に聞いていただける関係を築くことだとも考えています。

ブログをご覧になった方で
気になっていることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

私に出来る限り、一つ一つお答えさせていただきます。

目を養い、手を練り、即実践!

こんにちは。

先日、2日間のお休みをいただき、
鹿児島にあるスーパー工務店の一つ。
「株式会社創建」さんを見学に行ってきました(*^^)v

複数あるモデルハウスは、
堀部安嗣氏、若原一貴氏、趙海彦氏と
どれをとっても著名な方が手掛けたものばかり。

事務所自体も素晴らしい造りなので、
住まいのテーマパークと言っても過言ではありませんね。

そして移動の合間には中村好文氏による別荘を外から拝見したりと、
それはそれは、贅沢な時間を過ごさせていただきました。

ご協力いただいた「株式会社創建」様
本当にありがとうございました。

見学のご様子を少しずつご紹介したいと思います。

最初は、若原一貴氏設計によるモデルハウス。
こちらはすでに買い手も決まったいる物件だそうです。

真っ白な外壁に窓が一つ。植栽の影が美しく映し出されています。
実はこの面は、この建物のほぼ南側。
窓の絞り込みが凄いですね。

大きなトップライトがあるので、室内は暗いことはなくむしろちょうどよい明るさ。
土間となったリビングにある障子からの柔らかな日差しも綺麗ですね。
障子を開けると先程の植栽が、通りからの目線を遮りつつ、
室内にも美しい影を映してくれています。

小上がりとなったダイニングは、
高さを低く抑え、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
奥にウッドデッキがあるので、視線も抜けていくようになっています。
一緒に行った方々が熱心に図面を眺めていますね。

次に拝見したのは、事務所。

打合せ室の造作ソファは、後ろに窓があって気持ちよさそうです。
下にもぐりこんで、写真を撮っている人がいますが、
この手の勉強会では日常風景ですね(笑)

こちらの板張りの建物は、趙海彦氏の設計された「薩摩町家」。
広々としたウッドデッキに面したリビング。
ダイニングキッチンはデッキ側だけでなく、反対側に抜けていて、
キッチン作業がなんとも気持ち良さな空間です。

リビングの出窓は座れるようにもなっているので、
最高の居場所なのですが、今は植物に占拠されてました(笑)

川を挟んで設計されているので、お互いの距離感がたまりません!
もっと写真を見たい方はHPのこちらをご覧ください。

そしてこちらが、社長の自邸であり現在外構工事が進んでおりましたが、
平屋を2棟建てにした建物で、堀部安嗣氏の設計となっています。

この2棟の距離感は堀部氏も随分と悩まれていたそうです。

主に使うのは、奥にある建物で手前の建物の方は、
多目的に使える造りになっていました。

和室は建物南にも北にも全面開口が出来るようになっていて、
天井が低く抑えられていることにより、横への広がりをものすごく感じます。

写真の軒は、北側の中庭に向けたもので、
ここが本当に気持ちが良いのです。
和室自体が縁側のように座れるので、
ずっと座っていたくなります。

前側の建物からのアプローチは、通り土間になっていて、
奥の建物への抜けも創り出されています。
何とも贅沢な作りですね~。

奥の住まいからは、中庭と前側の建物が綺麗に見えてきます。
ダイニングテーブルに座ると、中庭と建物の瓦の波が本当に美しい!

この辺りが建物の離隔距離や高さ関係で悩まれたところなのかな~と
想像しながら拝見させていただきました。

北側に向けたお風呂からも外が綺麗眺められるようになっていましたね。
ハーフユニットバスに板張り。やっぱりきれい!

初日の見学はここまでとなり、夜は久しぶりのリアル懇親会。
美味しいお酒と料理で、翌日に残るほど吞んでしまいました(;^ω^)
でも楽しかった~。

2日目は、創建さんとは別なスーパー工務店での大工経験を経て独立。
設計から大工までこなすという信じられないようなことをやっている
「37design」さんの自邸を拝見させていただきました。

手前が自邸で、奥はお母様の住まいとのこと。
非常にコンパクトながら、実に使いやすく設計されています。

3枚目の写真は、玄関の扉とその羽目板巾に合わせて作った下駄箱だそうです。
大工ならでは視点から、ディテールばかりでなく、手間を省く工夫もされていて、
感心させられることばかりでしたね。

こちらも「37design」さんの設計・施工の建物。
外壁には炭化コルクが使用されているそうです。
屋根も複雑で折れたところで溝がずれないように、
幅を計算して特注したそうです。
マネする気が正直起きません(;^_^A

こちらは、堀部安嗣氏の処女作として有名な「ある町医者の記念館」です。
特徴的なR型の屋根で、内部は白一色。
住宅とは異なりますが、Rの中に作られた大きな正方形の障子が印象的で、
中から見たときのバランスの良さが不思議な感じしました。

私の建築知識だとうまい言葉が見つかりませんね(;^_^A

そしてこちらが、記念館の隣にある「南の家」。こちらも堀部氏の作品です。
シンプルな切妻ですが、軒が本当に低く抑えられています。
地窓の横格子がそれをより低く見せているように感じます。

内部はとてもシンプルな間取りですが、
壁一面を全てを窓とした造りが、室内から大きな広がりを感じさせてくれます。

参加した皆が額を寄せ合って、
図面や資料を見ながら、話をしています。

皆が建築が好きで、意見を出し合いながら、
建物の話をいつもしています。

このような集まりに参加すると、
いつも廻りの方に刺激を貰うことが出来るので、
本当にありがたいことだと感じています。

今回はいつも以上に盛りだくさんの内容で、
頭が整理しきれていませんが、
貴重な機会をいただき、目を養うことが出来ました。

これをしっかりと自分なりに租借し、
手を練り、少しずつでも良いのでマネしながら実践に移していきたいと思います。

同行した工務店の皆様。
そして「創建」様。

本当にありがとうございました。

花を愛でる床の間 ~同級生との再会~

こんにちは。
田中です。

HPから新規のお客様からお問い合わせがあり、
リビングに床の間を作りたいとのことでした。

メールでやり取りをし、実際にお伺いしてお話をしていると
自分の中で一つの疑問が浮かんできます。

「あれっ!?この人同級生のHじゃないか?」というもの・・・
マスクで顔がすべて見えたわけでないが、面影はある。
名前も記憶と一致しているような気がする・・・

恐る恐る確認してみると間違いなく本人で、
私のことも思い出してくれたようでした(笑)

およそ20年ぶりの再会。

お互いに全く気が付かずにやり取りをしていたので、
久しぶりの再会に本当に驚きましたね~。

一気に空気が和み、楽しい打合せが出来ました(笑)

Hの希望はというと、
リビングの一角に花を飾るための床の間を作れないかということで、
イメージを確認し後日図面を提出。

イメージ通りだと言っていただき、工事を依頼してもらうことになりました。

元々、素敵な家具がありましたが、
好きな花を活けて愛でる場所が欲しかったそうです。

仕上りは、こんな感じになりました。

杉の化粧柱に地板は杉の一枚板、建具も無垢の扉で出来ています。
花を飾るための釘は、自分でご用意してもらうことに・・・。

「花釘」「花蛭釘」「竹釘」「無双釘」など、
知らない名前ばかりで、良い勉強をさせていただきました。

「無双釘」は、床の間の中心にある釘で、
掛け軸を掛ける時に邪魔にならないように、
引っ込めることが出来る加工がされているのです。

色々とあるものなんですね~。

仕上りを確認しに行くと、
飾られた花と自身で点ててくれた抹茶で出迎えてくれました。

いや~!優雅だな~とため息が出てしまいましたね!

作法は全くと言ってよいほど知りませんが、
抹茶は美味しかった(笑)

「これから季節ごとの花を飾るのが楽しみでしょうがない!」
嬉しい言葉を聞くことが出来ましたヽ(^o^)丿

H! *ここはあえて呼び捨てで(笑)

この度はお世話になりました。
結構なお点前でした<m(__)m>

地鎮祭を行いました! ~in 川越市~

こんばんは。
田中です。

今日の午前中は、来月より着工する現場の地鎮祭でした。
最高の天気に恵まれ、というか恵まれすぎてかなり暑かった(;^_^A
汗だくになりましたが、雨よりはいいですね(笑)

新人の岸田君は、初の地鎮祭とあって、
しめ縄につける紙垂(しで)の付け方を教わりながら、
付けていきます。

実は、向きや本数にも決まりがあるので、
一つ一つ教えていきます。

私は、工事の安全祈願、そしてTさまご家族の家内安産を祈るのみです。

地鎮祭を行うと、いよいよ工事が始まると
身が引き締まる思いがしてきますね!

最後にご家族で記念撮影。

ついでに私たちも一緒に取って貰いちゃいました!

皆と力を合わせて良い住まいを建て、
T様ご家族に喜んでもらえるように
頑張っていきたいと思います。

3月3日のひな祭り

こんにちは。
田中です。

一昨日の3月3日は、お休みをいただき、
娘たちのひな祭りとなりました(#^.^#)

次女は初節句となりますが、
2か月では何もわからないので、
主役はやはり長女(笑)

雛人形は次女のものは間に合わなかったので、
長女のみの分ですが飾りました(;^_^A
ごめんなさい<m(__)m>「柚希」

娘の大好きな子供チャレンジのキャラクターである
「しまじろう」とその妹の「はなちゃん」を
ちらし寿司にしたら、大喜びでした。
*ちなみに作ったのは私ではなく奥さまです(笑)

ケーキのイチゴのトッピングは娘が頑張りました(*^^)v
ちょっと円が歪みましたが、よくできた!

そして、全員で乾杯!
幸せの瞬間ですね~(*^▽^*)

娘も一杯!
当然中身はジュースです(笑)

大好きなはなちゃん人形を抱っこしてパシャリ!
来年は次女ももう少し理解できるようになるので、
もっと賑やかにやれたら嬉しいですね~。

何とも幸せな休日でした(*^▽^*)

大切な家族を守るべく、また仕事を頑張っていきたいと思います。

次女誕生!

こんばんは。
田中です。

私事ですが、昨日無事次女が誕生いたしました。

長女が帝王切開だったこともあり、
次女もその形となり、昨日入院し、当日手術。
無事誕生の運びとなりましたヽ(^o^)丿

可愛いでしょ!親バカ(笑)
次女との初の2ショット写真です。

あいにく、新型コロナの影響から入院中の立会は一切なし!

生まれた当日の10分だけ子どもとの面会が許可されます。
ガラス越しですが(T_T)

奥さまとは退院の日まで会うことも出来ません。

それでも、手術後にはテレビ電話をつないでくれたりしたので、
これは文明の利器にひたすら感謝するしかありませんね。

母親と1週間まるまる会えなくなってしまう長女の状態に不安を覚えながら、
少しでも気を紛らわそうと、公園行ったり、動物園に行くなど
次女の出産だけでなく、せわしない一日でした。

夜はガッツリ泣かれましたしね(笑)

ですが、子供を産む奥様に比べたら楽なもの。
仕事との両立は大変ではありますが、
両親の助けを借りながら、なんとか乗り切っていきたいと思います。

奥様へ。
本当にお疲れさまでした。
ゆっくりと休んでください。

紙クロスとビニールクロスの違い。

こんにちは。
田中です。

川島町のH様邸新築工事。
着々と進んでおります。

外壁は終了し、こんな感じになっています。
板張りって恰好いいですね~。

内部は大工工事が終了し、内装工事へと移行しています。

今回使用しているのはオガファーザーという紙クロス。
本来は、この紙を下地として自然塗料で仕上げていくのですが、
矢川原では塗装せずに仕上げとしてしまう場合もあります。

理由は、だれでも簡単に塗装することが出来るから(笑)

子供のいる方は特にそうですが、
やはり、壁紙は汚れてしまうことは多いです。

ですが、簡単に補修することが出来るので、
そのままでも良いのではないですか?と
建築コストを抑えることが出来ることもあり、お薦めしています。

そして、紙のままでも質感が結構いい感じなんです。

こちらは、H様邸のLDKの様子です。
化粧の柱や梁、そして天井の杉の無垢板が綺麗ですね~。
そして、この壁紙が先程述べたオガファーザーです。

癖がなく、板との相性も抜群です。

因みに、これは別のお客様が子供が傷つけてしまった部分を
自身で補修したものです。

全部塗らなくても、こんな補修の仕方もありですよ!
葉っぱがお洒落ですよね~!

紙クロスのメリットは他にもあります。

ビニールクロスより調湿効果が高いこと。
そして、仕上で塗る塗料は塗り重ねていくことが出来るので、
リフォーム時にゴミが出ないということがあります。

塗料も湿気を通すタイプの自然塗料を使用するので、
調湿効果を損ねることなく、体にも優しいです。

それに対し、ビニールクロスは柄も多くとても便利なものですが、
張替えのたびに、剥がしたものが処分として発生してしまいます。
そして、張替えは素人ではちょっと難しいですね。
*まあ器用な方は、自分でやってしまうとは思いますが(笑)

ただ、アクセントにつかうのは量も少ないし、ありだと思います。
今回の現場でも、キッチンの奥の壁にレンガ調のクロスを貼ってあります。

一見ではわからないほどの仕上がりですよね。
こんな使い方はとても楽しいし、張替えも少量で済むので、
気分で変えてみるのも良いかもしれませんね。

どちらにしても、それぞれ、良いところや悪いところがあるので、
お好みで使っていくのが良いと思います。

因みに紙クロスのデメリットは、
ビニールに比べ伸縮性がないので、継ぎ目が多少目につきます。

塗装で仕上げる場合は、ほぼ見えなくなりますが、
素地のままでは結構見えます。

この辺りも、人によって判断が変わるところなので、
やはり実際に見てみて決めるのが良いですね。

こちらの現場は、お客様のご厚意で、
年明け1/16.17の二日間で、見学会を予定しています。

新型コロナの影響を考え、完全予約制での見学会とし、
お客様の入れ替えに合わせ、消毒等も行った上で、
皆さまを迎えたいと考えています。

ご興味のある方は、ぜひ見にいらしてください。

もし、2階にお風呂や洗面所を設置するなら・・・

こんばんは。
田中です。

今日は、先日終了した改装工事についてご紹介します。

息子さん夫婦との同居をキッカケに、
2階に浴室と洗面所を作りたいというご要望でした。

場所は屋根の掛かったおよそ6帖ほどのバルコニーとなっています。

物干しスペースも残したいということで、
何とか廊下ほどのバルコニーを残しつつ、
浴室と洗面脱衣室を作ることになりました。

ほぼほぼ、お客様の考えた図面に合わせた形になるのですが、
今回は寸法がシビアで厳しかったですね~(;^_^A

屋根のある部分を使っての工事の良い点は、
屋根の施工が必要ないため、
工事期間中の雨漏りリスクが少なくなる点だと思います。

半面、階下の水濡れのリスクは増えることになるので、
施工にはより注意が必要です。

そして、施工状況によって補強梁等を入れる必要も出てくるかと思います。
特にお風呂は水が入ることで重量が増すので要注意!

今回は柱がちょうどよい位置にあったので良かったです。

図面がある時は、かならず施工店に渡すと良いと思います。
伏図【ふせず】(梁の掛け方や寸法の書いてある図面)があるとなお良いです。

今回は矢川原で建てたお客様なので、その辺は全く問題なかったですが…。

ただ、図面に現れない部分もあるので、
解体した後のチェックは慎重になりましたね。

一番シビアだったユニットバスが無事納まった時はホッと一息(笑)

洗面脱衣室は、寸法が細かく凹凸も多いので収納は造り付けとなりました。
建具も内部の換気を考えて、ルーバータイプとしています。

洗面所も暖房できるように
浴室と連動して使用できる2室換気付き。
ちょっと贅沢仕様ですね!

クロスはお客様が可愛いものをチョイスしてくれましたよ(*^^)v

途中変更も多く、現場は大変だったようですが、
無事終了し、お客様にもお喜びいただき何よりでした。

新築もそうですが、リフォームを考える場合、
今がある分、状況をまとめるのが難しくなります。

あまり考え過ぎず、素直に聞いてしまった方が、
より良いアイディアを聞くことも出来ると思います。

もしあなたが悩んでいるのでしたら、
お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。

自宅がスタートします ~in 川越市~

こんばんは。
田中です。

弊社で作成しているかわら版では話をしてきましたが、
現在、実家の隣に自宅の新築を計画しており、
図面をずっと考えていました。

概ね図面が固まり、いよいよスタートすることになりました~(*^^)v

昨日地鎮祭を執り行い、気分も高まってきています。

地元山田八幡神社にお願いし、祝詞を上げてもらいます。
妻と娘、私の両親にも参加してもらい、
最高の天気に恵まれることが出来ました(*^▽^*)

地鎮祭後に神主様より

棟札と鎮め物をいただきました。
鎮め物は基礎下に、棟札は上棟時に屋根の棟に付けられることになります。

無事、神様へのご挨拶も出来、
これから建つ建物で、家族と共に幸せな生活を送りたいですね~(*^▽^*)

ここで少し敷地のご紹介します。

敷地は約40坪。
北道路に面して、間口8mほどの長方形の整形地。
東側に両親の住む実家が建っており、
西側は畑。
南側は田んぼですが、現在農業は行われておりません。

現状、とても日当たりがよい敷地なのですが、
将来的にみると、西側の畑にしても南側の田んぼにしても
地主さんが手離すことも考えられ、
準工業地域という用途地域であることから、
建売、アパート、倉庫など何が建ってもおかしくない場所となっています。

そんな場所で、妻と2歳の娘、近々生まれる二人目と家族4人で暮らす
住まいを建てることになります。

どんな住まいとなるのか、
このブログやSNSなどでご紹介していくつもりですので、
良かったら、見ていただけたらと思います。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

椅子を買う ~in 三芳町~

こんばんは。
田中です。

今日は、工事中のお客様と一緒に
三芳町にある「三芳家具」さんに行ってきました。

店内にはところ狭しと椅子やテーブルが展示され、
見ていてとても楽しい!

椅子は体を預けるところであり、
座る人の体格によっても合う椅子は異なります。

私はテーブルより椅子の方が大事だと思っています。
体に合った椅子って、とても疲れにくいんですよ!

そして、座り心地だけでなく、大切なことはテーブルとの関係性。
座面の高さやテーブルの高さによっても使い心地は変わってくるのです。

ですので、何より大事なことは
実際に座ってみること。

今回も造作予定のテーブルの高さと同じものを教えていただき、
そのテーブルの前で気になった椅子に持ってきて、色々と座ってもらいました。

全部木で作られているものや座面のみ生地を使っているものなど、
デザインも含め、本当に色々あります。

無事気に入ったものが見つかり、購入を決定!
杉のテーブルに対し、飛騨産業の椅子を2脚とベンチ一台。

とても座りやすい椅子でした。
すっと撫でていたくなるような手触り。

私も欲しくなってくる(笑)

これから工事が進み、
終了するころを見計らって、納品予定。

納品までに何か月もかかる家具もあるので、
早めに見に行くのがおすすめ。
せっかく家が出来たのに椅子が来ないなんて寂しすぎます(;^_^A

今回選んだ家具は問題ないとのこと。
設置されるのが、めちゃくちゃ楽しみです(#^.^#)

外壁に板を張る ~in 川島町~

こんばんは。
田中です。

川島町で進行中のH様邸。
着々と工事が進んでいます。

ついに楽しみにしていた外壁の板張りが始まりました(*^^)v

大工さんが一枚一枚丁寧に貼っていきます。
2面は大分貼ることが出来ました。

今回は杉板の赤身部分のみを厳選して使用し、無塗装とします。
この板が時がたつといい感じのシルバーグレーに変わって来るのです。

外壁に板を貼ってから10年が経った自宅兼展示場はこちら。

明るい色の時もきれいですが、
色が変わってからの雰囲気も渋くなって、いい感じだと思いませんか?

外壁に板を張るとメンテナンスが大変だと思われがちですが、
このような変化を受け入れると、
メンテナンスがほとんどいらない素材になんですよ!

そして内部の方も、ずいぶん進んでいます。

床には檜の無垢板が張られ、天井には杉の板が貼ってあります。
一段下がった土間には薪ストーブが設置されます!

大きな吹き抜けによって開放感のあるLDKとなっていますね。

この小下がりの土間の段差に腰かけると、
目の前には、全開放できる木製サッシがあります。

大きな一枚の絵のようですね。
ついつい座っていたくなります。

お値段が高いサッシになりますが、
ここぞ!という場所におすすめして使用してもらっています。

予算の掛けどころは人によって様々ですが、
気密・断熱性能も高く、全開放による解放感は目線が抜けて、
部屋が広く感じるなど、魅力たっぷりです。

お住まいをお考えの際は、ぜひ検討してみて下さい。

こちらの住まいは、現場途中のご案内もできますし、
完成見学会も予定しています。
ご興味のある方はぜひお問い合わせください。

 

「樹楽の家展示場」の見学会のご報告 ~in 川越市~

こんばんは。
田中です。

昨日、一昨日の二日間。
自宅である展示場で見学会を行いました。

新型コロナの影響も考え、完全予約制での見学会。
正直、大賑わいと行きませんでしたが、
真剣に住まいづくりを考えている方にご来場いただき、
良いイベントになったかと思います。

現在、プラン打ち合わせ中の方、
そして、現在川島町で新築工事中のH様もご来場いただき、
打合せをすることが出来ました。

H様は展示場だけでなく、
キッチンに使う予定の一枚板を確認してもらうため、
作業場の方にも足を運んでいただきました。

「こっちの板(一枚目写真左側)も木目が綺麗でいいな~」と悩まれていましたが、
最終的にテーブルになることも考え、
幅の広い一枚目写真右側の板を使うことになりました!

アイランドキッチンの天板とそれに繋がるテーブルをこの板で作る予定です。
お客様にも喜んでいただくことが出来ましたよ(*^^)v

私も仕上りがとても楽しみですね~。

現場の方もだいぶ形が見えてきたので、
また近くブログで紹介させていただきます。

引き続き、よろしくお願い申し上げます。

社長の家見学会を開催します ~in 川越~

こんばんは。
田中です。

今月末の24.25日に自宅兼展示場で
見学会を開催いたします。

詳細はこちらをどうぞ。

『木の家に興味はあるけど、実際建てたあとはどうなるの?』
と疑問に思っている方にこそ見ていただきたいです。

築17年が経過したこの建物では、
ふんだんに用いた無垢の板が、飴色に変わり、
新築時より美しい姿を見せてくれています。

ここでは「木の家の未来」を見ることが出来るのです。

一枠二組までの完全予約制で、
空きはまだまだありますので、ぜひ見にいらしてください。

先日のお休みに、気になっていたシンボルツリーである
シマトネリコの剪定を行いました(*^^)v

所要時間はおよそ3時間。
脚立を上がったり、下りたりしてホント疲れました(;^ω^)

上がビフォーで下がアフター。
随分とスッキリしたでしょ!素人なりに頑張りました。

また、イベントの告知用に写真を探していたら、
5年前に植えたときの写真が出てきました。

道路からほとんど木が見えない(笑)
最初は小さかったんですね~!

この木はシマトネリコという木なのですが、
かなり成長が早い木なんです。

剪定は忙しいですが、目隠し目的にはありがたい木でもあります。
今では、2階の窓に届くほどになり、
良い目隠しとなり、室内からは美しい姿を見せてくれています。

庭木は手入れが面倒だと敬遠されがちですが、
やり始めてみると、それ自体が面白く、
季節の変化を感じさせてくれるとても大事な存在となってきます。

数年前に隣の駐車場に、庭を楽しむ小屋として「庭小屋」を建て、
ますます、庭を眺めるのが楽しくなってきています。

一本の木を植えることから始まる住まいづくり。
そんなことを考えてみるのも素敵なことだと思いませんか?

3年目の結婚記念日 

こんばんは。
田中です。

久しぶりのブログ更新は、プライベートなお話を(笑)

昨日お休みをいただくことが出来、
少し遅れましたが、2歳の子供を両親に預かってもらい、
奥様と二人で3年目の結婚記念日のお祝いをしてきました(*^^)v

昼前から出かけて、まずはランチタイム。
ちょっと贅沢して、
憧れていた目の前で焼いてくれるタイプのコース料理(#^.^#)

川越の元町にある「ルーチェ」さんへ。

前菜、スープ、魚料理、メイン、ライス、デザートのコース料理。
どれも美味しかった~!

目の前で作られる料理って楽しいですね~。
音が食欲を掻き立ててくれます。
待つ時間が楽しいって、いい演出ですよね!

メインの肉はこれ。

焼く前から美味しそう!
焼いているところを動画で撮りましたが、
ここに上げることが出来ないのが残念です(笑)

もう「音が美味しい」って感じです!

もちろん、味も美味しかったですよ!

これだけあって、一人コースで3800円!
安いわけではもちろんありませんが、ディナーではもっと高いでしょうし、
ランチはやはりお得ですね~。

昼間からワインなんぞ飲んでしまいました(#^.^#)

ちょっと面白かったのは、
料理好きの奥さんは、調理素材が全く付かない鉄板を見ては、
これがフライパンにならないものかとしきりに羨ましがり、

私はというと、内装や鉄板の厚みついて、
また、素材はただの鉄とは違うものなのかなどを質問してました(笑)

鉄板の厚さはなんと30㎜もあるそうです。
この厚みがあることで、蓄えられる熱量も変わるんでしょうね!
それにしても重たくて搬入大変だったろうな~と
変なところで同情してしまいました(;^ω^)

贅沢ランチの後は、
近場の川越温泉でのんびり湯につかり、
マッサージを受けるなど、ひたすらマッタリ(笑)

奥さんも喜んでくれて、
大満足の結婚記念日となりましたヽ(^o^)丿

これからも家族仲良くいきたいものですね。
奥さんと娘に感謝です。

そして、協力してくれた両親に感謝の一日となりました。

壁紙でアートする!

こんばんは。
田中です。

半年ほど前にお引渡しをK様邸。
先日、嬉しい写真をいただきました。

こんな感じの建物です。
興味のある方はこちらからどうぞ。

K様邸の壁には、「オガファーザー」という紙クロスを使用しています。
本来はこの紙は下地とし、この上に塗装を施すことになるのですが、
弊社では塗装することなく、お引渡しをすることもあります。

それはコストを下げることが主目的ではあるのですが、
この素材の特徴を活かせるからでもあります。

ヨーロッパでは、日本のようにビニールクロスではなく、
ほとんどが紙クロスを使用し、その上に塗装をするのが主流です。

塗装は何度も重ね塗りが可能なので、
張替えのようにゴミが出ることがないので、とってもエコ!

塗るだけなので、住んでいる人が自分でやることも十分可能です。

K様にもそういったことをお伝えし、
お子さまが小さいうちは、間違いなく汚れるだろうから、
紙クロスを素地のままとして、汚れたらそこだけ塗装してみてはどうですか?
・・・と。

住み始めて半年が経過し、想像通りに子供が汚したり、
傷つけてしまったらしく、塗料をお渡しすることになりました(笑)

きれいに補修した写真を送ってくださいましたよヽ(^o^)丿

2色を使って、スイッチ周りの傷を可愛くペイントしています。
葉を重ねて2色使うあたりにセンスが光りますね!
また、バランスを見ながら、
傷のないところにもペイントしたりもしているそうですよ(*^^)v

例えば、壁一面を違う色で塗装することも出来るので、
アレンジは住まい手の自由です。

張替えによるゴミが出ないのが魅力的で、
矢川原では最近よく使用しています。

塗料もドイツ製の自然塗料を使用し、湿気を通す塗料なので、
紙クロスの呼吸を妨げることもないんです!

お客様が、こんなことを言ってました。

「壁紙は子供にとって、おっきなキャンバスだし、
 それを補修している自分にとってもキャンバスだね!(笑)」

素敵な言葉だと思いました。

汚すことに目くじらを立てるのではなく、
自由にさせ、むしろそれを楽しんでしまう・・・。

そんな気持ちの余裕って大事ですし、
それを受け入れることのできる住まいというのも大事ですね。

火災保険活用セミナー!

こんばんは。
田中です。

皆さま、火災保険の活用範囲をご存知でしょうか?

火災保険というからには火事にあった際に使うものでしょ!
という方がほとんどだと思いますが、
実際は、実にその活用範囲は広いです(*^^)v

保険証券や約款を確認する必要がありますが、
火災にとどまらず、台風などの風災、雪害、
中には給排水設備の事故による水濡れなどにも
対応しているものが多いのです。

そこで実際の住まいにおいて、
どこを注意してみればよいのか?
といったことを学ぶ研修を先日受けることになりました。

例えば、キッチンの奥に給排水による水濡れの跡がないか?
これにより、キッチン本体の交換費用やそれにより影響を受けた床の改修が
保険で対応できることもあるそうです。

外部ブロック塀や外壁もチェック。
ブロックやフェンスがグラついている場合、台風による影響が考えられます。

屋根材は台風の影響を特に受けるところですよね!

そこは、デジカメを付けた伸縮するロッドを用いてチェックします。
これにより、屋根の上に上がらずに見ることが出来るのです。

更に便利なのはドローンによる撮影。

こんなに屋根のそばに寄ることも出来るようです。

DCIM100MEDIADJI_0031.JPG

画像も鮮明で、操縦に不安はあるのですが、
覚えることが出来れば、安全にチェックできるので、
購入を検討してみたいと思っています。

一日がかりで、何件かの実際の建物を見ながらチェックしたのですが、
築10年ほどの建物でも、思いの他該当しているものが多く、
まずは実際に申請をしてみることで、
実践形式で学んでいきたいと考えています。

ただ、保険会社や担当レベルでも対応が変わることが多いらしく、
別の案件ではしっかり保険金が下りたものが、
他では全く下りない!なんてことも多いそう・・・

申請に時間を要する点や確実に保険金が下りるとは言えないのですが、
やってみる価値は十分にあるかと思います。

勉強してみて、活用しない手は正直ないなあと感じました。

このブログをみて、興味を抱いた方は、
まずはご自身の火災保険の証券及び約款をチェックしてみることをお薦めします(*^^)v

現場に行くのが楽しい! ~in 川島町~

こんばんは。
田中です。

川島町で進行中のH様邸。
屋根も葺き終わり、サッシも大体ついたので、
大分雰囲気が出てきました(*^^)v

薪ストーブのあるこちらの住まい。
大屋根がとても印象的ですが、
軒下空間がなんとも気持ちよさそうな現場です。

南側には軒先2mほどの屋根が掛かり、
雨の日でも外でのんびりと過ごすことが出来ます。

垂木を化粧した造りは久しぶりですが、
やっぱりいいですね~。

ウッドデッキが出来て、
ここでビールでも飲みながら、本でも読めたらどれだけ幸せか(笑)

こちらはLDKの様子です。

正面の腰窓の前にはダイニングテーブルが置かれ、
少し床が下がったところは、土間として薪ストーブを設置します。

土間と床の段差に腰かけると、庭が綺麗に見渡せます(*^^)v

段差って言うと嫌がる方も多いですが、
危険なのは気づきにくい1.2㎝の小さな段差であって、
階段一段分くらいあると、気づかないなんてことはなく、
座ることが出来るので、住まいの中に居場所が生まれるんですよ!

まだまだ始まったばかりですが、
日々の変化が楽しく、現場に行くのがとても楽しいです。

仕事を楽しめるって本当にありがたいことだと思います。
これも弊社の仕事をお客様にご共感いただき、
一緒に住まいづくりに取り組めているからだと思います。

これからもこういった仕事をより多く手掛けていけるように
日々精進していけたらと思います。

火災保険を見直そう!

こんにちは。
田中です。

先日、WEBにて火災保険活用セミナーを
社員全員で参加いたしました(*^^)v

詳細は省きますが、まず言えることは、

「火災保険の活用範囲は
皆さんが考えているよりずっと広いということ。」

火事にしか使えないと考えている方も多いと思いますが、
台風などの風災・水害、そして契約内容によりますが、
設備等の水漏れ被害にも対応できる場合があります。

そして、残念ながら、
保険窓口の担当者ですら、
そういった内容を知識として持っていないことが
意外と多いということ。

私自身も経験ありますが、
「これは保険の対象外です」
電話の問い合わせであっさり断られるケースがあります。

これもきちんと手順を踏むと、
保険が適用される場合があるそうです。

と、まあ偉そうに言ってみても、
私も勉強を始めたばかりで、知識不足は否めません(;^_^A

実践を通じながら学んでいければと考えています。

まずやることは、
「保険証券及び約款を見直すこと」!

そして、何か住まいでお困りことがあったら、
矢川原にお声掛けください。

火災保険の適用の有無を問わず、頑張って対応させていただきます。

 

初めてのWEBゼミ!

こんばんは。
田中です。

川越まちゼミがコロナの影響で中止となり、
WEBという形に変え行われることになった
「今はWEBゼミ」。

「超えていこう川越」という言葉を励みに
多くの業種の方々がコロナに負けないように頑張っております。

まだまだ認知度が少ないせいか、
やはりこれまでのまちゼミのような集客は望めず、
他の皆さんも苦戦中とのことですが、
やってみて感じたことは凄く可能性がある!ということです。

矢川原としても初の試みとあってアタフタしましたし、
素直に相対して話をする方が、個人的にも好きなのですが、
慣れれば、ほとんど通常の打合せのように行えるのではないかと感じました。

ご参加いただいた方も、まちゼミの方でしたので、
割と安心して行うことが出来たのもあるかもしれませんが(;^_^A

コロナとの戦いは、まだ始まったばかりだと言えます。
特効薬となるワクチンの開発でも成功しない限り、
今後はコロナと共に生きていくことを視野に入れて
行動することが必要となります。

その中で、我々のような工務店が出来ることは何か?
人の住むべき器となる住まい。

そこをどのようにして充実させ、
少しでも快適に過ごしていくのか?

今回のセミナーの内容もそこについて触れたものになります。

WEBゼミの募集は終わってしまいましたが、
興味があるから聞いてみたいという方は、
個別開催にも対応しておりますので、
お気軽にお声掛けください。

上棟おめでとうございます。 ~in 川島町~

こんばんは。
田中です。

川島町で新築工事中のH様邸。
お盆明けより建て方が進み、大分形が見えてきました(*^^)v

本当に暑い日が続く中、
頑張ってくれている職人たちに心より感謝します。

屋根についている箱は煙突が抜けるところです。
薪ストーブのあるこちらの住まい。
テーマは「火のある暮らしを楽しむ」になります。

庭には、お客様お手製の焚火台やピザ窯があり、
家族や友人との時間を楽しめ、
深い軒下にあるウッドデッキからはもちろん、
室内からもその様子を伺うことが出来ます。

家の中でも外でも火を楽しむことが出来てしまうのです(#^.^#)

ウッドデッキは、軒が2メートルを超えるので
雨の日だって外での時間を過ごせます。

家庭菜園が趣味のご主人の良い休憩場所にもなることでしょう。

建て方そのものは、お盆明け17日より始めましたが、
その前日の16日が吉日だったこともあり、
鳶頭、棟梁、監督の3人に清めを行ってもらい、
鳶頭には、木遣りという祝い唄もお願いしました。

翌17日からの建て方により無事棟が上がり、今に至ります。

上棟時にその建物を監督の野島とともに眺めるH様ご夫婦。
とても嬉しそうな姿にこちらも嬉しくなってしまいます。

H様。上棟おめでとうございます。

引き続き、皆と力を合わせて頑張っていきますので、
どうぞよろしくお願い申し上げます。

旅館みたいな部屋になりました! ~in 川越~

こんにちは。
矢川原の田中です。

暑い日が続きておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

矢川原も明日12日~16日までの5日間でお盆休みをいただきます。
ご不便おかけしてしまうこともあるかと思いますが、
ご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

さて、連休前の最終日の今日は、
川越市市内でリフォームを行ったS様邸にお邪魔してきました。
午前中に畳が納まり、ついに完成したのですヽ(^o^)丿

2間続きの和室及び広縁を1つの空間とし、
和モダンな部屋へと見事に生まれ変わりましたよ!

S様にも大喜びいただきました!

この和室がこんな風に変わりました。

旅館にいるみたい!と皆が驚いてくれるそうです。

S様宅はお庭がとてもきれいなので、
障子は全て引き込むことが出来るようにしました!

このテーブルでゆっくりと庭を眺めながら、
お酒を楽しみたいとのこと。
そりゃあ美味しいに決まってます(笑)

愛犬カノンちゃんも大喜びです。

とても人懐っこい犬で、現場に行く職人たちをいつも癒してくれました(#^.^#)

お客様が見つけてきた照明器具やアンティークな箪笥も空間によく合っています。

ぴったり納まるように大工さんに障子の敷居を少し短くして貰いました。

かつて二つあった扉の一つは、飾り棚にすることになっていたのですが、
急遽、その棚にステンドグラスを入れたい!ということになり、
開口を取って納めることに(*^^)v

少し寂しかった玄関がステンドグラスで美しい壁に。
もう一つ購入したステンドグラスや照明も飾られています。

華やかな玄関に変わりました!

裏には、イルミネーション用の照明が入れてあります。
S様のセンスが光りますね!

ハンドスクレイプ加工が施された床は予想通り歩いていて本当に気持ちがよい!
壁の珪藻土は、光に照らせて美しい模様が浮かび上がり、
障子は光の角度によっていつも違う表情を我々に見せてくれます。

一つ一つが職人による手仕事で出来る住まい。
既製品を使用した工事に比べ、
時間もかかりますし、もちろん費用も増えてしまいます。

ですが、それに変えることのできない価値があるようにも思います。

お客様には、
「大切にしたい居場所が出来た」
「なんかこの部屋に入ると穏やかな気持ちになるんです」

など、これ以上ない喜びの声をいただきました。

S様。
こちらこそありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

火のある暮らしを楽しみ隊

こんばんは。
田中です。

今日のタイトルは
「火のある暮らしを楽しみ隊」
となっています。

日常の中の非日常空間というべきでしょうか?
火には、人を魅了してやまない魅力があると思います。

庭での焚火や薪ストーブの炎など、
私にとって火は身近にあるものです。

単純に炎を見ることを楽しんだり、BBQを楽しんだり、
家族との時間はもちろん、一人での時間も特別なものに変えてくれます。

もっと火を身近に感じながら生活を送ってみませんか?

そんな私の考え方を知ってか知らずか、
とても火のある暮らしを大切にされている方の新しい住まいが
現在、川島町で進行しております。

現在は、基礎工事中の真っ最中です。

リビングには土間を設けて、そこには薪ストーブを設置します。

これはファーストプレゼンの時の模型です。
この後、少し変更がありましたが、ほとんど変わらず建てることになりました。

庭には焚火台やピザ窯があるのがわかりますか?
これって、お客様の手作りで、すでにお庭にあるのです。

この家は、焚火を楽しむ様子を
室内やウッドデッキから見えるように計画しているんです(*^^)v

友人と焚火を囲んで、BBQをすることも多いというHさま。
夏はもちろんですが、冬にだって焚火は楽しめます。
ですが、やはり寒いです(笑)

外での焚火を終えた後には、室内で薪ストーブで暖を取りながら、
仲間と薪ストーブの揺れる炎を眺め、
更にお酒を飲んでしまう姿をついつい想像してしまいます。

私なら絶対にそうなるので(笑)

住まいはただの器ではありません。

私たちがご提案したいのは、
家ではなく、そこに生まれる暮らしです。

家にいることが楽しくなるような
そんな住まいづくりを私たちを一緒にしませんか?

玄関ドア周辺に無垢の木を ~川島町~

おはようございます。
矢川原の田中です。

先日川島町で行った玄関ドアの交換工事をご紹介します。

せっかくだから、木の雰囲気を出した玄関にしたい!
ということで、玄関ドア周辺の壁を杉の無垢板で施工することになりました。

ビフォーアフターでみると、すごく変わったのが分かるかと思います。
玄関ドアのデザインや木部の塗装色はお客様セレクト。
自画自賛してましたよ(笑)

室内側も板張りとして、高級感が増しましたね~。
ドアの左側に見えるのは、郵便ポスト。

工事前は右側にあり、土間に下りないと取れなかったので、
今回は左側に取り付けました。
これで、毎朝新聞を取る一手間が楽になります。

ドアは断熱ドアとなっているので、
西日のキツイこの玄関も少し改善されることと思います。

せっかくのリフォームです。

焦らずじっくり考えてみると、
ちょっとした点で使いやすくなることもあります。

デザイン、性能、使い勝手など、
一人で考えるのは大変です。

私たちと一緒に考えてみませんか?

協力業者のコラムでご紹介いただきました(*^^)v

こんばんは。
矢川原の田中です。

先月内覧会を行ったさいたま市のM様邸。

弊社の協力業者である「大和屋(やまとや)」さんのコラムで
ご紹介いただきました(*^^)v

コラム「木とともに、人とともに。」はこちらです。

「大和屋」さんは、熊谷にある歴史ある建材屋さんですが、
自然素材にこだわりを持った建材の扱いが多く、
弊社でも床や外部ウッドデッキの材料などを仕入れさせていただいています。

ウレタン吹付断熱材もこちらで依頼させてもらっていますので、
矢川原の新築では、何らかの形で必ずかかわっている業者でもあります。

多くの会社と取引がある中で、
弊社の建物をピックアップしていただけるというのは
こちらとしても励みになりますよね!

今後も取り上げたいと言ってもらえるような建物を
頑張って作り続けていきたいと思います(*^^)v

手描きパースでのご提案

こんにちは。
田中です。

現在リフォーム工事中のS様邸。
2間続きの和室を和モダンな洋室へと変えていきます。

4.5畳の畳コーナーと無垢のフローリング張りとし、
壁や天井には珪藻土を施工していきます。

洋間に障子を入れることで、
より和のテイストを出していくことが出来ますよ

こんな感じでパースを描いてイメージを伝えていきます。
パースを描くことはお客様の為だけでなく、
自分にとっても大切な作業。

これで室内のイメージを固めていきますからね。

工事中ですが、実際はこんな感じです。
建具の入る下がり壁が取れたことで空間が一気に広く感じられますね。

今回のリフォームは自然素材を多用しているのもポイントです。

床にはナラの無垢フローリング
壁には珪藻土
天井は畳の上のみ杉の板張りとし、
その他のところは壁と同じく珪藻土を塗っていきます。

建具も障子なので、当然無垢材となります。

木の家、そして自然素材を売りにしている弊社としてはやっぱりうれしいですね~。

特に床のナラ材は、ハンドスクレイプという加工がされていて、
手加工のような波が表面にあります。

裸足で歩いたら、なんとも気持ちよさそう(#^.^#)
矢川原で初めて使う床なので、張られるのがとっても楽しみです。

お客様に見てもらったところ、即決でこの床になりました。

まだまだ途中ですが、
完成が今から楽しみですね~。

その時はまた改めてご紹介させていただきます。

 

半戸外空間は生活を豊かに変える

こんばんは。
田中です。

今日は、半戸外(はんこがい)空間について、
少しお伝えしたいと思います。

ちょっと固い表現をしていますが、
簡単に言えば、屋根の掛かった外空間と言えるかと思います。

私の住む自宅兼展示場の駐車場には、
庭を楽しむための小屋「庭小屋」があります。

ここは、わずか4.5畳の和室空間とそこに付随して、
部屋より広い6帖分の屋根の掛かった土間があります。

屋根の下には、ハンモックを吊るなどして
のんびりとした空間を過ごせる場所としていますが、
これがすべての季節において、本当に心地よい場所となっています。

特に梅雨に季節はありがたさが増していますね!

屋根が掛かっていることで、雨に濡れることなく過ごせますし、
天気を気にせずに、BBQだってできます。

また、軒を深くすることで、窓を開け放っても雨が入ってこないので、
風をしっかり通すことが出来るんです!

もちろん、庭を楽しむというコンセプト通り、
室内からは四季を通して、庭の木々を楽しむことが出来ます。

春には新緑、夏に木陰、秋には紅葉、冬には雪景色なども・・・

矢川原での住まいづくりでは、
室内の間取りはもちろんですが、内と外との繋がりを大切にしています。

そのため、大きな開口の前にはなるべく深い軒を出し、
ウッドデッキなどを提案することが多いです。

上尾市で建てた薪ストーブのある平屋では、
リビングの前にウッドデッキを提案させていただきました。

柱の部分で90㎝、そこから更に90㎝の軒を出しているため、
ほぼ雨に濡れることなく、外にいることが出来ます。

雨の降っている日は、却って風情が感じられる空間にもなりますよ(*^^)v
シトシト降る雨を眺めて、コーヒーなんていかがですか?

軒を深くするということは、屋根の面積がかなり大きくなりますので、
同じ床面積でもイニシャルコストは高くなります。

仮に7.2m×7.2mの軒ゼロの四角い家があったとして、
屋根勾配を無視して考えると、屋根の面積は約51㎡(16坪)。
この周囲に90㎝の軒を出すと、屋根の面積は約81㎡(25坪)と、
なんと1.5倍以上の面積になってしまうのです。

でも軒があることで、外壁に当たる日射や雨が減り、耐久性は増してきます。
それは、メンテナンス周期を長くすることにも繋がります。
当然、家はきれいに保れることでしょう。

そして、これまで述べてきたような
居心地の良い住空間が生み出されるのです。

日々の生活に外を感じる心地よい居場所がある住まいを
私たちと一緒に考えてみませんか?

新築工事が始まります ~in 川島町~

こんばんは。
田中です。

先週末は、さいたま市のM様邸で完成見学会を行い、
完全予約制という初めての試みではありましたが、
7組の方にご来場いただき、うまくいった方かな~と思っております。

建物については、まとまりましたら改めてご紹介したいと考えていますが、
こんな感じに仕上がりました。

シンプルな切妻屋根の平屋にリビングは勾配を活かした
吹抜となった解放感のあるプランです。

ご来場いただいた方々には、ロフト部分を含めて23坪ほどだと伝えると、
「もっと広く感じるな~」と皆が驚き、ご好評いただきましたよ(*^^)v

吹抜に面した小さなロフトも好評でした。

基本営業行為は行わない(というか人数が少なくて出来ない(^^; )スタンスなので、
ご来場いただいた方々から、
仕事を依頼して下さる日が来ることを祈るばかりです(笑)

そして、本日は来月より基礎工事が着手する予定の
川島町M様邸にて地鎮祭が執り行われました。

午前中は曇り予報でしたが、
準備をしていると結構降ってくるではありませんか!?
ちょっと焦りましたが、地鎮祭が始まるとピタリと止んで無事終了。

なんだが神様にお許しをもらってみたいで嬉しくなりますね!

地鎮祭をやると、いよいよ始まるんだな~と気分が盛り上がります。
緊張感も増してきますが(;^_^A

「けが人を出すことなく、H様に喜んでいただく住まいを
  お引渡しすることが出来ますように・・・」

と地鎮祭ではいつも必ず同じお祈りをいたします。

そして、午後からH様と設備のショールームに行きました。

キッチン、お風呂などの仕様確認と色などを打合せします。
最新の設備を見ていて、H様ご家族はとても楽しそうでしたね。

パッパッと決めてしまう決断力のある奥さま。
袋小路に入ると、中々決められない私には羨ましい限りでした(笑)

まだまだ打合せをする内容はたくさんありますが、
少しでもご満足いただける住まいとなるよう、
H様と共に頑張っていきたいと思います。

工事の様子は、またご紹介させていただきますね(*^^)v

リモート見学会に挑戦! ~in さいたま市~

こんばんは。
田中です。

先日、ご案内した今月末の完成見学会。
新型コロナウイルスへの配慮から完全予約制、
一枠一組のみご案内する形と致しました。

ですが、それでもまだ「人会うのはちょっと・・・」
という方もいるのではないかと考え、
リモート見学会にも対応してみることに(*^^)v

家に居ながらにして、建物をごランいただくことが出来ます。
もちろん、一枠ずつの受付は変わりませんので、
時間たっぷりご覧いただくことが出来ます。

そのために購入した新兵器がこちら。

その名も「オズモ3」
なんか強そうですね(笑)

スマートホンを固定して、動画などを撮影するのに用いるのですが、
この機械(ジンバルというそうです)がカメラの水平を保ってくれるので、
動きながら撮影してもとても見やすいのです。
手持ちと比べるとその差は歴然です。

メカ音痴の私は、最初の設定から泣きそうでしたが、
どうにか動かすことは出来そう(;^_^A

見学会までに何とかもう少し扱いに慣れていけるようにしたいと思います。

これがあれば、動画撮影もしやすくなるので、
今後は建物の案内動画なども作ってみたいと考えています。

まだ時間がかかりそうですが、
楽しみしていていただけば幸いです。

今月末の見学についての情報はこちら
予約もすでに入ってきておりますので、
ご確認の上、お問い合わせください。

ご連絡をお待ちしております。

着々と進んでいます!

こんばんは
田中です。

今月末に内覧会を控えたさいたま市のM様邸。
着々と工事が進んでいますよ!

内部では漆喰が塗られていて、
光に照らされることで生まれる陰影がいい感じです。

職人の手仕事による左官壁はやっぱり味わい深いですね~。

風を通すことのできる雨戸としてご提案させていただいた建具も入りました。

この格子戸は、デザイン学校で学ばせていただいている
建築家「伊礼智」氏が良く使用しているデザインとなっています。

勾配のある格子のため、中からの視線は外に抜けやすく、
外からは見えにくい作りとなっているのです。
プライバシーを保ちながら、外の景色を楽しめるという優れもの。
ちょっとお値段もしますが、
網戸にして、このガラリ戸を閉めておけば、
風を通しつつ、防犯にもなるから寝る時も安心です。

外から見るとこんな感じになります。
昼間だとほとんど視線は気になりません。
ただし、夜は電気をつけるので、結構見えてしまうので注意してください(笑)

外部にはウッドデッキが施工されました。

主に布団干しが目的のため、ちょっと奥行きは狭めですが、
椅子くらいは置けるので、ちょっと涼むのによさそうな感じです。

そして、90㎝出した庇の効果がしっかりと見て取れます。
この写真は10時くらいに撮ったものですが、
窓にまったく直射日光が当たっていないのが分かるはずです。

冬には陽が低くなるので、しっかりと入ってきます。

夏に陽射しを遮り、冬の日差しをなるべく取り込む。
これが快適な住まいの基本です。

軒の出がいかに重要かわかりますよね!

矢川原では、性能ばかりではない居心地の良い住まいを求め、
設計に取り組んでいます。

内と外をつなぐ工夫をした窓配置。
視線や陽の光をコントロールできる建具の工夫もその一つ。

もちろん、性能にだってこだわっています。

HEAT20のG1クラスとなるUA値0.45の断熱性能。
全棟実施している気密測定により確認されたC値0.5の気密性能。
許容応力度計算による耐震等級3を実現しています。

今月末に行う矢川原初の予約制による見学会は、
すでに予約が入り始めています。

ご興味を抱いてくれた方はぜひご連絡ください。
あなたからのお問い合わせを心よりお待ちしておりますm(__)m

「家具は機能である」

こんにちは。
田中です。

今日は、家具について少しお伝えします。
といっても、好きな建築家である伊礼智氏の本の抜粋ばかりですが(笑)

今回のタイトルである「家具は機能である」

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、
我々設計をするものは、図面を描く際には、
必ず家具まで書き込みます。

それは、大まかにダイニングテーブル、椅子、ソファ、ベッド、机、収納
などになるわけですが、なぜわざわざ描くのかというと、
家具がまったくない家は当然ないわけですし、
それを配置することで、人の動きが決まってくるからです。

つまり「家具の配置」というのは、
その場所における「機能を配置」するということを意味してきます。

そして素敵な家具というのは、
空間の質をグッと上げてくれるものでもあります。

先日、お引渡しをした坂戸市の断熱改修リフォームの現場ですが、
お客様が素敵な家具を選んできてくれたおかげで、
とても雰囲気の良い空間になりましたよ(*^^)v

ダイニングテーブルに座って、窓の外の緑を眺めたり、
ソファに座る人と会話を楽しむ光景が目に浮かびます。

ソファからは、ダイニングの人ととの会話はもちろん、
オットマンに足を延ばして、掃き出し窓の先の庭を眺めることも
出来ますよね。

ソファも壁につけることなく、配置することで、
その周辺を人が歩くこともできます。

これが先程の「機能」ということに繋がります。

ソファの後ろには、今回の工事で新たに設けた引戸にあり、
玄関から直接リビングに入ることが出来るようになり、
この家では、玄関にワンちゃんを入れることがあるので、
その時に皆のそばにいさせてあげるという狙いもあります。

壁に寄せるソファも素敵ですよ!

こちらは造作で作らせていただいたものです。
奥行を900㎜とし、デイベッドとしても使うこともできます。

壁につくことで、人は安心感が生まれ、
居心地の良さが増してきます。

「人がそこでどのような行為をするのか」という視点をもつと、
家具の在り方やデザインが違ってくるとも言えます。

カウンターを真ん中に置くことで、
空間は緩やかに仕切ることもできます。

例えば、キッチンとダイニングを分けてみたり、
ダイニングとリビングを分けてみたり・・・。

そう考えると、子供部屋だって家具で仕切ることも出来ますよね!

家具の力って凄いなあ~と思います。
椅子が一つあるだけで、そこが突然居場所になったりしますからね。

自宅兼展示場では、薪ストーブの隣に椅子を置いてあるのですが、
そこから眺める庭に日々癒されています。

それまで座ることはおろか、立ち止まることすらなかった場所が、
お気に入りの場所になることだってあるのです(笑)

お気に入りの家具を一つゲットして、
そこから始まる住まいづくりというのも楽しいと思いますよ(*^^)v

無垢の木と漆喰でつくる平屋 ~in さいたま市~

こんばんは。
田中です。

さいたま市で新築中のM様邸。
大工工事が終了し、外部の足場も取れて、
大分雰囲気が出てきました(*^^)vj

見学会の日程も決定いたしましたよ!
6月27.28日の二日間となります。

新型コロナウイルス対策のため、
完全予約制一日5組まで、計10組様のみの見学会となります。

詳しくはこちらのチラシをご覧ください。

「無垢の木と漆喰でつくる平屋」

ご夫婦のための平屋に、
子供家族が来た時のためのロフト空間もあるため、
実際は2階建てとなりますが、生活は1階で全て完結いたします。

外観は、シンプルな切妻屋根とし、
屋根の高い部分に吹き抜けと2階スペースがあります。

北側にある畑を配慮し、
そちらに向けて屋根を下ろしているのが分かるかと思います。
住宅地では、近所付き合いもあるので、
近隣への配慮というのは、やはり重要なことだと考えています。

内部は掘り炬燵のあるリビングがあり、
そこは大きな吹き抜けとなっていて、存在感のある化粧梁が見えます。

寝室でもあり、リビングと繋がりをもって使う4.5畳の和室は、
この敷地で一番「抜け」が良い場所となっていて、
部屋の開放感をより高めてくれます。

障子も全て引き込めるように作ってあるので、
今見えている解放感は障子があってもそのままですよ(#^.^#)

こちらはロフトからの吹き抜け方向を見たもの。
化粧格子ってやはり雰囲気がいいですね~

石膏ボードが張られているところに
これから漆喰が塗られていきます。

この住まいは、ビニールクロスを一切使用せず、
無垢の木と漆喰だけで仕上げることになっています。

床は桧、壁は漆喰、天井は杉の板と漆喰で仕上げます。

内部の化粧梁や化粧格子がアクセントになった
素敵な住まいになりそうです。

ご興味を持っていただけた方は
ぜひ見にいらして下さい。

まだ1月ありますので、
経過の方もブログで紹介していければと考えています。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

「楽しい」をつくる家づくり ~in 坂戸~

こんばんは。
田中です。

ブログが中々更新できず、申し訳ありませんm(__)m

でも、GW後も現場は着々と進み、
坂戸市の断熱改修リフォームは完成間近になっています。

矢川原のコンセプトの一つである
「楽しい」を作る家づくり。

こちらではそれが実践されているように強く感じています。
お客様が住まいづくりに本当に積極的なんです。

洗面所に貼るタイルをご自身で探してきたり、
ダイニングテーブルと椅子を探しに、
家具で有名な飛騨・高山まで行ってしまったり(笑)

先日、2階ホールにハンモックを吊りたいという要望から、
大工さんに金具を留めてもらってましたよ。

やっぱり寝てみないといけませんよね(*^^)v
矢川原では、こんなことにも対応してますよ(笑)

こちらは工事を行ったリビングの様子です。
床にはナラの無垢フローリングを貼りました。
やっぱり本物は違いますよね!

照明器具やカーテンも実際に見て選びたいと、
ショールームに足を運んで選んでいます。

先日、岐阜まで足を運んで選んだ椅子が
現場に搬入されていた時のN様の嬉しそうな顔は、
見ていてこちらまで嬉しくなってしまうほどでした(#^.^#)

座らせてもらったら、「これが本当にいい!」
体に優しくフィットしてくれて、包まれる感じでしたね!

「どんどん変わってくるのが楽しくて、現場に来るのが楽しいです!」
と言ってくださるのが、こちらとしても嬉しくてたまらないですね!

ただ、やはり思うのは、
住まいづくりに積極的に参加している方の方が、
満足度が高いということ。

こちらの提案をする住まいを信じて下さり、
お任せいただくのも、嬉しくやりがいのある仕事ですが、
色々と意見を出し合いながら、一緒に作っていくのも
やはり楽しいのです!

自分の好きなこと、やりたいことが出来る住まいづくりって楽しいですよ!
私たちと一緒にそんな「楽しい」を作る家づくりをやってみませんか?

ステイホームなGW休暇

こんにちは。
田中です。

矢川原では3~6日の4日間のGW休暇をいただき、
昨日より業務を再開しています。

GWはいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は新型コロナの影響からのステイホームに対応し、
ずっと家にいるという今までにないお休みでした。

そこで挑戦したことは「料理」です。
奥さまのご希望の品々にいくつか挑戦してみました(*^^)v

手打ちうどん
カレー&ナン
パエリア
チーズケーキ
餃子

以上の5品に挑戦。

娘と一緒に混ぜ混ぜ、踏み踏み、コネコネして出来上がったうどんは、
モチモチに仕上がりましたが、のど越しは全然ツルっとせず、
不味くはないが、おいしいどうかも良く分からないという出来栄えでした(笑)

カレーはスパイスが足らなかったので、市販のルーを混ぜたことで、
それが幸いしたのかとてもおいしく仕上がりました(笑)
でも、玉ねぎをトロトロになるまで炒めるなどちゃんと仕事もしましたよ。

パエリアは見た目はバッチリ!
でも、熱の通しが甘かったのか、アサリが開かない事態に(;^_^A
それ以外は美味しくなってました(*^^)v

チーズケーキは分量計って、混ぜて焼くだけという超簡単レシピ。
とてもおいしくできました。これはお勧めですね!

そして、最終日には餃子を。

具材を混ぜまわせ、包むまでは美味しそうに出来ました。
俺って、包むの結構うまいんだな~と自画自賛(笑)
キッチンドリンカーしてます(*^^)v

ですが、焼く時にフライパンに皮がガッツリついてしまって、
見るも無残な仕上がりに(´;ω;`)

最後がこれだったのが悔しかったですが、
味は良かったし、近々リベンジしたいと思ってます。

料理以外は、庭木の選定をしたり、散歩がてら公園に行ったり、
庭小屋でハンモックに揺られビールを飲んで過ごしていました(笑)

それにしても、庭に緑がある幸せを改めて実感した数日でしたね~。

楽しくもやはり少~し物足りない日々でしたが、
たっぷり充電もできました。

仕事の方も頑張っていきたいと思っています。

矢川原では、現場サイドは通常運転ですが、
事務サイドは午前・午後に分かれて在宅勤務を行うことで、
新型コロナ対策としていきたいと考えています。

ご面倒をおかけしてしまうこともあるかと思いますが、
どうぞよろしくお願い申し上げます。

GW休みに入ります。

こんばんは。
矢川原代表の田中です。

明日3日~6日までの4日間。
矢川原ではGW休暇をいただきます。

ご不便をおかけしてしまうこともあるかと思いますが、
どうぞよろしくお願いいたします。

ちょっとだけ、現況報告(笑)

ブログも中々更新できてませんが、
その間にも現場は進んでいます。

さいたま市で新築中のM様邸は、
外部の大きな庇もついて、外観がグッと落ち着いてきましたよ!

庇の付く前と付いた後。ずいぶん変わりましたよね!
窓上にL型の庇がついたことで
重心が下がって、落ち着いた雰囲気になりました。

庇の出も900㎜としっかり出してあるので、
夏に日は遮り、冬の日はしっかりと取り込んでくれます。
デザインだけでなく、機能的にも重要です。

玄関側からはこちら。
外壁が施工され、雨戸の戸袋の板が張られるのが楽しみです。

そして、現場とは別ですが、もう一つ嬉しいことがありました。
先日弊社のパンフレットが完成したことはブログに載せましたが、
昨年、取材にご協力いただいたお客様に
出来上がったパンフレットをお届けに行ってきました(*^^)v

真剣なまなざしでパンフレットを見てくれています。
最後はピースサイン!

建物にもとても満足してくれているらしく、本当に嬉しいです。
もっとゆっくりしたかったですが、
新型コロナで自粛する中、玄関でお渡しして失礼いたしました。

でも、とても喜んでくださり嬉しい限りです。
ご協力ありがとうございましたm(__)m

今年のGW休暇は、いつもキャンプに行ってましたが中止とし、
自宅で家族とゆっくりと過ごそうと思っています。

まだまだ、大変な状況ではありますが、
皆で乗り切っていきたいですね!

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

WEBミーティング初参加!

こんばんは。
矢川原の田中です。

新型コロナウイルスの影響もあって、
イベントやセミナーが軒並み中止となる中、
急激に伸びてきているのが、WEBを用いたセミナーです。

カメラをパソコンに設置して、
リアルタイムで講師の話を聞いたり、
直接話をしたりすることが出来ます。

セミナー会場までの移動のロスもなく、実に効率的。
そして、このご時世では安心して参加できるというのは凄いことですね!

購入したカメラが間に合わず、ノートパソコンで対応。
度アップで映っているのが、ホストとなる株式会社ツタエルの山口さん。
私は、画面上の方に少しだけ映っています(笑)

今のこの状況の中で出来ることは何か!
お客様の役に立つことこそが売り上げを上げることにつながる。
ということで、たっぷりと勉強させていただきました。

実は初めてのWEBミーティングとあって緊張気味でしたが、
割と違和感なくセミナーを受けることが出来ました。

今後、打ち合わせに活用していくこともできるかと思います。
これを機に働き方ばかりでなく、
人との接し方まで変わってきてしまうかもしれませんね!

遠方にいる友人と最近流行りのZOOM飲み会というのも
やってみたいな~と思いました(*^^)v

ただ、やはり会って話をすることで見えるものも多くありそうなので、
はやくコロナ騒動が落ち着いてもらって、
お客様の顔を見ながら、楽しく打合せがしたいな~と
痛感する今日この頃です。

パンフレット完成!

おはようございます。
田中です。

中々掛けずにいるブログ(^^;
日曜日の朝なら落ち着いて書けるかもしれないと思い立っての初挑戦です(笑)

昨年よりお客様のご協力をいただきながら、
作成していた会社のパンフレットがついに完成しましたヽ(^o^)丿

いい感じに仕上がったと思っています。

矢川原のこだわりばかりでなく、
そこに共感いただき、ご依頼いただいたお客様の声がたくさんに入ったことで、
より皆様に共感をいただくことのできる物になったのではないかと思っています。

愛娘も真剣なまなざしでチェックをしてくれましたよ(笑)

合わせて、施工例も作ってみました。
こちらは自社にて手作り作成(*^^)v

こちらもお客様の声と合わせながら、
写真をふんだんに用いた温かみのある仕上がりになったと思います。

資料請求いただいた方にご郵送させていただきますので、
ご興味のある方はぜひお声掛けください。

家づくり作戦会議のススメ

こんばんは。
田中です。

新型コロナウイルスにより政府から緊急事態宣言まで発令され、
大変な事態となってきております。
不要・不急の外出は控えるように言われ、
不安やストレスを抱えている方も多いのではないでしょうか?

ですが、逆に家族との時間が増えたという声も
チラホラと耳にしております。
こういう前向きな声を聞けると嬉しくなりますね!

矢川原では、こんな外出自粛要請の中、
家を出ることが出来ない時間を
家族で家についてゆっくりと考えてみる時間にあててみては?
とご提案させていただいております。

それは、「家づくり作戦会議」のススメ。
矢川原では家づくりのための打合せをそう呼んでいるのですが、
7つの質問シートに基づくアンケートにお答えいただき、
そのアンケートを基に打合せをさせていただきます。

お申し込みはこちらから可能です。

聞いている項目は、
家のこともあるのですが、どちらかというと自分自身に向き合って
何が必要かを問うものです。

部屋は何畳ほしい!といった希望も大事ですが、
大事なことは、住まいが心地よく住める場所となることですよね!

ゆっくりと考えて、紙に書いていると、
思いの外書けることが増えてくることって多いものです。

自分に向き合う時間って、中々取ることが出来ないので、
今回のこの状況をそれに使ってみませんか?

質問シートは、本来なら直接お渡ししたいのですが、
こんな状況ですので郵送させていただきます。
ぜひゆっくりと考えてみて下さい。

思いついたことを箇条書きで良いので、
どんどん書いていただくのが大事です。
きれいにまとめようなんて思う必要はありません。

知りたいことは、あなたとあなたの家族のことです。
それが設計のヒントになるのです。

もちろんちゃんと設計するには、
お会いして話も聞かなければなりませんし、
建物を建てる敷地を見なければ、何もできません。

でも、アンケートを書いていて出てきたことって、
後で読み返すこともできるので、
色々と迷った時に原点に帰ることが出来る助けとなります。

自分の一番大切にしていることは何か。
それを一度ゆっくりと考えてみませんか?

最後に新型コロナウイルスによって、
すでに亡くなっている方や重症化されている方も多数出ています。
また、職業柄厳しい状況に立たされている方も多くいらっしゃいます。

亡くなられた方々のご冥福と重症者の病状からの快復を
心よりお祈り申し上げます。

皆で力を合わせ、この状況を何とか乗り越えていきましょう!

荻野寿也の造園ワークショップ! ~in 久喜市~

こんばんは。
田中です。

3日ほど前、お付き合いのある工務店さんの現場で行われた
造園ワークショップに参加するため、久喜市まで行ってきました。

担当した造園家は荻野寿也氏。

今、日本で有数の造園家として知られている方で、
その方と一緒に造園をやりながら、
学ぶことができるという貴重な機会です。

午前中に別な仕事があったため、午後からとなってしまい、
着いた頃にはほぼ終わり掛けという状態でしたが、
下草となる花を植えたり、砂利を撒いたり、
出来るお手伝いをさせていただきました。

造園をしていると驚くのがその住まいの変化です。
見る見るうちに住まいが良くなってくるから不思議です。

出来上がる頃には、木々のない時を想像できないほど!

塀や門などは特にありませんが、
植栽で通りからの目線を遮りつつ、人の動きを操作しているのが分かります。

この敷地は、前面道路の向こうに桜並木のある好立地ですが、
遠景となる道向こうの桜並木と近景として敷地内にも桜を植えることで、
室内からも外部からも一体感を持って見えてきます。

こちらは川の反対側から撮影したもの。
一体感が見て取れますよね~。

造園のみならず、設計においても桜並木や庭を見事に活かしています。

全開口できるサッシを開けると中と外が繋がります。
このウッドデッキでの花見は、最高でしょうね~。

一階のリビングからはウッドデッキを介して、庭の木々を楽しめます。
簀戸(簾の付いた建具)越しの景色はまた風情があります。

2階のテラスは、桜並木を眺める特等席です。
横長の開口が見事に桜を捉えています。

こういった場面で、荻野さんは、
「縦の吹抜でなく、横の吹抜」という表現を良くされます。

まさにその通りですね!

ワークショップにはお施主様ご家族も参加されていて、
その喜んでいる姿を拝見していると、こちらまで嬉しくなってきます。

お施主様はじめ、
設計を担当した「COMODO建築工房」様
施工を担当した「諸井工務店」様
造園を担当した「荻野寿也景観設計」様

貴重な機会をいただき、本当にありがとうございましたm(__)m
庭のある家をもっともっとご提案していきたいと
改めて強く思います。

ご賛同いただけたら嬉しいです!

コミュニティーの大切さを思う

こんばんは。
田中です。

昨日は3月11日。
9年前に東日本大震災が起こった日です。

事務所にいた私は、あまりの揺れに驚愕しつつ、
現場にいるであろう人間に連絡を取るも電話が通じず、
少し落ち着くのも待ってから、各現場を直接回り、
状況確認に動いていました。

ニュースで流れる目を覆うような映像や原発の問題など
今なお、避難生活を続ける方々も多く、
その方々が、少しでも心休まる生活を
取り戻されることを祈らずにいられません。

つい先日、新聞では、
津波の被害を受けた地域より原発による被害を受けた地域の方が
復興が遅れているという記事が載っていました。

多くの人が地元に戻ることをあきらめ、
土地を離れたことで地域コミュティーそのものが減ってしまっていることを
理由の一つとして挙げていました。

たしかに、だれかと苦労を共有できている方が、
人は頑張ることが出来ると思います。
ただ、そういった人間関係を築くことって簡単ではなく、
それこそ、日々の積み重ねによるものだと強く思います。

先日、完成見学会を開催したK様邸。
ご近所がとても仲が良く、いつも子供たちの笑顔や歓声であふれています。

見学会に遊びに来た妻と娘がいつの間にか遊びの輪に加えてもらって
一緒にお茶まで楽しませてもらってました(笑)

年長の子が下の子を気にかけながら遊んでいるのも見ていて感じますし、
子供たちの親御さんも自分の子供だけでなく、他の子どもたちも見ています。
駐車場の一角で、みんなでお茶して楽しんでいるのです。

こういったコミュニティーが、いざという時にお互いを気にかけ、
助け合うことが出来る人間関係につながっていくんだろうな~と
この風景を見ていて強く感じました。

K様は外構工事を自分で行っていくことになっているのですが、
建物周辺にまく予定の砂利を現場に入れたら
K様の子供だけでなく、ご近所の子供も一緒にやってました!

お客様自身に住まいづくりに参加していただくという形が
こんな風景を生み出したことを思うと、
矢川原でやっていることも地域コミュニティーづくりの
一つにキッカケになりうるものではないかと感じます。

こういった光景がもっともっと地域に溢れたらいいな~と思います。
庭の木を植える時など、ご近所に声をかけてみるのも楽しそうですね~(笑)

完成見学会 ~川越市宮元町~

こんにちは。
田中です。

先週末に行った完成見学会。
新型コロナの影響を懸念しておりましたが、
多くの方にご来場いただくことが出来ました。

延床面積25.5坪の小さな住まい。
テーマは~庭と庭をつなぐ家~

リビングに面した南庭と和室に面した北庭が
廊下を介して繋がり、視線と風の抜けを生み出すようにしています。

ダイニングは座卓としてリビングの機能を持たせつつ、
3畳の畳コーナーが寛ぎを生み出してくれます。
キッチンから見渡せる場所にあるので、
配膳や片付もしやすく、子供の様子が分かることから、
お施主様に喜んでいただいております。

2階の寝室となる部屋は吹抜けに面して、障子を入れて
ちょっと和のテイストに。
吹抜けを通しての朝日をやさしく部屋に届けてくれることでしょう。

将来子供部屋として仕切れるようにしてある2階ホールは、
配線の位置や照明を工夫してあるので、
壁や収納を作るなど、
簡単に仕切るだけで使用できるようにしてあります。

窓から差し込む光が綺麗ですよね~

窓は、周辺にある緑を取り込むことが出来るように配置してあります。
二階の洋室は、この敷地で唯一遠景を望める場所でしたので、
横長の窓として、椅子を置いてみました。

見学に来たお客様にも好評で、
お施主様姉妹が仲良く座ってくれましたよ(*^^)v

この現場では、ドイツ製の再生紙を利用した紙を壁紙として貼ってあります。
本来はその上に塗装を施すものなのですが、コストダウンを考え、
それをそのまま仕上げとして使用。

汚れたら塗ればいいだけなので、子供が小さいお宅にはお勧めです(笑)

イベント中は、この紙クロスを用いて封筒を作り、
ここに塗料を塗る体験をしていただくコーナーを設けていたので、
ご来場のお客様やお施主様ご家族にもご参加いただきました。

この塗料。自然由来の素材で作られているので、
子供が舐めても大丈夫とのこと。

壁の呼吸を損なうことがなく、
湿気のコントロールもできることから、
住まいにとっても優れもの。

ビニールクロスのように張り替えることなく、
塗り重ねをしていくものなので、
廃棄されるものがないことで環境面からも評価されています。

色々良いものがあるものですね~。

こんな住まいが完成し、もうじきお引渡しです。
無事完成し、当然嬉しいですが、
ちょっと寂しくもあります。

ですが、これからはお客様がこの住まいを育ててくれるはずです。

写真の外壁の板は、全て自分で塗装してしまうほど「ものづくり好き」なK様。
すでにウッドデッキを造る計画も進行しているので、完成が楽しみです。

自宅から徒歩1分。
今後の変化をちょくちょく見させてもらって、
一緒に楽しんじゃおうと思っています(笑)

現場ニュース!

こんばんは。
矢川原の田中です。

今日は久しぶりの現場ニュースです。

川越市宮元町で新築中の現場は無事完成!
いよいよ今週末見学会を開催します。

外壁の板張りがなんとも可愛い住まいになりました!
板張りを目指してご来場ください(*^^)v
中の様子は、明日撮影の予定なので、
また、アップしますね!

そして、さいたま市でも新築工事の基礎が着手しました。

床下エアコンを採用するこの現場。
基礎の立ち上がりを減らすため、地中梁で強度を保ちます。
丈夫な基礎になりそうです。

こちらは川越市吉田新町のS様邸。
屋根のコロニアルが劣化し、ガルバニウム鋼板を重ねて葺く工事を実施中。

キッカケは昨年の台風。
棟のトタンが飛んでしまったことが原因でしたが、
足場をかけて屋根に上がると、
踏むだけでヒビが入ってしまうほど劣化が進んでいて、
急遽葺き直しをすることに・・・。
どうにか工事が終了し、明日足場の解体です。

月吉町のT様邸。
玄関わきの土間空間をリニューアル!

奥さまが行う「官足法」という健康法の
セミナー等を行える場所に作り直しました!

冷たいコンクリート土間の上に、
断熱材も入れ、無垢の杉の床で仕上げましたよ!
温かみのある空間に変わりました(*^^)v

坂戸市のN様邸。
LDK及び水回りの断熱及び改装工事がスタート。

まずは、解体工事が進んでいます。

内側の壁を剥がして、断熱材等も出してしまいます。
間仕切りの移動もあるので、補強も含め、大変です。
床・壁・天井と断熱材を施工し、窓も断熱補強します。
まだまだやること満載です(笑)

川越市池辺のS様邸。

タイル張りのお風呂を壊して、断熱性能高いユニットバスに交換します。
土台がすっかり腐っていて、交換も発生。
コンクリートの打設時には私も手伝ったので、
肉体的にも大変でした(笑)

トイレもきれいになりましたよ

節水トイレに変わり、手すりも設置。
手洗いは自動水栓にしましたよ(*^^)v

扉も開き戸から引戸に交換します。
現在、建具屋さんが建具を造作中です。

といった感じで、バタバタと現場が動いていますが、
コロナウイルスの影響で、設備が施工できなくなりそうです。
お客様にもご迷惑をおかけしてしまうことになります。
誠に申し訳ございません<m(__)m>

ただ、それ以上にまずは身体が大事!
対策をしっかりとして、
ウイルスに打ち勝たないといけません!

どうか皆さまもお体にはくれぐれもご注意ください。

川越まちゼミ初参加!

こんばんは。
田中です。

一昨日16日と本日18日の二日間、
川越まちゼミを自宅兼展示場で行いました。

まちゼミとは何か「得する街のゼミナール」の略称とのこと。
第12回目となり、講座数全111講座。
これは全国でも5本の指に入るほどだそうです!

矢川原初参加のテーマは、
~薪ストーブと暮らす!スローライフ体験会~

午前・午後の部それぞれ3組までとし、合計12組まで。
出足が鈍く、どうなることかと思いましたが、
満員御礼とはいかないまでも、8組の方にご参加いただき、
皆様に楽しんでいただくことが出来たようで、
ホッと胸をなでおろしております。

薪ストーブなんて扱いが難しそう
どうやって薪を集めるのかわからない
メンテナンスの仕方が分からない

といった一つ一つの疑問を解消しつつ、
薪ストーブのある暮らしの豊かさをお伝えしていく場になればと考え、

薪ストーブの着火の仕方から始まり、
薪割り体験、安全講座、
そして最後に薪ストーブで焼いた焼き芋を食べていただくという内容。

薪割り体験では、まずは応援に来てくれた
薪ストーブ販売店の「ウェック」の中村さんがお手本。

その後、男女問わずに希望者には体験していただきました。

皆さん中々割れずに苦労されていましたが、
初体験の方は「難しい~」といい、昔やった方は「懐かしい~」など
皆さん楽しそうでしたよ(*^^)v

16日限定となってしまいましたが、
「ウェック」さんが最新の薪ストーブを庭に仮設置してくれたので、
そこでは、こちらのストーブも見ていただくことが出来ました。

薪割り体験後は、薪ストーブの安全講座。

施工例などを見ていただきながら、
薪ストーブの安全性、施工や使用上注意点、メンテナンスなどについて
色々と聞いていただきます。

薪割り体験、そして講義が終わるころには、
ストーブもしっかりと温まってくるので、
ストーブに乗せておいた「さつまいも」もおいしく焼きがってきます。

もうすることは、ストーブの炎を眺めながら
お茶飲んで、焼き芋食べて、マッタリするだけ(笑)

炎の癒しをたっぷりと味わってもらいます。

およそ2.3時間ほどのゼミでしたが、

家を作る際には、ぜひ検討したい!といった
嬉しい声もいただくことが出来ました。

参加いただいた方に喜んでいただき、
私自身も楽しむことが出来ましたし、
次回のまちゼミにも参加してみたいと考えています(*^^)v

次は、どんな企画しようかな~と
すでに考えている自分がいます(笑)

矢川原さんの建物探訪 ~正月旅行編~

こんにちは。

最近のマイブームは、建物探訪となっている
矢川原代表の田中です。

正月休み中遊び倒しながらも
色々な建物を見てくることが出来ましたよ(*^^)v

とりあえず、12/29~1/6の9日間。
こんなスケジュールで動いてました。
改めて見ると、よく遊んだものだと自分でも思います(;^_^A

29日~30日 祖母・両親・姉二人の家族全員と鴨川旅行
30日~31日 妻の実家へごあいさつ
元旦~2日  族旅行スタート。まずは軽井沢へ
2日~3日  軽井沢を後にし、八ヶ岳方面へ
3日~4日  八ヶ岳を後にし、松本を経由し帰宅。
5日     友人宅で友人家族とBBQ
6日     自宅でのんびり。

こんな中での建物探訪。
まずは、軽井沢から。

アントニン・レーモンド設計による「聖パウロカトリック教会」

そして、軽井沢に行くのならぜったいに見たかったのが、
憧れの建築家吉村順三設計による「軽井沢の山荘」
~木の上で鳥になったような暮らしのできる家をつくる~という
コンセプトで建てられたそうです。

1階をRC造とし、2階は空中にはねだすように木造で建てられています。
室内は、残念ながら見ることはできませんが、
こちらのサイトが、この別荘のことを丁寧に書いてあるので、
興味のある方はどうぞ

吉村氏の言う、木の上で鳥になったような生活というのが分かる気がします。

万平ホテルは、外からチラ見です。
一度は止まってみたいホテルですね~(笑)

アメリカの建築家ケンドリック・ケロッグ氏の設計です。
教会内部は残念ながら撮影不可だったのですが、
石と石の間から差し込む光が本当に美しかった!
軽井沢に行ったなら、ぜひ行ってみてください(*^^)v

そして、場所は八ヶ岳へ。
泊った宿は、八ヶ岳高原ロッジ。

たまには、家族旅行っぽく娘の写真を(笑)
イルミネーションの前でご機嫌でした。
すこしソリでも遊びました。

そして、こちらが八ヶ岳のお目当て。
再登場吉村順三設計による「八ヶ岳高原音楽堂」

内部は入れなかったので、窓に張り付て撮影しました(;^ω^)
吉村順三デザインによる「たためる椅子」がいっぱい。
ほしいな~と思っている椅子の一つですが、
元々、この音楽堂が椅子の完成に一役買っていたそうですよ!

その秘話は、こちらをご覧ください。
こんなところで、コンサートなんか聞けたら幸せだろうな~

そして、八ヶ岳の後は松本へ。

途中、諏訪によって見学したのが、
藤森輝信設計による「空飛ぶ泥船」と茶室「高過庵」
中に入れたわけではないし、異質すぎてコメントしにくいですが、
「やはり中に入ってみたい!」これに尽きるかな~(笑)

松本市では、
篠原一男設計による「日本浮世絵美術館」を見学。
RC造には詳しくありませんが、直線と円の取り合いなど、
施工大変だったろうな~と変なところに感心しつつ、
建築としての美しさは感じることが出来ました。
展示物の浮世絵もあまり興味のない分野でしたが、楽しめましたよ(*^^)v

松本での一番の楽しみは、
住宅建築家中村弘文設計による
イタリア料理「みたに」でのランチ。

建築好きの私と食べ物大好きの嫁さんの両方が楽しめます(笑)

中村弘文氏は、家具デザインもされる方で、
実は、先程の吉村順三による「たためる椅子」
の開発にも携わっている方なんですよ!

長いアプローチの奥には、ゆるく曲がった鉄板が門として存在し、
庭の中を抜けて入口へと向かいます。

門の手前からの景色が、なんとも色っぽくて期待感が増してきますね。
中はこんな感じです。

暖炉の炎や庭をテーブルから楽しむことのできる気持ちよい空間でした。
料理もシェフ自家製のベーコンや多種な野菜が満載で、本当に美味しかった~。
お店のご夫婦も本当に気持ちよく応対してくださり、
大満足のランチとなりました!

そして、このランチを最後に旅行が終わり、帰宅となったのですが、
もう少し建物探訪は続きます(笑)

それは友人宅のツリーハウス!
建築家仲間の一人でもあるのですが、なんと手作り!

3畳に満たない空間が、中に入るとこんな景色が広がります。
建築が大きさではなく、外と繋がることで、いかに豊かになるのかが
分かりますよね~。

これを見ると、諏訪の「空飛ぶ泥船」なども中からの景色が
やっぱり気になってしまいますよね(笑)

さて、長くなりましたが、
飽きずに読んでいただいた方、ありがとうございます。

これ以外にも、家族旅行だったので他にも行った場所はあるのですが、
建築的にはこんな感じ。

やっぱり色々と目にするって大事ですね!
今年も時間をつくりながら、目を養う機会を作っていきたいと思います。

参加型住まいづくり ~in 川越~

こんばんは。
田中です。

18.19日の二日間で構造の見学会を行ったK様邸。
工事が着々と進んでいます。

そんな中、お客様より素敵な写真をいただきました(*^^)v
家族みんなで、新しい住まいに貼る外壁を塗っているところです!

女の子3人と奥さま、そしてご主人の5人家族。
みんなで頑張ってくれています!

矢川原では、お客様参加型の住まいづくりを応援してします。

確かにプロに任せた方が仕上がりは良くなるかもしれません。
ですが、自分たちが参加することで、
住まいに対する愛着がもの凄く湧いてきます。

やれることはたくさんありますよ!

外壁材の塗装もそうですが、床の塗装仕上げなども簡単にできます!
漆喰などの左官仕事は、始めはちょっと難しいかもしれませんが、
慣れてくると、皆さん上手に塗っておられます。

やってみたいなあ~と思ったら、
気軽にお声掛けいただけると嬉しいです。

今回の外壁材は、もうちょっと頑張ってもらったら、
大工さんが施工していきます。

以前張った現場はこんな感じでした。

片流れの平屋住まい。
風景にマッチしていて、格好いいでしょ!

今回は、住宅地の中の2階建てとなっていますが、
この外観がどのように変わるのか、
今から楽しみで仕方ありません。

外壁の施工が終わりましたら、
またブログを書きますので、楽しみにしていてくださいね(*^^)v

建物ツアー開催します! ~in 川越~

こんばんは。
田中です。

今週末の18.19日の二日間。
現在進行中の建物と
私の自宅兼展示場を見てもらうためのツアーを開催します。

詳しくはこちら

題して、
「樹楽の家を一度に見られる見学会」
~建てているところから16年目の姿まで~

自宅より徒歩1分程という立地を生かし、
展示場をご覧いただいた後に、現在建築中の現場もご案内します。

展示場でまず見ていただきたいのは、
何と言っても「木の家の経年美!」

新築から16年が経ち、飴色となった木々は、
新築時より美しくなってきていると感じています。

木の家って、将来的にどうなるのだろう?
という不安材料を実際に経過した住まいで確認していただきたいです。

床などは正直なところ、傷だらけです(笑)
ですが、その傷も見ていただきたいところ。

無垢の木に限らず、生活していくことで、
どんな素材あっても大なり小なり傷はつきます。

問題はその傷をどう捉えるかではないでしょうか?

シート張りの床材のように、シートがめくれあがってしまうようなことは
無垢の木の場合にはありません。

ちょっとしたへこみ傷なら、水を含ませることで
戻ることもあります。
木は生きているのです!

木の家っていいな~と思っていただけたなら、
あとは、どういう風に建てているのかが気になるところ!

展示場から徒歩1分の現場ではそれを見てもらいます。

大工工事真っ最中のこちらの現場は、
断熱材の施工の様子や構造躯体、
仕上がってきている天井などの施工状況をご覧いただけます。

外壁を貼る前の外部の下地状況もご覧いただけますよ!

建物のデザインはもちろん大事ですが、
耐震や断熱性能もやはり重要です。

その重要なところを見ることが出来るのは、
建物が仕上がる前の今しかありません。

ぜひ見にいらしてください。
皆さまのご来場をお待ちしております<m(__)m>

明けましておめでとうございます!

こんばんは。
田中です。

矢川原は本日が仕事始めです。
皆さま、あけましておめでとうございます<m(__)m>

いつも正月休みは遊び倒しておりますが、
今年もきちんと遊び倒すことが出来ました(笑)
その辺のことは、また折を見てお伝えしますね。

さて、仕事始めの本日、
これから始まる工事のあいさつ回りや
昨年お世話になった方々への年始の挨拶などをしましたが、
まず、行ったのは年賀状のチェックです。

協力業者の方からもそうですが、
嬉しいのは、お客様から頂ける年賀状です。

住所が丸見えなのは省いているので、もっとありますよ!

毎年楽しみにしておりますが、
今年は特に嬉しいはがきがありました。

昨年断熱改修をしたT様より。

家が暖かくなって、家族はもちろん、4匹の愛猫も快適とのこと。
かわいいイラスト付きで、とても喜んでくださっているのがよくわかります。

今年も、断熱改修をベースにしたリフォームもすでに決まっているので、
その方々にも喜んでいただけるようにしっかりとやっていきたいと思います。

新年早々、嬉しい声を聞けたし、
より一層頑張ってまいりたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

一年間お世話になりました!

こんにちは。
矢川原の田中です。

今年も残すところ、後3日。
今日28日が矢川原の仕事納めとなります。

松飾もつけて、いよいよ正月って感じですね!

例年は29日が仕事納めなのですが、
日曜日ということで1日繰り上げし、
その分、仕事始めが7日からとなっています。

この1年、ちょっと暇な時期もありましたが(;^_^A、
基本的に忙しい1年となりました。

これというのも、矢川原にお声掛けいただける皆さまのお陰です。
本当にありがとうございました。

正月休みに鋭気を養って、年明けからまた頑張っていきたいと思います。
何卒よろしくお願い申し上げます。

現場ニュース! in 川越&川島

こんばんは。
田中です。

今日は、久しぶりの現場ニュースです。

まずは、自宅から徒歩2分の現場。
K様邸新築工事。

上棟から1か月ほどが経過し、窓もついて
住まいのカタチが見えてきましたよ。

壁には構造用合板が施工され、天井には「通気くん」も取り付けれらました。
「通気くん」とは、通気層となる垂木部分を吹付断熱で
埋めてしまうことのないように施工するものです。

この段ボールのような面に断熱材がくっつき、
その上にある垂木(屋根の下地材)の間を空気が通り、
屋根の棟(一番高いところ)から抜けていきます。

これにより夏の熱気は籠りにくくなり、
結露の原因となる湿気も排出できるので、とても重要なものなんですよ!

どんどん内部が変わっていくので、日々の変化が楽しみな現場ですね。

そして、こちらもすぐそばで行っている屋根改修工事。

スレート屋根を撤去し、屋根の下地ベニヤを張り直しの上、
軽いガルバリウム鋼板で屋根を葺き直します。

勾配が緩い屋根なので、継ぎ目のないスタンビーという屋根を採用。

こちらは、葺き終わったところ。
下屋では雨漏りもあったらしいので、これで安心できるはずです。

これから外壁の塗装工事へと進んでいきますよ(*^^)v

川島町で水回りの改装工事をしているT様邸。
大分工事が進んできました。

タイル張りのお風呂を壊して、ユニットバスに変更。
今回はタカラスタンダード レラージュを採用。

ちょっとお高いので、あまり使用しませんが、
やはり高級感あふれるお風呂になりますね。

サッシは既存サッシを残して施工していますが、
2重窓をこれから設置し、寒さ対策もバッチリです。

こちらの住まいは、お風呂、洗面、トイレ、キッチンと
水回りすべて交換です。

DKでは、窓の位置も変えているので、
壁となる部分には、筋交い等も施工させていただきました。

全体のバランスを見て施工しているので、
部分的とはいえ、効果を発揮してくれるはずです。

これから玄関ホールの床や壁に工事が進んでいきますよ。

おかげさまで、他にも外装工事や改修工事を行っております。
今年も残りひと月、最後まで気を抜かずに
頑張っていきたいと思います。

樹楽の家とは「木を楽しむ住まい」のこと。

こんばんは。
田中です。

「樹楽(きらく)の家」というのは、
矢川原で建てている住まいのことを指します。

木を楽しむことのできる住まいをご提供したいという
想いからつけたものです。

「木の香りを楽しむ」
「木目の美しさを楽しむ」
「木の経年美を楽しむ」
「木の温もりを楽しむ」

など、様々な想いが込められているのですが、
これらは主に内装材としての「木の楽しみ方」を説明するものです。

ここでもう一つ、木の楽しみ方をお伝えしたいと思います。
それは、家の外に立つ木です。

庭木などもそうですが、
近くに立っている木や遠くに見える雑木林なども含まれます。

窓の前の一本の木。
特に落葉広葉樹には、季節の変化を感じる魅力がありますね!

 

展示場にある「庭小屋」前のヤマモミジ。
このところの寒さで一気に紅葉が進みました。

そしてこの庭木を眺める窓には、一工夫してあります。

最初の写真は、ガラス越しに眺めたもの。
次の写真は、網戸付きのガラリ戸を通して見る庭木で、
最後は障子越しに見る庭木です。

ガラリ戸は外からの目線を遮りつつ、風と共に庭木を楽しめ、
障子越しには、障子に映る木の影を楽しみことが出来ます。

木は春から夏には葉が茂り、
強い日差しを遮って心地よい木陰を作ってくれます。

中から見るとこんな感じに緑を楽しむことが出来ます。
全開口できるって本当に気持ち良いですね~。
写真はイベント時に撮ったもので、娘と監督の野島さんが遊んでくれています(笑)

冬になって葉が落ちて、雪が降るのもいいものです。
そして、葉が落ちるということは陽が差してくることでもありますので、
冬には家の中に暖かな光を届けてくれることにもなるんですよ!

下の写真は、少し離れたところにある雑木林を活かした住まい。
敷地北東に大きな雑木林があり、そこに向けて家を開きました!

この畳コーナーは、新緑の季節は最高かな~と思ってます。
自画自賛(笑)

ダイニングキッチンのすぐ隣なので、
奥さまがゴロンとするにもいいかも・・・

土手のそばの家では、二階からこんな景色が楽しめました。

こんな風に自分の敷地内ばかりでなく、
敷地の外にも目を向けて、そこに窓を作ってみると、
居心地の良い居場所が生まれるのです。

矢川原の作る樹楽の家は、
家そのものだけなく、
その家が建つ周辺の景色も考えながら作ります。

南向きだからと言って、大きな窓を作るわけではなく、
北側だからと言って、小さな窓にするわけでもありません。

その敷地を読み解き、
どこが気持ちよい居場所になりうるかを探っていきます。

家の中にも外にも木の温もりを感じる住まいを作りたい!

そんな住まいづくりにご共感いただければ、
嬉しく思います。

第6回やがはら樹楽祭開催! ~in 川越~

こんばんは。
田中です。

昨日は弊社展示場にて、6回目となる「やがはら樹楽祭」を
開催いたしました。

本当に最高の天気に恵まれましたよ(^o^)/

そして、第2回目となるやがはらフォトコンテスト。
前回は身内ばかりでしたが、
今回はお客様からの応募も増え、応募総数10点まで行きました。
来年はもっと盛り上がるといいですね~

手作りのお祭りである樹楽祭。
毎度準備が大変です。

野島さんと二人によるクッキーづくり。
姉二人との豚汁づくり。
そして、自宅でもあるので奥様と行う大掃除(笑)

準備段階でいつもクタクタですが、
やっぱりやると楽しいんですよね~。これが(笑)

今年も多くの笑顔に出会うことが出来ました。

そして、嬉しい光景がもう一つありました。

終盤に差し掛かり、お客様もほとんど帰られた中で、
遅めに来ていた方が、
打ち上げがてら、バーベキューを始めていた大工さんたちと
一緒にバーベキューに参加。

こういう交流が何よりうれしいですね~。

お世話になっている方々に感謝の気持ちを伝える場でもある感謝祭。

OB様、現在工事中の方、打ち合わせ中の方、
そしてスタッフそれぞれの友人など、
参加者は多岐にわたりますが、
みんな楽しんでくださったようで、本当に嬉しいです。

来年もやりますので、
ぜひ皆さんもご参加ください。

上棟おめでとうございます。 ~in 川越市~

こんばんは。
田中です。

数日前になりますが、
自宅である展示場のすぐそばの現場で、
建て方が行われました。

朝一に出勤前に徒歩で現場を確認。
左の写真のようだったのが、夕方には、ここまで来ましたよ(*^^)v

午後からは私も現場でお手伝いしているので、
どんどん組みあがってくる姿を見ているのはやはり嬉しいものですね!

休憩時間には、散歩がてら娘が遊びに来ていました(笑)
みんなにかわいがってもらえるのは本当にありがたいです。

実際に建物が建つことで、図面で考えていたことが
ちゃんと想定通りになっているのか確認できます。
なので、いつもドキドキしてしまいます。

今回、一番ひらけるところに設けた窓はここ。
2階の洋室です。家並みの奥に夕日が望める場所です。

1階の畳コーナーも良いポジションとなっていますよ。

シートが邪魔ですが、
予定通り、なかなかいい感じになりそうです。

けが人を出すことなく、無事棟が上がってホッと一息。
最後にお清めで工事の安全祈願を致します。

この日は、自宅のすぐそばだったこともあり、、
職人さんに自宅の庭小屋に集まってもらって
お酒を飲んでもらいましたよ(*^^)v

喜んでくれたようで、
たまにはこういうのもいいものだな~と再認識。
また、やりたいと思います。

最後にK様。
改めて上棟おめでとうございます。

いよいよという感じですが、
引き続きよろしくお願い申し上げます。

オリジナルパンフレット作成中!

こんばんは。
田中です。

矢川原では現在、オリジナルパンフレットを作成中です!

すでに、作成会社を交え、
社員全員参加による会議などが行われているのですが、

先日、そのパンフレットのお客様の声に載っていただく
ご家族にインタビュー&撮影に伺ってきました(*^^)v

新築工事でお世話になったI様ご家族。
建物はこんな感じ。

撮影は、家族みんなだったり、
それぞれのお住まいでの過ごし方をお聞きしながら、撮りましたよ!

もう一軒は、リフォームでお世話になったF様
建物はこんな感じです。

お気に入りのポイントなどを説明してもらう感じで撮影。
ちょっと演技入ってます(笑)

皆さんちょっと緊張しながらも、
笑顔で応じてくださいました。

I様、F様。
本当にありがとうございました<m(__)m>

完成は少し先になりますが、
今から完成が待ち遠しいですね~!

因みに写真で一番笑顔が足りないと言われたのが、ワタシです(;^_^A

台風対策について

こんばんは。
矢川原の田中です。

昨夜襲来した台風19号。
各地で大きな被害が出ていますね。

亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、
少しでも早い復旧を祈るばかりです。

弊社のある川越市山田では、幸いにも大きな被害はありませんでしたが、
朝、事務所に出勤すると、
床上浸水には至らなかったものの、
道路一面に藁くずがいっぱい!

近所の水路が溢れ、道路が冠水したことで、
こちらまで田んぼの藁が流れてきていました。

今日のお仕事は、この掃除がスタートとなりました。
市の災害対策に連絡したところ、搬送用トラックと重機が来てくれました。
もう少し早く来てくれれば、楽だったのに・・・(笑)

でも、ご近所の方も力を貸してくれたおかげで、
およそ1時間ほどで終了しました(*^^)v

トラック一台満載でしたね(;^ω^)

その後は、予想通りかかってくる雨漏りや台風被害のご相談電話の対応。
屋根の棟トタンなどが飛んで行ってしまったなどの
お問い合わせに対して、現況確認に動きます。

監督の野島さんは、昨日休みを取ってもらって、
今日は出勤してもらいました。
やはり頼りになりますね!

どんなお悩みにも、もちろん対応するのですが、
台風などについては、事前の対策がやはり肝心です。

川の氾濫などの大きなものに対しては、
的確なタイミングで避難をする以外にはありませんが、
同じ避難をするにしても、自宅での対策は、
小さなことを積み重ねることで、被害を確実に減らすことが出来ます。

今回、我が家で行ったのは、
①事前に家の周りの飛んでいきそうなものをチェックし、飛ばないようにする。
②窓にはテープを張って、もし割れてしまった時の飛散防止。
③早くから下水の流れが悪くなってきていたので、
  トイレや洗面所・浴室などを水嚢(すいのう)でふさいでおく。
④避難することになった時のために靴や着替え、寝袋などをザックにまとめておく。
⑤床上浸水になった際に困るものを可能な限り2階に上げておく

こんなことをやっておきました。
まあほとんど奥さんが頑張ってくれたのですが(;^_^A

今回、小さな子がいたことで、
常備しているおむつやウェットティッシュが
こういった事態にも便利なことも再認識しました。

水道を出さなくても、手や体を拭ける。
トイレを流せなくても、おむつを置いて使用することで事後処理がしやすい

「備えあれば憂いなし」
確かに2階に上げたものを片付ける時などに面倒な思いもするのですが、
それは結果的に「何もなかったから・・・」だけのことですよね。

今回、色々と対策したおかげで、
少しでも安心感が増すことを実感しました。
今後も面倒くさがらずにやりたいと思います。

皆様も一緒にやっていきましょう!

それが地域のためとなり、最終的に自分に返ってくるのだと思います。

新築スタートしました! ~in 川越市宮元町~

こんばんは。
田中です。

自宅兼展示場から100mほどのところで、
新築工事が着手しました。

今日は、杭工事が行われましたよ(*^^)v
朝出勤前に歩いて見に行けるというのはいいものです(笑)

今回は、RES-P工法という地盤改良工事。

単管パイプのような細いパイプを地中に埋めていきます。
その数およそ100本。

すごい数ですよね~。
これが家を支えてくれるわけですから、
とても大事な作業になります。

段取りより工事が進み、お昼過ぎくらいには終了しました。

そして、作業場では大工さんが上棟までの準備を着々と進めています。

床の断熱材や床下地となる24㎜厚のベニヤは大工さんがプレカット。
矢川原では、建具まですべて造作なので、
建具枠も加工が必要になります。

これはリビングに立てる桧の丸太の加工をしている様子。

通常の四角い柱と違って、芯を決めるなど、やることたくさん。
でも、こういうのを見ると大工さん!って感じがしますね~。

上棟は来月上旬の予定。
今から楽しみです(#^.^#)

 

OB様邸訪問ツアー ~in 川越・川島~

こんにちは。
田中です。

9月最後の日曜日。
OB様邸訪問ツアーを開催しました。

3組限定の予約制ツアー。
今回は2組参加と1枠残ってしまいましたが、
新築、リフォーム検討中のお客様がそれぞれ1組ずつ、
ご参加いただきました。

ほぼ同時期にお引渡しをした
新築及び大規模リフォームの現場とあって、
参加したお客様も熱心に見学され、
OB様に直接お話をお聞きしたりしていましたよ。

新築現場はこちら
リフォーム現場はこちら

お引渡し前の完成内覧会もいいですが、
やはりこのOB様邸訪問ツアーは、参加者の反応が良いですね。

手前みそではありますが、
これができる会社とできない会社では、
大きな差があると思います。

お客様との信頼関係や工事の満足度などが高くないと
実施することが出来ないからです。

いつも二つ返事でいいですよ!
と言ってくださるお客様に本当に感謝です。

最後に事務所でアンケートにお答えいただき、
改めて感想などを聞いて、解散となります。

「住んでいる方にとって、住みやすそうな住まいだったのが印象的だった」
「リフォームでゆったりと全体に温度差がないというのが凄い!」
「お客様からの信頼が厚いということが伝わった」

など、とても嬉しい感想をいただきましたよ(*^^)v

OB様邸訪問ツアーは、
迎えてくださる方が、家族で揃ってくださる事が多いので、
私も楽しみなんです!

久しぶりに会ったT君。
すっかり歩けるようになって、
指で2歳だと示し、良くおしゃべりをします。

可愛かった~(*^▽^*)
また会いに行きたいです(笑)

ご参加いただいたN様、M様。
そしてご協力いただいたK様、F様。

本当にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

お引渡しセレモニー! ~in 毛呂山町~

こんばんは。
田中です。

今日は、毛呂山町で大規模リフォームを行っていた
S様邸のお引渡しでした。

矢川原では、お引渡しの際にささやかではありますが、
セレモニーを執り行っています。

終始賑やかで、楽しいセレモニーとなりましたよ(*^^)v

玄関でのくす玉オープン!
今回はご主人と娘さんでした。

シャンパンオープン&乾杯!
ノンアルコールなので、子供にも参加してもらいます(#^.^#)

そして、今回のメインイベント!
家族全員からお父さんへの手紙です!!

長男、次男、長女と手紙を読み上げていき、

3男と次女は、お絵かきを渡してました(#^.^#)
そして、トリは奥さまから・・・。

子供たちは、日ごろのお仕事のお礼や
新しい家を建ててくれたことへの感謝など、
聞いていてこちらが泣けてきそうでした。

奥さまも同様で、感謝とお礼の気持ちを伝えていました。
でも、それで終わらず、一つの夢の終結と新たな夢のお話がされてました。
素敵ですね~。

家族からの手紙。
自分がされたら、絶対泣くと思いますが、
ご主人けっこう冷静でした。すごい(笑)

でも、喜んでくださっているのは分かったので、
嬉しかったですね(*^^)v

最後はみんなで記念撮影。

Sさま。本当にありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

セレモニー後のインタビュー風景。
なんかいいな~と写真を撮っていて思った一枚です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

現場ニュース ~川越・川島町~

こんばんは。
田中です。

ブログが中々更新できていませんが、
ちゃんと仕事はしています(笑)

そんなわけで、今日は現場ニュースをお伝えしますね。

まずは、自宅でもある展示場から徒歩1分。
来月着工予定の現場で地盤調査を行いました。

矢川原の地元周辺はあまり地盤が良くないので、
改良工事が発生することが多いのですが、
今回はどうなるのか?
現在結果待ちです。

そしてもう一つ地元川越市山田では、
外構工事をしています。

10年ほど前に新築したお客さま。

「芝生の管理がもうできない!」ということで、
コンクリートを打つことに・・・

庭好きな自分としては少し寂しいですが、
これもお客様一人一人の考え方。
少しでも良くなるように考えます。
樹木は残してくれたのは良かった!ずいぶん違いますもんね(*^^)v

レンガを使ってデザインしながらのコンクリート工事。
不安定は天気が続きましたが、
何とか外部が終了し、ホッとしました。

内部が少し残っているので、こちらはもう少しかかります。

そして、隣町川島町では、
水回りのリフォーム工事中。

リビング・ダイニングの床は、ナラの無垢材です。
大工さんが一枚一枚丁寧に貼っていきます。

紙を挟みながらの施工は、無垢材の収縮に備えてのこと。
これは生きている無垢材ならではですよね!

そして、作業の合間にまな板削りを頼まれたとのこと。

きれいになったとお喜びいただきました。
矢川原ではこんなことにも対応します(笑)

キッチンの入れ替えは終了し、
あとは、お風呂工事となっています。

0.75坪のお風呂に不満があったということで、
思い切って一部増築して1坪としました。

これから壊すので、しばらくお風呂に入れませんが、
ゆったりと入れるお風呂を待っているということで、
我慢していただきます(笑)

喜んでいただけると嬉しいですね~。

熊谷でも改装工が進行中です。
こちらは、リビングに床暖房を設置する工事です。

増税前で少しバタバタしていますが、
こんな感じとなっています。

何か住まいのことで、お悩みがございましたら、
お気軽にお声掛けください。

台風被害について

こんばんは。
田中です。

先週末の台風は、かなりの大型であったことから
あちこちで被害のニュースが流れていますが、
皆様はいかがでしたでしょうか?

弊社の方は、台風通過の翌日あたりはそれほどでもなかったのですが、
数日経過した辺りから、被害に改めて気が付いたのか
雨漏りの調査依頼や改修などの問い合わせが増えてきています。

順次対応していきますので、
ご迷惑をおかけしてしまうこともあるかと思いますが、
どうぞよろしくお願いいたします。

そんな台風被害ですが、
矢川原のある埼玉県川越市では、
中心から若干距離もあったことで、
影響は少ない方だったように思います。

ニュースを見ると、目を覆いたくなるような映像が流れていますからね。
被害にあわれた方の少しでも早い復旧を願うばかりです。

台風被害を少しでも軽減するためには、
やはり早めの対策が重要になります。

弊社では、幸いにも足場等がかかっている現場はありませんでしたが、
作業場などの材料が転倒したり、飛ばされたりしないように
ロープで縛るなどの対策を事前に取りましたよ(*^^)v

では個人として、自宅敷地内で出来ることをなにかというと、
まとめてみるとこんな感じです。

・植木鉢等の飛んでいきやすいものを室内に入れておくこと。
  入れられないものは、縛るなどしておく。
・雨戸が付いていれば、きちんと閉めること。
・ベランダがある場合は、排水が詰まっていないか、確認しておくとよいです。
  排水が詰まるとベランダ内に水が溜まってしまい、
  雨漏りの原因となってしまうからです。

簡単に上げましたが、他にも屋根や外壁の状態もとても重要になってきます。
ただ、これらは台風接近に伴って確認したところで、
対策がとても間に合わないので、やはり定期的なメンテナンスが
大事だということになってきます。

台風の最中に対策をしようとするのだけは、絶対に避けてくださいね。

私が、外壁のメンテナンスとして意外と知られていないと感じるのは、
サイディングの外壁にも塗装が必要であるということ・・・

そして、もっと知られていないと感じるのが、
目地を埋めているコーキングには寿命があって、打ち直しが必要だということです。

コーキングは10年以上経過すると、
固くなってきて、ひび割れなどが起きてきます。

塗装を上からしてしまうと、
一見してきれいに見えてしまうのですが、
内部は古いままです。
塗膜だけでは、防水性能が保てないので、
そこから雨水が侵入してくることがあるのです。

外壁塗装を検討中の方は、
見積りにコーキングの打ち直しがちゃんと入っているのか
よく確認してみるとよいと思いますよ。

そして、もう一点補足します。
外部のメンテナンスの際には、
たいがい足場が必要になります。

屋根だけ、雨樋だけ、外壁だけといったメンテナンスは、
その都度足場を必要とするので、
なるべく一緒に工事をするのが、当然お得です。

ですが、それぞれの状態を見極めて判断するのは難しいはず・・・
お問い合わせいただければ、見に行きます。

皆様のお役に立てれば嬉しいですね(*^^)v

笑顔のお引渡し ~in 川島町~

こんばんは。
田中です。

お盆休み前に見学会を行わせていただいた
川島町N様邸。

暑い中、多くのお客様にご来場いただくことが出来ました。
手伝ってくれた協力業者の方、
足を運んでくださった方々、
何より見学会の開催を快諾してくださったN様に本当感謝です。

こちらの現場。
先日、無事お引渡しをすることが出来ました。

矢川原では、お引渡しの際にちょっとしたセレモニーを行うのですが、
終始笑顔の溢れる嬉しいセレモニーとなりました(*^^)v

家づくりの第1条件は「夏涼しく、冬暖かい家」というNさま。
1台のエアコンでほぼすべての空間を涼しくできていることに
凄くご満足いただけることが出来ました。

本来は、もっとゆっくりのお引越しの予定でしたが、
仮住まい先の暑さとこの家の快適さに
引っ越しの日時を早めたほどでしたよ(笑)

冬にも家全体が温まるように採用したのが「床下エアコン」

基礎断熱とした床下にエアコンの暖気を送り込み、
床下全体を温め、各所に設けたガラリから暖気が上がってくる仕組みです。

今回は、「床やさん」という床下用換気扇を設置して、
機械で暖気を引っ張ってくるようにしてあります。

和室は床の間の奥をちょっとアレンジして。
トイレはバリアフリーのため、かなり広めに設計してあるので、
手洗いの下に隠してみました。

矢川原でも初の試みになるのですが、
効果が楽しみです。

内部も落ち着いた空間になりましたよ!

玄関に入ると、まず坪庭が迎えてくれます。
ベンチもあるので、靴を履くにも楽になりますし、
お客様と話をするのにも使えますね。

この坪庭はダイニングとも共用しています。
食事の時に、庭が楽しめるって贅沢だと思いませんか?

ダイニングから見るとこんな感じ。
この配置を思いついたのは、
奥さまがダイニングテーブルで
日記をつける習慣があるということをお聞きしたからです。

その日常のわずかな時間が、より豊かになれば・・・
そう思ったのがきっかけでした(*^^)v

リビングは和室と一体感を持って使える造りとし、
吹き抜けのある開放的な空間となっています。

写真左のテレビ台の中に、エアコンが隠れているんですよ!

和室は本格的な和室としました。
秋田杉を用いた竿縁天井です。

床柱、床框、落とし掛けは、
建て替え前の建物で使用されていたものを
解体前に外しておき、再利用しています。

仏壇の建具なども同様です。

矢川原では、思い入れのあるものなどは、
一手間かけても再利用することをお薦めさせていただいています。

ご主人の寝室には畳コーナーを設けてみました!
寝るときは布団を敷いて、ベッドのように使え、
布団を上げれば、くつろぎの居場所となります。

障子を開け放つと生垣やお隣の庭、
そして空を楽しむことが出来る場所となっています。

「出窓に腰かけてもいいよね~」と
ご主人にも気に入っていただけましたよ(*^^)v

こちらは階段を上がってすぐに設けた3帖のホール。
土手の向こうに山並みの見えるとても気持ちの良い場所となりました。

この敷地で一番、気持ちよさそうだな~と設計段階で感じた場所で、
工事中にお客様から「ここにベンチを作ってほしい」と
言われたときは、思わずガッツポーズが出てしまいそうでしたね(笑)

2階に作った奥さまの趣味の空間。
吹き抜けに面してカウンターを作ったのは、
下にいるご主人の気配もわかるように。

子供家族との同居の可能性も捨てきれないというお考えもあり、
この部屋は、同居の際にはお孫さんの部屋にできるように
考えてあります。

クローゼットを作り、ベッドを置くことを想定して
コンセントやスイッチも配置してあります。

このカウンターは、そのまま勉強机になりますよね(*^^)v

2階のもう一部屋も、
子供家族が泊まる時の寝室になりますし、
同居の際はご夫婦の寝室として使用できるように考えてあります。

住まいづくりをする上で大切なことは、
未来をできうる限り考えて作ること。

ただそれは、単純に部屋を増やすということではなく、
その家族の在り方を想像しながら行うことが大事なのだと思います。

お客様一人一人と向かい合って、
ゆっくりと話を聞かせていただき、
一緒に住まいづくりをしていくことが出来たら嬉しいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

全力であそぶ! ~お盆休み編~

こんばんは。
田中です。

矢川原では、12~16日までお盆休みをいただき、
休み明けからおかげさまで、忙しく動いておりますが、
皆さまはどんなお盆休みでしたか?

今年は、土日と絡めて10~18日の9連休だった方も多いとのこと。
羨ましいですね~(笑)

私は5日間という期間でしたが、
無事休むことができ、休みをたっぷり満喫することが出来ました(*^^)v

12~14日までは、家族キャンプ!

テントを張って、焚火をする。
タープもあるので、雨が降っても全然平気!
なんとも幸せな時間ですね。

BBQも良かったですが、
朝食のフレンチトーストの贅沢感が凄かったです(笑)

娘も歩き始めたので、たっぷり遊べました。
GWのキャンプの時は、ず~と抱っこでしたから大変だった(;^_^A

水が本当にきれいです!
私は明るいうちからビール飲んで幸せ~(笑)

15日は、友人宅にあるツリーハウスでカレーとビールを楽しみました!

建築関係の方が10名を超えて集まり、
こだわりのカレーをいただくという贅沢な会。

家族で参加させていただきました。

それにしても2.5畳ほどのツリーハウスの中の快適なこと!
窓からの景色が最高でしたね!

16日は、午前中は薪割り。
集めておいた薪を薪ストーブの仕入れ先のウェックさんで
薪割り機を借りて、割ってきましたよ。
これが唯一の仕事でした(笑)

午後からは、上尾市のこどもの城に行って、
娘をたっぷり遊ばせて、そのはしゃいでいる姿を見て
ただただ、ニヤニヤしているという時間(笑)

5日間、すべてを使い切る大満足の休みとなりました。
難点は、体の疲れが全然取れないこと(笑)
でも、心の疲れはスッキリ解消できたので、
休み明けも頑張っております。

仕事も遊びも全力で!
これからもよろしくお願いいたします<m(__)m>

ちなみに17日は、川越花火大会が伊佐沼で行われ、
姉の家に家族中が集まり、花火を楽しみ。

18日は、高校の頃からの友人たちとの飲み会という
ハードスケジュール。

ちょっと無理し過ぎたので、しばらくはおとなしくしようと思います(;^_^A

見学会終了。そして明日から16日までお盆休みに入ります。

こんばんは。
田中です。

昨日・今日の二日間。
猛暑の中、川島町の現場で見学会を開催しました。

あまりの暑さに人が来なかったらどうしようかと
心配しましたが、多くの方にご来場いただくことが出来ましたよ。

そして、そのほとんどの方が、
エアコン1台で家中が冷やされている状況に
とても驚いておられました。
写真左手の2階があるところ、1.2階合わせておよそ30坪(60帖)が
14帖用エアコン1台でまかなわれています。

*写真右手の平屋部分は、寝室となっていますが、
 こちらは、軽くエアコンを回していました。

内部はこんな感じに仕上がっております。

玄関入って正面の坪庭は、玄関からはお客様を楽しませ、
ダイニングからは、住む方がその緑を楽しむことが出来ます。

大きな吹き抜けから光が降り注ぐリビングは、
真壁造りとなっていて、壁は漆喰仕上。

障子があることで、落ち着いた雰囲気になっていますね。

階段上がった2階のホールからは、
土手の緑やその向こうの山並みを楽しむための居場所があります。

他にもご紹介したい場所はありますが、
それはまた後日改めてご紹介いたしますね。

矢川原では明日から16日まで、5日間のお休みをいただきます。

ご不便をおかけすることもあるかと思いますが、
何卒よろしくお願い申し上げます。

 

自然と共に生きる家! ~in 毛呂山町~

こんばんは。
矢川原の田中です。

毛呂山町で行っているS様邸工事。
全体像がほぼ見えてきましたよ。

「自然の中で暮らしたい」と求めた中古住宅を、
家族の生活に合わせ、しっかりとリフォームしています。

こちらはダイニングスペース。
ダイニングとキッチンの間には薪ストーブが設置されています。

ダイニングからは暖を取りながら、炎を楽しみ、
キッチンからは料理に活用しやすいようにしてあります。

以前、庭でラズベリーが取れたという話をしていたので、
ジャムを作るなど、いろんな形で活用してもらえたら嬉しいですね!

ダイニングの奥には、小上がりの畳コーナーがあります。
家族みんなのくつろぎの居場所になりそうです。
キッチンはこだわりの造作キッチン。
間口を3.6mと長くとることで、家電置き場も兼ね、
作業スペースも広々です。

吹き抜けの上部のこちらのガラリは、2階の寝室へとつながっています。
薪ストーブの暖気が2階にも行きやすくなるように一工夫。

「自然と共に生きる」というテーマに当たり、
家の中からも外の自然を感じられるようにしたいと考え、
あちこちに外を感じる居場所がちりばめられています。

ダイニングからは、季節になると桜が本当にきれいに見えます。
こちらは工事中に撮った写真。羨ましいほどですね(笑)
仕事部屋からは、裏の里山風景を望むことが出来ます。

別室としたリビングには、ウッドデッキを設けて、
庭のモミジを楽しめる場所を作ってみました。

2階のベランダは、味気ないアルミベランダだったので、
手摺を撤去し、躯体のみ再利用してウッドデッキ風にアレンジ!

ここからも桜が良く見えるんですよね~!

素材にもこだわり、自然素材をたっぷり使っています。
ご主人こだわりは、桧の板張りのお風呂。
ついつい長湯してしまいそうな、お風呂となりました。

玄関入ってすぐの木製格子は、
「家全体をあまり仕切らず、一体になるようにしたい」という
奥さまの要望に合わせて提案したもの。

視線を遮りつつ、風を通し、
薪ストーブの暖気を全体に行き渡らせる効果を生みます。

空間にも、よいアクセントも与えてくれますよね!

これからクリーニングを行い、畳が入り、
家具などが入ると、もっと雰囲気が良くなりますよ!

こちらの現場は、8/31.9/1の二日間で
見学会を行います。

興味のある方はぜひ見にいらして下さい。
詳細はこちらをどうぞ。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

愛娘との初の海水浴 ~in 新潟県~

こんばんは。
田中です。

28日.29日の二日間。
珍しく連休をいただき、海水浴に行ってきました(*^^)v

愛娘すみれと行く初めての海水浴は、
両親、姉二人の家族と一緒で総勢14名にもなる大所帯。

天気は2日目に雨となってしまいましたが、
初日に海に入ることもでき、とても楽しむことが出来ました。

私は、海を眺めながらの「ビール祭り!」
酔っ払いなので、海に入るのは控えめに(笑)

すみれは、甥っ子や姪っ子、姉、両親など、
みんなが面倒を見てくれるので、安心していられます。

もちろん、私も隣で砂遊びを楽しみましたよ(*^^)v

初めての海に関わらず、波を浴びても全く動じず、泣くこともなく
マイペースに遊ぶすみれ。

親に似ずに大物になるかもしれません(笑)

2日目は海に入れなかったので、
車で移動して、群馬県の「匠の里」へ。

おしゃれなカフェがあったので、一休み。

大きな桜の木の下の古民家を利用したカフェ。
窓からの景色も良く、スイーツも美味かった!

中々家族全員揃って出かけられる機会も少ないので、
良い機会となりましたね。

甥っ子も大きくなりましたが、
来年も揃って行けるといいな~と思います。

 

坪庭を楽しむ ~in 川島町~

こんばんは。
田中です。

隣町である川島町で工事中のN様邸。
いよいよ工事も終盤に差し掛かり、
左官職人による漆喰壁がどんどん塗られてきています。

玄関正面にある1坪ほどの坪庭。

この地窓の奥が坪庭になります。
靴を履くときや来客の時に便利なベンチも造作してあります。
ここに座って庭の緑を楽しんでもらいたいものですね!

外から見るとこんな感じです。

隣の掃き出しは、ダイニングテーブルに面しているので、
食事の時にも庭を楽しんでもらいたいと考えてのこと。

玄関からの窓を小さくしたのは、
ダイニングテーブルに座ったときに
玄関の方にいる人と目線が交錯しないように考えています。

昨日、ここに植える木を購入するために花園にある
埼玉花植木流通センターに行ってきました(*^^)v

広い敷地に木々が植えられていて
自分の目で見ながら、木を選んでいくことが出来ます。

樹形であったり、葉の色、花の付き方などなど、
実際に見れるのは嬉しいし、とても楽しいものです!

今回は、紅葉を楽しめるナツハゼと通年で緑を楽しめるように
常緑のヤマボウシを選んでみました。

たった1坪の空間ですが、
これがあることで、通風も採光もそして何より景色が大きく変わります。

見学会の日程が来月8月10.11日に決定しました!
お時間のある方は、ぜひ見にいらしてください。

詳しくはこちらをご覧ください。

ご来場お待ちしております。

 

猫ちゃんたちのために。

こんばんは。
田中です。

川越市で断熱改修工事のT様邸。
住みながらの工事としてはかなり長めの3か月が経過しました。
内装工事はやっと終わりが見えてきて、
これから外装工事へと進んでいきます。

そんな大変な思いをしながらでも
住みながらの工事を選択したのは、
飼っている猫ちゃん4匹のためでした。

そんな猫たちのトイレは、リビング前のサンルーム。
ガラスに囲まれた空間は、冬はどこまでも冷えてきます。

そして猫たちの出入りのために、
リビングの窓は開けておかなければなりません。

そうすると、テーブルの足元には
サンルームからの冷気がどんどん入ってきて、
かなり寒い思いをしていたとのこと。

せっかくの断熱リフォームも猫の出入りのために
そこだけは諦めるつもりでいたそうです。

何とかできないかと、考えたのが今回のこれです。

サンルーム前の掃き出しサッシの前に
ペット専用ドアを設置してあります。

開け放しにならない構造なので、ここからの空気の出入りを極力小さくし、
この木枠の部分には樹脂製ペアガラスの内窓を設置します。

断面でみるとこんな感じです。

奥の既存の窓は猫の出入りのために少し開けておく必要がありますが、
手前に気密性・断熱性に優れた内窓が付くことで、
かなり断熱性能に違いが出るかと思います。

何とかならないものかと考えだしたものですが、
どうにかうまくいきそうです(*^^)v

今回のリフォームで、
「エアコンの効きが全然違う!」
「設定温度が4~5度変わった!」

と言っていただけているので、
冬の暖房時の感想を聞けるのが、より楽しみなってきました(^O^)

 

大工工事が着々と ~川島町~

こんにちは。
田中です。

今日は川島町で新築中のN様邸のリポートです。
しばらくアップしませんでしたが、
工事が着々と進行していますよ(*^^)v

外壁の仕上げが終了して足場がついに外れました!
やはりすっきりしていいですね~。
切妻屋根の落ち着いた屋根に薄いグレーの外壁がよく似合っています。

玄関に入ると、正面には地窓があります。
ここにはたった1坪ですが、坪庭を作ります。

玄関に入った瞬間に庭が迎えてくれるなんて素敵ですよね~。

リビングの隣の和室は天井板が貼られていました。

秋田杉の竿縁天井。やっぱり趣ありますよね!
デコボコした床柱は建替前の住まいから外して
再利用した「紫檀(したん)」の床柱です。

今は中々使われないものですし、
以前の建物の想い出を受け継ぐ意味でもよいかと考え、
こちらから提案させていただきました。

こちらは、ちょっと和テイストのご主人の寝室。
天井は和室の突板目透かし張りとし、
ベッドの代わりに小上がりの畳コーナーを設けています。

布団を上げれば、くつろぎの居場所ができ、
ちょっと腰掛けたり、テレビを見るのにも良い場所となります。

出窓の奥にはお隣の桜の木が良く見えます。
春が待ち遠しいですね。
その時には当然工事終わってしまっていますが(笑)

リビングでは、床下エアコンを収納するための
TVボードの造作が行われていました。

ここにエアコンを設置して、この穴から暖気を床下に送り込みます。
それを「床やさん」という床下換気ファンで各部屋に
引っ張っていくのです。

矢川原でも初の試みとなりますが、
エアコンという一番身近な空調機器を用いて、
床下を温め、その暖気を家中に対流させるという
実にシンプルな方法です。

特殊な機器を使っていないので、
その後のメンテナンスに対応しやすいのが魅力でもあります。

高気密・高断熱。
吹抜にあるハイサイドライト(高窓)からの日射取得。
そして床下エアコン。

どれほどの効果を発揮してくれるのか
今から冬が楽しみです。

この現場は、来月後半には完成見学会が出来るのでないかと思います。
改めて告知させていただきますので、
その時はぜひ見にいらしてください。

ご来場おまちしております<m(__)m>

周辺との調和を考える

こんばんは。
田中です。

先日、火曜日の午後から水曜日まで
1.5日のお休みをいただき、
妻の誕生日のお祝いに温泉旅行に行ってきました!

行った場所は群馬県みなかみ町。
関東随一の広さを誇る露天風呂がある場所で、
結構お気に入りの温泉宿です。

その辺の話は後日改めてブログに書きたいと思いますが、

今日はその旅行の最中に立ち寄った場所である
建築家吉村順三氏の設計による「天一美術館」で
感じたことをブログに書きたいと思います。

内部は残念ながら撮影禁止とあって写真を撮ることは叶わなかったのですが、
そこには本当に素晴らしい空間が広がっていました。

そこに立つことで、広がる館内とその視線の先の緑。
内と外の境界を曖昧にするように、
内部の天井と外の軒下がつながり、
外へと視線を誘われていきます。

ぜひ実際に感じていただきたい空間でしたね!

でも、今回の話は外部についてです。

もちろん、外観は内部も含め生まれてくるものではあるのですが、
設計を学ぶ中で、建物の形状は自己主張するのでなく、
いかに周辺の景色に馴染むようにするかを考えるべきだと・・・。

今回の天一美術館の中庭に出てから建物を振り返ると
周辺の山々の稜線と屋根の形状を合わせてあるのが分かります。

この屋根形状が内観にも美しく反映されているんですよね~。

これは、長野県にある内藤廣氏設計による
「いわさきちひろ美術館」でも同様でした。

雄大な北アルプスの稜線とあえて合わせてあるのです!

ここまで規模が大きいと別なものに思えるかもしれませんが、
住宅でも同様のことが言えます。

造園家荻野寿也氏は、建物の植栽をする際に、
建物が建つ前からそこにその木が立っていたかのように見せることを
意識をしているそうです。

私は、これらの目指すところは、
周辺との調和なのだと解釈しています。

建物が周辺に立ち並ぶところであったとしたら、
街並みを意識しながらの設計。

わずかな植栽であっても、周辺に緑を提供することで、
環境が変わる気がいたします。

これは、自宅兼展示場の隣地に建てた庭小屋の写真ですが、
建物前面に木々を植えることで、周辺を歩く人に緑を提供することと、
建物方向からは、道路向かいの家の緑とこちら側の木々が
一体となって見えるように出来たらよいな~と
考えて作ったものでした。

建物を設計するときは、敷地のポテンシャルをいかに発揮するか!
お客様のご要望と合わせ、いつも頭を悩ませていることですね。

どうしたらよいかお悩みの方は、いつでもご相談ください。

「大変だけど、楽しい住まいづくり」
あなたと一緒にしていけたら嬉しく思います。

イベントの合間に ~in 川越~

こんばんは。
田中です。

昨日・今日と自宅でもある展示場にて、
見学会を行っていました。

あいにくの雨模様の天気とあり、
賑わったとは言えませんが、
「木の家が見てみたかった!」といって
遠方より足を運んでくださる方がいました。

建物に入ると、皆一様に
「良い木の香りがしますね~」と言ってくださります。

私自身は慣れてしてしまって、もうよくわからないのですが、
15年過ぎてもなお、そのように言っていただけることが
木の家の良さですよね!

もし、あなたが木の家を望むなら、
その未来の姿を確認できることが
この展示場の一番の魅力だと考えています。

興味のある方は、予約制になりますが、
いつでもご案内しますので、ぜひ遊びにいらしてください。

 

さて、あまり忙しくなかったイベントの最中、
自宅なので当然家にいる愛娘。
ついつい写真を撮ってしまいます(笑)

もはやイベントの合間の撮影なのか、
撮影の合間の仕事なのかはあえて考えないようにいたします(;^_^A

これは昼寝の後でしたが、
毎朝、丸窓から外を眺めるのが日課の娘。
その姿を初めて外からみました。
思った以上に見えてますね~(笑)

庭小屋でもパシャリ。

ちょっと大人びて見えますね~。

のんびりとしたイベントだったので、
監督の野島さんにもすっかりと慣れてくれたのが嬉しかったです。

皆に可愛がってもらえる娘は幸せ者ですね。
今後も健やかに育ってくれることを願います。
そしてこのブログを見て、親バカな自分を再認識しました(笑)

今後ともどうぞよろしくお願いいたします<m(__)m>

現場打合せの嬉しい一コマ ~in 毛呂山~

こんにちは。
田中です。

今日は、毛呂山町で工事中の現場で
お客様と打ち合わせでした。

大工工事も終盤に差し掛かり、
大分形の見えてきた現場にお客様も喜んでくれましたよ。

奥様こだわりの造作キッチンがこちら。

そして、ご主人の仕事部屋として作った部屋には、
仕事の合間の休憩や子ども達との会話の場所になることを願い、
ベンチコーナーを設けてあります。

部屋を見るなり、子供が「この部屋いい!パパずるい!」
と、ついつい私がニヤリとしてしまう一言を言ってくれました(*^^)v

座って記念撮影ということでパシャリ!

そして、自然と共に暮らしたいと願い、
求めたこの土地と住まい。

周辺の景色はもちろん、お庭も充実しています。

ラズベリーの実がなってる~ということで、
ママと一緒に取って、そこで食べてました!

なんかこういう光景って見ていて嬉しくなりますね!
ホッコリとした気分にさせてもらいました。

小さな家を建てるということ

こんばんは。
田中です。

皆さんは、家を建てる時にどんなことを考えるでしょうか?

夢に描くことはきっとたくさんあると思います。
例えば、「大きくて、明るくて、広いおうち」といった漠然としたものや
「対面キッチンにしたい」とか「食洗機が欲しい」といった
具体的なことまで、書き出したらキリがないのかもしれません。

ただ、建て替えの方は現在の土地の制約がありますし、
土地から求めるにしても、建物と合わせるとなると
建て替え以上に予算的な問題が発生してきますよね。

だれもがすべての望みをかなえることは難しいとは思いますが、
一つの解決策に小さな家を建てるという選択があるということを
お伝えしたいと思います。

家が小さくなれば、建築費も下がるし、
土地も小さくて済みます。
土地代だって下がるので、
より望みに近いエリアの建築が可能になります。

建築費を下げることが出来れば、その分を使って
より良い素材を用いることもできるし、
お気に入りの家具を買うこともできます。

家が小さくなることで、
敷地の余白が多くなるので、
お庭をつくることだってできます。

単純に掃除が楽になるということもあります(笑)

どうです。
メリットいっぱいあると思いませんか?

でも小さい家では、そもそも生活しにくいじゃないか!?
と思う方が多いかもしれませんね。

だからこそ我々設計に携わる者は、
必要な収納や空間を確保しながら、
居心地よく感じる空間を作るべく、
一生懸命ああでもない、こうでもないといいながら設計をしています。

隣の家との間にきれいな緑が見えるから、
ここにソファを置いてみようか?

この場所に収納があれば、便利だな!

土地の余白に花を植えることができそうだから
ここに立って家事ができる場所を作ろう!

などと、敷地を見ながら、
建物を依頼してくださるお客様の生活をイメージして、
プランニングを進めます。

小さな家だからと言って、
決して我慢して暮らすということではないのです。

今、こんな本を読んでいます。

この数年通っている住宅デザイン学校。
建築家伊礼智氏が設計に対する指導をしてくださる学校ですが、
特別講師としてよく来て下さる建築家の一人が、
この本の著者でもある若原一貴氏。

この方の設計した建物の中に入ると、
決して大きな家ではないのに、狭く感じるどころかむしろ広く感じ、
とても居心地の良い空間が随所にちりばめられています。

その方が多くの住宅を手掛ける中で築き上げた、
小さな家を建てるポイントをまとめた本となっています。

読み進めていくと、得心のいくことばかり。
今後の設計に少しでも多く反映させていきたいと思っています。

私自身、決して大きな家を否定するものではないですが、
予算の掛けどころとして、広さではない選択肢もあるということを
お伝えしたいと考え、このブログを書きました。

お役に立ったならば、嬉しく思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

人の気持ちって、本当にうれしい! ~in 坂戸市~

こんばんは。
田中です。

先日、私が入社する以前よりお世話になっている
坂戸市のT様邸に伺ってきました。

平成5年新築のT様邸は、
今年で築26年が経ったことになります。

当時建てられたご主人は、残念ながら亡くなってしまい、
今は息子さんご家族が住んでらっしゃいます。

その後も、建物のメンテナンスや改装工事など、
必ず弊社にお声掛けいただき、
世代が変わってもなお、良いお付き合いをさせていただいています。

こういうお付き合いができるって本当にうれしいですよね!

今回伺ったのは、お風呂場に白アリが出たということで、
シロアリ駆除工事を行うことになったからでした。

工事業者が作業している間に雑談をしていると、
「これ、すみれちゃんの1歳の誕生日に・・・」と言って
おもむろに袋を差し出してくるのです。

先月誕生日を迎えたことはかわら版のネタにしていましたが、
わざわざプレゼントまでご用意していただけるなんて!
本当にうれしかったです。

Tさま。ありがとうございました<m(__)m>

頂いたプレゼントはかわいいお洋服。
娘も嬉しそうにしていました。

今度、着せて写真を撮ろうと思っていますので、
いい写真が撮れたら、また載せますね(笑)

とても幸せな気持ちにさせてもらった一日でした。

景色を楽しむ居場所づくり ~in 毛呂山町~

こんにちは
田中です。

毛呂山町で行っている大規模リフォーム。
久しぶりに見に行ってきました。

だいぶ雰囲気が良くなってきましたよ(*^^)v

外部は塗装工事が主ですので、あまり変わりないですが、
薪ストーブの煙突を通す箱が出来ました。
*写真右の下屋のところです。

内部では、キッチンと畳コーナーの天井板が貼られ、
薪ストーブのある勾配天井のダイニングには元々の梁が見えています。

こちらのダイニングからは、桜がよく見えます。
*この写真は先月撮影しました。

この窓に面して、家族のダイニングテーブルを設置します。
食事のたびに花見が出来て、きれいな緑を楽しめるなんて、
羨ましいですね~(*^▽^*)

ご主人の仕事場である部屋には、北側に向けて出窓ベンチを作ってみました。
窓の外には、里山風景が綺麗に見えますね!

仕事の合間にこちらに座って一休みでき、
L型にして座面を増やしたのは、子供が部屋に遊びに来て、
学校のことなどをお父さんとお話するシーンを想像しながら設計しました(^O^)

今回は、かつて二間続きの和室の一室を板張りとし、
リビングとして活用する計画です。

この広縁のすぐ前には、立派な庭石があり、モミジが植えられています。
そこで、この広縁を半戸外の居場所にしたく、あえて減築して外部とし、
軒の深いウッドデッキスペースとします。

手すりも低くし、庭を眺める居場所にする計画です。
座卓などを出して、リビングと合わせて使える
楽しい空間になればと考えています。

このように、今回の現場には、
元々あった庭や周辺の景色を活かし、
それを楽しみながら、時を過ごす居場所をあちこちにちりばめてあります。

私が設計するときに、いつも心がけることは、
土地の良いところを引き出し、悪いところをなるべく消すこと。
今回は周辺環境に恵まれているので、
あちこちに景色を楽しむための居場所づくりが出来ましたね。

ご夫婦や子供たちが、それぞれにお気に入りの居場所を見つけ、
生活を楽しんでくれたら嬉しいです。

現場見学会 ~in 川島町~

こんばんは。
田中です。

先週末に行った川島町での現場見学会。
「現場で学ぶ夏涼しく、冬暖かい家の作り方セミナー」を同時開催していました。

多くの方がご来場してくれました!・・・とは言えませんが(;^_^A
興味を持った方が何名か足を運んでくれましたよ。

外観および内部はこんな感じです。
完成していないので、正直殺風景ですね。

ですが、完成していない今だからこそ、
住まいにとって重要なものが目にすることができます。

住まいづくりを検討している方は、
完成ばかりではなく、必ず工事中も見ることをお薦めしますよ!

さて、セミナーについては講師が私なので、
セミナー慣れしている方には物足りないかもしれませんが、
私なりに大事にしていることをお伝えさせていただきました。

①住まいにおいての断熱施工及び気密施工の大切さ。

②冬の日射取得と夏の日射遮蔽について。
 軒の重要性を伝えました。

写真から、この時期の強い日差しは軒を出すことで、
窓に届いていないのが分かりますよね!
でも、冬は太陽の角度が低いので、しっかりと室内に光を取り込めます。

③高気密・高断熱といった性能だけでは
  住まいの快適さを図ることはできない!といったこと。

窓からの景色を楽しむことの暮らしの豊かさ。
こちらは、この現場の2階ホールからの景色ですが、
土手の向こうに見える山並みや土手の菜の花がなんともきれいです。
日常の暮らしの中でふと感じる幸せを大切にしたいと考えています。

専門的な難しい話もしたので、
わかりにくい点もあったかと思いますが、
聞いていただいた方の住まいづくりのお役立ちになれば幸いです。

興味のある方は、ご一報いただければ、
別途お話をさせていただきます。

こちらの現場は、完成時点の見学会も行う予定です。
また告知いたしますので、その際にはぜひ見にいらしてください。

最後に大切な住まいを公開させていただくことを
快諾してくださったNさま。
本当にありがとうございました。

 

断熱改修工事

こんにちは。
田中です。

昨日・今日と夏のような暑さになっていますね。
少し前にはすごい寒い日もありましたし、
寒暖差でお体を崩さないようにお気を付けください。

そんな気候変動が厳しい昨今ですが、
せめて、家の中だけでも快適な空間にしたいものですよね。

来週末に行うことになっている川島町での内覧会は、
そんなお悩みを持つ方にこそ来ていただきたい内覧会です。

「現場で学ぶ夏涼しく、冬暖かい家の作り方」
内容はこちらをご覧ください。

単純に高気密・高断熱にするといったことだけではなく、
設計段階で行うそのポイントをお伝えしたいと思っています。

お気軽にご参加いただければ嬉しく思います。

さて、今日のブログはそんな断熱工事ですが、
リフォームでやる場合はどうなるのか、その例の一つをお伝えします。

川越市Tさま。

自宅をリフォームするにあたり、弊社にお声掛けいただきました。
最初は断熱工事は全く考えておらず、増築を行い、
水回りを含め、すべての部屋の改装を計画しておりました。

打合せを重ねる中で、本当に増築が必要なのか?という話をさせていただき、
その費用を断熱改修に充てることをご提案したところ、
最終的に私の提案した形で工事をご決断いただきました。

建物外部にはサンルームやガレージ屋根などが多く、撤去が困難だったこと、
内部は基本的にほぼ全てリフォームする予定であったことから、
内部から断熱改修を行うことになりました。

まずは、外壁側の石膏ボードをすべて剥がし、入っている断熱材も撤去します。
*性能も低く、新しい断熱材をいれるのに邪魔となってしまうためです。

そして、高性能グラスウールをしっかりと入れ、
防湿シートを施工していきます。

内部からの湿気が断熱材に入ると、そこで結露の発生があり得るからです。

これを各部屋ごとに繰り返し、工事を進めていきます。

一度仮住まいをして、一気に進める方が作業性は良いのですが、
ペットを飼われているTさまは、住みながらの工事が条件でもありました。

造作家具が多いのも今回の工事の特徴の一つです。

パソコンコーナーと本棚を造作し、この裏にも机を造ることになっています。
Tさまはパソコン環境にこだわりがあり、コンセントやLAN配管がすごい量です(;^_^A

監督の野島と弊社電気工事担当通称カズさんが
苦労しながら一つ一つ位置だしをしていましたよ。

工事中ではありますが、アンケートをお願いしたところ、
快く引き受けてくださいました。

~以下全文~

我が家は現在、すべての部屋の断熱改修をメインに
机や本棚の造作、及び屋根の重ね張り等、
手間のかかるリフォームを依頼しています。

田中社長や現場監督の野島さん、職人の方々が、
しっかり我々をサポートしてくれるので、安心しております。

断熱改修は、とても本格的なもので、私たち家族も驚いております。
暑がりの父、冷え性の母は、今から夏・冬の到来を楽しみにしています。

以上です。
住みながらの工事なので、騒音含めご苦労も多いと思いますが、
断熱改修を決断いただき、それにより改善される生活を楽しみに
してくださっているのがとても嬉しいです。

現場状況により、施工の仕方も変えていく必要があるのが、
断熱改修の難しいところです。

来週末のイベントにご参加いただき、
あなたのお悩みを聞かせていただければ嬉しいですね。

キャンプデビュー! ~in 飯能~

こんにちは。
田中です。

初となった10連休。
皆様いかがお過ごしでしたしょうか?

私は、3日~6日までの4日間の休みとなりましたが、
初のファミリーキャンプをしてきましたよ(*^▽^*)

テントを購入し、一度の練習もままならず、
当日に説明書を見ながらテントを張る始末(;^_^A

まあ、山に行った時に友人のテントでの経験もあったので、
何とかはなりましたが、結構苦戦・・・(笑)

初日はテントのみでしたが、
二日目は、ハンモックも吊ってバージョンアップ!

景色も良く、GWの割には空いていて本当に快適でした。

家族3人でハンモックに乗っている時には
娘も終始ご機嫌。この満面の笑みです!

川にもちょっと入ってみました。
まだ結構冷たかったですが(笑)

テント撤収時は、眠くなってグッスリです。

1歳になる前にキャンプデビューは少々早かったですが、
テントでもちゃんと寝れたし、機嫌も良かったので、
本当に一緒に行けて幸せでした。

私自身、友人とキャンプはしていますが、
自分ですべてをやるのは初のこと。

やってみて見えることも多く、また楽しいことも再認識。

また、近いうちに休みを取ってキャンプに行こう!
と思ってます(^o^)/

充電もできたし、今は仕事モードで頑張ってますよ!
その辺は、また改めてブログに書かせていただきます!

窓について考える

こんにちは。
田中です。

本日より年号が「平成」から「令和」となりました。

私が小学6年の時に昭和から平成となり、
中学、高校、大学、仕事、そして結婚と、
人勢の節目のほとんどを過ごした身としては
なんとも不思議な気分になるものですね。

さて、そんな令和元年初日のブログとして、
私が書きたいと思ったのは、
「窓について・・・」です。

何をいまさらと思う方もいるとは思いますが、
改めて考えると、窓ってものすごく多機能なものなんです。

光や風、香りを室内に取り込むことができますし、
出入りもできます。

その上、景色を楽しむことができる。

ですが、これは逆に外からも見えてしまうということでもあります。
いい面はいっぱいあるけど、
使い方を間違えると悪い面がいっぱい出てきてしまうものでもありますね。

南側だからと言って、目の前に壁があるのにそこに大きな窓をつける。
光はほとんど入ってこないし、見えるのは壁のみ。
そんな窓に意味はあるでしょうか?

設計を学んでいる建築家「伊礼智」氏の著書の中に、
「開口部(ここでは窓を指します)の目的を明確にする」
という一文があります。

景色を取り入れたいならば、見たいものだけを切り取る。
風を入れたければ、地窓にして床をなめるような風が欲しいのか、
高窓で天井付近の熱気を抜きたいと考えるのか、という形で、
主たる目的をはっきりして設計をしていくべきだと・・・。

積極的な意味を見出せない開口ならむしろ設けない!
外と内の関係をちゃんと考えるべきだと・・・

暗くなってしまうのではないかと不安になりますが、
この本を読んでから自分の設計が変わってきているのを感じています。

著書は、「伊礼智の住宅設計作法 ~小さな家で豊かに暮らす~」
興味のある方は読んでみてください。

さて、そんなことを意識をしてみると、
他の建物を見ても、自分の現場でも窓の外ばかりが気になります(笑)

下の写真は、私の自宅の隣に建てた庭を楽しむための小屋です。
通りに面しているので、ヒンプンという衝立のようなものを建てつつ、
大好きな紅葉やアオダモの木などを植えてみました。

見たい景色がないなら、造ってしまうというのも一つの手ですよね!

解放した時、格子越しに見えている時、内障子に影を映している時、
それぞれに良さがあります。

こちらは大規模リフォームの現場です。

広縁や廊下の奥に窓を設けることで視線の抜けを意識しています。
緑があると本当にきれいですよね!

同じ現場のパソコンコーナーです。
内障子をあけ放った時の解放感が出ていると思います。

ここに座って、作業の合間に外をふと眺めて、
ホッとしてくれたらうれしいな~と願い、設けた場所です。

外を感じながら、一息つける居場所をそこかしこに造ること。
それを意識しながら、設計を行っています。

こちらは先日お引渡しをした平屋住まいのお宅です。

建物奥の大きな木々が敷地を見に行った際に目に留まり、
ここ見ながら家族の寛いでもらえる場所を作りたいと考え、
最終的に畳コーナーを設けることになりました。

こちらも内障子を開け放つと、視界いっぱいに木々と空が広がります。

上の写真は、朝起きてリビングに入ると見える景色です。

障子をあけ、そのさわやかな陽射しを浴び、
「今日はテーブルじゃなくて、ここでご飯食べようよ!」
なんて会話を勝手にイメージしています(笑)

写真左上の高窓は、北側に配置なるのですが、
南の掃き出し窓を開けた際に、
高低差を利用し、より風が通りやすくなることを狙っています。

一つ一つの窓の目的を明確にする。

中々難しいですが、
より心地よい住まいをなるよう、頑張って造っていきたいと思います。

現場で学ぶ夏涼しく、冬暖かい現場の作り方! ~in 川島町~

こんばんは。
田中です。

建て替えにせよ、リフォームにせよ、
多くの方が望むのは、
今より快適な暮らしを送れるように
なることではないかと思います。

それは水回りの不満を解消すること、
などといったこともあると思いますが、

大前提としてあるのは、
家族が健康で快適に暮らしていくということではないでしょうか?

ここで、住まいと健康の関わりに目を向けてみると、

部屋や廊下などで温度差がある家に住んでいる方と
家全体の温度差が少ない家に住んでいる方とで、
脳卒中、脳梗塞等の発生率の減少や
アレルギーの改善が見られるなど、
数値として明確な差が出ているという報告も上がってきております。

断熱工事に費用が掛かると言っても、
そういった病気のリスクやそれによって発生する医療費、
健康で快適に生活できるといったメリットを加味すると、
決して高いものではないと思いませんか?

では、どうすれば、
夏涼しく、冬暖かな住まいを作ることができるのか!?

それを現場で、我々が直接お伝えするのが、
今回の見学会の目的です。

「冬が寒くてしょうがない!」
「夏の暑さがきつい!」
「もっと快適に暮らしたい!」

こんな想いを抱いている方にこそ、聞いていただきたいです。

よく言われる高気密・高断熱の住まい。
それを作りさえすれば、快適な家は作れるのか?

答えは「作れません!」

では、どんなことに注意していけばよいのか?
それは、見学会にご参加いただき、
話を聞いていただければと思います。

現場見学会の情報はこちらをご覧ください。

日程は5/18.19の二日間。
お客様のご厚意で、建築中の現場にて行います。

現在は、大工工事と屋根工事が進行しております。
どんどん住まいの形が見えてきていますよ!

工事途中なので、建物の躯体が見れるのも、
この見学会の魅力です。

耐震等級3相当を実現した住まいは、
構造的な配慮もたくさんあります。
ぜひぜひ参考してくださいね!

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

祝上棟!そしてその後。 ~in川島町~

こんにちは。
田中です。

今月上旬、川島町のNさま邸。
上棟いたしました。

Nさま。上棟おめでとうございます!

上棟予定日は、雨予報とあって清めのみを行うこととし、
工事そのものは1日順延。

翌日は風が強かったですが、
見事な晴天に恵まれ、工事を行うことが出来ました。

午前中の様子がこちら。
大きいですよね~。

今回の住まいは土手に面しており、
2階からは土手向こうの山並みが見えるだろうと
2階ホールに大きな窓をつけています。

足場に上って確認すると、予定通りきれいに見えそうでホッとしました(笑)
以前の住まいは平屋だったため、ちゃんと確認できなかったのです(;^ω^)

青空がきれいですね~。
このホールから夕陽を見るのが楽しみです。

一度社に戻り、夕方に出直すと、順調に工事も進んでいて、
夕方には無事棟まで上げることが出来ました(*^^)v
職人の皆さん、お疲れさまでした。

幣ぐしの上がった自邸を土手より撮影するNさまの後姿をパシャリ!
やっぱりうれしいのでしょうね~。
その姿を見ていて、こちらも嬉しくなってしまいます。

Nさま。引き続きよろしくお願い申し上げます。

そして、本日現場を覗いてきましたら、
上棟よりおよそ10日でだいぶ形が見えてきております。

屋根も形が出来て、あとは瓦を葺くのみのところまで来ています。
やはり軒が深い家は、落ち着きがあってよいですね~。

基本的には、年配夫婦二人の住まいですが、
将来的な同居にも対応できるように、
寝室部分は平屋とし、生活音にも配慮。

2階部分は、同居の時の部屋であると同時に、
たとえ同居がなくとも、
趣味の部屋や子供家族が泊まるような時に
活用しやすいように設計してあります。

大きな吹き抜けから光が降り注ぐ、明るく開放的なリビングとし、
高気密・高断熱はもちろん、通風にも配慮したことで、
夏涼しく、冬暖かな住まいになっております。

工事はまだまだ続きますが、
完成が楽しみですね~。

現場ニュース! ~in 川島町、毛呂山町~

こんばんは。
矢川原の田中です。

今日はさぼりまくっているブログを書きます。
あまり更新せず、申し訳ありません。

ですが、現場の方は順調に進んでおります。

川島町で建て替え工事を行っているN様。
基礎工事がほぼ終わるところまで進んできました。

型枠の外して、玄関ポーチのコンクリート打設の準備をしています。

今回は基礎断熱工法を採用しているので、
コンクリート打設の際に基礎の内側には断熱材がすでについています。

熱橋となりやすい折り返しの部分と土間部分の断熱施工は、
これから土台敷きを行う大工さんにやってもらいますよ。

上棟は4/10の予定です。
今から楽しみですね~。

そして毛呂山町で大規模リフォーム中のSさま。
先週末に寒い中で、打ち合わせを行いました。

玄関土間に見本を置いて、タイルを選んでいるところです。
悩んでしまい、子供たちにも意見を聞いてましたね(笑)

そんな子供たちは、気温10度に届かないような寒い中、
半袖で走り待ってました(;^ω^)
そしてまだ走れない末っ子のYちゃんは、野島さんが子守中(笑)

自然豊かな場所で子育てをしたいというS様の希望通り、
環境に恵まれたお庭で、子供たちが元気に走り回ってます。
どこを見ても、景色が広がるなんとも羨ましい土地なんです!

現場では、サッシの交換が順次進められています。

間仕切り変更もあるので、
補強工事をしたり、断熱材を入れたりとやることがいっぱいです。

こちらは、薪ストーブの入るダイニング・キッチンです。
形が少しずつ見えてくるので、
現場に行くのが楽しみですよ(^o^)/

この他にも、細かな工事をしているので、
おかげさまで忙しくしております。

ブログが書けないいいわけではないですよ・・・たぶん(笑)

また、他の現場のことにも改めて触れたいと思います。
よろしければ、たまにブログを覗いてみてください。