8/28.29で見学会を行います。

こんばんは。
田中です。

川越市中台にて新築中のF様邸。
多少の残工事はあるものの、ほぼ工事が終了し、
今週末の28.29日で見学会を行うことになりました!

見学会のご案内はこちらからどうぞ!
完全予約制となっているので、空き状況を確認の上、お申し込みください。
予約は埋まってきておりますが、まだ空きはありますよ(*^^)v

 

将来を見据え、
最終的には1階のみで生活が完結することを念頭に入れつつ、
元気なうちは、2階を積極的に活用していく計画となっています。

敷地30坪と決して広くはありませんが、
植物が好きな奥さまのための庭も確保してあります。

2階は、勾配天井となった解放感のあるリビングとし、
建物に囲まれた敷地の中で、唯一開けた方向に大きなバルコニーを設け、
リビングに繋がるもう一つの庭として活用できるようにしています。

あえて何も設けずにだだっ広くしてあるのは、
テーブルを置いても良し、ソファを置いても良し、
多目的に活用していくためです。

1階は、家事動線を考えつつ、
コンパクトに生活のしやすい住まいづくりとなっています。

2人のためのダイニングスペースに、
階段下を利用したソファコーナー。

その横には、二人で使用することも出来る
広めの書斎スペースがあります。
当面は、ご主人専用のスペース。
奥さまの書斎は、2階に用意してあります。

このLDに隣接したキッチンは、
落ち着いて料理をしたいという奥さまのため、
独立したキッチンとなっていて、
洗面脱衣室、浴室、そして玄関ホールへと円を描く動線を確保した
家事動線の良さが魅力です。

そして、もう一つの魅力は、あちこちに設けた収納スペース。

それぞれの居場所に必要な収納を確保することで、
物があふれることなく、使いやすい収納となるのです!

納戸のような収納室があるより、
小さな収納があちこちにある方が、生活はしやすいのです(*^^)v

基本的なことは、当たり前のこととして大事にしています。
それは、安心・快適に暮らすための耐震性能と断熱性能。

許容応力度計算による耐震等級3。
HEAT20のG1グレードに相当するUA値0.48。
これは、1台のエアコンによる全館冷暖房も可能にする断熱性能です!
しかも使用しているエアコンは、14畳用タイプ(*^▽^*)
これ1台で家1棟が温まるし、冷えるのです!

暖房用としては、階段下にエアコンを入れて、暖気を床下に送り込んで、
家中を温める「床下エアコン」を採用。
冷房としては、2階のリビングに冷房専用エアコンを設置し、
階段室を通じて、冷気を1階にも届けていく計画です。

今週末は、冷房がどれほど効くのかを試す良い機会になりそうです。

見学に来られる方は、ぜひその辺りも体感しにいらしていただければと思います。

こちらの住まいのテーマは、「小さな住まいに豊かに暮らす」。
コンパクトにまとめた住まいは、狭さをあまり感じることなく、
生活がとってもしやすくなります。

住まいの豊かさとは、決して広さばかりではないことを
感じていただければ嬉しいですね!

皆さまからのお申込みをお待ちしています。

長文、最後までお読みいただきありがとうございました。

造作ソファと300㎜上げた窓

こんばんは。
矢川原の田中です。

地元川越市山田のU様邸。
工事もほぼ終了し、後は植栽を残すのみとなっています。

クリーニングも終え、先日造作のソファを設置しました(*^^)v

鮮やかなブルーが空間のアクセントになっていますね!

みなさんは、ソファを置くときにどんなことを考えるでしょうか?

私は、出来るだけ窓のそばに置いて
庭を眺めることが出来る位置に置きたいと考えています。

ソファからの庭の眺めはこんな感じになります。
今はまだ道路からの目線が少し気になりますが、
これから植栽を施すことで、目線を遮りつつ、
庭の木々を楽しむことが出来る居場所へと変わるはずです。

ガラリ戸や障子を付けることで、状況に合わせた
使い方もできるようになっているんですよ!

ところで、これらの写真を見ていてお気づきになったでしょうか?
窓が床からではなく、ソファと同じ高さから付いているのです。
高さはちょうど300㎜となっています。

設計を学ばせていただいている建築家伊礼智氏が良く行っている手法で、
室内側から見たときに、内部に溜まりを生み出し、外からの奥行を
生み出してくれます。

そして、この高さはベンチのような役割も果たしてくれるので、
L型ソファのような効果も期待してこの手法を取り入れました。

外から見るとこんな感じです。

右側のウッドフェンスはアパートからの視線を遮る目的で作っています。

今回は、スキップフロアの住まいとなっていて、
リビングとダイニングの間は、あえて階段の幅を広くしたことで、
ここに座って話をするシーンを想像しています。
楽しそうな居場所になってくれるはず・・・と自分では考えています(#^.^#)

ソファを造作とするメリットは、
その周辺にピタリと合わせて作ることが出来るということですね!

隙間が出来ることもないので、
掃除がしやすいのも嬉しいところです。

下の台は大工の手による造作で、
座面と背もたれは家具屋さんの特注です。
年数経過した時には、張り替えることももちろんできます。

ソファは買うもの!とお考えのあなた!
工務店で作ってしまうことだってできるんですよ(笑)

置く場所や形、その周辺の窓の位置や大きさで、
住まい方はものすごく変わってきます。

ソファは、TVばかりを見るものではないことを認識し、
眺めたい景色を想像してみて下さい。

住まいへの考え方がきっと変わると思います。

外壁について

こんにちは。
田中です。

今日は外壁について話をしたいと思います。

現在進行中のU様邸とF様邸では、
外壁の仕上げは塗り壁仕上げとなっています。

矢川原は板張りばかりだと思っている方もいるかもしれませんが、
他の外壁もやるんですよ(笑)

こちらは川越市山田U様邸。
外壁は濃い目のグレーで仕上げてあります。

こちらは、川越市中台のF様邸。
外壁は同じ仕上げとすることなっていますが、
こちらはまだ下塗りで仕上げはこれからです。

矢川原では、
外壁の仕上げは、板張りとこの塗り壁の2つのどちらかを
選択する方がほとんどです。

もちろん、お客様の要望に合わせて
様々な外壁材には対応してはいますが、
それぞれの説明をすると、この2種類を選択する方が多いのです。

お伝えしていることは、仕上がりの雰囲気もあるのですが、
メンテナンスをあまり必要とせず、長く使っていただけるもの、
ということでお薦めさせていただいています。

こちらのぬり壁は、
ゲーテハウス株式会社によるユニプラルSLという仕上げで、
材料として、天然鉱物資源を原料とした
ガラス質の再生資源を使用しています。

透明感のあるガラス質の骨材に、
鉱物から作られる無機顔料を混ぜて色を出しています。
このことによるメリットは、
有機質塗料で懸念される紫外線による色あせなどの経年劣化の
心配がほとんどないということです!

実は、国内でも数少ない無機質左官材なんですよ(*^^)v

そして、サイディングなどでみられるコーキング材が
表面に全く出てこないので、意匠性もとても良く、
コーキング材のメンテナンスも必要ないのか嬉しいところです。

仕上げのテクスチャーも多様にあります。

今回は、「木ずり」というテクスチャーです。
壁の入り隅にコーキングがないのが注目ポイントですかね(笑)

テクスチャーやカラーなど、
詳しくはこちらをご覧ください。
ゲーテハウスのHPです。

では、デメリットは何かというと、
水分を吸放湿をするので、水分が残りやすいところには
汚れが出ることがあります。

窓廻りなどが汚れてくることがあるのです。
ですが、それは薬品洗浄で落とすことが出来ます。

では、汚れにくくするためには何が必要かというと、
それは軒をしっかり出すことが大事になってきますね。

矢川原では、軒をしっかりと出すことも重要視しているので、
外壁との相性も良いと考えています。

こちらは、白に近い外壁をご選択いただき、
外部の造作とした木製の戸袋やフェンスを
アクセントとした住まいですね。

ここでも軒が深く出ているのが分かるかと思います。

最近は、軒のほとんどない住宅デザインも多いですが、
そういった建物にはガルバニウム鋼板など、
耐久性も高く、水分の吸収のないものが良いと思われます。

建物のデザインに合わせた素材を選択することが大事ということですね(*^^)v

このブログが皆様のお役に立ちましたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

焼杉を貼り始めました!

こんばんは。
田中です。

自宅兼展示場で、ついに焼杉の外壁を貼り始めましたヽ(^o^)丿

ずっと使ってみたかった外壁素材です。
アップで撮影したのがこれです。

いや~真っ黒に焼けていますね!

この外壁のお約束かも知れませんが、
やっぱり触ってみたくなります(笑)

指が黒くなってしまいます。
これがこの外壁材の最大のデメリットと言えますね!

では、こんな触ると黒くなってしまう外壁に
どんなメリットがあると思いますか?

その1 耐久性が高い

意外かもしれませんが、
木材は炭化すると、その炭化層が内部を守ってくれるので、
耐久性が増す性質があります。
再塗装と言ったメンテンスをほぼ必要としない外壁と言えます。
しいて言えば、窓廻りのコーキングが劣化状況により、
メンテンスが必要になるくらいです。
なので、メンテナンス費用がほとんど掛からないのです。

その2 恰好いい!(笑)

意見は分かれると思いますが、
仕上りが格好いいと思いませんか?

真っ黒の外壁では、ガルバニウム鋼板等を見かけることが多いですが、
焼杉の木材ならではの自然な風合いとその色合いが、
建物の風格をグッと高めてくれると感じています。

今回使用した天竜焼杉の施工例がこちら
 *因みに弊社では初使用の為、施工事例がありません。
  これは他社の施工例です(;^_^A

その3 素材として無くなることがあり得ない。

市販品の外壁材は、窯業系サイディングに代表されるように
様々なデザインが存在し、選ぶ楽しさはありますが、
半面、数年でデザイン変更等から同じものがなくなってしまい、
改修などの際に同じデザインがないことで、そこをどう処理するかで、
常に頭を悩ませていくことになります。
ですが、杉板を焼いただけのものなので、いつでも同じものを
自分自身でも作ることが出来るのは素晴らしいメリットであると
感じています。

ただ、一口に焼杉と言っても、様々なものがあることに注意が必要です。

大きな違いでは焼き方。
また、当然材料の厚み等にもさまざま種類があります。

焼き方では、バーナーで焼く方法と三角焼きという二つの方法があります。

三角焼きというのは、材料を三角形に組んで、
内部に火をつけて、手で焼いていくのですが、
言葉で説明しても伝わりにくいので、これも下記のリンク先で
見ていただく方が良いですね(笑)

こちらをご覧ください。
こちらのサイトでは、その作成の様子やバーナーで焼いたものとの
耐久性の差なども検証されているので、
とても分かりやすいですよ(*^^)v

今回使用した天竜焼杉は、一本一本が手作りの材料となっていて、
材料そのものの厚みもある上、炭化層も厚く作られているので、
焼杉の中でも特に耐久性が高いものであると言えます。

好みは分かれると思いますが、
自分にはドンピシャな材料で、
いつか使ってみたいと願っていたものでもありました。

今後、自ら生活をしていく中で、
これらのメリットを検証しつつ、デメリットも含め、
その経過を皆さんにお伝えしていければと考えています。

でも、今はただただ、仕上がりが楽しみで仕方ありませんけどね・・・(笑)

「木を植えたよ!」 ~お客様からの嬉しい報せ~

こんばんは。
田中です。

先日、お客様からLINEで嬉しい写真が届きました(*^^)v
「ついに木を植えたよ!」との連絡です。

工事がまだ行われている時から、
「この辺にはアオダモを植えて、こっちにはモミジを・・・」
などと、H様とはよく話をしていました。

建てた新居の隣にあった母屋の解体からガーレジの新築、そして外構工事。
長く掛かった工事もようやく終了し、
やっと植栽を植えられるところまで来たのです。

植栽は自分でやるということで、弊社での施工ではありませんが、
本当に楽しみにされているのが、伝わってきていて、
私もとても楽しみにしていました。

寂しかったアプローチも数本の木が植わるだけで見違えて見えますね。
植えたばかりで、葉が少ないからまだ少し寂しいですが、
これから葉が茂ってくると、とても賑やかになりそうです。

そして植えた翌日のLINEがこちら。

建物の端材にハンダで焼いたネームプレート。
モミジは買いに行った時に、良いのがなくて保留したそうですよ。

まだまだ植えたいものもたくさんあるらしく、
その一つ一つを楽しんでいるのが、
このネームプレートからも伝わってきますね(*^▽^*)

お客様の楽しんでいる姿を身近で拝見できるのが、
この仕事の一番のご褒美だと思っています。

これからどんどん変わっていく姿を見るのが楽しみで、
H様のお宅には、ちょくちょく遊びに行ってしまいそうです(笑)

ガレージも板張りとすることで、母屋の雰囲気を損なうことがありません。
一緒に計画することの大切さがわかります。

敷地入口付近から見るとこんな感じです。

元々の緑と新しく植えた木々が、近景と遠景を作ることで、
住まいがよりよく見えてきますね。

ここを抜けて、家に帰ってきたときには、
仕事の嫌なことも忘れることが出来そうです(笑)

敷地の大小に関わらず、玄関までのアプローチにはその役割があると考えています。
道路からちょっと遠回りしてみるアプローチも良いものですよ。

現在建物の計画中の方は、ぜひその辺も考えてみて下さい。

 

トップライトについて

こんばんは。
田中です。

地元川越市山田のU様邸。
ついに足場が外れましたヽ(^o^)丿

この瞬間は、やっぱりいいですね~。
一気に空が広がった感じがします。

工事はまだまだかかりますが、
外構工事も来月から入っていくことになります。
完成が本当に楽しみです。

内部の方も大工による造作工事が大分進んできました。

吹抜の天井工事も終了したので、内部の足場も外れましたよ!
そして見えてきたのがトップライト(天窓)です。

やっぱり明るいですね~。

この写真は、北を向いて撮影しているのですが、
今回は、写真右側つまり東側にアパートがあることから、
人目もあり、窓を大きく付けたくなかったので、
採光を確保するために久しぶりにトップライトを設置いたしました。

明るく開放感のあるトップライト。
その効果は、壁についている窓のおよそ3倍もあると言われています。
開放できるタイプを選択すれば、換気にも優れているものなんですよ(*^^)v

では、なぜ久しぶりなのかというと、
メリットばかりでなく、やはりデメリットもあるからです。

一つは、漏水のリスク。
もちろん、雨仕舞等もするので簡単に雨漏りするわけではないのですが、
屋根に穴を空けているのもまぎれもない事実。
設置した分リスクが増えるのは間違いないので、多用は薦めません。

二つ目は、夏暑くなりすぎるということ。
今回は東向きの屋根に設置し、
ハニカムサーモスクリーンという日射遮蔽性能の高いカーテンを
組み込んだタイプを使用することで対策しています。

正直、南向きの屋根にはお勧めできませんね(;^_^A

そんなトップライトを今回は、吹抜のダイニングの上部に設けてみました。

この写真はちょっと暗くして光を強調してありますが、
壁にぴったり合わせて設置したことで、
壁に光が綺麗に落ちてきているのが分かると思います。
陰影が綺麗ですね~。

そして空が見えるって、やっぱりいいですね~(*^▽^*)
キッチンに立つとよく見えるので、作業が楽しくなりそうです。

今回は、FIX(はめ殺し)タイプを選択したのですが、
開放できるタイプを選択すると、
住宅密集地でも風通しをしやすくなる効果もあります。

開放型は雨が怖いのですが、
センサーで雨を感知して、自動で窓を閉めてくれるなんて
機能が付いているものもあるんですよ!

因みに瓦屋根の場合、
一般的なトップライトを使用すると、
枯葉等が隙間に詰まることで、より雨漏りのリスクが高まるので注意しましょう。

瓦屋根の場合は、
ガラス瓦を使用することで隙間にゴミが入るリスクかなり減らすことが出来ます。
周辺に落葉樹の多い住まいでは、なるべくこちらを選択することをお薦めします。

というまあ色々と話をしましたが、

大切なことは、メリット・デメリットの両方を踏まえた上で、
場所を慎重に選びながら、使用していくことだと思います。

あなたの住まいづくりのお役に立ったならば、嬉しく思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

おうち時間を楽しむ ~軒下空間~

こんばんは。
田中です。

新型コロナウイルスの蔓延による
初めての緊急事態宣言からおよそ1年が経過しました。

ワクチンの接種が始まったことで、
少しでも改善方向に向かうことを祈るのみですが、
今後もステイホームを求められることは、
おそらく続いていくことと思われます。

そんな中で、少しでも家での時間を豊かにしたいと
感じている方が増えております。

家で楽しめることってどんなことがあるでしょうか?

インドア、アウトドアと色々ありますし、
好きなことは人それぞれです。

家族でゲームなんて言うのも楽しいですよね!

でも、私はやっぱり外を感じていたいし、
それを皆さんにも共有してもらいたいと思っています(*^▽^*)

では、どうすれば外での時間を楽しく過ごせるのか?
そのキーワードは、「軒下」です!

屋根があることで、夏の強い日差しを遮り、雨をしのぐことが出来ます。
そして軒が深ければ、大きく窓を開けても雨が室内に入ることがないので、
風を通して、家の中でより快適に過ごすことも出来ます。

軒下空間で遊ぶのは本当に楽しいですよ!

家族でバーベキューをしたり、ハンモックを吊ってお昼寝したりもできます。

夏の暑い日は、日焼けを気にしないでプールもできます。
これはお母さんにとって嬉しいポイントですね(笑)



2階リビングの方は、屋根のあるベランダを作れば、
景色を独り占めして、存分に寛げます。
こちらのお宅ではベンチもうちで作らせていただきました。


リフォーム現場では、減築して居場所づくりをしたことがあります。

二間続きの和室の1つを洋室とし、和室の前にあった広縁を外にしてしまって、
ウッドデッキを作ったのです。

広縁の前にあったモミジは、
中からも外からも楽しめるようにし、
ウッドデッキには、ハンモックが置いてあります!
大家族のこちらは、兄弟でハンモックの取り合いです(笑)

軒の深いウッドデッキは、大人時間にもいいものです。

夕涼みをしながら、ビール飲めたら幸せってものです(笑)


屋根がなくたって、出来ることはたくさんあります。
ただ、屋根があることで生まれる快適性や守られているという安心感は、
大きなものがあると感じています。

そして、その目の前に木々があれば、
ただただずっとそこにいることが出来ます(*^^)v

「住まいにおける居場所づくり」には、
軒下空間、そして庭木が大きなポイントになります。

今、ご自宅で何かを計画している方。
屋根をかけて、その目の前に木を植えてみませんか?

生活がきっと変わってきますよ(*^^)v

現場ニュース!!

こんばんは。
田中です。

矢川原では明日2日~5日までGW休暇とさせていただきます。
ご不便おかけしてしまうこともあるかもしれませんが、
何卒よろしくお願い申し上げます。

そんな連休前の今日は、現場の状況を確認してきました。

川越市中台のF様邸。
外部は大分形が見えてきましたヽ(^o^)丿
シートで囲まれてしまってちょっと見にくいですが、
これは、建物を濡らさないようにするためにはとても重要なことなのです。

こちらの住まいは、将来的には1階で生活を完結できるように計画していますが、
元気なうちは開放感のある暮らしを送れるようにと、
2階にリビングを作っています。

階段を上がると勾配天井の開放感のあるリビングとなり、
バルコニーの方に視線が抜けていきます。

棟木まで伸ばした丸太がこの空間のアクセントなってくれます。

8帖大の大きなバルコニーは、プランターをたくさん置いて、
もう一つの庭のように使っていきたいと考えています。

正面の大きな木はお隣の木をちょっとお借りして、
子のリビングからの景色をより良いものに変えてくれます。

ちょっとこじんまりした1階と開放感あふれる2階の対比が
この住まいの魅力かもしれませんね。

この先の経過も楽しみです。

 

こちらはもう一件の現場です。

川越市山田のU様邸は、
外壁の仕上げが終了しました。

ダークグレーの外壁にネイビーの屋根がいい感じになっています。

GW明けには、足場を外す予定となっています。

大きな木製サッシの前には窓台が付きました。
あえて床から30㎝高く設置し、この並びでソファも造作します。

そうすることで、
この大きな窓台はソファに座る人と会話を楽しむ
ベンチのような場所に変わるのです。

縦枠に背を預けて窓の外を見るのも気持ちが良さそうですね!

窓の前にはウッドデッキをつけて、その向こうには木を植えます。
ソファや窓台に座り、庭を眺め、ゆっくりと時が流れていく。

そんな時間をU様には過ごしていただきたいと考えています。

完成はまだまだ先ですが、楽しみで仕方ありませんね。

 

コロナ禍にあって色々とご苦労されている方も多いと思います。

そんな中にあって、住まいを少しでも心安らぐ快適な場所にすることが、
私にできることの一つではないかと考えています。

新築ばかりでなく、リフォームでもそんな居場所づくりは出来ます。

興味を持っていただけた方は、
お気軽お声掛けください。

新旧モデルハウス見学ツアー開催! ~in 川越~

こんばんは。
田中です。

先週末の二日間。
現在新築中の自宅兼展示場と築17年を過ぎた現在の展示場の
両方をご案内する「新旧モデルハウス見学ツアー」を開催しました。

こちらが現在新築中のモデルハウス。

そしてこちらが築17年になるモデルハウスと
3年ほど前にその隣に建てた庭を楽しむ小屋「庭小屋」です。

建築中のモデルハウスでは、
高気密高断熱住宅への取り組みや設計コンセプトをお伝えしました。

現在ひらけた土地にありながら、なぜ2階リビングを選択したのか。
窓一つ一つの配置の意味などをお話しします。

屋根勾配をそのまま利用した吹き抜け空間は
2階リビングならではの空間構成ですね。

斜に振られた窓の意図は、
内部から見たい景色に素直に向き合っただけ。
遠くに見える緑と山並みが何よりの贅沢です。

1階のお風呂からは庭を楽しめるように配置しています。
ちょっとしたことが、一つ一つの時間を幸せなものにしてくれます。

この建物の完成はまだ先になりますが、
楽しみにしていただけると嬉しいですね。

この後は、現在工事中のもう一つの現場をご案内しました。

1週間前に断熱セミナーを開催した現場で、
現在の標準仕様のお話をしました。
右の写真はセミナーの様子です。

断熱材の施工や気密性能の重要性。
こちらの物件での設計コンセプトもお伝えします。

外観と内観の関係性やその意味を知ると、
建物の見方が変わってくると思います。

そして最後に、
築17年が経過した展示場をご案内しました。

こちらは現在、私が家族と暮らしている家でもあるので、
生活感が出まくってますが、それがかえって良いとご好評いただいています(笑)

年月を経ることが劣化ではなく、
より良い美しさに変わっていくことが木の家の最大の魅力と考えています。

年月を経て、飴色に変わり艶が増してくる木材。
傷こそありますが、それも味わいだと思いませんか?

隣の「庭小屋」は庭を楽しむ空間をご提案したくて、造ったものです。

お客様もただただ庭を眺めて時が過ぎていきます。

新緑ばかりでなく、秋には紅葉、冬には雪景色を楽しませてくれます。

夜にはライトアップした庭で、焚火を眺める一時を・・・。

格子戸や障子は、そんな景色をその時の状況に合わせて、
コントロールしつつ、木々の姿を楽しませてくれます。

性能ももちろん大切ですが、そればかりではなく、
性能の先にある住まいの心地よさを追求していきたい。

今回のツアーで、そんなことを伝えることが出来たならば嬉しく思います。

展示場ツアーは、個別でも対応できるので、
ご興味のある方は、お申し出ください。

皆様からのお声掛けを心よりお待ちしています。

 

 

ガレージについて ~ in 川島町~

こんばんは。
田中です。

昨年末にお引渡しをした川島町のH様邸。

無事母屋からの引っ越しも完了し、
住んでいた母屋を解体して、ガレージ兼物置の新築工事が進行しております。

ガレージ本体の方はほぼ形になり、今後は土間やアプローチを作る
外構工事へと進んできます。

そんな現場をご紹介しながら、
今回はガレージについて話をしたいと思います。

皆さんは、ガレージというとどのようなイメージを持たれるでしょうか?

アルミで作られたカーポートでしょうか?
それとも、プレハブ倉庫のようなイメージでしょうか?

今回作らせていただいたのは、
母屋のイメージに合わせ、板張りのガレージを造作してみました。

どうです!格好いいでしょ!(笑)
建物と一体感を出すことで、美観を損ねることもありません。
離れのようにも見えますよね(*^^)v

これが基礎の時の写真。

ガレージがある方が、何もないときより
むしろ落ち着いた雰囲気になっているのがお判りいただけると思います。

多少計画変更もあったのですが、ガレージは当初より予定していたので、
母屋と一緒に外観も考えてあったのです。

これが最初のプレゼンの時の模型です。
ガレージだけだったのが、物置も併設したため、少し大きくなっています。

今回は、これまで住んでいた母屋の材料も再利用しているんです!

丸い梁を大工さんが手加工で納めています。
やっぱり風格ありますよね。
H様にもとてもお喜びいただきましたよ(#^.^#)


今回お伝えしたかったことは、
ガレージは、建物が終わった後に駐車スペースに思い付きで作るものではなく、
最初から計画しておくべきものだということです。

こちらの建物は、ガレージから軒下を通って、
余り濡れることのないように玄関へアプローチできるようにも考えてあります。

また、素材もアルミ素材でなく造作としたのは、
建物と合わせることで、調和を図ることを狙ったものです。

造作とすることで、母屋とのバランスを見ながら高さの調節も
自由となりますからね!

別の現場ではアルミのカーポートとなりましたが、
やはりサイズ感は模型で確認して、現場を進めております。

こちらの現場は、模型の時より家が大きくなりましたが、
あまりイメージを変えないようにプランを作りました。

ガレージも母屋の雰囲気を損ねることのないように
フラットな屋根のタイプで、高さの低いものをすでに選択しています。

繰り返しになりますが、
大事なことは、ガレージやアプローチ、植栽含め、
外構イメージをしっかりと決めて建物の計画を進めること。

後から考えるものでは決してないということです。

最終形が決まっていれば、後はご自身でゆっくり進めるのもありです(*^▽^*)

もし、家をよりかっこよく見せたいと考えるなら、
ガレージにかけるお金を植栽に回すことも考えてみた方が良いかもしれません。

ものすごくイメージが変わることを間違いなしです!(#^.^#)

矢川原では、デザインも含めエクステリア工事も承っております。
建物と同時で考えるのが理想ですが、
建て終わった住まいに対して、お悩みの方はお声掛けください。

出来る限りの提案をさせていただきま~す(*^▽^*)

窓について考える ~見たい景色を切り取る~

こんにちは。
田中です。

自宅兼展示場の工事は、色々と矢川原では初の試みも多く、
苦労はしておりますが、概ね順調に進んでおります。
*ただ、ここから大工さんが別の現場に入ることになったので、
 一時的に中断となりますが・・・(;^_^A
 お客様が優先です(笑)

先日、待ちに待った木製サッシが納品され、
皆で協力して何とか納めることが出来ました。

まずは、引っ越し用のベルトを使って運びます。

この一枚のガラスで、なんと100K近い重量があるのです。
でもベルトのお陰で、非力な私でも割と簡単に持ち上げられます。

ただ、大きさがあるため転倒の危険は避けられず、
両サイドに人が立って支えながらの移動です。


そして、ここからはもっと大変。
電動ウィンチを用いて、釣り上げていきます。
落とさないことはもちろん、傷をつけないよう気を使います。

何とか設置できた時は、本当にホッとしましたね(*´ω`*)

なぜこんなに苦労して大きなサッシを入れているのかというと、
やはり、そこからの景色を楽しみたいというのがあります。

今回は展示場ということもあり、奮発して3ヶ所に木製サッシを使用しています。

最初の写真が、2階リビングのダイニングテーブルの前になります。
天気が良いと、この方向には山並みが見えるんです(*^^)v
ダイニングやリビングからはもちろん、キッチンに立つ奥様も
景色を楽しむことが出来る、この敷地で一番眺めの良いところです。

2枚目は畳コーナーのサッシです。
隣の実家の庭を借景にして、片引きで全開口できるサッシを付けることにしました。
窓の下にソファを置く予定なので、そこから庭を眺めることも出来ます。

最後の写真は、1階の寝室の庭の前です。
植栽をもう少し整えて、奥のフェンスにも手を入れたいと思っています。

これはお風呂からの写真です。

このように、見たいものに向けて窓を設置しています。
もちろん、これから庭などを造る場合は、
その場所に向けて窓を付けることもします。

大事なことは、明るくしたいからと、
ただただ、たくさんの窓を付けてしまうことがないようにすること。

窓の一つ一つにどんな意味があるのかを考えることが大事です。

「景色を見る」
「風を通す」
「光を取り込む」

などなど、窓には多くの機能がありますが、
複数の目的で用いることもあるとはいえ、目的を明確する必要があります。

窓が多く明るい家は、一見素敵な家に見えることも多いですが、
家具を置く場所がなくて困ってしまったり、
外から見えすぎてしまって、カーテンが閉めっぱなしになってしまっては、
それこそ意味がなくなってしまいます。

また、窓を減らし壁が増えることで、
人は、守られているという「安心感」を感じるという性質があります。

部屋の隅っこの方が落ち着くという「あの感覚」です。

「窓が多く明るい家が良い家である!」
という固定概念を一度無くして考えてみると良いかもしれません。

現在、建物を計画中の方は、
「この窓には意味はあるのだろうか?」
と問いかけてみるのもありかもしれませんね~。

窓は、光や風、景色といった取り込みたいものばかりではなく、
外を歩く人の視線など、時として避けたいものも取り込んでしまいます。

だからこそ、その土地の周辺環境を読み解き、
設計を進めることが大事になるのです。

このことを私に教えてくれた人が、建築家「伊礼智」氏です。

他にも好きな建築家は、たくさんいるのですが、
やはり一番影響を受けているのは、この方ですね。

こちらは、伊礼氏の著書です。
一番右側は、最近届いたばかり(*^^)v
読んでいて楽しい!

これから家を建てるという方も読んでみると良いと思いますよ。

私自身、まだまだ勉強中の身ですが、
少しでも、皆様に喜んでいただける設計が出来るように
より精進していきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

家族を現場にご案内

こんばんは。
田中です。

自宅兼展示場も着々と工事が進んできております。

玄関には木製の引戸が入り、お風呂も入りました!

色々と変化も出てきたこともあり、
先日奥さまと娘に現場をご案内しましたよ(*^^)v

こちらは玄関に採用した木製片引き戸。
レッドシダーという耐久性の高い素材となっていて、
引戸でありながら、気密・断熱性に優れ、
一度使ってみたかった商品です。
*一般的に扉に比べ、引戸は気密性能の確保が難しいと言われます。

動きもスムーズですし、見た目も格好いいでしょ!(笑)

引戸ということで、バリアフリーの観点からも優れているので、
状況に応じて薦めていきたいと考えています。

お風呂はこちら。
床から半分しかありません。

これより上は、木でも石でもタイルでもご希望のものを施工できます。
浴槽の断熱性能は通常のユニットバスの方が優れているので、
デザインにこだわりたい方にはお薦めです。

ですが、掃除のしやすさや断熱性能などを優先する方は
通常のものの方が良いかもしれませんね。

奥さまにしぶしぶ納得していただき、我が家に採用できることとなり、
壁・天井には板を貼る予定となっています。

娘と一緒に浴槽に入ってみて、広さも確認してきました。

これまで自宅は急ぐことなく、ゆっくりでいいや!と思ってましたが、
早く娘と一緒にお風呂に入りたくなってしまいましたね(笑)

奥にある小さな窓は、お風呂ですが透明のガラスにしています。

庭の景色を楽しみたいと考えてのことです。

浴室内をすこし暗くして、庭をライトアップできるようにし、
のんびりとお風呂に入りたいと思ってます(#^.^#)

2階はこんな感じです。

こちらはキッチンから勾配天井となるダイニングの方向を見ています。
大きなサッシの向こうには、天気がよいと山並みが見えるんですよ!

奥さまが気持ちよく、料理してくれたら嬉しいですね~。

娘は抱っこしてロフトに上げてあげたら、大喜びでした。

子供がのびのびと楽しんでくれる家を目指していますが、
どうなることやら(笑)

屋根の断熱材の施工も始まり、
日々の変化が楽しく、嬉しくもあります。

お客様もこうして自分の家が出来ていく過程を
楽しんでいるんだろうな~と実感しています。

何事も自分で体験してみるって大事ですね。
また、こちらのブログで住まいの状況はお伝えしていきたいと思っています。

良かったら覗いてみて下さい。

住まいを体験する

こんばんは。
田中です。

このところ、自宅でもある展示場を
ご案内させていただく機会が増えています。

その度に掃除をしなければならないのが
ちょっと大変ではありますが、
おかげさまで家が綺麗になるので、
掃除の良いキッカケを貰っていると考えています(*^^)v

さて、今日のタイトル
「住まいを体験する」としてみました。

まず住まいづくりを検討した方がまず行うというのが
ハウスメーカーによる総合展示場を見学に行くことだと言われています。

もちろん、勉強になることは間違いないのですが、
建てられている建物は、70坪、80坪あるような大きなものがほとんどで、
実際にこのような家に住む人がどれほどいるのだろうかと
考えてしまうようなものばかり。

そんな展示場に対し、
矢川原の展示場は、実際に私が家族と住んでいる家です(;^_^A

30坪程度の大きさで、築17年と年数も割と経過しています。

そんな展示場ですが、
ご案内させていただくと評判は結構良いです(笑)

「生活が見えることで、実感が湧きやすい。」
「無垢の木を使った場合のその後の様子がよくわかる。」

などと言っていただくことが多いです。

お話をさせていただくのも、
普段私がご飯を食べているダイニングテーブルです。

私は建物を見学する上で大切なことは、
見るのではなく、生活を体験することだと考えています。

実際にそれは難しいことではありますが、
一つ簡単に住まいを体験する方法として、
座ってみることがあげられると思います。

人は住まいでずっと立ち続けていることはあり得ません。

なので実際に座ってみて、そこから見える建物の様子や
窓の外に広がる景色に目を向けてみて下さい。

間違いなく、そこにはその住まいでの生活があります。

ダイニングの椅子からキッチンを見てみることで、
そこにいる奥さまの姿を思い浮かべます。
ソファから庭を見ることで、
外の景色や子供たちの遊ぶ姿が見えてくるかもしれません。

そこに通りを歩く人ばかりが目についたとしたら、
それはあまりよい建物とは言えないかもしれません。

どんなに性能が良くても、カーテンを閉めっぱなしの生活は
息苦しいものではないでしょうか?

そうならないように配慮するのが設計だと考えています。

総合展示場は建物しかないので、外との関係を読み取るものが
ほぼ存在しないことになるので、そこで出来る体験があまりありません。

ご来場いただいた方々と、そのようなお話をしながら、
ゆっくりと腰を落ち着けて、建物を見ていただいています。

離れとして作ってある「庭小屋」は人気があります。

庭を楽しむための小屋である「庭小屋」でのんびりしてもらいます。
*写真は春・秋に撮ったものです。

下の写真にある照明の下にある木で作った背もたれは、
庭を眺めるためのものです。



お客様にも実際に寄りかかってもらい、
「すっと座っていられる」などと喜んでいただきました(*^^)v



お子さまはウチの娘と仲良くテレビの前でしたが…(笑)

それぞれの居場所からの景色には気を使っています。
やっぱのんびりと心落ち着かせて寛ぎたいですからね!

玄関からみる坪庭はダイニングからも眺めることが出来ますが、
お客様との視線はずれるようにしています。
2階ホールからはこんな景色が眺められるので、ベンチも作ってみました。

廊下の突き当りにこんな緑があれば、絵を飾る必要もないかもしれませんね。
書斎からものんびり緑が楽しめます。

実際に座ってみて、その空間を肌で感じてみること、
それを意識しながら、建物を見てみるといつもと違った視点で
建物を体感できるかもしれません。

ゆっくりと座ってみる!
住まいを体験する方法として、ぜひやってみて下さい。

性能の先にあるもの・・・

こんばんは。
田中です。

早いもので、仕事始めから2週間が経過しました。
中々ブログが更新できず、申し訳ありません。

今日のタイトルは、
「性能の先にあるもの・・・」とさせていただきましたが、
これは、住宅デザインを学ぶ建築家伊礼智氏の言葉を借りたものです。

いわゆる設計士と呼ばれる人に対して、
デザインのために性能をないがしろにしてしまっていると
考えている方もいらっしゃるかもしれません。

中にはそのような方もいるのかもしれませんが、
伊礼さんは、ご自身の設計スタイルを変えることなく、
かといって性能も落とすことなく、
住まいの心地よさを大切にした住まいを設計されています。

住まいの快適さとは、性能だけなのでしょうか?
高気密・高断熱であれば満足な住まいとなるのでしょうか?

伊礼さんの言う「性能のその先・・・」とは、住まいの居心地のよさにあります。
私もそこに強く共感し、少しでも学んでいきたいと感じているところです。


先日完成内覧会を行った住まいは、
自分なりにそれを実現できた住まいだったと思います。

性能値としては、断熱性能を示すUa値は0.44。
弊社事務所のある川越では、Heat20G2クラス。
気密性能を表すC値としては、0.5となっています。

断熱性能については、付加断熱等を行うことで上げることは容易です。

ただ、それ以上に大切にしたかったことが、お客様憧れの薪ストーブを入れることや
深い軒の掛かったウッドデッキを作り、そこで過ごす時間を作ることでした。

性能値を高くするには、極端な言い方をすれば、
断熱材を厚くして、性能の高いサッシを使用し、
南の窓を大きくして日射取得を増やすこと、
そしてそれ以外の窓を減らしていくこと。
これを行うことで、割と簡単に性能値は高くなります。

ただ、大きな窓の前が人通りの多い道路で、
人目が気になってカーテンを開けることが出来なかったり、
北側に素晴らしい景色が広がるところで、北だからと言って窓を作らないというのは
本当に良い住まいと言えるのでしょうか?

私は良い景色があれば、家の中からその景色を見たいと思いますし、
南に見たくないものがあれば何とか見えないようにする工夫も必要だと思います。

性能については、一定レベルは当たり前に必要なことで、
それはHeat20G1~G2くらい。
気密についてもC値で1.0を切っていれば、
そこにあまり固執したいとは考えていません。

耐震性能については、
許容応力度計算で耐震等級3にすることを基本としていますが、
ここは窓にして「景色を見たい」と思えば、
お客様がご納得いただければ等級2でも良いと考えます。

今回使用した木製の片引き戸もそうです。
すべり出し窓などと比較すれば、気密性能が少し劣る点もありますが、
全開放した際の解放感やその風格は気密性能を上回る価値があると思います。

まるで一枚の絵画のようですよね。
これを操作するのが、ガラリ戸や障子です。

ガラリ戸は外からの目線を制御し、室内からの視線は外に通してくれます。
また、格子から漏れる光もまた美しく、見るものを楽しませてくれます。

障子は光を柔らかくコントロールしてくれますし、
そこに映る影は、本当に美しいものです。
*右の写真は別の現場のものです。

これも以前工事したお宅ですが、北側の書斎でしたが、
奥の緑が綺麗だったので、コーナーで窓としてみました。

ここに座って、テレワーク出来たら仕事もはかどると思いませんか?
性能値ばかりに囚われてしまうと、こういったことが出来なくなります。

ならば、自分にできる最大限の心地よい生活のできる住まいを設計し、
その中で、性能としてもできる限りのことを行っていく・・・。
このスタンスで、お客様の住まいに向き合っていければと思います。

決して性能をないがしろにするということではなく、
そこは当たり前にあることとして、その先の心地よさを追い求めていきたい。
そう考えています。

ご共感いただけたら嬉しくです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

自宅の上棟! ~in 川越 ~

こんばんは。
田中です。

クリスマスイブの24日。
自宅兼展示場が無事上棟いたしました。

前日までは基礎・土台までだったものが
一日で建物のカタチになってしまいます。

これが一日の変化なのだから、やっぱりすごいですね!

朝一で柱を立てて、昼には2階の床が形になっています。
梁を3尺(91㎝)間隔に入れて、構造用合板24㎜を貼っていきます。

これにより、横揺れに対して家が強くなるのです。

大工や鳶が梁を入れていきます。
やっぱりカッコいいですね!

何とか棟まで上げることが出来ました!
私自身午後からは大工の手伝いをしながら、
作業に加わっていたので夢中でしたが、
ひと段落して、感慨深いものがありましたね。

協力業者の多くの方にもお祝いを頂戴いたしました。
こういった気持ちって本当に嬉しいですね~。

今日も現場を覗きに行きましたが、
屋根のカタチが見えて、いよいよ家っぽくなってきましたよ(*^^)v

プランを何度も何度も書き直し、いくつ描いたかわからないほど、
そして、おおよそ決まってからも直前まで悩んでました。

30坪に満たない小さな家ながら、
この数年に学んできたことを色々と試しています。
これから工事が進むのが私自身も楽しみですね!

まだ、詳細が決まっていないところもあるので、
早く図面を描かないといけません(笑)

正月休みは自宅の図面を描くに時間になりそうです(;^_^A