今週末に内覧会を実施しますよ!

皆様こんばんは。
連日、テレビで東北関東大震災の被害状況を
見る日々が続いております。
目を覆うばかりの状況の上、
被害者の人数も増えてくるばかりで
当事者の方々の心痛は計り知れないものではないかと思います。
ただ、そんな中でありながら、
その被災者の方々の力強いお言葉がテレビや新聞などから
聞こえてくると、こんな状況の中、
その逞しさに、驚かされると同時に逆に励まされる想いが致します。
私自身、自分に出来る最低限のことでもしようと、
会社でも自宅でも節電を心がけるようにしている所です。
小さなことではありますが、
この小さなことが積み重なることで、大きな力になることを信じております。
皆様も、それぞれに出来るほんの小さな努力が大きな力になると考え、
それらを積み重ねていけるように、何卒ご協力お願い申し上げます。
そして、そんな中ではありますが、
現在、さいたま市緑区原山町にて新築中のA様邸にて完成内覧会を実施致します。
正直に申し上げますと、こんな状況の中で、
建物の内覧会を実施していて良いのだろうかと、悩んでおりました。
ただ、住まいを作る担い手の一人として、
自分に出来ることは、何かと自問してみると、
やはり、地震などの災害に強い住まい、
つまり、「家族を守ることの出来る住まい」を
作っていくことではないのかという結論に至りました。
そこで、今回の内観会は、「家族を守る住まい」。
これをテーマに行いたいと思います。
地震対策には、一人一人に出来ることが、たくさんあります。
家具が倒れないように、突っ張り棒を設置するのもその一つです。
ただ、その突っ張り棒も、天井下地のある所にキチンと設置しないと
その効果が減ってしまうことをご存知でしょうか?
今回は、そんなすぐにでも出来る地震対策から
最近話題になっている免震住宅まで・・・、
そういった弊社の試みや知識を
皆様にお伝えする場にしていきたい、と考えています。
今、自分の住まいの中で、何が出来るのかと
考えている方がいらっしゃいましたら、
ちょっとお立ち寄りいただければと思います。
皆様のご来場を、心よりお待ちしております。
最後に改めて、被災者の方々は、
私の想像を超える辛い思いや不安を抱えていることと思います。
頑張れと言うは、簡単なことですし、
もう既に耐えるという意味で、これ異常なく頑張っていることと思います。
この場では、敢えて頑張り過ぎないように
声を掛けさせていただきたいと思います。
辛い時は、誰かに頼ってください。
私自身、何が出来るとは言えませんが、
自分の置かれた状況の中で、出来ることはしていきたいと考えています。
それは、私だけではなく、日本中の多くの皆様が考えていることだと思います。
どうか、無理しすぎないように、
その時出来ることを一つずつしていただければと思います。
色々と、勝手なことを申しましたが、
私なりの考えを述べさせていただきました。
上記の文章の中に、不適切な表現があり、
ご不快な思いをされた方がいらっしゃいましたら、
この場で、お詫び申し上げます。
矢川原かわら版