証書が届きました!

皆様こんばんは。
以前お伝えした、住宅省エネルギー施工技術講習の
修了証が先日届きました!
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やはり証書を見ると、改めて感慨深いものがありますね。
今回は、弊社で仕事をしてくれている大工全員に
この講習を受講してもらい、全員無事合格となっていますよ!
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普段やっていることでも、改めて勉強することで、
自分を見つめ直す機会になると思います。
今後もこういった勉強の機会を、職人と共に作っていけたら思います。
矢川原かわら版

古民家再生のカフェ「欅」完成です!

皆様こんばんは。
昨年の夏から始まった川島町での古民家再生工事が
ついに完成いたしました!
築230年を経た建物の再生工事です。
正直予想を超える大変さでしたが、
凄くいい雰囲気に仕上がりましたよ!
場所は、川島町のICやカインズホームのすぐそばで、
川島西中学の正門のまん前です!
元々はこんな感じでしたよ。
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以前の茅葺屋根をトタンが覆っています。
これがこんな外観となりました。
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屋根の形も変わりましたが、ちょっと古民家再生とは思えない外観となっています。
実は、オーナーさんが牧師さんの資格を持っていて、
お店がお休みとなる日曜日に礼拝も行われるそうですよ!
そこで、和風にし過ぎないように教会をイメージして、
真っ白な外壁を選択してみました!
内部は大分イメージが変わります!
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真っ白な漆喰の壁に、歴史を刻んだ見事な梁が幾重にも重なり合っています!
なんとも趣がありますね~
そして、薪ストーブも設置され、
炎を眺めながらコーヒーを飲めるカフェとなっております。
県木でもある「欅」を店名としています。
オーナーさんの奥様は、ステンドグラスを趣味とされていて、
建具に入れるガラス部分には、お手製のステンドグラスを作成いただきました。
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教会をイメージしたステンドグラスとなっています。
この他にも、これまでの力作が展示されることになっていますよ。
オープンは、5/14(火)とのことです。
ぜひぜひ行ってみてくださいね!
矢川原かわら版

木質断熱材を見てください!

皆様こんばんは。
今晩は、またもや春の嵐が来ると予想されています。
それにしても嵐の多い春ですね~。
先週末に見事な桜並木を見ることが出来たのですが、
この風雨で完全に散ってしまいそうですね(泣)
下の写真は、川越の桜の名所である新河岸川沿いを
先週の日曜日に車で走った際、
ちょっと車を止めて撮ったものです。
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本当に見事です。
さて、話を本題に戻しますが、
今日のタイトルは「木質断熱材を見てください!」となっています。
昨年7月のブログで書いた勉強会でお伝えした
断熱材をついに実践で使用いたしました。
こんな感じとなっています。
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ブログで紹介したメーカーとは異なりますが、ほぼ同じ製法で作成されております。
通常、日本においては断熱材の性能の指標には、
「熱伝導率」という数値が用いられます。
この断熱材は、その数値だけでは量れない能力を持っているのです。
その能力とは、「比熱容量」です。
凄く分かりづらいですが、簡単に言うと熱を蓄える力です。
この能力が高いことで、
夏場に屋根裏で60度を超えるという熱を室内に伝えることなく、
その素材の中に熱を蓄えておき、
夜にその蓄えた熱を気温が下がる時間帯に外部に放出することで、
室温を一定に保つ効果が得られるのです。
断熱先進国であるヨーロッパでは、
この「比熱容量」が、断熱材の性能を測る指標になりつつあるそうですよ!
こんな実験があります。
上部でランプを付けて、同じ熱伝導率の断熱材の下側の温度を測るのです。
他のHPに勝手にリンクしてしまいましたが、こんな[結果]が出ています。
わずか10分でこの温度差です。
正直、私も始めてみた時は、衝撃的でした!
これと同じ実験キットを用意した見学会を4/13(土).14(日)に行うことになりました!
ぜひとも、ご自身の目で確かめていただきたいと思います。
場所は、国道254号線のユニクロ川越店のすぐそばです。
あぐれっしゅ川越という産地直送のJA系列のお店の駐車場を借りられましたので、
お車でも気軽にお越しいただけます。
建物はまだ途中の状態ですので、こんな感じです。
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断熱材だけでなく、構造も見てもらいたいポイントの一つです。
完成すると、見えなくなってしまうからこそ重要なことであり、
それを自身の目で見ることが出来る見学会です。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
矢川原かわら版