樹の香り漂うリフォーム!

こんばんは。
田中です。

今日のタイトルは、
「樹の香り漂うリフォーム!」となっています。

20年以上前にお世話になったM様。
この度、再度工事の依頼をして下さいました~!

娘さんご家族の同居に際し、2階にキッチンやお風呂などの水回りを作り、
2世帯住宅とするリフォームとなっています。

元々10畳が一間、6畳が2間の全部で3部屋で構成された2階を
DKと浴室、寝室2間へと変える工事です。

テーマにしたことは、あまり細かく仕切らず少しでも広く感じさせること。
そして、小さな子供たちのために自然素材をなるべく使用することでした。

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元々はこんな感じの10畳間に浴室が設置され、窓の奥にあるベランダに
1坪だけ増築を施し、生まれ変わった姿がこちらです。

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床には桜、天井には杉の無垢板を貼ってあります。
奥の障子が前回の窓の位置でそのさらに奥に広縁のように仕切れる空間を作ってあります。

西側にの大きな窓に障子を配置したのは、
西日をコントロールし、柔らかな陽射しを取り込むためです。
落ち着いたいい空間に仕上がったと思います。

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写真左手の造作棚は、食器棚であり、家電収納であり、テレビ台でもあります。
この食器棚をぐるりと回れる形で廊下を確保してあるんです。
子供たちがぐるぐる回って遊びそうです(笑)

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反対側からの写真がこちら。
この奥のドアは、外のベランダから入れる2階の玄関です。
天井をつなげて、ドアを設置しないことで、視線の広がりが生まれています。

写真左の棚は、子供のバックや帽子などをすぐに掛けることが出来るように
パイプを通してみましたよ!
子供たちは下にいるおばあちゃんのところから上がってくる可能性が高いので、
階段の上がり口に配置あります。

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障子はすべて壁の中に収納できるようにし、その奥には洗面化粧台。
この洗面台の向かいには、家族のPCコーナーがあり、
みんなで使うことが出来る空間となっています。

障子を閉めることで、
書斎のようにこじんまりと使えるようになるのも魅力的です。

住みながらのリフォームなので、他のお部屋はご容赦を。
メインの写真のみとなっています(笑)

矢川原では、新築のみならずリフォームでも
樹を楽しむことのできる暮らしをお勧めしています。

木が好きな方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

今週末には、上尾市にて内覧会も開催いたします。
こちらもこだわり満載です。
ぜひとも見に来てください。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。