庭小屋 もうすぐ完成します!

こんにちは。
田中です。

いい天気が続きますね。
昨日は地元山田地区合同運動会。
そして、本日は幼稚園の運動会が開催されています。

昨日は早朝から準備に駆り出されました(笑)

にぎやかでいいですね~。
仕事の合間に少し顔を出したら、何人ものお客さまに会うことが出来ました。
これも地元ならではですね(^^)v

そして、展示場兼自宅の隣で建築中の「庭小屋~in my case~」。
建物は完成間近となってきました~(^O^)/

小じんまりと可愛いでしょ!
中々良い感じになってきました。

上棟は先月の25日でしたから、
およそ2週間が過ぎたくらいですね。
小さいから時間的にはそんなに掛かってませんが、
かなり大工さんの手間が掛かった小屋となってます。

今回、庭の木々を眺めるために大きな開口を確保したいと考え、
通常の既製品サッシではなく、建具を2本引きこむ
造作の木製建具としてみたことが理由です。

私自身初めての試みで、本を参考にしたり、
大工さんや建具屋さんの話を聞いたりと手探り状態ですね(-_-;)
でもやってみて初めて分かることも多く、勉強になって楽しいです(^^)v

早く囲炉裏に座って、お酒を飲みながら庭を眺めたくて仕方ありません(笑)

庭のイメージは、簡単な模型を作ってみました。
学生のころ以来の模型作りは下手過ぎて悲しくなりましたが、
空間を把握するにはいいアイテムですね!

もうちょっと上達して、お客様への提案に使えるようにしたいと思います。

今回、私は初めて木製建具に挑戦したわけですが、
住まいを建てる上で、窓はとても重要なアイテムです。
既製品であろうと、造作建具であろうとそれは同様です。

窓は、光を取りこみ、風を通し、外を見ることが出来ます。

その代わり、見たくないものが見えてしまうことにもあり得ます。
お隣の窓と場所があってしまうと、
おちおち窓を開けることも出来なくなってしまいますからね。

それでは、快適な生活を送れることにはなりません。
ならば、窓を横にずらす、高さを変える、
思い切って窓をそこには付けない、といった選択もあると思います。

植栽でちょっと目隠しするのもいいと思います。
窓の向こうに緑が見えるのは、とても気持ちいいものですよ。

お隣の方もその緑が楽しむことが出来ますしね。
好きな建築家伊礼智氏や造園家荻野寿也氏は
緑のお裾分けと言ってました。

住宅を設計する上で大事なことは、
建物が建つその周辺環境を読み解くこと。
そして、その周辺の将来を想定することにあります。

空き地があるからと喜んでも、そこに家が建たないとは言えません。

未来はだれにもわからないので、確実ではありませんが
もし、この場所に家が建つならどうなるかを想像してみるだけでも
住まいの形は変わってくると思います。

そんなことをあれこれ考えながら、お客様への提案をしております。
なので、時間を多めに頂くことが多くなっていますが、
その分一生懸命に考えて作らせていただいております。

住まいづくりを検討中の方。
「こんな住まい方がしてみたい」
と言ってご相談を頂けたら嬉しいです。