YKKap APWフォーラム2017に行ってきました。

こんばんは。

急に寒くなってきましたね。
でも、薪ストーブが点けられることが嬉しい田中です(笑)

新築であれ、リフォームであれ、
工事をされる皆様のキッカケを聞くと
「何より寒いのがツライ!」
ということをよく耳にします。

私は、そこそこの断熱性能の住まい(築14年)に住んでいるのですが、
薪ストーブを点けることで、冷える以上の熱量を発しているので、
とても暖かく生活をしています。

ですが、あれほどの熱量を発する暖房器具はそうそうありません。
そうすると、どうすれば寒い思いをせずに暮らすことが出来るのか?

それは、住まいの断熱性能を上げることです。

昨日、サッシメーカー:YKKap による
APWフォーラム2017に参加してきました。

APWとは、YKKで販売している樹脂サッシシリーズの名称です。

これまでのアルミサッシは、ガラス部分のみならず、
枠であるアルミが暑さ、寒さの原因となっていました。

そこで、その枠をアルミの1/1000しか熱を通さない樹脂とすることで、
住まいの温熱環境を改善していけることになるのです。

もちろん、ガラスはペアガラスなど高性能のものが前提です(^^)v

いいサッシを使えば当然コストが上がります。
でもそれは、本当に損なことなのか?

断熱性能を上げることで、エアコン等の光熱費は下がりますし、
それは年間を通すと結構な差額となります。

そして、温度差が原因となる家庭内事故(いわゆるヒートショック)を減らし、
それにより健康でいられること。それは医療費の削減に繋がるのです。

これは光熱費とは違い、具体的な数値に表しにくいから難しいですよね。
でも、暖かな住まいに住むことでの健康改善データも出ているんですよ!

何より、寒くないのは快適なんです!

住まいを建てること、リフォームすることは
そう何度も出来ることではないと思います。

今目の前にあるコストに目を向けるばかりでなく、
将来掛かってくるコストまで考えて
工事を計画することが大事になってくると思います。