火のある暮らしを楽しむ ~in 川島~

こんばんは。
田中です。

GWに突入し、好天が続いていますが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか?

私のGWは3日からの予定となっていて、前半は通常業務。
後半は天気が崩れると言われてますね・・・(T_T)

今日も午前中は展示場にて打合せ、
午後からはお客様のところに行ってきました。。

そのうち一軒は川島町のI様邸。
一年前に薪ストーブのある増築工事を
行った住まいです。

薪ストーブ工事の内容はこちら

先日、息子さんのマンションで造作家具をご紹介いただき、
そのお礼もあり、ごあいさつです。

マンション家具工事の内容はこちら

家の前に着いて車を降りると、何やら賑やかな声が庭でしています。
中に入ると、大勢でBBQを楽しんでいました。

I様の高校の頃の同級生とその奥様達とのこと。
気の置けない仲間たちとのBBQは何とも楽しそうですね~。

実は、I様の庭にはお手製のピザ窯があり、
それでピザを焼いてふるまっています。

「矢川原さんも食べてって~」と
ビールと一緒に頂いちゃいました(^^)v
もちろんノンアルコールですが(笑)

GW中に、息子さんたち家族ともやるそうですよ。

自宅で、こんなことが出来るのって楽しいですよね~。
薪ストーブはさすがにこの季節は使えないし・・・(-_-;)
ピザ窯まで欲しくなってしまいます(笑)

ピザだけでなく、ご友人にご紹介いただき、
改装の見積もりのお話まで頂いちゃいました!

Iさま。ありがとうございました<m(__)m>
ご期待に添えるように頑張りたいと思います。

 

OB様邸訪問ツアー ~in 川越~

こんばんは。
田中です。

少し報告が遅れてしまいましたが、
先週末、OB様邸訪問ツアーを開催しました。

ご協力いただいたM様。
本当にありがとうございます。

予約制の上、限定3組とあって、
やはりお申し込みの敷居は高いのか、
今回は、満員御礼とは行かず2組のご参加となりましたが、

私は、一般的な完成内覧会より
今回のようなOB訪問ツアーの方が、得るものが多いと考えています。

その理由は、なんと言っても実際に建てた方の話が聞けること。
そして、生活している住まいを見ることが出来るからです。

また、通り一遍の建物の説明だけはなく、
およそ半日近く、共に時間を過ごすことで、
私たち矢川原スタッフを知っていただくことが出来るからです。

内覧会は弊社を知っていただく一歩目となりますが、
次の一歩にはOB訪問ツアーがお薦めですね!

今回ご参加いただいた方は、
内覧会にご参加いただいた後、
先月行った現場訪問ツアー
そして今回のOB訪問ツアー

と、すでに3回のイベントにご参加いただいています。
矢川原の事をきっと少しずつご信頼いただけていることと思います。

OB様宅では、色々と質問していました。
もう1か所の現場も前回の現場ツアーからの進行具合を
見ていただけました。

来月には完成見学会を行いますので、
またお時間をとって頂き、ぜひ見に来ていただきたいですね。

こちらは、先月の現場訪問ツアーで基礎の段階を見ていただいた住まい。
18日に上棟し、ここまで進んでいます。

構造躯体の説明には、もってこいでしたね。

矢川原では、完成ばかりではなく、
工事途中を見ていただくことが
すごく大切なことだと考えています。

それは隠れてしまう部分こそ大事であることを伝えたいから・・・。
そして、見ていただいても大丈夫だという自負があるからでもあります。

住まいづくりを大切に思っている方にこそ
積極的にご参加いただきたいですね!

来月は矢川原との出会いの場。
完成見学会を2週連続で行います。

1軒は新築で、もう1軒は大規模リフォームです。
いい感じに仕上がってきていますので、
ぜひお気軽にご参加ください。

まずは、矢川原がどんな家を建てるのか
知っていただけたら嬉しいですね(^^)v

手造りカヌーに久しぶりに乗る ~入間市~

こんばんは。
田中です。

ご存知でいてくれる方もいらっしゃると思いますが、
私は、2年掛かりで完成させた
手作りのカナディアンカヌーを所有しております。

中々格好いいでしょ(笑)

ですが、完成後この2年ほど全く乗っておらず、
自宅である展示場のオブジェとなっていました(-_-;)

そのカヌーに先週のお休み乗ってきましたよ(^O^)/

キッカケをくれたのは、友人K。
元々船造りに興味があったようで、自分もついに完成させたから
「一緒に行って、カヌーで遊ぼう!」ということに・・・。

友人家族と春休みで家にいた甥っ子・姪っ子に声を掛けて
入間市にある河川敷で遊んできました。

これは橋の上から撮影したものです。
3人乗っているのが、友人のカヌー。
2人で乗っているのが、私の作ったカヌーです。

水も本当にきれいで、写真で見ると、
北海道のような大自然で、川下りをしているかの様です(笑)

久しぶりのカヌーは、やはり楽しく、
今度は、奥さんと産まれてくる子どもと一緒に来たいな~と
改めて思った次第です。

仕事も遊びも一生懸命でありたいものですね!

高断熱・高気密とは

こんにちは。
田中です。

今日のブログは、ちょっと難しいお話です(笑)

川越市松郷にて新築中のK様邸。
大工工事も終盤に差し掛かっておりますが、
先日建物の気密測定を行いました。

昨今、高気密・高断熱という言葉を耳にすることは多いと思いますが、
実際のところ、どういうものなのかご存知の方はそれほど多くないと思います。

まずは、測定を行った気密とは、
おおざっぱにいうと、住まい全体で隙間がどれだけあるのか!です。

現在、明確な基準はなくなりましたが、
少し前の国の基準で気密住宅と認められるのは、
寒冷地でC値:2.0㎠ / ㎡
温暖地でC値:5.0㎠ / ㎡
となっていました。

床面積30坪くらいの住まいだとすると、
家全体の隙間が500㎠以下で気密住宅となります。

500㎠とは、A4用紙のサイズが600㎠くらいなので、
それより少し小さいくらいとなります。
けっこう空いてますよね(笑)

気密住宅を謳う会社さんは、今ではC値:1.0以下で争っている感じです。
C値1.0ですと、大体10㎝角くらいとなりますね。
住まい全体の隙間の合計がこの大きさなのですから、
この辺になると、小さいなあ~と言った印象ですかね。

もちろん、数値は少ない方がいいのが事実ですが、
ここまでくると、0.1低くなったと喜んでもあまり差はないかと思われます。

そんな弊社の今回のC値は0.82でした。
やっぱりちゃんと数値化されると、ホッとしますね(笑)

このC値とは、いわゆる「管理されていない隙間」となります。
これが少ないことで、計算された計画通りに
換気が行えるということにもなるのです。

そして、この「管理されていない隙間」から入る漏気とは
その場所によっては、結露の原因になってしまうのです。

後述する高断熱も気密がしっかりしていないと意味をなさないものに
なってしまいます。

断熱と気密は、あくまでセットで考える必要があると覚えて下さい。

そんなC値の測定方法は、閉め切った住まいで、
機械により空気をドンドン外に押し出して、
隙間から入ってくる数値を測定するというもの。

こんな感じで行われます。
きちんと資格を持った人に測定してもらい、
結果報告書を出して頂きます。

現在、工事中の方は、
施工会社に依頼してみるのも良いと思いますよ!

そして、気密と一緒に大切な断熱についてです。

断熱には、国の定めた基準があります。

床・壁・天井・サッシなどから逃げる熱量を計算し、
延べ床面積で割ったものがQ値。
外皮面積(床・壁・屋根・サッシなどの合計面積)で割ったものをUa値
と言います。

どちらも数値が少ないほど、性能が高くなるわけですが、

埼玉県のエリアですと、
Q値:2.7以下で基準クリア *これは少し前の基準です。
Ua値:0.87以下で基準クリアとなります。

ですがこの基準、世界的に見ると、
かなり甘~い基準でして、
これを満たして喜んでいるわけにはいきません。

そんな数値ですが、今回のKさま邸は、
Q値:1.7 / Ua値:0.64 となっています。

この数値は、
Q値で、東北・北海道クラス
Ua値で、東北・北関東クラス
となっています。

上を見れば、もっともっと性能の高い住まいはあります。
きっとより快適な住まいなのでしょうが、
コストがより掛かってしまうことは紛れもない事実。

出来ることなら、多くの人の手の届く範囲で、
快適な住まいに住んでいただきたいと願い、
建物の仕様を考えさせて頂いております。

また、性能が高ければ「いい家」かと言うと、
決してそのようなこともありません。

住む人の生活スタイルに合っていること。
建てる土地の気候風土、そして周辺環境に合っていること。

これらを満たさずに、「いい家」が出来ることはあり得ません。

矢川原では、お客様の話をじっくりと聴き、
建てる土地を実際に見て、肌で感じて、
プラン作りを行います。

それは、他にはないあなたとあなたの大切な家族のための住まいです。
私たちと一緒に大切な住まいづくりをしてみませんか?

今回気密測定を行った川越市松郷Kさま邸は、
来月完成見学会を予定しております。

日程が決まりましたら、HPで告知させていただきますので、
ご興味のある方は、ぜひ見にいらして下さい。

ぜひあなたの話をお聞かせ下さい。

現場ニュース! in 川越・川島・ふじみ野

こんばんは。
田中です。

穏やかで過ごしやすい日が続いていますね。
私は前回ブログにある花見の後にも、近場で夜桜を見に行くなど
今年はずいぶんと花見を楽しむことが出来ています。

皆さまいかがお過ごしでしょうか?

そんな遊んでばかりのような私(笑)。
最近遊びネタが続いたので、
現場ニュースをお送りしたいと思います(^O^)/

 

まずは、川越市松郷で新築中のK様邸。

断熱材の施工も終了し、床や天井が貼られてきています。

床材はすべて無垢床を使用しているこちらの現場。
玄関に入ってすぐのLDKにも檜の無垢床が貼られています。
張る前に大工さんが、床材の梱包を解いて仮並べしています。

無垢だからこそ一枚一枚が均一ではないので、
貼り上がりで色むら出ないように選びながら貼るのです!
ひと手間増えてしまいますが、重要なことなんですよ(^^)v

明日は、気密測定を行う予定です。
高断熱・高気密が当たり前になってきていますが、
やはりきちんと測定することは大切です。

実は久しぶりなので、ちょっと緊張しています。
結果はまたご報告させていただきますね。

川島町で大規模リノベーション中のF様邸。
いよいよ和室の造作が始まり、大工の腕の見せ所となっています。

和室の天井は竿縁天井で仕上げます。
まず棹を並べて、無垢の天井材を上から留めていきます。

この天井材は、解体時に丁寧に外しておいたものです。
洗い直して、再施工。
きれいに仕上がって、お客さまにも喜んでいただけました!

玄関は格天井。
こちらも今では中々見ない造りですよね!
大工さんってすごいな~って、こういう仕事を見ると特に思います。

広い現場なので、大工が終わったところから左官屋さんが入ってます。
今は下塗り状態。
こちらは壁・天井共に漆喰で仕上げる予定となっていますよ。

頑張ってくれている大工さんも、もうじき現場を離れることになります。
そこで、先日お客さまがわざわざお赤飯を用意して下さいました。

こういったお気持ちって、本当に嬉しくなりますね!
まだ工事は続きますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。

ふじみ野市では、新築マンションで家具の造作工事を行っています。

 

何もなかったリビングの一角に、
収納とデスクコーナーが造られました。

これから建具屋によって、引き戸や引き出しが付けられます。

マンション工事中に、工事業者にオーダーで見積もり依頼をしたら、
かなり高額だったということで、お声掛け頂きました。

ご紹介いただいたのは、先日薪ストーブのある増築工事をしたIさま。
息子さんをご紹介いただき、工事をすることに。

その時の工事はこんな感じでした。 
興味のある方はこちら

まだ仕上がったわけではありませんが、
納まった家具を見て、「やっぱり頼んで良かった!」と言って頂けましたよ(^^)v

大工さんと建具屋さんが造るオーダー家具。
既製品を買うよりは高くなりますが、家具屋さんに依頼するよりは安く出来ます。

あなたもオーダー家具を検討するなら「工務店」という選択肢もご検討下さい。

こんな感じで現場もあちこちで動いております。
イベント時以外にも現場のご案内は出来ますので、
興味のある方はぜひお声掛け下さいね(^^)v