現場で学ぶ夏涼しく、冬暖かい現場の作り方! ~in 川島町~

こんばんは。
田中です。

建て替えにせよ、リフォームにせよ、
多くの方が望むのは、
今より快適な暮らしを送れるように
なることではないかと思います。

それは水回りの不満を解消すること、
などといったこともあると思いますが、

大前提としてあるのは、
家族が健康で快適に暮らしていくということではないでしょうか?

ここで、住まいと健康の関わりに目を向けてみると、

部屋や廊下などで温度差がある家に住んでいる方と
家全体の温度差が少ない家に住んでいる方とで、
脳卒中、脳梗塞等の発生率の減少や
アレルギーの改善が見られるなど、
数値として明確な差が出ているという報告も上がってきております。

断熱工事に費用が掛かると言っても、
そういった病気のリスクやそれによって発生する医療費、
健康で快適に生活できるといったメリットを加味すると、
決して高いものではないと思いませんか?

では、どうすれば、
夏涼しく、冬暖かな住まいを作ることができるのか!?

それを現場で、我々が直接お伝えするのが、
今回の見学会の目的です。

「冬が寒くてしょうがない!」
「夏の暑さがきつい!」
「もっと快適に暮らしたい!」

こんな想いを抱いている方にこそ、聞いていただきたいです。

よく言われる高気密・高断熱の住まい。
それを作りさえすれば、快適な家は作れるのか?

答えは「作れません!」

では、どんなことに注意していけばよいのか?
それは、見学会にご参加いただき、
話を聞いていただければと思います。

現場見学会の情報はこちらをご覧ください。

日程は5/18.19の二日間。
お客様のご厚意で、建築中の現場にて行います。

現在は、大工工事と屋根工事が進行しております。
どんどん住まいの形が見えてきていますよ!

工事途中なので、建物の躯体が見れるのも、
この見学会の魅力です。

耐震等級3相当を実現した住まいは、
構造的な配慮もたくさんあります。
ぜひぜひ参考してくださいね!

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

祝上棟!そしてその後。 ~in川島町~

こんにちは。
田中です。

今月上旬、川島町のNさま邸。
上棟いたしました。

Nさま。上棟おめでとうございます!

上棟予定日は、雨予報とあって清めのみを行うこととし、
工事そのものは1日順延。

翌日は風が強かったですが、
見事な晴天に恵まれ、工事を行うことが出来ました。

午前中の様子がこちら。
大きいですよね~。

今回の住まいは土手に面しており、
2階からは土手向こうの山並みが見えるだろうと
2階ホールに大きな窓をつけています。

足場に上って確認すると、予定通りきれいに見えそうでホッとしました(笑)
以前の住まいは平屋だったため、ちゃんと確認できなかったのです(;^ω^)

青空がきれいですね~。
このホールから夕陽を見るのが楽しみです。

一度社に戻り、夕方に出直すと、順調に工事も進んでいて、
夕方には無事棟まで上げることが出来ました(*^^)v
職人の皆さん、お疲れさまでした。

幣ぐしの上がった自邸を土手より撮影するNさまの後姿をパシャリ!
やっぱりうれしいのでしょうね~。
その姿を見ていて、こちらも嬉しくなってしまいます。

Nさま。引き続きよろしくお願い申し上げます。

そして、本日現場を覗いてきましたら、
上棟よりおよそ10日でだいぶ形が見えてきております。

屋根も形が出来て、あとは瓦を葺くのみのところまで来ています。
やはり軒が深い家は、落ち着きがあってよいですね~。

基本的には、年配夫婦二人の住まいですが、
将来的な同居にも対応できるように、
寝室部分は平屋とし、生活音にも配慮。

2階部分は、同居の時の部屋であると同時に、
たとえ同居がなくとも、
趣味の部屋や子供家族が泊まるような時に
活用しやすいように設計してあります。

大きな吹き抜けから光が降り注ぐ、明るく開放的なリビングとし、
高気密・高断熱はもちろん、通風にも配慮したことで、
夏涼しく、冬暖かな住まいになっております。

工事はまだまだ続きますが、
完成が楽しみですね~。

部分断熱リフォーム ~in川越~

こんばんは。
田中です。

今の住まいが、
「寒くて(暑くて)しょうがない!」
という方は結構多いと思います。

そして建て替えなら、良くなるのはわかるが、
今の家を壊すほどではないと考えている方も
同様に多いのではないかとも思います。

では、ここで断熱リフォームをするのは、
大掛かりになることが多いので、
その方法を簡単に整理してみようと思います。

①建物を柱・梁などの構造躯体だけにしてしまって、徹底的に行う。
②使わなくなった2階などには手を入れず、1階部分のみを断熱改修する。
③使用する場所のみ工事を行い、それ以外には手を入れない。

①は同じ大きさの家を建てるよりは安いけれど、
 小さい家が建ってしまうほどの費用が掛かります。

②は子供が巣立ってしまって、空き部屋ばかり、もう何年も2階に行ってない!
 なんて人にはお薦めです。コストも抑えつつ、工事中2階に避難することも
 可能になりますね。

③はある程度、リフォームしてしまっている方などに向いているかもしれません。

今回ご紹介するのは、
③の部分断熱リフォームのお宅です。

背景として、今は2階に寝ているのだが、近い将来は1階に寝ることになる。
寝室とする場所はあるものの寒くてしょうがない。ということがあり、
その部屋を使いやすくしっかりと断熱改修を行うことを提案しました。

浴室などの改修は、数年前に終わっていたのも、
部分断熱を選択した理由の一つです。

工事した場所は、15年以上前に建て替えをした際に
一部残し、新しい建物とつないで利用していた部屋。

内装だけはキレイにしたのですが、断熱は数十年前のままとなっていました。

そこでもったいないのですが、床・壁・天井と内側からすべて壊します。
外装工事を昨年終えていたこともあり、内側からの工事を選択しました。

壊し終わって、床の下地まで終わったところです。

床にも断熱材をしっかりと入れてあります。
使ったのは発泡ポリスチレンフォーム3種b 100mm厚
性能も高く、湿気にも強いので、床断熱によく使用しています。

そして、壁と天井には発泡ウレタン断熱を吹き付けしました。
壁には柱の厚み分105mm、天井には200mm~300mm吹いてあります。

この断熱材は、液体状のものを吹き付けると一瞬で膨らみます。

写真のように筋交いなどの裏側まできれいに入ってくれるので、
気密も取れ、断熱性能がきちんと確保されるのが魅力です。

ここまでやれば、あとは仕上げていくのみ。

大工さんが、床を張り、石膏ボードを張って、
塗装工事などをした後に、クロス屋さんがクロスを貼っていきます。

そうそう、窓には二重窓を設置したのを忘れてはいけません。

どんなに断熱を強化しても、一番のウィークポイントは窓です。
交換はやはり大変なので、二重窓としました!
樹脂枠で出来ているうえ、
ガラスもペアガラスになっているものを選択してあるので、
結露もほとんど出る事はありません。

仕上がりはこんな感じとなりました(*^^)v

部屋の入り口から見た様子。
ご夫婦の寝室なので、ベッドはもう一つ置く予定です。

天井は基本2.2mと低めですが、
部分的にゆるく勾配天井とすることでそれを感じさせません。

ソファを置く予定のところから入り口方向を見ています。
上の写真右側のカウンターには、テレビが収まっています。

ミニシンクも作りました。
冷蔵庫置き場も確保してありますし、
暖かいコーヒーや冷たいお茶をすぐ飲めるのは嬉しいですね!

左側のカウンターはテレビ台でもあり、
配膳カウンターでもあります。

トイレも断熱補強した場所に確保してありますよ!

夜寒い思いをせずにトイレに行けるのは
ヒートショックを避けるうえでも大切ですからね。

このような感じで断熱を施す範囲を施す範囲を
ギュッと絞るのも選択の一つです。

また、今の住まいに、どんな工事が必要なのかによって、
断熱工事を行う方法も変わってきます。

矢川原では、なるべく壊す範囲を少なくしつつ、
効果の出る提案をさせていただきたいと考えています。

お悩みの方は、お気軽にご相談ください。

お問い合わせ

 

現場ニュース! ~in 川島町、毛呂山町~

こんばんは。
矢川原の田中です。

今日はさぼりまくっているブログを書きます。
あまり更新せず、申し訳ありません。

ですが、現場の方は順調に進んでおります。

川島町で建て替え工事を行っているN様。
基礎工事がほぼ終わるところまで進んできました。

型枠の外して、玄関ポーチのコンクリート打設の準備をしています。

今回は基礎断熱工法を採用しているので、
コンクリート打設の際に基礎の内側には断熱材がすでについています。

熱橋となりやすい折り返しの部分と土間部分の断熱施工は、
これから土台敷きを行う大工さんにやってもらいますよ。

上棟は4/10の予定です。
今から楽しみですね~。

そして毛呂山町で大規模リフォーム中のSさま。
先週末に寒い中で、打ち合わせを行いました。

玄関土間に見本を置いて、タイルを選んでいるところです。
悩んでしまい、子供たちにも意見を聞いてましたね(笑)

そんな子供たちは、気温10度に届かないような寒い中、
半袖で走り待ってました(;^ω^)
そしてまだ走れない末っ子のYちゃんは、野島さんが子守中(笑)

自然豊かな場所で子育てをしたいというS様の希望通り、
環境に恵まれたお庭で、子供たちが元気に走り回ってます。
どこを見ても、景色が広がるなんとも羨ましい土地なんです!

現場では、サッシの交換が順次進められています。

間仕切り変更もあるので、
補強工事をしたり、断熱材を入れたりとやることがいっぱいです。

こちらは、薪ストーブの入るダイニング・キッチンです。
形が少しずつ見えてくるので、
現場に行くのが楽しみですよ(^o^)/

この他にも、細かな工事をしているので、
おかげさまで忙しくしております。

ブログが書けないいいわけではないですよ・・・たぶん(笑)

また、他の現場のことにも改めて触れたいと思います。
よろしければ、たまにブログを覗いてみてください。