大工工事が着々と ~川島町~

こんにちは。
田中です。

今日は川島町で新築中のN様邸のリポートです。
しばらくアップしませんでしたが、
工事が着々と進行していますよ(*^^)v

外壁の仕上げが終了して足場がついに外れました!
やはりすっきりしていいですね~。
切妻屋根の落ち着いた屋根に薄いグレーの外壁がよく似合っています。

玄関に入ると、正面には地窓があります。
ここにはたった1坪ですが、坪庭を作ります。

玄関に入った瞬間に庭が迎えてくれるなんて素敵ですよね~。

リビングの隣の和室は天井板が貼られていました。

秋田杉の竿縁天井。やっぱり趣ありますよね!
デコボコした床柱は建替前の住まいから外して
再利用した「紫檀(したん)」の床柱です。

今は中々使われないものですし、
以前の建物の想い出を受け継ぐ意味でもよいかと考え、
こちらから提案させていただきました。

こちらは、ちょっと和テイストのご主人の寝室。
天井は和室の突板目透かし張りとし、
ベッドの代わりに小上がりの畳コーナーを設けています。

布団を上げれば、くつろぎの居場所ができ、
ちょっと腰掛けたり、テレビを見るのにも良い場所となります。

出窓の奥にはお隣の桜の木が良く見えます。
春が待ち遠しいですね。
その時には当然工事終わってしまっていますが(笑)

リビングでは、床下エアコンを収納するための
TVボードの造作が行われていました。

ここにエアコンを設置して、この穴から暖気を床下に送り込みます。
それを「床やさん」という床下換気ファンで各部屋に
引っ張っていくのです。

矢川原でも初の試みとなりますが、
エアコンという一番身近な空調機器を用いて、
床下を温め、その暖気を家中に対流させるという
実にシンプルな方法です。

特殊な機器を使っていないので、
その後のメンテナンスに対応しやすいのが魅力でもあります。

高気密・高断熱。
吹抜にあるハイサイドライト(高窓)からの日射取得。
そして床下エアコン。

どれほどの効果を発揮してくれるのか
今から冬が楽しみです。

この現場は、来月後半には完成見学会が出来るのでないかと思います。
改めて告知させていただきますので、
その時はぜひ見にいらしてください。

ご来場おまちしております<m(__)m>