こんばんは。
矢川原の田中です。
昨夜襲来した台風19号。
各地で大きな被害が出ていますね。
亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、
少しでも早い復旧を祈るばかりです。
弊社のある川越市山田では、幸いにも大きな被害はありませんでしたが、
朝、事務所に出勤すると、
床上浸水には至らなかったものの、
道路一面に藁くずがいっぱい!
近所の水路が溢れ、道路が冠水したことで、
こちらまで田んぼの藁が流れてきていました。
今日のお仕事は、この掃除がスタートとなりました。
市の災害対策に連絡したところ、搬送用トラックと重機が来てくれました。
もう少し早く来てくれれば、楽だったのに・・・(笑)
でも、ご近所の方も力を貸してくれたおかげで、
およそ1時間ほどで終了しました(*^^)v
トラック一台満載でしたね(;^ω^)
その後は、予想通りかかってくる雨漏りや台風被害のご相談電話の対応。
屋根の棟トタンなどが飛んで行ってしまったなどの
お問い合わせに対して、現況確認に動きます。
監督の野島さんは、昨日休みを取ってもらって、
今日は出勤してもらいました。
やはり頼りになりますね!
どんなお悩みにも、もちろん対応するのですが、
台風などについては、事前の対策がやはり肝心です。
川の氾濫などの大きなものに対しては、
的確なタイミングで避難をする以外にはありませんが、
同じ避難をするにしても、自宅での対策は、
小さなことを積み重ねることで、被害を確実に減らすことが出来ます。
今回、我が家で行ったのは、
①事前に家の周りの飛んでいきそうなものをチェックし、飛ばないようにする。
②窓にはテープを張って、もし割れてしまった時の飛散防止。
③早くから下水の流れが悪くなってきていたので、
トイレや洗面所・浴室などを水嚢(すいのう)でふさいでおく。
④避難することになった時のために靴や着替え、寝袋などをザックにまとめておく。
⑤床上浸水になった際に困るものを可能な限り2階に上げておく
こんなことをやっておきました。
まあほとんど奥さんが頑張ってくれたのですが(;^_^A
今回、小さな子がいたことで、
常備しているおむつやウェットティッシュが
こういった事態にも便利なことも再認識しました。
水道を出さなくても、手や体を拭ける。
トイレを流せなくても、おむつを置いて使用することで事後処理がしやすい
「備えあれば憂いなし」
確かに2階に上げたものを片付ける時などに面倒な思いもするのですが、
それは結果的に「何もなかったから・・・」だけのことですよね。
今回、色々と対策したおかげで、
少しでも安心感が増すことを実感しました。
今後も面倒くさがらずにやりたいと思います。
皆様も一緒にやっていきましょう!
それが地域のためとなり、最終的に自分に返ってくるのだと思います。