一年間ありがとうございました。

こんにちは。
田中です。

今日で矢川原も仕事納めとなり、
新年8日より仕事をスタートすることになります。

正月休みの間、ご迷惑をお掛け致しますが、
何卒よろしくお願い申し上げます。

この一年もいろいろな出会いがありました。

川島町H様邸 母屋・ガレージまで板張りとなった薪ストーブのある家
川越市U様邸 スキップフロアのある住まい
川越市F様邸 居心地の良さにこだわった夫婦二人のための住まい

どれも印象深い仕事でしたね~

そして、未だ工事中の我が家(笑)
今年中に大工工事が終了し、来年から仕上げ工事へと進みます。

天竜焼杉の外壁に薪ストーブのある住まいです。
2階に配置したことで、開放感のある勾配天井と眺望を確保したLDKや
お風呂はハーフユニットバスに桧の板を貼ってあります。

座れるバルコニーは半戸外の家族の憩いの場となるように・・・
色々な想いや願いを込めて作っております。

来年から始まる新築現場もあるので、
展示場のオープンと合わせ、忙しい一年になると思います。
・・・なるはず
・・・なったらいいな
こうなると、もはや願いですね(笑)

ですが、皆様に支えられながら、
この一年もなんとかやってこれました。
本当にありがとうございます。

来年もまたどうぞよろしくお願い申し上げます<m(__)m>

地鎮祭 ~坂戸市~

こんばんは。
田中です。

先週末ですが、来年より着工予定の現場にて、
地鎮祭が執り行いました。

当日の朝に取りに行った竹を6尺(1.8m)間隔で四隅に立てて、
竹に縄を張り、そこに紙垂(しで)を取り付けます。
その内部に神主に持ってきていただく祭壇を据え、
お供えものを供えて準備OK!

神主さんにも「ここまで立派な竹は中々ないな~」と
お褒め頂きましたよ(#^.^#)

隣の写真は、お客様が写真を撮ってくださっていたらしく、
珍しく私自身が登場(笑) 紙垂を付けているところです(*^^)v

ご夫婦それぞれのご両親もご参加いただいての地鎮祭。

12月ですので気温こそ低かったですが、
風もなく、最高の地鎮祭日和でしたね。

Aさま。本当におめでとうございます。

遠くに山並みを望む好立地。
敷地も広く、平屋も視野にあったお客様にあえて2階建てを提案しました。
2階からは山並みを楽しみ、1階では庭を楽しむ住まいを作っていく予定です。

最高の天気の中、山並みを見つめていて、
地鎮祭をしている最中にも
早くこの山並みを2階から楽しみたい気持ちになり
ソワソワしてしまいましたね(#^.^#)

工事の様子は、随時ご紹介していくので、
よろしければ、またこちらのブログを覗いてください。

自宅の2階が大工工事終了(*^^)v

こんばんは。
田中です。

自宅兼展示場では、2階の大工工事が終了し、
1階の大工工事の続きへと移行しています。

ハーフユニットバスとなった浴室の天井と壁が施工されています。
桧の板張りになります。楽しみだな~(#^.^#)

そして2階はこんな感じになっています。
大工工事が終わったので、本当にスッキリしました!

上の写真は、階段を上がりLDK方向を見たところです。
勾配天井となったダイニングと
その左手に小上がりの畳リビングがあります。

こちらは、畳リビングからダイニング方向を見ています。
サッシを斜めにしたことで、こちらからも景色が楽しめます(*^^)v

ロフトへの階段はこちら。
畳リビングのカウンターから上に上がっていきます。
娘が大喜びで上がり降りしてました(笑)

屋根の掛かるデッキバルコニーは、ベンチのように座れるようにして、
背もたれまでつけてあります。

現場案内をした家族をパシャリ!
楽しそうにしてくれるのを眺めているのは本当に嬉しいですね。

設計者冥利であり、親冥利でもあります(#^.^#)

工事はまだまだ続きますので、その様子は順次ご紹介していきます。
余りマメな更新ではないのがお恥ずかしいですが、ブログを覗いてみて下さい(笑)

そして完成いたしましたら、ぜひ見に来てくださいませ<m(__)m>

地盤調査 ~in 坂戸市~

こんばんは。
矢川原の田中です。

つい先日ですが、
坂戸市で始まる新築工事に向けて、
地盤調査を行いました。

家を支えるのは柱や梁、それらを支える基礎になりますが、
そもそも、その全てを支えるのは地面ですよね!
当たり前ですが(笑)

では地面の強さはどう判断するのか?
それが地盤調査になります。

木造住宅での地盤調査の方法は、
S.S式(スウェーデン・サウンディング方式)と呼ばれる方法で
先端のとがった鉄の棒を地面に回転してながら刺していき、
その抵抗値から地盤の強さを測るのが一般的です。

こんな機械で測定していきます。

大事はことは、建物の四隅をきちんと測定すること。

建物の配置を紐で示して調査をやりやすくしています。
これは「地縄」と言います。

これをすることで、キチンと建物の四隅が分かるようにしてあるのです。

建て替えの場合などは、予算の把握も含め、
早めに地盤調査を済ませてしまいたいところですが、
新しい建物の配置で調査した結果でないと、
公的に認めてもらえないのです。

今ある建物の隣で調査しても、
参考程度にしかならないことになります。

なので、建て替え工事をお考えの方は、
時間に余裕をもって取り組むことをお薦めしています。

よほど敷地に余裕があって、空いている敷地に家を建てる場合でもない限り、
解体工事後に地盤調査をするしかありません。

そうすると、調査後に結果が出るのに数日かかり、
もし、地盤改良が必要ということになると、
それから見積り、そして工事の段取りという流れになってきます。

地盤改良工事は比較的大きな金額になることが多いので、
見積りを貰ってもすぐ判断が出来ない場合は更に時間が経過することになります。

工期や予算をシビアに見ていると、この辺でかなり辛い思いをすることになります。
早く進めたいのに結論が出せない、でも決断しないと時間ばかり過ぎていく・・・。
解体工事後に基礎工事に入るまでに1か月以上が経過してしまうこともあり得ます。

それを避けるためには、
地盤があまり強いと言われない地域においては、
予算の段階で、ある程度の地盤改良工事の予算を見込んでおき、
万が一改良工事が発生しても、
そこで悩まずに済むように準備しておくことが大事です。

矢川原の施工エリアは、割と地盤の弱いところが多いので、
皆さんに改良工事の可能性を示唆しながら、お話を進めています。

改良工事が必要ないという判定なら、他のことに予算を回すことも出来ますし、
使わなくたって良いわけですからね(*^^)v

一生にそう何度もやることはない住まいづくり。
とても大変なことだと思います。
私共にできることは、出来る限りお客様が不安を感じることのないように
順序だてて、必要なことをお伝えしていくことだと考えています。

そしてわからない時に、
気軽に聞いていただける関係を築くことだとも考えています。

ブログをご覧になった方で
気になっていることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

私に出来る限り、一つ一つお答えさせていただきます。

木製サッシの取付 ~in 川越~

こんにちは。
田中です。

川越市鴨田で新築中のT様邸。
コロナの影響で入荷の遅れていた木製サッシがやっと入り、
先日、その取付を行いました。

この木製サッシは、組み立てを現場で行う必要があり、
私自身初めてのことでしたので、
岸田と共に教わりながら、実際にやってみることに。

枠を組む前には、コーキングをすることで水密・気密を確保。
50kgを超えるガラスを2人がかりでそ~と持ち上げます。

ガラスを入れた後には、対角を測りながら納めていきす。
誤差1ミリ以内ということで、結構シビアで気を遣う作業でしたね(;^_^A

何とか組み立てを終え、建具が納まった時にはホッとしました(笑)

こちらは、中から見た様子。
これが全開口することになります。

木を植える予定となっていて、道路からの目隠しと共に
室内からは木々を楽しむことが出来ます。

こちらは外側から。
約4.5帖ほどが屋根の掛かった空間になっていて、
ウッドデッキも施工する予定となっています。

雨の日でも安心して窓を開け放し、
ウチのような、ソトのような半戸外空間として
存分に利用出来る空間になりそうです(#^.^#)

また内部では、
水回りに使用する床タイルが施工されています。

400×600サイズの大きさで、
素材感があるとても良い雰囲気のタイルです。

仕上りが楽しみですね~。

やっと木製サッシが入ったことで、
外部も進み始めました。

モルタルの施工が終了し、乾燥を待って、
仕上の素材を塗っていくことになります。

どんどん形が出来てくる住まいを見ているのは、
お客様同様に楽しいですね。

経過はまたブログでご紹介したいと思います。
ぜひ楽しみにしていてください。