「土間のある住まい」上棟致しました。

皆様こんばんは。
先日、ついに川越市鯨井のK様邸「土間のある住まい」が
上棟致しました!
少し暑いくらいの日ではありましたが、
風もなく、最高の上棟日和となりました。
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K様、本当におめでとうございます!
社員一同精一杯頑張ってきますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
今回のテーマは、「土間のある住まい」。
来客と玄関でお話をすることが多いというK様に
6帖大の玄関土間を提案させていただいたことに、その由来があります。
最近は、大体1坪(2帖分)の大きさで玄関を作っていることが多いので、
その広さが分かると思います。
そして、玄関ホールには、8寸角(24センチ)の檜の柱が立ち、
その奥には、坪庭があるといった風格のある玄関となっています。
訪れた方に、「おっ!!」と言っていただける玄関になると思います。
上棟したばかりだというのに、完成が楽しみで仕方ありません(笑)。


前日までに、当然土台敷きを終えておきますが、
これがその様子です。
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土台は、もちろん檜の4寸角(12センチ)ですよ!
細かく入れられた材料が、がっちりとした印象を与えてくれます。
昨今の上棟は、レッカーが入る時には、ほぼ一日で、棟が上がってしまいます。
これは、午前中の様子です。
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夕方には、上の写真まで進んでいるわけですから
その速さが分かりますね。
在来工法の良さは、躯体を組んだ後に、
すぐに屋根工事に入れることにあると思います。
屋根が一番早くできることで、
床などの材料を濡らすことなく工事を進めることが出来るからです。
2*4工法などでは、床⇒壁⇒床⇒壁⇒屋根と言った流れになるため、
屋根が出来るまで、時間が掛かります。
この辺の作業の流れを見ても、
在来工法は、やはり雨の多い日本にあった工法だと思います。
上棟後には、幣串を棟にあげます。
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これは、工事を再開する時には、
一旦取り外して、再度棟木に取り付けられます。
建物がある限り、一番高いところから建物を見守ってくれることでしょう。
上棟式は、最近ではあまり行われなくなりましたが、
弊社では、お清めまでは行うことが多いです。
用意していただくのは、米、塩、酒の3種類で、
これを建物の四隅に撒いていくのです。
行うのは、現場を担当する鳶頭、監督、棟梁の3名です。
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上棟と言うことで、ご近所の方からいただいたと言うお祝いが一杯です。
お客様のご近所付き合いの良さとその人柄が伺えますね。
こちらが、お清めの様子です。
弊社現場監督の牛渡が行っております。
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やっと上棟に至りましたが、
工事は、まだまだ始まったばかりです。
お客様に気に入っていただける住まいになるよう
精一杯頑張っていきたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
矢川原かわら版

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