南イタリア旅行記~序章~

皆様こんばんは。
皆様は、今年の正月休みをいかがお過ごしでしたでしょうか?
弊社では、正月休みには12/30~1/7と比較的長く、
お休みを頂いておりますので、
私は、この時には必ず一人旅に出ています。
一昨年までは、国内を回っていたのですが、
昨年から海外に進出するようになりました。
昨年は、ニュージーランドの南島を見てきましたが、
今年は、南イタリアに行ってきましたよ!
イタリアは、学生最後の旅行の際に、行ったことがあるのですが、
その時は、ローマから北方が主で、南方は行ったことが無かったのです。
南イタリアには、「アルベロベッロ」と言う舌を噛んでしまいそうな名前の都市があり、、
そこには、世界遺産にも登録された石造りの円錐形の住居郡があります。
その可愛らしくも、とても魅力的な街を見てみたいという想いから、
今回の旅行は、南イタリアを選んでみました。
ガイドブックを見てみると、他にも魅力的な街が一杯です。
時間は、正直全然足りませんでしたが、
時間の許す限り、たくさん見てきました!
とても感動的な景色やその町並みを
ブログで、少しづつお伝えしていきたいと思っています。
興味のある方は、ぜひご覧いただき、
ご自身の体験など含め、コメントいただけると幸いです。
今回は、その旅行記の序章としました。
今回の一人旅。まず一言で感想を述べると、
「大変だった!」となってしまいます。
何故か・・・?。かつて無いほどのハプニングの連続!
呪われているのではないかと日頃の行いを見つめ直してしまう程でした(汗)


まず一つ目!出発の飛行機が遅れます・・・。
機体の不具合で飛行機そのものを変更するらしく、
ここで、1時間半遅れてしまいました。
その結果は・・・
イタリアでローマからナポリに移動するために
チケットを購入しておいた列車に乗り遅れました!
もの凄く焦りましたが、
飛行時間の12時間を焦り続けても仕方ないので、
窓の外を撮影してたりして、過ごしていましたけどね(笑)
こんな景色が見れましたよ!
IMG_3114.jpg
月が出ていて、眼下には、凍土が広がっています。
シベリアのあたりなんですかね~。
しばらくすると、反対側では日が沈んでいきます。
IMG_3128.jpg
翼の向きが逆なことがお分かりいただけるでしょうか?
月と太陽が同時に空にあるとても幻想的な空を見ることが出来ました。
ヨーロッパは、日本より8時間ほど時差があり、
12時間飛行機にいても、4時間しか経過しないことになります。
なんと1日32時間!
ハプニングで焦っている自分には、より長い時間となってしまいましたね。
ローマ空港に着いてから、ローマ市内の鉄道駅まで、
移動する時間も考え、2時間程余裕を見ていたのが、
飛行機の遅れで、ほとんど無くなってしまったのです!
飛行中に速度を上げたのか、
出発の遅れを大分取り戻したものの、結局間に合わず、
空港で荷物を出てくるのを待っている時点で、
列車の出発時間となっていました(泣)
もはや役に立たないかもしれない列車のチケットを持って、
ローマの空港や駅をうろつく寂しさは堪らないですね。
ここで重要なことは、私はイタリア語はおろか英語ですら
ほとんど話せないこと!
よくも一人旅に出るものです。
不安は加速度的に増していきます。
ただ、言葉は通じなくても何とかなるのは人間の凄いところですね!
チケットを駅員に見せたところ、
大変だ!と言う顔を一瞬見せるものの、
笑顔でチケットに数字を書いていきます。
電光掲示板を見ると、次の列車の時刻のようです。
これで、次の列車に乗りなさい!と言う風に
その列車の出るホームを指差しています。
なんということでしょう!(劇的ビフォーアフター風)
以上で手続き終了!
無事予定していた列車の次の列車に乗ることが出来ました。
まあ、1時間以上後でしたけど・・・。
ナポリに着いたのは、夜の10時近く。
大晦日のナポリは、危ないと聞いていたので、
ちょっとおっかなびっくりで予約していたホテルを探すこととなりました。
夜のナポリ!マジで怖い!
大晦日は特にそうらしいですが、
夜中爆竹が鳴り響き、まるで銃声のよう!
海外での初の年越しを楽しむ気持ちは
無くなってしまったことは言うまでもありません。
ホテルに入ってから、食事を取っていなかったので、
外に出たのですが、人通りはほとんど無いのに、
あっちこっちから爆竹の音が鳴り響きます。
食事を取る場所もあまり無かったので、
路上で、軽食を売っている場所でホットドックのようなものを購入して、
ホテルで食べることとし、早々に寝てしまいました(笑)
翌日からは、ナポリ市内や周辺都市の観光予定です。
幸先がこれではどうなるか心配です。
巻き返しを図り、順調な旅となるのか。
はたまた、更なるハプニングに襲われるのか!
まあ結論は、既に述べてしまっているのですが、
どのようなことが起きるのか・・・。
今後を楽しみにお待ち下さい。
矢川原かわら版

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