基礎工事

皆様こんばんは。
今日は、暖かいを通り越して暑いくらいの陽気でしたね!
なんと九州では、22℃を超え、
2月としては120年振りの気温だそうですよ!
これも温暖化と影響と言えるのでしょうかねえ~。
温暖化は、非常に深刻な問題なのですが、
自分としては、花粉症の症状が出始めたことが、かなり深刻だったりします。
これから2.3ヶ月の間、鼻水や目のかゆみに悩ませられるのは、
とてもいい季節なのに辛いところですねえ~(泣)
さて、今日は、「光と風」をテーマとした住まいの
基礎工事における鉄筋の検査が行われました。
検査の結果はと言いますと・・・、


当然まったく問題なしでしたよ(笑)
こちらが、配筋の様子です。
IMGP2325.jpg
IMGP2326.jpg
下の写真は、基礎の耐圧板の鉄筋の様子です。
弊社では、直径13mmの鉄筋を250mmピッチで施工しています。
基礎の立ち上がりが少なく、その範囲が広い場合は、
このピッチを狭くする必要がありますが、
弊社では細かく、基礎、そして土台を入れるようにしているため、
250mmで大丈夫なのです。
IMGP2330.jpg
そして、この鉄筋の下にある石のようなものが、
基礎において、かなり重要な役割を果たしているんですよ!
これは、鉄筋コンクリートにおけるかぶり厚と言われる
寸法を確保するためにあるのです。
かぶり厚とは、鉄筋からコンクリートの表面までの厚さを指していて、
鉄筋の機能を発揮するために必要な寸法となります。
鉄筋の機能とは、引張りに対して、その耐性を高めることです。
実は、コンクリートと言うのは、
圧縮、つまり押しに対して非常に強いものの、引張りには弱い性質があります。
鉄筋コンクリートとは、コンクリートの内部に鉄筋を入れることで、
引張りには鉄筋が、圧縮にはコンクリートが耐性を発揮するという、
お互いが助け合う関係によって、その効果を高めているんですよ!
そして、大切な住まいの基礎には、
地鎮祭の最後に神主から託された鎮め物がきっちりと設置されています。
IMGP2337.jpg
これから長い年月の間、住まいと家族を見守ってくれることでしょう!
来月の上棟に向けて、基礎工事もどんどん進んでいきます。
その様子は、また公開させていただきますので、
たまに覗いてみてください。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
矢川原かわら版

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