こんにちは。
田中です。
前回ブログで、
狭山市A様邸の完成見学会の日程を7/30.31とお伝えしました。
そして、この度地元川越市S様邸の構造見学会の
日程が決定いたしました。
A様邸の翌週、8/6.7の二日間で開催いたします。
檜4寸角の構造や吹付断熱の施工状況。
大切な筋違いや壁の下地の取り方など、
完成すると見えなくなってしまう部分を見てもらうための見学会です。
今回は、「構造見学会ってどこを見ていいかわからないんだよな~」
と言う方のために、11時と14時より弊社ベテラン監督野島より
「構造見学会ではここを見ろ!」と題して、
他社の現場を見る時にも役立つ見るべきポイントを解説いたします。
もちろん通常通りのご案内もさせていただきますが、
ご興味のある方は、上記時間に合わせてご来場お願いいたします。
ここで現場の様子をご紹介します。
先日吹付断熱の施工が行われました!
この工法のメリットは、断熱・防音などの基本性能が高いことはありますが、
なにより魅力的なのは、その気密性です!
通常のグラスウール断熱だと施工しにくい箇所も
施工後に発砲する性質からきれいに埋まってくれるのです!
筋違い周辺や窓や換気口周辺の小さな隙間などもバッチリ埋まります。
こんな場所にも吹付をします。(下:写真)
真ん中のモコッとしている場所には、羽子板金物と言う金物がついている場所です。
この金物は、外部から貫通して部材同士を留めているのですが、
熱伝導率も高く、ここから外気の熱を伝えてしまうのです。
それを防ぐために吹付しているんですよ!
断熱材の施工のチェックポイントをちょっとだけご紹介させていただきました(笑)
こんな感じで聞いてみないと中々わからないポイントを
解説させていただきます。
見えないところにこそ、確かな技術を。
矢川原が大切にするのは、家族皆様の安心と快適な生活です。
デザインも大事にしますが、本質を忘れないことも大事です。
今月末の完成現場と合わせて見てみると、色々と参考になると思います。