パッシブハウス!

皆様こんにちは。
昨日、パッシブハウスの勉強のため、
軽井沢の勉強会に参加して来ました。
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パッシブハウスとは、ドイツ発祥の超省エネ住宅で、
日本にある次世代省エネルギー基準をはるかに超える
性能を確保することで、ゼロエネルギーを目指す住宅と言えます。
その性能は、軽井沢というとても寒い立地条件の中、
わずかな暖房を入れるだけで、数日間何もしなくても
約20℃の室内気温を維持できるだけの能力を持っています。
この日は外気温7度の中、前日の夜に数時間薪ストーブを使用しただけで、
室内は22℃の気温がありました。
晴れている日は、ストーブをつける必要が無い程だそうです。
「パッシブハウス」では、
断熱材はもちろん、換気システムなどのハードだけでなく、
冬の日射取得、夏の日射遮蔽などプランにも配慮し、
建物の環境を整えていきます。
そして、建物性能を高め、使用するエネルギーを抑えつつ、
太陽光発電や太陽光給湯などの自然エネルギーを利用していきます。
そして弊社でも利用している薪ストーブは、
自然素材を無駄なく利用する暖房設備として、
パッシブハウスでも推奨されている設備でしたよ!
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今回は、既に住まわれているお宅を見せていただけると言うことで、
お施主様自らが一生懸命説明してくれました。
その説明の丁寧さに驚かされると同時に
パッシブハウスに対する強い想いを感じずにいられませんでしたね。
今回の勉強会には、
本当に多くの方が、見に来てました!
これがその様子。
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玄関が靴でいっぱいです(笑)
これだけの方が、パッシブハウスに感心を持ち、
見学会に参加していることになります。
弊社のある埼玉県の川越と言う場所では、
これほど性能を高くしていく必要は、
もしかしたら無いのかもしれません。
ただ、これからの時代は、
エネルギーの無駄をなくすこと。
エネルギーを上手に使っていくこと。
エネルギーを作っていくこと。
これらが重要になってくるのは
もはや異論の余地はないかと思います。
その最先端を見る機会が出来たことは
非常に勉強になりました。
そして、それを勉強している人たちと同じ時を過ごすことが
私自身にとって、とても刺激になるのです!
今後も勉強を怠ることなく、
勉強の成果を発揮できるような住まいを提案していければと思います。
矢川原かわら版

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