皆さんこんにちは。
住まい造りは、今、省エネルギー時代に対応するべく、
住宅性能を高めていく方向に進んでおります。
日本の省エネルギー基準の最高等級である
「次世代省エネルギー基準」でさえも、
世界的に見るとまだまだと言った所です。
そんな中、国土交通省では、「次世代省エネルギー基準」を
全ての住宅の基本ラインとすべく、目標を掲げております。
これまでの住まい造りよりコスト面からも
中々難しい所ではないかと思いますが、
方向性としては、正しいように思います。
矢川原では、より良いものをご提供できるように
様々な断熱材を使用してきておりますが、
新しいものばかりでなく、従前の断熱材であっても、
施工がキッチリとしていれば、
その性能を十分に発揮することが出来るとも考えております。
先日、技能者を対象とした
住宅省エネルギー施工技術講習会が行われると聞き、
私はもちろん、現場監督、弊社専属大工5名全てを
その講習会に参加させ、勉強する機会を得ることができました。
机上の勉強だけでなく、模型なども活用された勉強会で、
知っていることの再確認も出来ましたし、
新たに得ることもあったので、良い時間を過ごすことが出来たと思います。
学んだ全てをそのまま活用することは出来ないまでも
基本を学ぶことで、応用しながら活用していくことが出来ると思います。
職人まで含めて知識を持つことは、
指示されたことをただ実行することと違い、
大変重要なことだと思います。
今後もこのような機会があれば、
進んで学んでいく体制を整えていきたいと思います。
因みに私も含め、最後のテストには全員合格しましたよ!
後日、「住宅施工技術技術者講習終了証」が送られてくるそうです。
矢川原かわら版