地盤調査

皆様こんにちは。

先週末の見学会は、構造見学会とあって、
完成ほどは賑わいませんでしたが、

弊社大人気シリーズ「隠れ家のある家」を見てみたいと、
雨の降る中にご来場いただくなど
とても有意義な見学会になったかと思います。

ご協力いただいたM様。
本当にありがとうございました。

そして先日、東松山にて着工する現場の地盤調査が行われました。

建物を支えるのは、基礎や柱・梁などではありますが、
それを支えるのは当然地面です。

ですので、地面の強度を知ることはとても大切です!
そこで、基礎工事に入る前に地盤調査を行います。

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こちらはスウェーデン・サウンディング方式と言い、
2センチほどの鉄製の棒を継ぎ足しながら、地中に入れていき、
その抵抗を測ることで、地面の耐力を測定します。

今回は強度が高かったので、2mほどで調査を終えましたが、
時には、10m以上も調査を致します。

どの深さにどの程度の強度の層があるかを知ることで、
建物の重量に対して、必要な地盤改良工事を行うことになるのです。

今回は、弊社標準のベタ基礎で問題ないという判定結果でした。
T様。おめでとうございます。

地盤改良工事は、時には100万円を超えてきますので、
建築計画を立てる上で、とても重要です。

建て替えを検討している方は、
近所で建て替えが行われた際に改良工事をしていたかなどを
チェックしてみるのもありですし、

これから土地を購入する人は、
周辺でどのような判定結果が出ているのかを
調べてみることをお勧めいたします。

ただ、調査結果は、隣同士でも違った結果が出てしまうことがありますので、
どちらにしても、予算を検討しておく必要があるかもしれませんね。

地盤調査結果に疑問抱いた方は、
調査結果のセカンドオピニオンなどをしている業者もいるので、検討してみて下さい。

弊社では、調査会社と改良工事業者を分けて依頼することで、
お客様が不安を抱かずに済むように対応させていただいております。

建物を建築するとなると、専門的なことも多い上、
聞きにくいということもあるかと思います。
ですが、やはり疑問を感じたことはどんどん聞くことをお勧めします。

私自身、お客様がちょっとでも気になることがあったら、
気軽に聞いてもらえる関係を常に気づいていけるように
勤めていきたいと思います。

今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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