皆様こんにちは。
今日のブログは座って良し!寝転んで幸せ(笑)
「タタミ」についてです。
日本に古くからある床素材「タタミ」。
最近は使用されることが減ってきましたが、
矢川原では大抵一間は造ることが多いです!
まあ全くない現場がこれから2棟続きますが・・・(汗)
そんな「タタミ」ですが、実はこれ、フルオーダーの床素材なんですよ!
来月完成内覧会の予定のM様邸。
タタミ屋さんが床の採寸に来てました!
タタミの割り付けごとに寸法を細かく測っていきます。
タタミを上げてみると、裏には何やらわかりにくい表記があります。
これは、タタミの配置とその向きを記すもので、
この通りに配置しないとタタミがうまく入らないのです!
興味のある方は自宅のタタミを上げてみてみるといいかもしれませんね!
ちょっと大変ですが、マイナスドライバーを差し込めば上がります。
「タタミ」は、時期が来れば、
「裏返し」:畳表を焼けてない裏面とひっくり返すこと。
「表替え」:裏返しをしてしまった畳表そのものを交換すること。
「床替え」:芯材であるタタミ床からすべて新しく交換すること。
*注釈「タタミ床」
昔は床まで藁で出来ていてすごく重く、たまに天日干しが必要でしたが、
最近は断熱材を使用していることが多いので、軽くて干す必要がなくなりました。
しかし、使用感としては少し硬い感じがするかと思います。
などといった形で、経年劣化の状態を見ながら、
変更していくことのできる便利な床材なんですよ!
矢川原ではそのすべてに当然対応してますので、
お気軽にお問い合わせください!
そして、そんな和室のあるM様邸。
リビングでは、左官屋さんによる漆喰も塗り終わり、雰囲気が出てきましたよ!
真壁の造りとなっていて、古材の梁がアクセントになっています。
ここには薪ストーブも設置されるので、
奥の部屋に暖気が行くように、格子で仕切ってみました。
見学会は、9/12.13の二日間です。
ぜひ見に来てくださいね。
皆様のご来場をお待ちしております。