皆様こんばんは。
先週の土曜日に、地元川越市山田のT様邸が上棟致しました。
昨年の内に、基礎工事を終了し、年明けから早速建て方を始めていた現場です。
本当でしたら、1/8~1/10の3日間の予定でしたが、1/9が雨となってしまい、
都合2日間での建て方となります。
通常ですと、レッカーのある最近の建て方は、1日で終了してしまうのですが、
こちらの現場は、大きいこともあり、2日間で何とか棟上までたどり着いた感じでした。
棟が上がったのは、大分暗くなってきてからでしたので、
こちらの写真は、翌日の朝に撮ってきたものです。
大きいですよね~。
棟には、幣串しが見えます。
こちらには、地鎮祭の時に神主様にご用意いただいた棟札が付いています。
住まいのある限り、家族を見守ってくれることでしょう。
T様、本当に上棟おめでとうございます!!
工事中の様子はこんな感じでしたよ。
少しづつ形作られていくところが、見ていてうれしくなってしまいます。
しかしこの日は、非常に寒く、また風も強く吹いていたので、
職人の皆さんが、怪我することなく、無事棟が上がったことにホッと致しました。
職人の皆さん、本当にお疲れ様でした。
無事に棟が上がった後は、監督・棟梁・頭(鳶)による四方の清めを行います。
それぞれが、建物の四方に塩・米・お酒を撒いていくのです。
最後にそのお酒をお神酒として乾杯し、お施主様のご挨拶をいただき、
現場を担当する職人などに挨拶をしてもらい、終了となります。
ただ、お清めにしろ、上棟式にしろ、昨今では共働きの方も多く、
休みが調整付かないことなどから、やらない方も増えて来ています。
文化という面では、多少寂しくもありますが、
時代の流れとして、ある程度やむ終えないことでもあると思います。
現在、工事着工したばかりの立場にある人は、
色々と悩んでしまうこともあると思いますが、
それぞれの工務店などでも、やり方は変わってくるので、
その現場を担当する人に、ざっくばらんに相談してみることをお勧めしますよ。
きっと、普段その会社でしているであろう、やり方を教えてくれると思います。
これから、数ヶ月に渡って、大工工事を行っていくことになります。
少しづつ、形作られていく現場の様子は、ブログでも公開させていただきます。
興味のある方は、見てみてください。
また、弊社事務所から5分も掛からないこちらの現場は、
事前にお声を掛けてくれれば、ご案内することも出来ます。
ぜひ、ご一報下さい。
ご連絡をお待ちしています。
矢川原かわら版