Mさま邸_【無垢の木と漆喰で造る風の吹き抜ける平屋+αの家】

  

敷地西側道路からの外観写真
北側に畑があることで、畑への採光を確保するため、
北側に向かって屋根を下ろす平屋とすることに。
西側玄関から南側に向けて90㎝の庇を連続させることで、
落ち着いた佇まいになるように意識した外観としています。

お施主さま:Mさま邸
施工場所:さいたま市西区
間取り:3LDK+吹抜
家族構成:1人
竣工 :2020年7月



~家づくりのエピソード~

ご近所で行った平屋の見学会にご来場いただいたのが出会いのキッカケでした。木や漆喰などの自然素材をふんだんに使用した住まいづくりに共感いただいたとのこと。プランはなかなか決まらず、打合せを繰り返しましたね。
また、現場が進む途中で、階段手摺の意匠を変更したいと言われたときは、正直驚きました(;^ω^)ですが、変更したことでM様にも喜んでいただくことも出来、結果的にこの住まいにとって、良いアクセントにもなったかな~と思っています。

 

~こだわりポイント~

自然素材を使うこと、エアコンがあまり好きではないので風通しの良い住まいとすること。それがM様のご希望でした。
そこで、南北の風の抜けと吹抜を作ることで、解放感を出しつつ、気圧差を利用した通風効果を狙ったプランニングとしています。また、エアコンは床下エアコンを採用することで、エアコンの風を感じることなく、家中を均一に温められるように配慮しました。平屋でありながら、夜窓を開けて風を通せるように、雨戸は通風を可能にしたガラリ戸にもしています。
室内からは外の景色が楽しめ、外部からは室内は見えにくくなるこの建具は、昼でも使うことが出来、住まいを落ち着いた佇まいにしてくれるアクセントにもなってくれます。

 

収納たっぷりの玄関ホール。
左手にはオープンな洗面スペースがあり、
帰宅後すぐに手洗い等を済ませられる便利な配置です。

リビングからの風の抜けを考え、
建具のないオープンな洗面スペースにしました。
左右はそれぞれ脱衣所とトイレです。

 

正面が窓なのでとても開放的で明るいですね!
鏡が欲しいときは、収納棚の扉の裏が鏡になっています。


洗面左手は、洗濯機置き場のある脱衣所とUB。
洗面と脱衣所が建具で仕切られているので、
お客さまが手洗いに来ても脱衣所が見られないのがいいですね。

洗面右手はトイレです。

高い吹抜により広々としたリビング。
お客さまが希望された掘りごたつがアクセントになっています。
隣接する4.5畳の和室も含め、全ての障子が引込み戸なので、
とても明るく開放的!!
掘りごたつに座ったときの
窓の外の景色の広がりにもこだわりました。

木製ガラリの雨戸は造作。
カギをかけた状態で窓を開けておけるので、
1階寝室でも、夜窓を開けて寝られるのがいいですね。
ガラリを閉めていても外の様子がわかります。

 
リビングの奥にキッチンや階段、寝室があります。
吹抜けに面した2階の階段手摺が真っ白な漆喰に映えますね。

正面奥の突き当りには2畳ほどの書斎コーナー。
仕事や趣味に便利なデスクスペースです。

足元には床下エアコンが設置してあり、
ここから暖気が家中の床下をめぐります。
家中これ一台で快適なんです。

お手持ちのタンスをそのまま持ち込めるように
タンス部屋を作りました。
まとめて収納できるので、部屋回りがスッキリ片付きます。

 

1階で生活が完結する平屋生活でも、
お子さんたちが泊まりに来たりしたときのために
ちょっとした予備部屋を2階に作ることをおすすめしています。
平屋暮らしに「+α」のゆとりを与えてくれる
おすすめの空間です。

大屋根にすることで平屋風の外観を保ちつつ、
できた屋根懐を利用して、2階に個室と吹抜を確保。
外からの見た目以上にゆとりのある住まいになっています。

 

~担当者からのメッセージ~

敷地北側に畑があり、その畑への採光を確保するため、北側に向けて屋根を下ろしていく外観イメージは割と早く決まりました。
「自分の考えていた家のイメージとずいぶん違っていたことに驚いた」とファーストプレゼンの時に言われたのが印象に残っています。
ですが、私の提案の良いと思う部分を受け入れてくれつつ、「もう少し」と直していきたい部分をすり合わせていくために、何度も打ち合わせを重ねたことが良い方向に行ったと感じています。
近所の方に、「この辺りの家で、ダントツにお洒落な家」と言っていただけたときは嬉しかったです(*^^)v
これから少しずつMさまの色に染まっていくこの家が、どのように変わっていくのか、とても楽しみです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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