日本の味を・・・。

昨日は次男がとても良い経験をさせて頂きました。
というのは、仲良くしている友達の家に、
フィリピンの方が遊びに来るということで、
息子も一緒にその席にお邪魔させてもらうことに。

手ぶらで行かせるわけにはいかないし、
何を作ったら喜んでもらえるかなぁ~、と考えた末、
『ちらし寿司』にしよう!
それも、いつもは手軽さから、ちらしの素を混ぜて、
しゃけ・いくら・卵・のりを飾るのが我が家の定番なのですが、
今回は本物を作ろう!と決意。

最近日本食を上手に作れるようになりたいと、
料理研究家の鈴木登紀子先生の『ばぁばの料理 最終講義』と、
『基本の和食』という本を買ったばかり、
その本を片手に、レシピを見ながら作りました。

入っているのは主に、干ししいたけ・にんじん・かんぴょう・高野豆腐。
どれも普段はあまり使わない食材。
とにかく驚いたのは、その一つ一つの具材にかける手間。
そして砂糖の量にびっくりΣ(・□・;)
こんなに手間暇かけて、作るんだなぁーと感心してしまいました。
ちらし寿司1ちらし寿司2
ご飯が炊けて、酢を混ぜ合わせ、
最後に錦玉子としょうが・絹さやを飾って完成。
ちらし寿司3
いつものように豪華なに見た目ではありませんが、
昔から日本で作られてきた本物の味には近づいたかしら。
味見をすると、なんか味がやや薄い気が!?
でも、心を込めて作りました(*^。^*)

せっかく日本に来たのだから、素人料理ではあるけど、
昔ながらの日本の味を食べてほしくて。
フィリピンから来た2人も、とても喜んでくれたようで、
本当によかったです。

 食事会フィリッピンからのお客様


息子は、帰ってくるなりタガログ語で「ただいま」と、
発音も良くて、すぐ覚えると大絶賛して頂いたようです。

外国の方と、こうして触れ合う機会を持つことができて、
誘って頂いて本当に感謝!!
異国の文化や言葉を、教科書で勉強するのではなく、
機会があれば、実際にその国の人々と触れ合うことで、学ばせたい。
そんなふうに思います。

中学になって英語も本格的に勉強するようになり、
英語がしゃべれると、ある程度いろんな国の方々と、
会話ができたり、意思の疎通ができるんだーと、
自分で感じることで、
これから英語の勉強へのやる気もおきるといいな、
と思います。