先日の大型台風、
川越でも河川の氾濫や、堤防の決壊などもあり、
山田地区でも避難勧告が鳴り響き、
本当に怖かったです。
我が家も家の前は30・40センチ浸水し、
玄関前に土嚢を置き、
床下までは到達しなかったものの、
散々避難しようか迷いつつ、
決断した時には、車での避難はかなり困難な状態で、
結局自宅2階での待機となりました。
何事もなかったから言えることですが、
避難所に最初から避難していたら、
実際にあの規模の台風で、
家の周りにどのぐらいの影響がでるのかわからなかった。
外周りだけでなく、
断水や停電が起きなかったものの、実際トイレが使えなくなり、
初めて常備していたトイレポケットを使用してみましたが、
とても使いづらくて。
実際にやってはみませんでしたが、多分バケツにビニールをかぶせ、
紙おむつを広げて利用した方が使い易さもコストもかからないと感じました。
トイレやキッチンの水嚢もやりました。
先程ふれた玄関前の土嚢も、
市役所に早めに連絡すれば、職員の方が届けてくれることや、
家の前で、車が浸水してしまう危険がある時に、
わざわざ市の職員の方が一軒一軒訪ねて、
車を移動するよう声掛けしてくれることも、驚きました。
今回の経験はある意味とても貴重なものとなりました。
でも裏にある入間川が氾濫したら、ハザードマップでみる限り、
2mの浸水も考えられる状況。
今回は大きな被害はでませんでしたが、
次回このようなことがあった時は、
もう少し早い決断・行動が必要だと身に沁みました。
たった1日でも、精神的なものなのか、
背中がやたら張っていて、どっと疲れました。
被災した方々の疲労は想像を絶するものだと思います。
とにかく被害に合われた方々の一日も早い復興をお祈りしています。