現地調査で大苦戦

普段事務仕事の多い私ですが、
先日久しぶりに社長と一緒にお客さまのところに現調に行ってきました。

現調・・・つまり現地調査です。

どんな家を建てようかと計画するとき、まず土地の情報を知るために、
公図や測量図などを法務局に取りに行くのですが、
たま~に全く寸法が当てにならない測量図とかがあるんです(^-^;

そうすると、実際に境界の長さなどをメジャー等で測って、
敷地を確認する作業が必要になります。

今回のお宅は、1辺が20mを超えるようなところもある広い敷地なので、
当然一人でできる作業ではなく、社長に手伝いを頼まれていたんです。

 

朝からちょっと雨は降っていましたが
会社に着く頃にはほとんど降っていなかったので、予定通り現地へ。

お客さまにご挨拶してから現調開始です。

道路との接道部分は比較的境界がわかりやすいのでいいのですが、
問題は裏の隣地との境界。

今回は、お客さまが以前にお隣の方と立ち合いの下、
この辺りを敷地の境界としようと杭を入れておいたそうで、
その間の長さを測ればいいだけだったんですが・・・

見つからないんです。
杭が一つ(~_~;)

隣地周辺には草が生い茂っていて、さらに溝状になっているために、
昨日からの雨で水が入ってしまって足元はぐしょぐしょ。
滅多に人が立ち入らない場所だから、
やぶ蚊が飛び回り、蜘蛛の巣も張ってたり(>_<)

思い切って社長がそこに踏み込んで、辺りを掘り起こしつつ探したんですが、
探せど探せど見つからず…

お客さまにもお願いして位置を確認してもらい、
一緒になって探して1時間。

や~っと見つかりました!

※もう見失わないように、目印に境界杭の隣に木杭を打ち込んできましたよ。

このところの雨で土でも流れてきたのか、
完全に埋まっちゃってたみたいですね(^-^;

やっと見つけた杭から各境界の長さを測ったり、
今建っている家の配置を確認したりして今回の現調は終了となったんですが、
思った以上の大苦戦で、さすがに疲れました(^-^;

さあ次は、この調査をもとに敷地図作り。
今度はしばらくCADとにらめっこの時間になりそうです(^^ゞ