今日は朝から冷たい雨・・・
せっかく開いた桜がお花見前に散ってしまわないか心配しています(^_^;)
今日は子供部屋について考えてみたいと思います。
家を建てる動機のひとつに、子供のために良い環境を。
・・・とおっしゃる方が多くいらっしゃいます。
一般に子供部屋は大体2つ。
お子様の年齢によってその作り方は変わってきますが、
最近多いのが、まだ就学前の小さなお子さんがいらっしゃる方。
寝るのはまだまだお母さんと一緒。
どちらかというというと子供部屋は遊び部屋として使うか、
下手をすれば全く使われないでしばらく放置!という方も(^^ゞ
子供が小さい内は、2部屋一緒の大空間にして、大きくなったら間仕切る、
というパターンが実際とても多いしおすすめですが、
このとき気をつけなければいけないのは、
その部屋を間仕切ったときの家具配置を考えておくことです。
子供部屋なら造り付けのクローゼット一つと
最低ベッドと学習机を置けるようにしておきたいものですが、
これがけっこう難しいんですよ(^_^;)
もしご計画中の方は、図面の縮尺に合わせてベッドや机を紙で作って
図面にはめてみてください。
(こんな感じです☆)
これは私が厚紙で作って色鉛筆で色をつけたものですが、
打合せの際に見せるとわかりやすいと好評なんですよ(*^^)v
実際に家具を配置してみると、
「机を置く場所が・・・ない???!<(`^´)>」
なんてこともありうるんで気をつけてください(^_^;)
勉強は居間で、という方はいいんですけども。
※これはわざと作ってみました(^^ゞ
特に環境がいいように!と南のベランダに面した場所を子供部屋にすると、
掃きだし窓のために家具を置くスペースが限定されてしまって、
結局窓を半分つぶしてベッドを置くしかない(T_T)・・・なんてことも良くあります。
そこで私達が良くご提案するのは、ベランダ前でもあえて掃きだし窓にせず、
腰窓にしてしまうこと。
そのかわり主寝室や別の場所から出入り出来るようにしておきます。
子供はあまりベランダには用がないものですし(自分がそうでした(^_^;))
せっかく自分の空間が出来たのに、洗濯物を出し入れするたびに母親に通過されるのは
やっぱりいやなものなんですよね。
ですから、南面に全ての部屋を向けてあげるのが難しければ、
南には夫婦の寝室を優先し、
子供部屋をあえて北側に持っていってしまうというのも一つの方法です。
小さな内はリビングの親の目の届くところで遊び、大きくなったら外で遊んで、
部屋にいるのは寝るときと受験勉強の時くらい・・・なんて家庭も多いですから。
子供はいつまでも今のままの子供じゃありません。
5年たったら?10年たったら?20年たったら?
家はこれから20年30年、・・・50年でも過ごすものですから、
その間の成長に合わせての生活の変化をイメージしておくことも大切です。
・・・あくまで予定は未定ですけどね。
私の子供部屋のイメージは、
小さい内一部屋で2段ベッド。
もう一部屋はホールと一緒のフリースペースとして遊び部屋兼セカンドリビングとして使い、
子供が大きくなったら2部屋の個室にして、
いずれ独立して出て行ったら、間の仕切りを取って2部屋つなげて大きな部屋にして、
泊まりに来た時の部屋兼大空間のシアタールーム(?)
・・・こんなイメージなんですが、皆さんはいかがですか?(*^。^*)
「矢川原かわら版」
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