マイホーム建築日記14~吹付充填断熱

すっかりご無沙汰のマイホーム建築日記です(^^ゞ

3月8日に上棟して、 …それからすぐに地震があって心配したりもしましたが
幸い建物には被害はなく、無事工事が進んでいます。

実は、当初の予定ではまさに3月11日が上棟の予定だったのが、
少し予定が早まっての8日となったので、
もしあの地震の時、上棟をしていたらと思うと 本当にゾッとします(>_<)

まだ安定しない梁の上に大工さんやその他の職人さんが総出で作業してましたし、
大きなレッカー車が重い材木を釣り上げて作業していたわけですから、
あそこで揺れたらどんな事態になっていたかと思うと
本当にそれだけでも不幸中の幸いでした。

そんなこんなで落ち着かないスタートとはなりましたが、
1か月以上が過ぎた今では、すでに外壁も貼り始め、
外観が少しずつあらわになってきました。

そして内部もこんな変化が…
吹付充填断熱 断熱材の施工です。

断熱材には、グラスウールなどに代表される充填断熱と
近年よく耳にする外張り断熱の2種類に大きく分けられます。

簡単に言うと、断熱材を柱と柱の間に詰めるか、
その外側に貼りつけるかの違いなんですが、
断熱材の違い
それぞれにメリットがあるので どれを選ぶかはお施主様次第ということになりますね。

我が家では、今回、吹付タイプの充填断熱を選択しました。
この断熱材は、スプレーガンのようなもので、
構造材の内側から高発泡ウレタンフォームを吹付け施工するのですが、
モコモコと膨らんで、柱と柱の間に隙間なくびっしり詰まっていくのが 面白いんですよ。
(※専用業者による施工なので施工中は建物内に立ち入れません)

こんな風に屋根裏天井面までびっしり吹付けます。
断熱材(屋根)
板状断熱材に比べて、今回の地震のように建物が揺れても、
その動きにしっかりと追従しますし、
吸湿性が低いので、躯体内の結露も防止。
気密・断熱性能が高く、もちろん住宅エコポイントにも対応しています。
施工も1~2日と工期が短いのがいいですね。

ちょっと欠点と言えば… 外回りの壁にびっしり吹付けるため、
そこに配置されるコンセント等については 後で移動するのは難しいということ。

私たちも断熱材施工前に、コンセントやスイッチの位置や高さなど 変更、
間違いがないように念のため現場に確認に行ってきましたが、
まあ工事が進んでしまえば動かせないのは どの工法も一緒ですから、
断熱としては、私的には今一番お勧めの工法かなと思っています(^^)

一見フワフワと柔らかそうに見えますが、
触ってみると意外に硬くしっかりしてるんですよ(*^_^*)

ご興味のある人は、ぜひ現場を見に行っていただけたらと思います。
現場見学ツアーは随時開催しています。
どうぞお気軽にご連絡ください!

 

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