よくある話

近くの家具屋さんが閉店セール中という話を聞いて、 前にその家具屋さんでタンスを買ったときのことを ふと思い出しました。 もう5年位前になるかな・・・ クローゼットの中に入れるシンプルなタンスを探していたのだけれど、 けっこうぎゅうぎゅうに服を詰め込んでしまう私は、 あんまり安物だとすぐに引き出しの底が抜けてしまうので、 やっぱりしっかりしたものがいいな、と思って その家具屋さんに探しに行ったんです。 仕事柄、私のバックにはメジャーが常備されてます。 奥行き、幅、高さ、いくつまで入るか、 どのくらいの大きさが必要か、などなど きちんと細かく測ってメモして行きました。 どうせクローゼットの中に入れてしまうものだから、 見た目はそんなにいいものじゃなくていいし、 とにかく引き出しの中が大事なんで、 底板をたたいてみたり、継ぎ目をチェックしたり。 いろいろチェックしながら、やっと丈夫でお手頃な値段のものを見つけたんです♪ 寸法を測ると予定より奥行きがちょっと深め。 でも折れ戸が開くギリギリの寸法でこれならOKと早速購入。 見た目も値段の割りにかわいいものが見つかって、 「いい買い物をしたな~♪」とご満悦で家に帰ったんです。 早速古い一部壊れかけてた引き出しを引っ張り出して、 新しいタンスを設置。 「よしよし♪」と思って折戸を閉じる。 ・・・あれ?閉まらない!? 一応レールの内側で収まってるものの 折戸の厚み分くらいでぶつかっている。 ちゃんと厚みくらい見て寸法測ったはず サイズも間違えてないし、なんでー????<(`^´)> 半泣きになりながら、よくよく見ると後ろに隙間。 何か物でも落ちてるのかしら?(゜o゜)とちょっと期待をこめて もう一度タンスを引っ張り出すと、 あっ!・・・やってしまった(-_-;) そう、雑巾摺りの厚みを忘れてたんです。 メジャーをあてるときに奥の壁で測ってしまって、 そのホンの数ミリ分・・・それで入らなかったんです。 あまりに基本的なミスに思わず苦笑い(^_^;) それからは寸法取るときはかなり気をつけるようになりましたよ。 内法とか棚板の厚みとかも気をつけないといけないしね。 まあ自分のもので失敗したからまだ良かったかな。 いい勉強になったし(^^ゞ ・・・結局タンスはどうしたって? ちゃんと入りました。 雑巾摺りをバールで引っぺがしてしまうという強硬手段(^^ゞ そのとき買ったタンスは、今も引き出しも全く壊れずにちゃんと使えてます。 やっぱりいい買い物だった!・・・よね?

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