免震と耐震の違い

関東はいつ大地震が来てもおかしくない。 ・・・そんな風にいわれるようになって何年になるのでしょうか? いつ来るかと思いつつ、たいして準備もしないまま、 そのうちに阪神淡路大震災を筆頭に、北は北海道から南は九州まで 各地で大規模な地震が相次いで起こりました。 地震被害
次はいよいよ関東か・・・? そんな中で近年注目されているのが「免震(めんしん)」という考え方です。 これまで言われてきた「耐震」と何が違うのでしょうか? 耐震住宅は読んで字のごとく、地える家のこと。 しっかりとした基礎と構造で激しい揺れにもしっかりと耐える ・・・例えるならがっしりした大木のような家です。 新潟の中越地震のとき、倒壊を免れた建物は、 豪雪地帯の雪の重さに耐えられるように頑丈に作られた 耐震住宅が多かったようです。 対して、免震住宅は、地の揺れをれる家を意味します。 基礎と建物を切り離し、その間に免震装置を組み込むことによって、 地震の激しい揺れが建物に伝わらないようにするシステムのことです。 激しい揺れを受け流すその様子は、柳・・・というより浮き草かしら? 耐震と免震
地震による多くの被害は、たとえ家が壊れなくても 家の中で家具が転倒したり、ガラスが割れたりすることで、 家族が危険にさらされたり・・・ また、家の中がぐちゃぐちゃになって 避難生活を余儀なくされたりという例も多いようです。 家自体が揺れを受け流す免震住宅では、 家の中では、震度7の地震も震度4程度に感じるということも! (※IAU免震住宅実大実験によるデータ。詳しくはこちらをご覧下さい。) 地震保険に入っても、最大でも50%までしか降りないとなれば 新しい家の再建は難しいのが現状です。 いつ地震が来るかわからないこの時期、 せっかく建てる大切な家、 近い将来の地震で何かあったら大変、と考えるならば、 免震、という選択肢も検討してみてはいかがでしょうか? *矢川原はIAU型免震システム導入適合会社です。* 「矢川原かわら版」 ****** 励みになりますので、 ブログランキング クリックお願いします! にほんブログ村 住まいブログへ ありがとうございましたm(__)m

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