「自分たちのため」の家づくり~減改築のご提案

「増改築」は皆さん良くご存知だと思います。
では「減改築(げんかいちく)」って知っていますか?

家族の変化に伴って、暮らしも変化していきます。
子供が小さいうちは子供部屋がほしい、とか
LDKが狭い、収納が足りないなどの理由で増改築をされた方も
多いことと思いますが、 10数年が過ぎてお子さんが独立したりして、

「2階は誰もいないし、物置部屋になってるわ」
…なんてこと、ありませんか?

そんなもったいない空間を整理して、
自分たちのための素敵な住まいづくりをしませんか?
というのが、減改築のご提案です。


例えば、こんな家。
減改築(前)

客間や子供部屋が一番日当たりのいい場所にあって、
ご夫婦の寝室や居間、キッチンが奥の方にある…
こんなお宅多くないですか?

お子さんが独立してしまって、
一番日当たりのいい場所は空き部屋の物置部屋になり、
泊まるお客さんなんてめったにいないのに
いつもいる居間の方が暗くて狭い…。

ご夫婦二人で快適に過ごすなら、
例えばこんな感じにしたらいかがでしょうか。
減改築(後)

《変更ポイント①》
将来を考えると、寝室は1階にあったほうがいいでしょう。
泊まって行くのは子供夫婦くらいだとすれば、
客用寝室は二階でも。

客間と縁側をつなげて、広さも十分の夫婦の寝室ができました。

《変更ポイント②》
狭くて日当たりの悪いキッチンを居間や廊下とつなげて広々としたLDKに。
お客様が来てもお茶を入れながらおしゃべりできる対面キッチンは
やっぱり使い勝手がいいのでおすすめです。

さらに使っていない2階の部屋の床を思い切って吹抜けに!
2階からの日差しも入って明るくなり、
さらに高さが生まれるので、とても広々とした空間になります。

《変更ポイント③》
定年を迎えられたりして、家にいる時間が増えてくると、
それぞれの時間を過ごす場所もほしくなります。

特にご主人のために、子供部屋を改装して書斎を作ってはいかがですか?

どこが「減」ってるの?…と思う方もいるかもしれません。
この例の場合、床面積は吹抜け分で-2.25坪減り
5Kだった間取りは3LDKに2部屋減っているんです(^^)

面積や部屋数を減らして、でも広さを快適さをアップする。
「減改築」は逆転の発想で、
皆様の快適な住まいづくりをお手伝いしています。

矢川原の減改築では、まず家屋調査、そして耐震診断を実施。
改築に必要な柱や梁の位置だけでなく、 基礎や土台の状態、
構造強度などの家の状態も合わせて調査します。

状態によっては耐震補強も可能。
外部耐震診断士による調査なので安心です。
その上で、ご希望をお聞きして改築案のご提案をさせていただきます!
※柱や梁、屋根などの関係でご希望に添えないこともありますので、 その点はあらかじめご了承下さい。

今の家を建てるきっかけはなんでしたか?
子供部屋を作ってあげたい、と
子供のために家を建てたという方も多いことと思います。
一番いい場所は子供部屋というお宅が本当に多いです。

そろそろ「自分たちのため」の住まいづくりを考えてみませんか?

減・増改築は、工事が始まってから構造や建物の状態に合わせて
様々な調整が必要になります。

熟練の大工と監督にぜひお任せ下さい!

「矢川原かわら版」

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ありがとうございましたm(__)m

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