逆さ鎌継ぎ?

どーも!大工のていちゃんです。

今日からK様邸に戻って外造作を進めていきます。

とりあえず角材を片付けていこうっと( ̄^ ̄)ゞ

裏のフェンスから。

ブロックの上に基礎パッキンを挟んでボルトに差し込みナットで締めつけます。

高さ決めと板貼りはまた後でまとめてやります。

この下に敷いた角材。長さが4.5メートルなので、4メートル材だと足らないので、2本使って継がなくてはなりません。

昨日、一昨日、その前からこの継ぎ手をどうするか、実はずっと考えていたんですよ(≧∀≦)

1箇所の為に何日か費やしてしまったσ(^_^;)

んで、たどり着いたのがこんな仕掛け。

横架材を継ぐときに使われる普通の鎌継ぎ。

かと思った人も…

実はこうしました( ̄^ ̄)ゞ

これをひっくり返して…

3方は突きつけ、下端は鎌継ぎになっているんですよ^_^言わなければ、ただ直角に切ってくっつけただけに見えますが。

茶臼とか逆蟻掛けとかありますが、逆さ鎌継ぎとでもいいましょうか?(^_^;)

勝手にネーミングしたらまずいか(^_^;)

それでも横の引き抜きには、強度はかなり増したはずです^_^

雨に、もろ当たりなので、通常は上端に鎌継ぎを持っていきますが、それでは雨水が浸透する原因になってしまう。しかも鎌の深さのところで雨水が溜まってしまう。腰掛けを造らなかったのもそのため。下にブロックがあるからこの方法が出来たんです^_^

普通の桁組みには使えないんですけどね。

まるっきり外に木材を使うときは極力、木材に加工を施さないでシンプルに取り付ける。それがベストだと思ってます。

だから束柱も敢えてホゾ加工とホゾ穴はやらず、L型金物でやることに。それだけだと不安なので角材下端から長いビスで束柱をとめて組ませて上からボルトに差し込みました。

現場監督の岸田くんが今日は来ていたので手伝ってもらいましたよ^_^助かった〜(≧∀≦)

この後は表のデッキ下地とデッキ絡みのフェンス下地、角材を使うところを順次進めていきまーす^_^

それにしても暗くなるのが早くなりましたね(≧∀≦)

ではまた明日( ̄^ ̄)ゞ

 

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