こんばんは。
田中です。
川越市で断熱改修工事のT様邸。
住みながらの工事としてはかなり長めの3か月が経過しました。
内装工事はやっと終わりが見えてきて、
これから外装工事へと進んでいきます。
そんな大変な思いをしながらでも
住みながらの工事を選択したのは、
飼っている猫ちゃん4匹のためでした。
そんな猫たちのトイレは、リビング前のサンルーム。
ガラスに囲まれた空間は、冬はどこまでも冷えてきます。
そして猫たちの出入りのために、
リビングの窓は開けておかなければなりません。
そうすると、テーブルの足元には
サンルームからの冷気がどんどん入ってきて、
かなり寒い思いをしていたとのこと。
せっかくの断熱リフォームも猫の出入りのために
そこだけは諦めるつもりでいたそうです。
何とかできないかと、考えたのが今回のこれです。
サンルーム前の掃き出しサッシの前に
ペット専用ドアを設置してあります。
開け放しにならない構造なので、ここからの空気の出入りを極力小さくし、
この木枠の部分には樹脂製ペアガラスの内窓を設置します。
断面でみるとこんな感じです。
奥の既存の窓は猫の出入りのために少し開けておく必要がありますが、
手前に気密性・断熱性に優れた内窓が付くことで、
かなり断熱性能に違いが出るかと思います。
何とかならないものかと考えだしたものですが、
どうにかうまくいきそうです(*^^)v
今回のリフォームで、
「エアコンの効きが全然違う!」
「設定温度が4~5度変わった!」
と言っていただけているので、
冬の暖房時の感想を聞けるのが、より楽しみなってきました(^O^)