「家庭」とは「家」と「庭」で作られる

こんばんは。
田中です。

毛呂山町で工事中のO様邸。
「夫婦二人で暮らす19坪の平屋」

外部を杉板張りとしたこんな佇まい

家庭という言葉が示すとおり、
「家」と「庭」をセットで考える住まいづくりを旨とする矢川原では、
当然「庭」とするべく木を植えていきます。

先日、その木を選ぶべく、
花園町にある「花植木センター」に行ってきました。

ここでは、広大な敷地に植えてある木々を値段を見ながら、
一つ一つ自分で選んでいくことが出来ます。

まずは施設内の通りの簡単な略図を描いて、
ゆっくりと一周して、目についた木の種類と大きさ、値段をメモ・・・

これをしないと、
どこに何があったかさっぱり分からなくなってしまうのです(;^_^A

とりあえず一周したら、休憩がてら図面と照らし合わせて、
どこにどの植木を置くか検討していきます。

目隠しになるし、通年で緑が楽しめる常緑樹
新緑や紅葉などで季節の変化を楽しめる落葉樹

やっぱり両方をバランスよく入れていきたいところ

そして、もう一周しながら、
先ほどのイメージと照らし合わせつつ、木々の再確認をします。

外からどう見えて、中からはどう見えるのか・・・
頭の中でひたらすシュミレーションしていきます

模型の時は、こんな感じをイメージしていました

今回購入した木は、コハウチハカエデ、アオダモ、モミジなど落葉樹。
ハクサンボク、ヨド、ソヨゴなど常緑樹
お客様からの要望でもあったブルーベリーなど、
他にもありますが、全部で十数本となりました。

時間にして、およそ3時間。
あちらこちらをウロウロ・・・
かなり疲れますが、楽しいですよ!これが!(笑)

現場では今週、照明や設備の取付を行い、
今週末にはいよいよ養生はがしです(*^^)v
造園は、来週の仕上げ工事と合わせて行っていきます。

これらの写真が、造園によりどのように変わるのか楽しみしていてください

冒頭でお伝えした「家庭」と言葉の意味が
少しでも伝わるような雰囲気に持っていけるよう頑張ります。

こちらの現場は12/6.7の二日間。
お客様の御厚意により見学会を開催します。

HPで予約受付をスタートしていますので、
興味を持ってくれた方は、ぜひ見に来てくださいm(__)m

ご予約はこちらです。

現場の状況は、随時ブログやインスタグラム等で公開していくので、
よろしければ、ご覧ください。

12/6.7 内覧会開催決定! ~in 毛呂山町~

こんばんは。
田中です。

毛呂山町で新築中のO様邸。
テーマは「夫婦二人で暮らす19坪の平屋」

19坪って狭くない?と思うかもしれませんが、
子供が独立して、そろそろ自分たちの家でも・・・と考えている人には
ぜひ見ていただきたい建物です。

外壁は杉の板張りとし、フェンスやこれから行う造園により、
通りからの目線を気にすることなく、心地よく暮らすことが出来るように・・・

LDKは、勾配天井となった開放感あふれる空間
6畳ほどのロフトをつくることで、
子供たちや孫が遊び来た時の寝る場所にもなります。

ロフトエアコンを採用しているので、
夏場でもロフトが一番涼しく、安心して使用できますね。

キッチンからパントリーを通り、洗面所へ

洗面所から玄関ホールへとつながる回遊動線となっているので、
家事動線、生活動線もばっちりですよ(*^^)v

洗濯機の隣のカウンターは、入浴の際の着替えを置いたり、
アイロン台としても使用可能

そして、格子の奥には床下エアコンが入っていて、
ここから暖気を床下に入れることで、
家中を均一に暖めることが出来るようになっています

UA値 0.35 断熱等級6
C値    0.38
耐震等級3相当 許容応力度計算
ロフトエアコン採用
床下エアコン採用

どんなに素敵な住まいでも、やはり性能がしっかりしていないと、
快適な暮らしを送ることはできません。

矢川原が求めるのは、性能を当たり前のこととし、
その先にある住む人のための暮らしをつくっていくこと!

コンセプトとして、

『矢川原が作りたいものは、
  家ではなく「あなたの暮らし」です』

という言葉を掲げています。

そんな矢川原の住まいづくりに共感してもらえる方。
ぜひこちらの住まいを見に来ていただき、
私たちと一緒にあなたの暮らしづくりをしてみませんか?

内覧会のご予約フォームをこちらです。
多くの方からのご予約をお待ちしております。

 

性能向上リノベーション ~in さいたま市~

こんばんは
田中です。

現在さいたま市で工事中のF様邸
耐震・断熱両方の改修を行いつつ、
家全体のリノベーションを進めています。

断熱ラインは、1階を重視する形として、
2階は、耐震とサッシと暑さ対策のための天井断熱のみとなっています。

写真① 解体工事後
写真② 壁段断熱材の施工後
写真③ 壁・床・天井すべて断熱施工後

木質断熱材であるセルロースファイバーを
床:135㎜ 壁:90㎜ 天井:200㎜ 施工

サッシは樹脂アルミサッシと既存を活かしつつ、
ペアガラスタイプの内窓を設置していきます。

ゾーン断熱なので、UA値いくつとは言えないのですが、
矢川原の新築に近い高断熱仕様となっています。

耐震についても、評点を1.0をクリアすべく、

筋交いや構造用合板による補強を行い、
無筋基礎には基礎の増し打ちを行い、
ホールダウン金物も入れて進めています。

こちらは玄関の様子です。
玄関ドアも断熱ドアに交換して、この後は気密シートの施工を行っていきます

工事も着手から約2ヶ月でようやくここまで来ました。

内部造作や瓦から金属屋根への葺き替え工事もこれからとあって、
まだまだかかりそうですが、引きつづき頑張っていきたいと思います。

 

協力業者さんとの旅行

こんばんは。
田中です。

10/25~10/26の二日間。
社員や大工、そして矢川原の住まいづくりを支えてくれている
協力業者の方たちと旅行に行ってきました(*^^)v

普段より参加人数が減ってしまい、
大型バスからは中型バスに変更となりましたが、
内装の豪華さはほとんど変わらず、
今回は、私も後部にあるサロン席へ。

ここに座ると、やはりお酒を飲まないわけにはいかず、
朝からビール、焼酎などを吞んでいきます(;^_^A

とても楽しいのですが、挨拶が苦手な私としては、
夜の宴会でのあいさつを考えると中々酔いきれないですね~(笑)

向かった場所は、福島県岳温泉。

途中で、乃木神社や二本松に立ち寄り、
寺社建築の見学や菊人形等を見ることが出来ました。

乃木神社の奥で、水辺にある東屋を見に行く大工樋口を盗撮(笑)
細工大好き人間は、やはりこういったものは気になるようです。

菊人形は、あいにくの雨の中の見学でしたが、
精巧な作りに関心させられましたね。

夜の宴会はこんな席
私は苦手なあいさつに加え、乾杯ではでかい杯を渡され、
乾杯では呑み切れず、しばらく日本酒スタートの宴会となりました(笑)

しかし、久しぶりの温泉はやっぱり気持ちよかった~
朝には雨も上がり、
朝風呂と部屋からの景色を楽しむことが出来ました。

風呂に入っているときは、狐の嫁入り状態で、
晴れてはいましたが、雨が降っていました。
でも、それはそれで中々風情がありましたね~

帰りは、海辺に回り、いわき市化石炭・化石館「ほるる」という所を見学

かつていわき市は、
関東に一番近い石炭のとれる場所として発展した町だったらしく、
当時の暮らしの様子を見る展示を見学

また、国内最大と言われる古生物「フタバサウルス」の化石が発見されたことから、
化石の展示が多数展示されていて、これが見ていてなかなか面白かったです。

ウチの娘は怖がってしまいそうですが、
恐竜好きのお子さんがいたら、連れて行けば喜んでくれること請け合いです(*^^)v

最後に、魚市場に寄ってお土産探しにウロウロ・・・
魚をお土産に家路につきました。

矢川原では、協力業者さんとの旅行を二年に一度行っているのですが、
私や監督は、どの業者さんとも会って話をしていますが、
業者さん同士は、意外と接点が少ない職種もあり、
話をしたことがないということもあり得ます。

こういった機会を持つことで、
お互いを知ることが出来れば、仕事で絡みが出たときも
話しやすくなることは間違いありません。

家は、大工を始め、それぞれの職人がいて始めて形を成していきます。
職人同士の連携が良くなることは、良い住まいづくりの大切な一歩

こういった場を作っていくことが、難しい時代にはなってきていますが、
どんな形であれ、皆が顔を揃える場所づくりはしていきたいですね。

F様。 地鎮祭おめでとうございます!

こんばんは。
田中です。

先日の日曜日ですが、
地元川越市山田で行う建て替え工事の地鎮祭を行いました~(≧▽≦)

元々、矢川原でリフォームをご依頼いただいていたK様の御紹介で
弊社に工事をご依頼いただいたF様。

F様。地鎮祭おめでとうございます。

「親子二人で暮らす17.25坪の平屋暮らし」

家族や親せきが集まることも多いらしく、
サブテーマは「わちゃわちゃと家族みんなで楽しむ暮らし」(笑)

地鎮祭の後も、
「完成したら、みんなでタコパーをしよう!」と
盛り上がっていました。

地面には地縄(建物の外周を示す紐)を貼って、
確認してもらっていたら、

ここが玄関。
ここがリビング。

と嬉しそうに現場を見てくれていました(*^^)v

F様。
いよいよとなりますが、引き続きよろしくお願いします。

社内会議の後の現場見学 ~in さいたま市~

こんばんは。
田中です。

昨日は、毎月行う次号のかわら版のための会議でした。
矢川原かわら版も来月でついに創刊200号達成!

自分が入社前から作っていたものがあるので、
私自身はそこまで経ってないのですが、
現在の形になり、私が毎月コラムを担当するようになってからも
10年が経過しています。

正直良く続いたな~というのが素直な感想(笑)

でも、かわら版を見たことで、矢川原を知ってくれて、
仕事を依頼してくださる方も多く、
「継続は力なり」
この言葉を一番肌で感じるのは、このかわら版かもしれませんね。

皆様のお役に立てるよう、
引き続き、頑張っていきたいと思います。

そして、会議の後は、
恒例にしたいと思いつつ、不定期になってしまっている
社員全員による現場見学会!

今回は、さいたま市で性能向上リノベーションを
行っているF様邸に行ってきました。

残念ながら、監督の野島は現場の都合で欠席。
姉二人と社員大工である樋口を連れて行きました。

新築以外を見ることはほとんどない姉二人
めずらしそうに見ていましたね(笑)

そして、最近は耐震・断熱改修の依頼も多いので、
一つの事例として、樋口にも見て貰いたかったので、
良いタイミングでした。

こちらが昨日の様子。
明日から床の断熱施工を予定しています。

「百聞は一見に如かず」という言葉がありますが、
よほど、現場に慣れてこないと、
専門用語の多い世界の中で、どのように施工されているのかを
頭の中だけで把握するのは困難です。

また、自分が使ったことのない金物などがあると、
慣れていたって、正直わかりにくい(;^_^A

言葉で説明するよりは、やっぱり見た方がやはり伝わりやすいですよね!

このような学びの場を設けることで、
大工である樋口にとっても、次の現場の役に立つでしょうし、

現場慣れしていない、姉二人にとっても
少しでも現場を知ってもらう機会になると考えています。

仕事をしている以上、勉強が終わるということはなく、
常に続けていくものですが、自分ばかりでなく、
廻りと一緒に学べる場があることをとても嬉しく思います。

こういった場をもっと作っていけるようにしていきたいですね!

F様とショールームデート!

こんばんは。
田中です。

本日は現在解体工事が進行中のF様邸。
解体工事がおおむね形になったところで、現場打合せしました。

というのも残す予定だったブロックが思いのほか状態が悪く、
どう対応するのかを確認をしてもらうため。

こっち側は笠木ブロックだけ撤去。
こっち側は全部撤去などと打合せをすることが出来ました。

以前の建物がブロックに接近しすぎていてよく見えなかったから、
改めての確認作業となりました。
F様。ご対応ありがとうございます。

そして、そのままクリナップショールームに移動して、
F様とショールームデートしてきました(笑)

F様邸では、キッチンとユニットバスにクリナップ製品を使用する予定なので、
一緒に見てみることにしたのです。

先月は、さいたま市のリノベーション現場である
F様(こちらもF様だ(笑))ともデートしていました。

図面はあるし、説明するスタッフもいるのですが、
やはり細かい納まりは設計を担当している自分でないと分かりにくいので、
1回目のショールーム見学ではなるべく同行するようにしています。

特に寸法で変更が出る場合や収納が増えたりすると、
設置できるかどうかの判断はお客様だと難しくなるからです。

色や種類などが決まらず、2回目に突入する場合には、
お客様だけで言ってもらうことも多いですね。

設備の進化は日進月歩。
どんどん新しい商品が出てくるので、わたしにとっても勉強になります。

F様も今住んでいる住まいの設備に比べて、
あまりの変わりように驚かれていました。

種類が多すぎて、だいぶ悩んでましたね~(笑)

でも、説明を聞くたびに「すご~い!」などとリアクションがあるので、
隣で見ていて、嬉しくなります(≧▽≦)

今週中には解体工事も終了するので、
来週には地鎮祭、地盤調査とできることをどんどん進めていきます。

まだ基礎すら始まっていないので、まだまだ先の話ですが、
これらの設備が設置されるのを楽しみに待っていてくださいね!

引き続き、よろしくお願い申し上げます。

社員大工育成セミナー ~IN 仙台~

7.8 日の二日間
KKB(大工による大工のための勉強会)での大工育成をテーマとした
セミナーに参加してきました。

場所は仙台
ホストとして迎えてくださったのは、
社員大工をずっと雇用し続けている建築工房 零(ゼロ)

ベテランから20代の若い社員大工を多数抱え、
その育成から大工による現場管理まで行うそのシステムの一環を
講義として聞かせていただくことが出来ました。

代表である小野様の話は心に響くものばかりで、
少しでも持ち帰って形にしていかなければならないものでした

また、若手大工による自身の取組みを発表する場では、
多くの人を前に堂々と語る姿に圧倒されましたね。

また、大工工務店の代表として、
大阪府にある木又工務店の木又様の発表

「大工はかっこいい」


「大工を育てるのは大工」

この二つのフレーズが自身の仕事と
次世代の大工を育てるということを社会的使命とする誇りを強く感じました

もう一人のお話は、
山梨県にある天野保建築株式会社の天野様

大型パネルの施工を先駆者として標準採用している方ですが、
それは決して大工技術不足を補填するという意味ではなく、
大工の技術をその注力すべき場所でいかんなく発揮するために、
省力化を行っていくというものでした。

今年のような酷暑の中、負担の大きい大工による外部の作業の省力化については、
今後、間違いなく検討していかなければならない項目になるだろうと考えていたの
で、改めてその必要性を感じる内容でした。

その他にも、建築工房 零 様には
モデルハウスや施工現場、そして加工場などの見学、
民泊として活用されているゲストハウスに宿泊させていただくなど、
惜しみなく自社の取組みを拝見させていただくことが出来ました。

こちらは、ゲストハウス「アゼミチタベネル」の様子
経営者陣約20名が泊まらせていただき、
まじめな話やおふざけの話が満載。

子供の頃の合宿を思い出しましたね(笑)

二日間にわたり、
多くの学びをくださった建築工房零の皆様

話を聞かせていただいた木又様、天野様お二人

また、このセミナー旅行の企画・運営にご尽力いただいた
COMODO 建築工房飯田様

本当にありがとうございました。

同行させた社員大工である樋口にとっても刺激される内容だったようで、
帰りの新幹線で、今後の取組について話をすることが出来るなど、
矢川原にとって、貴重な時間となりました。

会社の今後の在り方や目指すところ、
まだまだ一歩を踏み出したとすらいえない状況ですが、
半歩でも前に進み、矢川原をより良い会社にし、
矢川原を選んだくれたお客様を笑顔にできるように努めていきたいと思います。

夫婦二人のための平屋暮らし

こんばんは。
田中です。

毛呂山町のO様邸のテーマは、
「夫婦二人のための平屋暮らし」

平屋に+αとなるロフトをつくることで、
子供やお孫さんが来た時には、遊び場が拡がることはもちろん、
泊まる場所になるゆとり空間を生み出しています。

外壁の杉板張りが終了し、足場も外すことが出来たので、
ようやく外部の全貌が見えてきました。

平屋は佇まいが低く、伸びやかな空間となるので、
やっぱりいいですね~(#^.^#)

でも、やはりウッドフェンスやウッドデッキ、
何より植栽がないとイマイチしまらない(;^_^A

早くその辺りも進めたいですね。

内部は棟梁樋口が、現在は一人体制となり頑張ってくれています。
造作洗面や収納などがどんどん出来てきています。

そして、ついに階段が付きました(^O^)/

小上がりの畳リビングから
カウンター収納を経由してロフトに上がっていきます。

正面から見るとこんな感じです。
ロフトには寝るときのために障子も付くんですよ!

イメージパースはこちら
手摺の提案だったロフトは、障子を付けることを希望されて、
そこが変更になりました。

この階段は、使用頻度が高くはないので、
省スペースを兼ねて、キッチンの上を登っていく感じです(笑)

でも、小上がり等を利用したおかげで、
一般的な階段とほとんど変わらない角度で上がれるので、
とっても上がりやすくなりましたよ(*^^)v

まだまだ、内部もかかりますが、
仕上がりがとても楽しみです!

こちらの現場は、見学会の開催も予定しています。
まだ日程の確定はできていませんが、
12月上旬頃を予定しています。

興味を持ってくれた方は、ぜひ見に来てください。
また、工事中を見てみたいという方がいれば、別途対応いたします。

お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。

矢川原が作りたいものは、
家ではなく、「あなたの暮らし」です。

私たちと一緒にあなたの暮らしづくりをしてみませんか?

性能向上リノベーション ~in さいたま市~

こんにちは。
田中です。

さいたま市にて
性能向上リノベーションを行っているF様邸

内部スケルトン工事が終了し、ようやく構造体の全てを見ることが出来ました。

図面にある柱や筋交いがなかったり、
図面にない柱や筋交いが入っていたりで、
違いが判るたびに構造計算を修正していきます。

こういう時に、耐震計算ソフトを導入し、
社内で内製化しておくことが出来て、本当に良かったと思います。

これが社外に出していたら、やり取りする時間も労力も膨大だし、
費用負担についても、問題になる可能性が高いからです。

元々、リフォームを視野に入れて、中古住宅を購入したF様

打合せの末、1階部分は、耐震・断熱改修をしっかりと行い、
2階については、耐震改修をベースに夏の暑さ対策として、
天井に断熱材を入れるだけに留める計画としました。

ただ、こちらの建物は築年数も50年近く経っているし、
元々の持ち主の方が、何度も手を入れている形跡がありました。

一度、耐震補強工事も行っていたようで、
浴室の壁には、耐震用の構造面材が施工されていました。

ただ、断熱改修まで行うためには、もったいないけど撤去します・・・

その奥には最初に設置したであろう薄い筋交いが釘留めとなっていて、
手前には筋交いが一本増やして入っていましたが、
金物補強等はあくまで筋交いプレートのみでしたね。

これらを構造計算に入れ直して、
必要な基礎補強や金物補強を施していきます。

2階トイレの給排水管も壁の中に入っているので、これでは金物補強ができないし、
断熱材も入れることが出来なくなるので、
配管をやり直すことに・・・。

柱を抜いて、間取り変更した形跡もありました。
これらを踏まえて、再度梁補強や柱を追加したりと
考えることがめちゃくちゃ多い・・・(;^_^A

せっかくやるならできる限り、ちゃんとやりたいし、
でも、全ての不具合を調整しきることは物理的に難しい・・・

構造計算による結果や検討は自分がやるところですが、
現場を納めるのに、そのままでは難しい場合には、
ベテラン大工がいるので、現場で常に打合せをしながら進める感じですね。

新築とは、全然違う形の難しさが付きまといます。

工事はまだ始まったばかりですが、
補強や断熱施工の目途が立ってくれば、
内部の造作や意匠に目を向ける余裕が出てきます。

今週から基礎補強に入る予定
引き続き頑張っていきたいと思います。

契約の決め手は近いところ(笑)

こんばんは。
田中です。

先月末にお引渡しを行った
「4匹の猫とたくさんの本に囲まれて暮らす家」

お引渡しのインタビューの際に、
「矢川原決めた決め手は何ですか?」
という質問に対する答えは、「近いから!」

まるでス〇ムダ〇クの流〇君が湘北高校を決めた理由ですね(笑)

でも近いということは、お互いにとって、とても大事なことでもあります。
家というものは、建てて終わりではなく長く使っていくものです。

その中で、メンテナンスが必要になる場合はもちろん、
設備や水道などで、トラブルが発生した際に、
すぐ行ける距離にいるというのは、お互いにとって大きなメリットになってきます。

矢川原が、事務所から車で1時間以内という施工エリアに制限を設けているのは
何かの際に、できるだけ早く駆け付ける必要性があるからでもあります。

工務店を選ぶ際には、
建てる住まいが気に入っていることが一番大切だとは思いますが、
近いということもやはり重要なことだと考えておいた方が良いかと思います。

もちろん、S様の決め手も近いだけではなかったそうです(#^.^#)

S様は弊社の行う断熱セミナーにご参加いただき、断熱の大切さを知り、
お客様の住まいでの完成見学会やモデルハウスを見たことで、
最終的に弊社に決めてくれたそうです。

テーマにある通り、4匹の猫と暮らす上での、
脱走防止対策や猫が快適に過ごす居場所づくり


玄関には脱走防止をしつつ、風の抜ける格子戸を付けていますが、
そこには更に鍵がついてます。

レバーハンドルは、使いやすいけど猫が飛びついて開けてしまうのだそうです

そして、猫にとってソトを眺める快適な場所は、人にとっても快適です
「猫は快適な場所を探す天才」だと、私は考えています

庭の緑を楽しむ窓辺やキャットウォークにもなるロフトへの階段や手すり

そして、もう一つのテーマであるたくさんの本を入れるための本棚や
その本を手に取り、読書を楽しむ読書スペース・・・

吹抜を見上げた時の風景も気に入ってくれたそうです。

外観では、プレゼン時の模型にあったアクセントウォールが、
実際あったたことが嬉しかったそうですよ(#^.^#)

ちなみに模型はこちら

まあプランが変わらなければ、当然模型通りに作ります・・・(笑)

最初のきっかけであった断熱性能はというと、

断熱等級6 UA値:0.41
気密性能 C値:0.3
耐震等級3相当 (許容応力度計算)

エアコン1台による冷房や暖房を可能とする高性能住宅となっています。

S様にもこれらの自分たちの暮らしにあった住まいの提案や
つくる過程にある職人たちの仕事ぶりをすごく評価していただくことが出来ました。

矢川原の住まいづくりのテーマは、
「作りたいものは家ではなく、あなたの暮らし」というものです

これは、性能は当たり前のこととして、
その先にある住む人の暮らしを大切にした住まいづくりを行っていくという
矢川原の決意表明でもあります。

私たちと一緒にあなたの暮らしづくりをしてみませんか?

全棟 気密測定実施!

こんばんは。
田中です。

毛呂山町のO様邸。
先週末の打合せに続いて珍しく連続して現場に行ってきました。

理由は気密測定に立ち会うため。

こんな感じの機械を窓に設置し、
締め切った状態で、どんどん空気を外に押し出していきます。

そうすると、隙間から空気が入ってくることになるので、
その入ってくる空気量などを計りながら、
住まいの気密性能がどれくらいあるかを計っていきます。

その数値はC値と呼ばれ、単位は㎠/㎡。
ちょっとわかりにくいですが、
1平方メートル当たりに何平方センチメートル隙間があるかを
計っていることになります。

1.0を切れば、気密住宅としては十分と言われていますが、
矢川原では0.5という数値を目標に掲げ、
常にこれを切ることが出来るように施工を行うようにしています。

結果はC値 0.38

大工を始めとした協力業者の丁寧な仕事振りが
この数値に繋がってくるのです。

では、何度か良い数値が出たとします。
同じ施工方法なら、気密測定をしなくても良いのでしょうか?

答えは違います。

家はその都度形も違うし、窓の数も違います。
同じことを行ったからと言って、結果が同じになるわけではありません。

ちょっとしたことから、数値が悪くなってしまうことだってあります。

気密測定を行うことで、
そのちょっとしたミスを発見し、早い段階でリカバーすることが出来ます。

そして、次回に向けての注意点を知ることが出来ることになるのです。

それらを繰り返してきた結果が今回の数値であり、
最近は、0.3~0.4という数値で安定した来たと感じています。

家は人がつくるものです。
人である以上、どんなに気を付けても何かミスが起こることはあります。

大切なお客様の大切な住まい。
気密性能は住まいにとって、重要な要素であり、
気密測定はそれを確認することのできる方法なのです。

だからこそ、「全棟」で気密測定を行うことが大事だと
矢川原では考えています。

木製サッシがようやく入りました(*^^)v ~in毛呂山町~

こんばんは。
田中です。

毛呂山町で新築中のO様邸。

現場に行くと玄関先には、
O様が用意してくれた飲み物と優しいお手紙

毎日、現場に届けてくださるのです。
Oさま。本当にありがとうございます。
そして、無理しすぎない様にしてくださいね。

現場の方では、待ちに待った木製サッシがようやく設置されました!

運賃が割高になったことで、
静岡県まで取りに行ってくれた棟梁:樋口に感謝です。
本当にお疲れさまでしたm(__)m

木製サッシの上部の霧除けの屋根や木製ガラリ戸が走るための
敷居板金も付いたので、これでようやく外壁の残りを貼り進めていくことが出来ます

雨樋も付いたので、そうなればいよいよ足場をバラすことが出来ます(≧▽≦)
いつも心待ちにしている瞬間が近づいてきました。

内部も建具枠がついてだいぶ形が見えてきています。

玄関に入ると、ガラス戸は付けていますが、
戸を空けると、天井板に導かれるようにリビングの奥へと視線が伸びていきます。

ちょっと狭い空間を抜けた後に広がる開放感のあるLDKが特徴的な住まいです。

手前はダイニングとなり、奥が小上がりの畳リビングとなります。

小上がりにすることで、段差に座って会話をしたり、
畳に置くであろう座卓にいる人は、
ダイニングテーブルにいる人と目線が近くなり、
床座の時より会話がしやすくなる関係性が生まれるんですよ!

横から見るとこんな感じ

庭につながる木製サッシの大開口と小上がりの段差や
勾配天井として、ロフト方向にも視線が伸びることで、
実際以上の広さを感じることが出来ます。

小上がりにある出窓はベンチにもなるし、
寄りかかれば、畳からの肘掛けにもなる高さです。

小さな住まいに暮らす上で重要なことは、
一つの場所でいろんな使い方が出来るようにすることだと考えています。

これからウッドデッキや造園がされることで、
ウチからソトへと更に居場所が拡がっていきますよ(*^^)v

こちらの住まいづくりのテーマは「夫婦二人のための19坪の平屋暮らし」

核家族化が進む中で、二世帯同居とは異なる
こういった暮らしが該当される方は多いのではないでしょうか?

広さは一つの魅力ですが、
小さな家に居場所をちりばめた凝縮された住まいも
とても魅力的なものであると私は考えています。

気になる性能・設備は、

耐震等級3相当(許容応力度計算)
UA値 0.35 断熱等級6
床下エアコン
ロフトエアコン

などなど、十分な性能も確保しています。

矢川原の住まいづくりのテーマは、
『作りたいものは、家ではなく「あなたの暮らし」です』
というものです。

性能は当たり前のこととして、
その先にある、住む方の心地よい暮らしをつくることを
目標としています。

こちらの住まいは見学の許可もいただけています。
完成時だけでなく、その過程をご案内することも可能です。

興味を持ってくれた方は、ぜひお問い合わせください。

性能向上リノベーションスタート ~in さいたま市~

こんばんは。
田中です。

数日前から、さいたま市にて築50年ほどの住まいの
性能向上リノベーションがスタートしました。

耐震は家全体のバランスを見ながら行う形とし、
断熱については、1階をベースに進めていきます。

断熱材には、新築でも使っている「セルロースファイバー」を選択

1階ベースとはいえ、最近はちょっと暑すぎるので、
ガラスをペアガラスしたり、天井部分にはグラスウールを施工するなど、
2階でも簡単に取り組める断熱工事は行っていきますよ(*^^)v

そして、既存の建物についていた細工の細かい折り上げ天井は、
「できればもう一度使いたい!」という要望だったので、
解体前に取り外して、もう一度使っていきます。

他にも建具など、加工して使えるものはできる限り再利用していく計画です。

工事は大工さんが2階の補強を行う壁を壊していく作業からスタート!

すると、図面と柱の位置は違うし、図面には載っていない筋交いがあると思ったら、
梁まで届いておらず、筋交いとして機能していないところまであります(;^_^A

まあ補強予定のところでしたので、影響はほとんどありませんでしたけど、
柱位置が違っていたりするので、補強計画は練り直しとなりますね(;^_^A

築年数の古い耐震補強は開けてみないと分からないことが多く、
気を使う所が多いです。

梁にも強度不足となるところが見受けられたので、
補強の柱を入れるなど、計画通りに行かないところは、
お客様と相談しながら、進めていくことになります。

ベテラン監督とベテラン大工の二人の打合せの様子。
やっぱりこういう時は経験豊富な人がいると頼りになります。

始まったばかりで、大変ことがまだまだ出てきそうですが、
少しでもお客様に安心・快適な住まいをお届けできるように
頑張っていきたいと思います。

見学会を終えて

こんばんは。
田中です。

「4匹の猫とたくさんの本に囲まれて暮らす家」
先週末に見学会を開催いたしました。

ご協力いただいたS様。
本当にありがとうございます。

見学会にご来場いただいた皆様が、
口々に「いいな~」と言ってくださり、とても嬉しかったです(#^.^#)

そして、猫を飼われている方は、
視点が飼い主ならでは物が多く、勉強になりました(笑)

お客様の人気第一位は、リビングのソファコーナー

明るく開放感があり、
ここは、「絶対猫が窓の外を見るよね!」と太鼓判を押してくれました(*^^)v

人気第二位 木々に寄り添うダイニングテーブル

テーブルから見える木々を見ながら、
気持ちよさそうに椅子に座っておられました!

人気第3位 本棚とセットとなるたくさんの居場所

それぞれの居場所に本棚があり、そこでの読書や猫と戯れるシーンを
想像して、「いいな~」と言ってくださいました(#^.^#)

延べ坪30坪に満たない住まいですが、
収納が多いこと、回遊動線の良さなども評価してもらえました。

そして、思った以上に評判の良かったのは、脱衣場に作った収納兼ベンチ

一般的に一坪の脱衣場には、洗濯機と洗面台が来るのですが、
こちらの住まいでは、廊下に洗面台を設けています(写真右)

そこで生まれた空間にベンチのついた収納を設けたのです。
着替えの際に座ることが出来るし、
着替え等を置くのにも便利とご評価いただきました。

そして、ベンチの下には暖房のためのエアコンも隠れているのです。

スペースも無駄なく活用していますよ(*^^)v

そんなS様邸。
近々お引渡しとなりますが、
嬉しくもあり、ちょっと寂しくなってしまったりします。

やはり、必死に図面描いて、職人やお客様と一緒に
作り上げてきた住まい。

もはや子供みたいに愛着を持ってしまいます(笑)

S様ご家族に大切に住んでもらえたら、
これ以上に嬉しいことはないですね~。

お盆休みの過ごし方

こんばんは。
田中です。

13日から17日までの5日間となったお盆休み

普段平日休みの私は、子供たちと一日かけて遊ぶのが難しいのですが、
お盆休みはたっぷりと遊ぶことが出来ましたよ!

初日は、茨城にある奥様の実家で義妹・義兄家族と合流していた家族と
私一人だけ電車を使っての移動の上、ブールで遅れて合流。
娘とその従妹たちとたっぷり遊んで来ました。

小さい子たちばかりで、みんな可愛かった~(#^.^#)

14日は朝からキャンプの準備をして、いざキャンプ場へ。
場所は我が家の定番キャンプ場である名栗にある「大鳩園」

ここはキレイな川や滝で水遊びが出来て、
なにより涼しいので、夏は最高です!

テントで焚火を見ながら、昼からビール飲んで私も幸せいっぱい(笑)

子供たちはたっぷり水遊び

私は水が冷たくて入ることもできず見守るのみ(-_-;)

滝に挑む娘二人。最初、怖がってましたが、
長女が次女を引っ張って滝の下まで連れて行った時には、
ちょっと感動してしまいました(#^.^#)

休憩はハンモック

娘二人がハムスターみたいでした(笑)
夜には花火・・・

朝にはこんな景色に出会えました。

木漏れ日が本当に美しく、見とれてしまうほど・・・

二日目は、キャンプ場から30分ほどで行ける秩父まで。
そこに、交通公園という自転車を無料で借りて遊べる場所があり、
自転車の練習も兼ねて、遊びました。

補助輪なしで、乗れるようになっていたはずの長女が
しばらく乗らなかったら、乗れなくなっていて焦りましたが、
何とか乗り方を思い出してくれてホッとする一幕も(笑)

信号や踏切があって、交通ルールも一緒に学べるので、
思いのほか、良い練習になってました(*^^)v

2泊3日のキャンプ最終日の午後は、ひたすら片付(-_-;)
朝早くからテントの撤収もあるので、朝からですが・・・

家では濡れたテントを干したり、道具や食器を洗ったり、
寝袋やシーツを洗ったら、コインランドリーに持っていって乾かすなど、
奥様と手分けして行います。

そして、最終日は午前中にカインズホームで買い物中に
見つけた小さなプランターを置くブランコを気に入ってしまった娘

「作ってみたい!」というので、カインズホームでは高いこともあり、
チェーンなどの小物だけ購入して、
急遽、午後から作業場で工作となりました(;^_^A

出来上がったのがこれ。
お気に入りのぬいぐるみのブランコが出来上がりました。

可愛いでしょ(*^^)v

ほとんど私が作りましたが、
のこぎりで材料を切ってみたり、ビスをインパクトで留めてみたり、
やすり掛けは長女が一人で頑張りましたよ!

楽しんでくれたみたいですし、
私も結構楽しむことが出来ました(#^.^#)

こんな感じの五日間。
遊びすぎて身体は痛いし、全然休まっていないのですが、
心のリフレッシュにはなりましたね~

休み明けすぐに、猛暑の中で、
見学会を行う現場の造園を行うなど、
中々ハードなスタートでしたが、何とか準備を整えることも出来ました。

スタートダッシュも出来たし、
引き続き、頑張っていきたいと思います(*^^)v

見学会の方は、まだ予約枠に空きがあるので、
興味のある方はこちらからお申し込みください。

皆様のご来場お待ちしています。

 

23.24日の見学会に向けて ~in 川越市~

こんばんは。
田中です。

お盆休みが終わり、昨日から業務がスタートしましたが、
暑い日が続きますね!

皆様、体調にはくれぐれもご注意いただければと思います。

そして、矢川原ではお盆休み明け早々からちょっとハードな仕事をしています。

それは、いよいよ今週末に迫った見学会に向けて、
昨日・今日の二日間で行った造園工事!!!

それにしても暑い!
汗がとめどなく流れ、すぐ息が上がってしまいます(;^_^A

でも、1本植えるたびに住まいが整っていく感じが、
本当に楽しくてしょうがない!

外観は、シンプルな切妻屋根にウッドフェンスと
外壁に入れた木材によるアクセントウォールがいい感じです

敷地約30坪に建つ延べ床面積29.5坪の住まい
駐車場を諦めたことで、生まれたゆとりと小さな庭を眺める住まいとなっています。

掲げたテーマは、「4匹の猫とたくさんの本に囲まれて暮らす家」

見学会にはまだ空きがありますので、
興味を持ってくれた方は、こちらからお申し込みください。

建物を凸型の形状として、空いた部分に庭を作り、
猫が脱走しない様に掃き出し窓はあえて作らず、
それでも庭とのつながりを感じるように窓を配置してあります。

コーナーに配置した窓には、通称「永田格子」と言われる
網付き格子戸を付けて、残るFIX窓は外部への抜けを作っていきます。

格子から漏れる光が美しく、
住宅デザイン学校で学んだ建築家「伊礼智」氏は、
これを「光が遊びにやってくる」と表現していました。

素敵な言葉ですよね!

空間自体は、3帖分の吹抜と横に視線が抜けていくことによって
畳数以上の広がりを感じる空間となっています。

そしてダイニングテーブルからも
これらの木々を楽しむことが出来るようにしてあります。

これはキッチン方向から見える景色なのですが、
テーブルの向こうの窓に映る木々はまるで一枚の絵画のようです!

これらの窓辺に家族でもある猫ちゃんが座り、
窓の外を眺める姿を思い浮かべて、設計をしていました。

その姿を見るのが、今からとても楽しみです(#^.^#)

そして、もう一つのテーマでもある「たくさんの本」

住まいのあちこちに作った居場所。
そして、これらを収蔵する本棚をあちこちに設けることで、
気に入った本を手に取り、それらの居場所で本を読むひと時

そんな暮らしを送っていただければと願い、
この住まいを提案させていただきました。

もちろん、性能だっておろそかにはしません。

UA値 0.41 断熱等級6
C値 0.32 気密測定は全棟実施します
耐震等級3相当 許容応力度計算

矢川原では、これらの一定レベル以上の性能を保ちつつ、
その先にある暮らしをつくっていきたいと願い、
住まいづくりに取り組んでいます。

矢川原が作りたいものは、
家ではなく、「あなたの暮らし」です。

私たちと一緒に「あなたの暮らしづくり」をしてみませんか?

最後にもう一度見学会に興味のある方は、
こちらからお申し込みお願いします。

また、この日程が都合が悪い方は、
こちらの建物以外にも見学可能なモデルハウスもございます。

興味のある方は、見学希望のご連絡をいただければと思います。

モデルハウス見学希望の方はこちらからお願いします。

13~17日でお盆休みをいただきます

こんばんは。
田中です。

毎日暑いですね!
今日も気温こそ低いものの、湿度が高くて、
不快指数がホントに高くてキツイですね~(;^_^A

そんな中ではありますが、
矢川原では、明日13日~17日までの5日間、
お盆休みをいただくことになります。

その間、ご不便をおかけしてしまうこともあるかと思いますが、
ご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。

しっかりと英気を養って、休み明けから走り出したいと思います(≧▽≦)

休み明け早々に、8/23.24に予定している
「4匹の猫とたくさんの本に囲まれて暮らす家」の
見学会に向けて、造園工事を予定しているのです!

庭木を植えることで、更にいい雰囲気になること間違いなし!
楽しみだな~(#^.^#)

予約にはまだ空きがございますので、
興味を持ってくれた方はぜひお申し込みください。

ご予約はこちらのご予約フォームからお願いします。

そして、毛呂山町で新築工事中のO様邸では、
外壁の板張りが進んでいます。

杉の赤身を使用し、今回は無塗装で仕上げとします。
いい感じになってきていますね~

こちらも完成が楽しみです。

こちらは、「ご夫婦二人のための19坪の平屋暮らし」

見学会の開催もご了承いただいているので、
日程等が決まりましたら、告知しますので、
ぜひ見に来てくださいね(*^^)v

働いている方もいらっしゃるとは思いますが、
皆様にとって、良いお盆となりますように。

 

やってみたかったこと! 大工さんっぽい仕事

こんばんは。
田中です。

昨日、久しぶりに丸一日の休日をいただき、
前日夜には高校時代の友人とがっつり呑んで、しっかり二日酔いでした(-_-;)

午後には回復しましたが、
この日は長女・次女・奥様もいない休日で、
全く予定もない・・・

はっきり言って暇でした(笑)

そこで、かねてよりやってみたかったこと!
それは大工さんの真似事・・・

収納棚とかはできる範囲で、自分で作ったりするのですが、
やってみたかったことは、木材の仕口や継ぎ手を刻んでみること!

なんかいかにも大工って!感じがするやつです(笑)
大工さんがノミやのこぎり、金づちなどで、
木材を刻む姿にやっぱり憧れがあるんでよね(#^.^#)

自分は絵を描いているだけで、なんも作れないので。

最近、大工道具である差し金の使い方の本を父親から借りて読んでみるも、
さっぱり分からず、とりあえず見たままやってみよう!ということで、
作業場の端材を拾い出して、遊んでみました。

挑戦したのは、「腰かけ蟻継ぎ」

土台をまっすぐつなぐ時に使う加工の一つです。
一番簡単そうだし・・・(笑)

どの部分にどんな道具を使うかもわからずに、
形だけ見て、自分なりに試行錯誤して加工してみました。

ここまでおよそ2時間くらい
どんだけ時間かけてんだ!って話ですが、ご容赦ください(笑)

ドキドキして合わせてみると、全然入らない(;^_^A
ちょこちょこノミで削りながら、ようやく入った!!!

と喜ぶも横から見ると、呆れるほど離れている・・・(;^_^A
こんなに空いていたら、家にしようと思ったら、基礎から外れしまいそうですね(笑)

大工さんって本当にすごい!

やってみければ、分からない難しさってたくさんありますよね。
でも、汗だくになってましたが、これが楽しかったんですよ!

またやってみたいです。

そして、差し金の基本を学んで、
いつの日か寄棟屋根の隅木や垂木の加工に挑戦してみたいと思っています。

これです。


㈱菅沼建築設計様 ブログより引用

上手く作れないとも、
差し金の使い方と理屈を理解して、墨付けまでできるようになりたいな~

どちらにしても、
やっぱり大工ってすげ~っていうのが、
昨日のお休みの一番の感想ですね!

 

内覧会日程決定! in 川越市

こんばんは。
田中です。

川越市石原町で工事中の
「4匹の猫とたくさんの本に囲まれて暮らす家」
の内覧会の日程が決定しました(*^^)v

8/23.24の二日間に完全予約制にて開催いたします。

内部は、クロス工事が終了し、
照明器具などを設置するところまで進んでいます。

外部は塗り壁に板張りやウッドフェンスをアクセントとした
落ち着いた佇まい

LDKは3帖の吹抜空間を活かしつつ、
縦にも横にも広がりを感じる空間構成

テーマの通り、たくさんの本棚は一見の価値ありです。

先日、最後の仕上げとなる造園工事のための木々を
購入すべく、「埼玉県花植木流通センター」に行ってきました(#^.^#)

広~い敷地に実際に植えられた木々

たくさんあって迷ってしまいますが、
大きさや樹形、価格を実際に見ながら購入できるので、
いつもここで仕入れをしています。

暑い中、3時間もウロウロ・・・。
めちゃくちゃ疲れるのですが、やっぱり木を見ているのは楽しいんです!

そして、どんどんほしくなってしまうのですが、
予算とにらめっこしながら、グッとこらえて決めていきます(笑)

植栽をすると、建物って本当に見違えるほど良くなるので、
いつも楽しみで仕方ありません。

そんなS様邸。
興味のある方はぜひ見に来てください。

ご予約フォームはこちらです。
多くの皆様からのご予約をお待ちしています。

開口部を絞る

こんばんは。
田中です。

毛呂山町で工事中のO様邸。
だいぶは形が見えてきました。

夫婦二人で暮らすための19坪の平屋建て。
実は、ずっとやってみたかったサイズ感なんです(#^.^#)

核家族化、少子高齢化が進むことで、
これから需要が高まるのではないかと考えていて、
やっと実現したこともあり、私自身もとても楽しみな現場です。

敷地約50坪くらいに19坪の平屋なので、
ガレージも含めて考えると、庭のスペースはそれほど広くはありません。

また、道路に面しているところがとても長いので、
ガレージや採光を考えると有利なのですが、
その分、人の目線も気になってきます。

そこで、重要になってくるのが「開口部を絞ること」!

不用意に窓を大きく取ると、
明るくなりますが、通りから丸見えとなり落ち着かなくなります。
せっかく大きくした窓で、ずっとカーテンを閉めっぱなしではあまりに勿体ないです。

こちらの現場では、L形に建物を配置して、
道路面にはウッドフェンスを造作し、
建物とフェンスの内側をウッドデッキや庭とすることで、
通りからの目線を気にせずに暮らしていける様に設計しています。

LDKは勾配天井とし、ロフトへとつなげることで、
空間はとても広く感じられます。

掃き出し窓の右側は、小上がりの畳リビングになりますよ

窓はウチとソトをつなぐ重要な場所であり、
その大きさや位置にはそれぞれ意味があります

外の景色を見るための窓
光を取り込むための窓
風を通すための窓
出入りのための窓

もちろん、複数の目的を持った窓もあるのですが、
それぞれの居場所から見える窓には、その一つ一つに目的があるのです。

逆に言うと、窓の向こうがお隣の窓だったり、ただの壁だったり、
意味を持たない窓は、付ける必要がないとも言えます。

「開口部近傍に心地よさが宿る」と言ったのは、
住宅デザイン学校で学んだ建築家「伊礼智」の言葉です。

開口部の傍を心地よくするためには、
窓の大きさや高さ、そこでの過ごし方など
色々考えていく必要があります。

小上がりの畳リビングの奥にあるこちらの窓は、
出窓になっていて、畳に座っているときには肘掛けになり、
ちょっとしたベンチのように座ることが出来るようになっています。

窓の外の緑を楽しみ、吹き抜ける風を感じ、
そこにいると、リビング、ダイニング、キッチン、ロフトなど、
それぞれにいる家族の姿が見えてきます。

そこでどんな会話がされるのかな~と、
そこでの暮らしをイメージしながら、設計に取り組んでいます。

矢川原が作りたいものは、
家ではなく、「あなたの暮らし」です。

もちろん、性能もおざなりにはしません。

こちらの住まいは、許容応力度計算による耐震等級3相当
UA値0.35と5地域での断熱等級6を確保してます

矢川原が目指すのは、性能は当たり前のものとして、
その先の心地よさを持った住まいです。

私たちと一緒にあなたの暮らしづくりをしてみませんか?

そして、お客様はもちろんですが、
今は、私たち一緒に住まいづくりに取り組んでくれる仲間も募集しています。

興味のある方は、ぜひお声かけください。

平屋が続く IN 川越市山田

こんばんは。
田中です。

本日、会社より車で5分
地元川越市山田での仕事のご契約となりました(#^.^#)

そして、先日の19坪の平屋に続き、
本日のご契約は17.25坪の平屋となり、過去最小を更新しました。

でも、お客様と私で、「これで十分だよね~」
と盛り上がってましたよ(笑)

ちょうど真南から見るとこんな感じで、
LDKを引っ込ませることで、
隣家から距離をとり、採光の確保と視線を外す工夫をしています。

道路側から見ると、こんな感じになります。

平屋ってかわいいですね~(#^.^#)

二人くらいまでなら、この大きさで十分だと考えています。
大きさも通常の2階建ての1階とほとんど変わらないので、
コストも抑えることが出来るのも魅力ですね。

F様からは、
「ここ気持ちよさそ~!」
「楽しみで仕方ない!」
などと、たくさんのご期待の声をいただきました。

元々弊社でリフォームをさせていただいた
お客様のご親族でもあり、工事にあたり弊社をご紹介してもらったそうです。

いつも以上に気合を入れて、
ご期待に応えるべく、頑張りたいと思います!

S様邸引き渡し 

こんばんは。
田中です。

先日、所沢市S様邸の引き渡しを行いました。

敷地30坪で第1種低層住居地域
そして準防火地域に該当することもあり、
いつも以上に気を遣うことが多い現場でしたね。

周辺を見ると、3方向を住居に囲まれていますが南側は6m道路の上、
建物間にガレージがあり、大きな抜けもありました

その上、2階LDKを選択したことで採光は全く問題なくなります。

南面に大きな窓を配置し、その手前に幅4.5m、奥行90㎝の
大きなカウンターベンチを造作したのが特徴的な住まいです。

テーマは「心地よい窓辺で憩う家」

このカウンターがS様ご家族にとって、
どのように活用されていくのか、とても楽しみです。

引き渡しは、いつもようやくここまでたどり着いた!という想いと
子供を手放すような、少し寂しい想いが湧いてくるんですよね(;^_^A

S様ご家族が、この住まいで仲良く・楽しく暮らしていくのを
工務店として、見守っていけたら嬉しいですね。

そして、棟梁の樋口が現場で出た端材を使って、
電車好きのお子さんに粋なプレゼントをしていました。

木で作った新幹線ですって!
ものすごく喜んでくれていて、お子さんはずっとそれで遊んでました(#^.^#)

仕事の合間やプライベートの時間まで使って、
引き渡しに間に合うように製作していたとのこと

工務店の社長として、担当した大工の
お客様を思う気持ちが伝わってきて、
とても嬉しく、誇らしく思います。

我々にとっては、日常である住まいづくりも
お客様にとっては、一生に一度の大事業。

常に一人一人、一棟一棟心を込めて向きあっていかなければなりません。

こうした引き渡しなどで、
お客様の想いを聞くことで、
その気持ちを再確認していくことが出来るのだと思います。

Sさま。おめでとうございます!

引き渡しは、一つの区切りではありますが、
お付き合いのスタートとなる日でもあります。

これから先も、どうぞよろしくお願いします。

植木の剪定 

こんばんは。
田中です。

先日、川島町にあるリノベーション展示場で植木の剪定を行いました!

いや~モリモリになってしまっていたので、ずっと気になっていたので、
疲れましたが、頑張って良かったです。

作業前の姿がこれ!
だいぶすっきりしたのがわかるでしょ!

近所の方にもすっきりして、木が涼しそうになったたね~!
と言っていただけましたよ(*^^)v

写真を取り忘れましたが、大量の草取りもあったので、
一緒に作業してくれた大工の下斗米さんに感謝です。
お疲れさまでした。

リビングからの景色もすっきりしました!

やはり窓から木々が見えるのって贅沢ですね!

こちらの建物は、築40年の建物を弊社で購入して、
断熱改修を施し、その効果を実感してもらえる展示場としました。

断熱リフォームをすることで、
エアコン1台で家中夏涼しく、冬暖かくなるって言われても
にわかに信じがたいと思います。

それを実際に体感できる場所としたのがこの展示場です。

多くの出会いの場をいただきましたが、
3年が経過し、ここでこの展示場を販売することにいたしました。

内覧にも随時応じています(*^^)v
興味のある方はお声かけください。

瓦屋根の積み直し

こんばんは。
田中です。

毎日あきれるほど暑い日が続いていますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?

私は事務仕事と現場仕事が半々なので、
時折事務所で暑さをしのぎつつ、何とかやっています(;^_^A

外仕事だけの職人さんたちには頭が下がりますね!

そんな職人さんたちの中でも
屋根屋さんは、建物の影に入ることがないので、
特に厳しいと思います。

作業場の裏のT様邸では、外装工事の一環として、
瓦屋根の棟の積み直し作業をしています。

既存の棟を下ろして、太い針金を入れ直し、
棟を積み直していく作業です。

2011年に起きた東日本大震災では、
多くの建物で棟が崩れ、矢川原でもその対策に追われました。

昔は針金が露出していた上、針金も細く、風雨にさらされることで劣化も進み、
地震の揺れにより、針金が切れて、棟が崩れてしまったのです。
下の写真参照 *写真は別の現場の物です。

積み直しに当たって、針金を太いものに交換し、
瓦の内側を通すことで、劣化を大幅に遅らせることが出来ます。

きれいに積み直してありますね。

新井瓦店様。
猛暑の中、丁寧な仕事をしていただき、ありがとうございました。
本当にお疲れさまでした<m(__)m>

 

足場が取れました! in川越市

こんばんは。
田中です。

このところバタバタしていてブログが遅れてましたが、
先日、川越市S様邸の足場が取れました(*^^)v

いつも楽しみなこの瞬間!
シンプルな構成ながら、窓と窓をつなぐ部分を板張りとすることで、
外観のアクセントになるようにしています。

いい感じになったな~
自画自賛(笑)

大工工事もいよいよ佳境に入り、
造作家具がどんどん作られていますよ。

この住まいのテーマは
「4匹の猫とたくさんの本に囲まれて暮らす家」

本棚がいっぱいあります。

2階ホールの手すりは、文庫サイズを入れるのにちょうど良い本棚に。

奥様の寝室には化粧のためのカウンターと
化粧品収納に連続させて、ベッド上に本棚を造作。

頭の直上はちょっと危ないので、途中で止めました(*^^)v

息子さんの部屋はPCのためのカウンターを造作
そのの隣は、すべて本棚になっています。
この後、写真左側にも大容量本棚を造作しますよ(≧▽≦)

家族みんなが読書家でまさしく本に囲まれて暮らす家って感じです(笑)

こちらは2階ホールの様子
勾配天井にして、1階吹抜の天井を少し低めにして
その上にロフトを作ってあります。

可愛い梯子がついて、手摺の上やロフトの上を
4匹の猫たちが遊びまわる姿が目に浮かぶようです。

早く見たいな~。楽しみだな~(≧▽≦)

1階もだいぶ進んでいますが、
造作作業真っ最中でちょっと片づいていないので、
こちらは後日ご紹介させていただきます。

引き続き、楽しみにしていてください。

矢川原が作りたいのは、
家ではなく、「あなたの暮らし」です。

あなたの心の奥底にあるような願いを引き出して、
それを形にすべく、対話を重ねて住まいづくりに取り組んでいます。

私たちと一緒に「あなたの暮らしづくり」をしてみませんか?

 

o様! 上棟おめでとうございます! IN 毛呂山町

こんばんは。
田中です。

毛呂山町のo様邸
19坪の平屋建て。

先週金曜日に上棟しました!

このところ35度の真夏日が続いておりますが、
この日がその最初の日でやはり30度を超える猛暑日でした。

わたしも一日上棟のお手伝いとなりますが、
運動不足の私には本当にきつかった~(;゚Д゚)

平屋で坪数も大きくないので、もっと捗るかと思いましたが、
暑くてやはり思ったように進まない(;^_^A

でも、けが人を出すことなく、
無事棟が上がったので、本当に良かったです。

徐々に屋根の形が見えてくるのが楽しいですね!

休憩時にはo様が用意してくれた水分をしっかりとって休憩です。
水分と一緒に用意してくれたポップが可愛らしく、
ほっこりしました(#^.^#) 思わずパシャリ!

最後に棟梁の樋口が幣串を上げて、この日の作業は終了となります。

養生シートで見えにくいですが、
可愛らしい佇まいの住まいの姿が見えてきました。

o様。本当におめでとうございます。
引き続き、どうぞよろしくお願いします。

そして、職人の皆さん。暑い中お疲れさまでした。
まだまだ作業は続きますが、くれぐれも怪我だけはしないように
しっかりと休憩を取りながら、作業を続けてくれればと思います。

造園と家具の力ってやっぱりすごい!!

こんにちは。
田中です。

今週末の28.29日の見学会に向けて、
造園に続き、家具の設置まで行いました。

まだ、予約には空きがありますので、
見学を希望される方はこちらからお申し込みをお願いします。

やっぱりこれらが入ると空間がグッと変わります。

こちらは玄関と1階寝室から庭を眺めたときの景色
ウッドフェンスは隣家と道路からの目隠し目的で設置したものになります。
これがあるだけで、だいぶ気持ちが落ち着きますね(#^.^#)

そしてこちらは、階段を上がったところからのリビングの景色
大きな窓に視線が誘導されるように木目の向きを床・天井合わせてあります。

そしてこの下の写真が今回の住まいの一番の特徴である
奥行90センチ、長さ4.5Mもの大きなカウンターです。
工事中の打合せでは、息子さんのkくんの遊び場になってました(笑)

このカウンターは、ダイニングテーブルのベンチであり、
時には子供用のテーブルにもなり、収納でもあります。
大きな窓に面していて、窓の高さは肘掛け高さになるようにしてあります。
L形にさらに伸びて、テレビ台にもなっているんですよ!

そして、ここがこの住まいのタイトルになった
「心地よい窓辺で憩う家」の居場所ですね(*^^)v

S様ご家族がどのように使ってくれるかが、とても楽しみです。

この場所に座ると、窓の外ばかりでなく、
室内も一望できます。

窓を開けて、外の風を感じたりながら、
一人本を読んだり、室内にいる家族との会話も弾みそうです!

ペンダントやブラケット照明は、
お客様が一生懸命にセレクトした照明ばかり。
とっても素敵な照明ばかりで、センスが光ります(*^^)v

写真を撮っていると、照明や家具があり、
窓の外に木々を見えたときの
写真の出来栄えの違いに驚きます。

やはり、あるべきものがそこに納まると
空間が落ち着くのだと思います。

そして、家具があることで、その家での暮らしが見えてきます。

見学の際にはぜひ、あちこちに座ってみて、
空間を感じていただければ嬉しいです。

皆様のお申し込みをお待ちしております。

お申し込みはこちらから。

 

 

 

 

思い出の木に寄り添う家 ルームツアーが完成しました!

こんばんは。
田中です。

今年2月にお引渡しをした武蔵村山市のK様邸
「思い出の木に寄り添う家」のYouTubeによるルームツアーが
ついに完成しました(#^.^#)

https://yagahara.co.jp/news/11732.html

素材にこだわった2世帯住宅で、
矢川原としても初めて挑戦するものも多く、緊張しましたが、
すごく喜んで頂くことが出来た現場でもあります。

「田中さんと話をしているとモチベーションが上がるんです!」
「矢川原ロスになりそう」(引き渡しインタビュー時)

こんなお言葉をもらえたのは初めてで、
私にとっては、一生の宝物になりそうな言葉でした。

そんな「K様の想い」と「私の想い」が
たっぷり詰まった住まいのルームツアーなので、見所満載です!

また、動画作成者はなんと私の奥様。
K様邸のルームツアー作成に協力してもらっています。

頑張って作っているところを見ていたので、
多くの方に見ていただきたいですね(*^^)v

そして、ルームツアーに次いで、
近々インタビュー動画もアップ予定です。

こちらはK様の顔出しは無しなので、
インタビュアーである私と吉田が映像の中心になりますが、
お客様の生の声が聞くことが出来る貴重な映像でもあります。

住まいづくりを検討する方にとっては、
ある意味、ルームツアー以上に役に立つものだと思います。

こちらもぜひ見てくださいね。

そして、気に入った方はぜひチャンネル登録をお願いしますm(__)m

心地よい窓辺で過ごす家 内覧会6/28.29決定!

こんばんは。
田中です。

所沢市新築中の「心地よい窓辺で過ごす家」。
内覧会の日程が6/28.29で決定いたしました。

完全予約制となりますので、
お申し込みはこちらでお願いします。

先週末、床養生を剥がしてきたので、
だいぶ雰囲気が出ましたよ(*^^)v

ロフトへとつながる開放感たっぷりの空間構成と
4.5mもの大きなカウンターベンチが特徴的なこちらの住まい

これはダイニングテーブルのためのベンチであり、
リビングで遊ぶ子供たちのテーブルであり、ステージであり、
時にはベッドにもなりそうな場所

南側の敷地の抜けを生かすべく設定した場所になります。

工事中、S様の息子さんはここで楽しんで遊んでました(≧▽≦)
住み始めてからどんな使い方をしてくれるのか、とても楽しみです。

キッチン側はこんな感じ
手前に収納のついたアイランドカウンターには、
シンクと食洗機がついていて、
シンク下はゴミ箱スペースになっています。

壁側はなんと3.6mもの大きなカウンターとなっていて、
IHヒーターがあるだけ。

ここは調理台や家電コーナーとして活用します。
食器類もこの引き出しの中に全部入れてしまうので、
パントリーはあるものの、食器棚は置かない計画となっています。

階段下には小下がりになったヌックを造作し、
階段の更に低い部分には、床下エアコンも設置しています。
建具は存在感が出ない様にクロスで仕上げていますよ。

中にはエアコンが設置され、これ一台で家中暖かにする予定(≧▽≦)
こちらの住まいの断熱性能は「断熱等級6」
HEAT20でいうと、G2の住まいとなりますね。

その他の性能としても
耐震等級3(許容応力度計算)
C値は0.3
長期優良住宅も取得しています。

ただ、矢川原では性能は当たり前のこととして考えていて、
その先にある心地よい暮らしをつくることをコンセプトにしています。

住まいは、やはり住む人の暮らしに合わせたものにしたいですからね。

住まいづくりもお客様と一緒に作っていくイメージです。
今回もお客様セレクトの照明が、とっても素敵です!

洗面所ではミラー付き照明をご選択
色も白熱色~昼白色まで変えることが出来るタイプでした

性能はもちろんですが、
その先にある心地よさを求め、敷地を読み解きながら設計を進めています。

一つとしては同じ家はなく、
S様ご家族の暮らし方とこの敷地があって、はじめて今の住まいになります。

自分ならどんな暮らしがいいかな~と思い描きながら、
建物を見ていただけると嬉しいですね。

予約にはまだ空きがありますので、
ぜひ見に来てください。

最後にもう一度予約フォームへのリンクを貼っておきます。
見学を希望される方は、こちらからご予約をお願いします。

興味を持ってくれたあなたとの出会いを楽しみにしています。

足場が外れるまでもう少し! ~IN 川越市~

こんばんは。
田中です。

川越市石原町で新築工事中のs様邸。
外壁の施工も終わり、もう少しで足場が外れます。

イヤー楽しみです(*^^)v

落ち着いたテイストの外壁に
無垢板のアクセントがいい感じに効いています。

こちらは模型の写真

玄関の屋根が少し大きくなりましたが、
変更はほとんどなく、窓と窓の間の木々が良いアクセントもご提案の形通り(≧▽≦)

内部では、棟梁堀内が家具作りに入っていて、
こちらも雰囲気が出てきています。

リビングにはコーナーに配置した窓と
3帖ほどですが、吹抜があるので、かなり解放感がありますよ

2階ホールにはロフトがあり、
階段も付きました。

こちらの住まいは、
「4匹の猫とたくさんの本に囲まれて暮らす家」というテーマがあり、
2階ホールは猫ちゃんの居場所でもあります。

ロフトに駆け上がる姿が早く見たいものですね。

大工さんの工事も終盤に差し掛かってきました。
どんどん形作られてくる建物を見ているのは楽しいですね(#^.^#)

引き続き、よろしくお願い申し上げます。

帰るのが楽しくなる家 ~in 武蔵村山市~

こんばんは。
田中です。

先日、所用があり、
久しぶりに武蔵村山市のK様邸に行ってきました。

お引渡しから初めての春が来て、
木々が芽吹いてから訪れるのは初めてとあって、
私もすごく楽しみにしていたのです(≧▽≦)

いや~良かった!!

葉が茂り、玄関に至るアプローチは、
木々を潜り抜ける感じがイメージ通り!

訪れるお客様をやさしく迎えてくれるのはもちろん、
住む人にとっても、帰るのが楽しくなりそうな感じになっています。

室内から見ると、木々がまた違った姿を見せてくれます。

和室から見るドウダンツツジ

ダイニングからは、木々を囲むように作った濡れ縁とウッドデッキが見え、
鎖樋を伝う、雨の姿や音を楽しむことが出来ます。

K様のこだわりでもあった、化粧垂木がより雰囲気を高めてくれています

2階の畳リビングからは、
この家のテーマである思い出の杉の木がばっちり見えます

そして、お客様が入居したら真っ先にやりたいといっていたのは、
「ロフトで漫画を読むこと!」

実に居心地の良さそうな場所のになっていて、
娘の友達が来ると、ここでずっと遊んでいて、
「ずっとここにいる!」
「帰りたくない!」

と私がニヤニヤしてしまう言葉をいっぱい言ってくれているそうです(#^.^#)
漫画好きの私としても、その気持ちがものすごくよくわかる(笑)

ダイニングを見下ろすと、窓からは庭の木々を見えてきます。

ダイニングチェアでくつろいでいた愛猫Cちゃんが、
K様の協力のおかげでカメラ目線になってくれたので、パシャリ!

お引渡しから数か月が経過し、生活も落ち着いてきたそうで、
「快適に暮らしています」という言葉を聞くことが出来て、
本当に嬉しい時間でした。

そして、木々が茂った後の夜の姿も見たいな~と思っていたりします。
遅い時間に近くに来れたら、ちょっと寄らせてもらおうかな(笑)

最後に愛猫の写真がかっこよく撮れたので、
もう一枚。

猫ちゃんも快適に暮らしてくれているようで、何よりでした(*^^)v

K様。
所要に当て込んで、撮影協力ありがとうございました。

K様の協力もあって、
こちらの住まいのYouTube動画を作成中です。

近々完成するので、
興味を持ってくれた方は是非ご覧ください。

19坪の平屋がスタート! ~in 毛呂山町~

こんばんは。
田中です。

毛呂山町のO様邸
ついに基礎着手しました(*^^)v

以前ブログでも紹介しましたが、
わずか19坪の中に、
矢川原のこだわりがいっぱいに詰まった住まいです。

子供が独立して、老後に妻と二人で暮らすなら、
こんな家もいいな~と私自身が思っています。

杉板を外壁に貼る可愛らしい佇まいの家
お客様と同様に私もすごく楽しみな住まいです。

性能はいつもどおりきちんと確保
断熱等級6
耐震等級3相当(許容応力度計算)

経過はブログやインスタでもご紹介しますので、
楽しみにしていてください。

心地よい窓辺で憩う家

こんばんは。
田中です。

所沢市S様邸。
器具をだいぶ雰囲気が出てきました。

そして内覧会の日程が決まりました。
6/28.29の二日間で開催します。

2階リビングの窓際にある長さ4.5mもの大きなカウンター

窓辺に座って、
外を眺めたり、コーヒー飲んだり、本を読んだり、
色々なことが出来ます。

掲げたテーマは、「心地よい窓辺で憩う家」

打合せだった今日、
お客様の子供が早速そこで様々な姿で見せてくれました(*^^)v

何とも可愛い~(≧▽≦)
ロフトの階段に腰かけていたりもしました!

キッチンから見ると、こんな感じ(≧▽≦)

カウンターの大きさがわかります。

工事はまだ続きがありますが、
この建物を見てみたいという方、
お申し込みはこちらからできますので、
ぜひお問い合わせください。

断熱等級6
耐震等級3(許容応力度計算)
気密数値はC値0.3

長期優良住宅を取得した高性能住宅です。

ただ、これらの性能は当たり前のものとして、
性能の先の心地よさを追い求めていくのが矢川原のやり方

矢川原の住まいづくりのコンセプトは
作りたいものは家ではなく、「あなたの暮らし」というものです。

今回の住まいも土地を見て、
S様ご家族のための暮らしをイメージして設計しています。

当然、S様のための家なので、
それを見るあなたにとって、ちょっと違うということもあるかもしれません。

でも、住まいづくりを進めるにあたって、
色々な形を見ておくことはとても大事なことです。

その上で、自分が大切にしているものと向き合うことが必要となります。

興味を持ってくれた方は、ぜひ見に来てください。
見どころいっぱいの住まいとなっています。

そして、あなたの想いを私に聞かせてください。
私たちと一緒にあなたの暮らしづくりをしてみませんか?

ルームツアー作成

こんばんは。
田中です。

今日は、期間限定展示場として活用させていただいていた
「蔵のある家」のルームツアーの動画撮影でした

久しぶりの晴天に急遽撮影を決めたので、大慌てでした(笑)

最近動画作成を依頼するようになった
私の奥様と共に現場へGO!

建物の中や外でカメラ持ちながらウロウロ。
そして私はというと、建物のご紹介をするのですが、
呆れるほどカミカミ・・・うまくしゃべることが出来ない(;^_^A

何度も撮り直しましたが、
後は奥様の編集に期待するしかいないですね(笑)

だいぶ以前に撮影させていただいた武蔵村山のK様邸は
動画作成がだいぶ形になってきたので、
お客様の承認を得ることが出来れば、近日中に公開できるかと思います。

楽しみにしていてくださいね(*^^)v

少しでも暮らしに安心を ~部分的な耐震補強~

こんばんは。
田中です。

今日は事務所のすぐ近所で行っている耐震補強工事
をご紹介します。

耐震補強と聞くと、工事が大変で費用がいっぱいかかると
お考えの方も多いのではないでしょうか?

たしかに家全体の補強を行い、
耐震基準を満たすまでやらなけば意味がないと考えているならば、
それなりに大変になると思います。

ただ、現状を少しでも良くしていけばよいと考えれば、
それほど大掛かりにやらなくともよい場合があります。

もちろん、理想は全部やって、耐震基準をクリアするまでやることです。

でも、予算の問題であったり、家のあちこちを壊しながら、
補強を行うのは大変だという方にとって、それが全てではないと思います。

部分的に補強工事を行い、例えば、評点0.2を0.5まで上げることが出来た。
という状況は地震対策として意味のあることだし、
少しでも暮らしの安心につながることと思います。

今回の現場もそんな理由から部分的な耐震補強工事を行いました。

行った場所は、1階の押入、廊下の一部、2階の押入2か所で、
およそ1週間ほどの工事です。

まずは、押入を解体して3方向全てに筋交いを入れて、金物を付けていく

そして筋交い2本入れることはできないので、構造用合板を貼って
筋交い2本分の耐力を確保し、内部を整えていきます。

耐震補強は、例えば北側ばかり強くしても、南側が弱いままだとかえって危険です。

家全体のバランスを見ながら、補強していく必要があるので、
矢川原では耐震診断ソフトを用いて、色々と考えながら行っていきます。

1階廊下では筋交いの取付をを行い、納まりの悪いので構造用合板は無し。
2階押入は、バランスが悪くなるので、金物補強のみを選択しました。

結果として、
評点0.2以下だった0.44まで上げることが出来ました。

もちろん、基準を満たしているわけではないので、
補助金等ももらえるわけではないですが、
お客様からは「しっかりやってもらえるのを見ることが出来て、
安心できた」などと、喜びの声を聞くことが出来ました。

一番良い状態を求めすぎて、悩んで動けずにいるのでしたら、
無理のない範囲で、できることを行っていくのも選択の一つだと思います。

矢川原では、耐震診断から補強工事まで、一貫して行うことが可能です。

家は、すべての人にとって安らぎの場であってほしいと考えています。

もし、悩んでいるのであれば、お声かけください。
私に出来るだけのことは、精一杯やらせていただきたいと思います。

セルロースファイバー断熱での気密測定

こんばんは。
田中です。

「4匹の猫とたくさんの本に囲まれて暮らす家」
先日、気密測定を行いました。

結果はC値0.3。

発泡ウレタン断熱を施工しているときは、
当たり前に出ていた数字でしたが、
グラスウールやセルロースファイバーなどの時には、
気密シートの施工など気密工事が複雑となり、

最初に行った自宅兼展示場では、
1.4という納得できる数値を出すことが出来ず、
悔しい思いをしました。

その後1.2、1.0と少しずつ改善を行いながら、
ここでようやく、目標値0.5を切ることが出来ました。

大工を始め、関連業者の方が頑張ってくれたおかげです。

気を付けるべき、ポイントも見えたので、
今後はこの数値を安定的に出すことが重要になってきます。

矢川原では、全棟で気密測定を実施しております。

それというのも、気密工事とは同じ施工をすれば、
同じ数値が出るというものではなく、常に変わります。

ちょっとしたことで、数値が変わるので、
工事中に測定を行うことで、漏気の発見につながり、
工事中であれが、その対処もできるからこそ、
全棟気密測定を行うことを標準としているのです。

もし、あなたが住まいづくりを検討していて、
検討中の会社が、気密測定を嫌がる会社だったり、
「モデルハウスでC値0.5だったから大丈夫です。」という
回答をする会社であれば、ちょっと注意してみても良いかもしれません。

もちろん、これまでの実績から気密工事に絶対の自信を持っている会社も
あると思うので、一概には言えませんけどね(笑)

こちらの住まいは、
UA値0.41 断熱等級6
耐震等級3 (許容応力度)
気密数値 C値0.3
となっています。

矢川原では、性能は当たり前のこととして、
性能の先にある心地よい暮らしをつくることを大事にして
住まいづくりに取り組んでいます。

一人一人の想いを聞いて、
時間をかけて、作っていくのです。

矢川原が作りたいものは、
家ではなく、「あなたの暮らし」です。

私たちと一緒に「あなたの暮らしづくり」をしてみませんか?

外壁はモルタル下地がもうじき終わり、
仕上げへと進んでいきます。

足場が外れるのが楽しみです(≧▽≦)

休日のひと時 やっぱりソトは心地よい 

こんばんは。
田中です。

先日お休みをいただいた際、
午前中には旧宮元町展示場の庭木の剪定を行い、
午後は子供を迎えに行った後、自宅でのんびりと過ごすことが出来ました。

そして、ようやく念願の場所でふろ上がりのビールを飲むことが出来ました(笑)

そう、ダイニングの奥にある屋根のかかったベランダです。

斜めに設置した窓の奥には、屋根を掛けたベランダがあり、
そこには座ることが出来るような場所を設けてあります。

夏場は虫よけが出来るように網戸付き建具も付いています。

手摺は斜めにすることで、背もたれとしても気持ちいいんですよ!

長女はアイスを食べてご満悦(笑)
私はビールを飲んでご満悦(笑)

次女はアイスを食べた後に、カウンターをデスクにお絵描きをしてました。

これは想定してなかった使い方ですが、
箱椅子に座り、ちょうど良い高さになってましたね。

こういう想定を超える素敵な使い方に出会えるのって、とっても嬉しい!

五月晴れの下で、ベランダに座り、
そよ風を感じ、揺れる木々や空を眺めて、
ジャズなんかを流して、ビールを飲んでぼ~と過ごす

それも可愛い娘と一緒に過ごすことが出来るなんて!

このところ、忙しい日々が続いていたので、
最高でしたね~(#^.^#)

家の中とも違うウチとソトをつなぐ場所の
居心地のよさを改めて実感することが出来ました(*^^)v

矢川原が作りたいものは、
家ではなく、「あなたの暮らし」です。

そんな住まいづくりに共感していただける方は、
ぜひお声かけください。

こちらの建物は、私の自宅でもありますが、
予約制で見学も可能です。

見たみたいという方は、ホームページよりお問い合わせください。

窓辺に居場所をつくる

こんばんは。
田中です。

所沢市のS様邸。
大工工事がいよいよ佳境となっています。

こちらは、ダイニングテーブルを設置する場所からリビング方向を見た写真

窓辺にはテーブルのベンチとしても活用する
奥行90センチあるカウンターが
長さ4.5メートルにも渡って伸びています

このカウンターは、床40センチの高さなので、
座るのはもちろん、床座の時にはテーブルになるなど、
様々なシーンで活用する暮らしをイメージしています。

カウンター下にはお子様のおもちゃの収納にもバッチリ活用できますよ

特に私は、ロフトへ上がる階段の一番下
コーナーに窓を配置したところがお気に入り(*^^)v

窓の高さは、ちょうど肘掛けになる高さで、
壁に寄りかかって、外を眺めたり、
ソファやキッチンにいる家族と話をしたり、
様々なシーンを思い浮かべながら、作った場所です

「開口部近傍に心地よさは宿る」と語ったのは、
住宅デザイン学校で学んだ建築家「伊礼智」氏

ウチとソトをつなぐ中間領域となる場所となり、
そこでは、窓を開け放つことで、
季節の気配を楽しむ居場所となります。

こちらの建物は、見学会も予定しておりますので、
時期はまだ確定ではありませんが、6月末くらいでしょうか?

興味のある方は、楽しみにしていてくださいね。

経過はまたブログに書きます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

1日の疲れを癒す場所

こんばんは。
田中です。

今日は自宅兼展示場のお話。

尊敬する建築家「伊礼智」氏の建物を見たときに、
一つ一つの空間に衝撃というより、何とも言えない落ち着きを感じ、
少しでも真似していきたいと思ったのをよく覚えています。

自宅では、自分の作ったプランの中で、
まずは徹底的に真似してみよう(いわゆるTTPですね)と、
あちこちで納まり図を見ながら、再現しているものがあります。

その一つが、
ハーフユニットバスを使った板張りのお風呂

お客様をご案内すると、まるで旅館みたいですね!
と言っていただけることも多いです(*^^)v

そんなお風呂ですが、
奥に小さな窓を付けて、その奥には植栽を施し、
その植栽を上から照らす照明を設置してあります。

造園家「荻野寿也」氏の推奨する
月明かりをイメージした照明ですね!

新緑の葉が上からの灯りで、何とも美しい

浴室内の照明はあえて、少し暗くして、
風に揺れる木の葉を湯船につかりながら、眺めるひと時・・・

一日の疲れを癒す何とも言えない時間となります(#^.^#)

矢川原が作りたいものは、
家ではなく、「あなたの暮らし」です。

私たちと一緒に「あなたの暮らしづくり」をしてみませんか?

こちらの建物は、
予約制となりますが、見学が可能となっています。

見てみたいという方は、ぜひお問い合わせください。

19坪の平屋 ~IN 毛呂山町~

こんばんは。
田中です。

ゴールデンウイークが昨日で終わり、
今日から通常運転となります。

今日は朝から川越市石原町のS様邸に行って、
これから始まる外壁業者と現場打合せ。

その後、毛呂山町へ移動しました。

というのも、本日から建て替えのための
解体作業がスタートするからです。

今回建つのは、なんと19坪の平屋建て
ご夫婦二人のための終の棲家と言えるものです。

切妻屋根の可愛い佇まい

外壁は、無塗装の杉板張り
「経年変化を楽しむことにする」といっていただけました(*^^)v

50坪弱の住まいに建つ19坪の小さな住まい

矢川原では、「小さな住まいに豊かに暮らす」ことをテーマに
小さな住まいをおススメすることが多いですが、
私の設計ではこれまでで最も小さい住まいとなります。

でも、小さくとも魅力いっぱいなんです。

杉板の外壁も魅力の一つなんですが、

木製サッシによる大きな開口部で庭とつながる空間や
ロフトへつながる勾配天井となった開放感あるLDK
キッチン~パントリー~洗面所~ホールとつながる回遊動線

私自身がもし妻と二人で暮らすとしても
ちょうど良いサイズ感だと感じていて、
始まったばかりだというのに楽しみでたまりません(≧▽≦)

経過はブログで紹介していきますので、
引き続き、よろしくお願い申し上げます。

現場ニュース

こんばんは。
田中です。

昨日・今日といくつかの現場を回ってきたので、
今日はそのご報告(笑)

川島町のY様邸物置新築工事
もうじき完成です。

ちょうど6畳分の物置ですが、
母屋に合わせて、贅沢に瓦葺き

軒も1mくらい出しているので、重厚感がすごいです

内部はコストを抑える効果もあるので、
構造用合板を現しにして、これで仕上がりとなります。

断熱効果はもちろんないのですが、
自分でどうにでもアレンジができるのが魅力ですね。

後は、土間を打てば完成です。

所沢市のS様邸では、
2階LDKのキッチンの施工が始まりました。

勾配天井の開放感たっぷりのLDK
キッチンはシックな色合いで、とてもいい感じです。

大工さんたちがキッチン取付作業をする中、
私はというと、ペンダントライトの位置と長さの確認作業

壁から配線を出して、天井にコードハンガーを用いて、
テーブルに下ろしてくる計画なので、
コードの長さが難しいのです。

壁からのたわみのイメージはこんな感じかな~と
長さを計って、S様にご報告&確認しました(*^^)v

川越市S様邸。最近お客様や職人たちにS様が多い気がする(笑)

セルロースファイバーが屋根・壁共にしっかりと施工されていて、
明日で終了予定とのこと。
室内の空気感が変わったのを感じます。

外部ではGWに入るので、養生ネットをまとめてきました。
連休明けに外壁のモルタル施工へと進んでいきます。

養生ネットをまとめたことで、外回りが確認できました。
窓と窓の間にアクセントになるように張った杉板がきれいに見えています。

塗り壁が施工させると、
いい感じに見えてきそうで、嬉しくなりましたね(*^^)v

そしては、番外編。
宮元町の旧展示場

5月になったので、掲示板にかわら版5月号を貼りに行ったのですが、
庭小屋が新緑真っ盛り!

見事な緑のトンネルが出来上がっていました。

ちょっと鬱蒼としすぎなので、剪定が必要そうですね(;^_^A
連休中は忙しいので、またどこかの休みでやりたいと思います。

そして、自宅兼展示場も新緑がきれいになりました。

焼杉の黒い色にはモミジやアオダモの葉が映えますね~(≧▽≦)

木々を眺めることのできる癒し
これを皆さんに味わっていただきたいです。

こちらのモデルハウスはもちろん、
築20年が経過した宮元町旧展示場や庭小屋。

今は、松江町のY様邸もお引渡しまでの間、
期間限定展示場として公開させてもらっているので、
進行中の現場も含めれば、ご案内できる物件が多数あります。

矢川原がどんな建物を作っているのかを知りたい!
という方は、今はチャンスかもしれません。

興味を持ってくれた方は、ぜひご連絡ください。

セルロースファイバーの施工準備

こんばんは
田中です。

川越市S様邸では、
セルロースファイバーという断熱材の施工が始まっています。

まず最初に屋根下地である垂木の下端にシートを貼ります。

これは、垂木と垂木の間を通気層として使うため、
断熱材で塞いでしまうことのないようにするためです。

これは屋根の一番高いところの写真ですが、
垂木間を通る空気をここから排気するためです。

雨が入ることがない構造となっていて、
最後に板金をかぶせるとほとんどわからなくなってしまいます。

垂木下端のシートを張った後に、
こんどは断熱材のための下地を作ります。

写真右上の木材がそれです。

そして、この下地の下にもう一回シートを貼って、
その後にセルロースファイバーを吹き込んでいきます。

各工程を順序良く行っていかないといけないので、
正直手間が掛かる工事だと思います。

ではなぜ、この断熱材を使用するのか?

それは、断熱材の特性として、
同じ断熱性能の断熱材と比較して、熱容量が高いことが挙げられます。

熱を蓄える機能が高いということで、熱を通す時間が長くなるということです。

屋根に200㎜断熱材を施工すると、
昼2時に熱せられた断熱材が、熱を通すまで7.8時間必要になるそうです。

ということは、夜10時なっているわけで、
当然、外気温度は昼間よりずっと下がっています。

結果、室内ではなく、もう一度外気側に熱が放熱されることになり、
室内側の温度がより一定に保たれやすいという結果になるそうです。

なので、外壁はもちろんなのですが、
屋根や天井に使用するのを特にお勧めしたい断熱材と言えます。

こちらの住まいでは、この断熱材を屋根に200㎜
壁には100㎜の厚みで施工いたします。

熱容量以外にも、調質性や防火性・防音性にも優れており、
ホウ酸を使用することで、人体には無害なのにシロアリ対策にもなるんですよ(*^^)v

施工に手間が掛かることもあり、コストは通常の断熱材より高くなりますが、
とても魅力的な断熱材だと考えています。

そして、原材料は古紙でできています。
紙ですから、元をたどればパルプ、つまり木でできている断熱材なのです。

樹を楽しむ住まい「樹楽の家」矢川原としては、
そりゃお勧めしますよね(笑)

ただ、気密施工にもとても気を遣うので、気密測定はいつもドキドキです(;^_^A

セルロースファイバーについては、
他社さんのサイトですが、とてもわかりやすく書いてあったので、
リンク張ってみますので、興味のある方はこちらをご覧ください。

そんな断熱材を使用する現場は、

外部も外壁の下地まで進み、
GW明けからは外壁の塗り壁の施工へと進んでいきます。

足場が取れるのが待ち遠しいです。

現場の様子は、またご紹介しますので、
今後ともよろしくお願いします。

窓からの景色 近景と遠景をつくる

こんばんは。
田中です。

最近一気に暖かくなって、
まるで初夏を感じさせるような陽気になっていますね。

先月から住み始めた自宅兼展示場では、
木々の葉を開き、新緑がとても心地よいです。

4月上旬に咲いていた
カネコゲンカイツツジのピンク色が終わり、

今は、シロヤマブキの可愛い白い花が咲いています。

玄関先のアオダモの木はキッチンからピクチャーウィンドウとして、
美しい緑を見せてくれています。

最近見つけたちょっとお気に入りの景色はこちら。

毎日頑張ってくれている愛車が、
森の中にいるみたいで気に入っています(#^.^#)

窓の先に緑があることで、景色が形作られて、
視線が外へと誘導され、家の中からの広がりをより強く感じるようになります。

この2枚の写真は、来月末まで期間限定展示場とさせていただく、
松江町のY様邸の写真。

木製フェンスをつくることで、駐車場利用者からの目線を避け、
フェンスの手前に小さな庭を作ることで近景とし、
その奥の隣家の瓦屋根と立派な松とモミジを借景として遠景を作っています。

近景と遠景があることで、より距離感がある空間に感じることが出来るのです。

このわずかな空間により、リビングで安心して
心地よい時間を過ごすことが出来るのです。

矢川原が作りたいものは、
家ではなく、「あなたの暮らし」です。

私たちと一緒にあなたの暮らしづくりをしてみませんか?

 

知的戦闘力を高める 独学の技法

こんばんは。
田中です。

今日は本のお話です。
いつもながらで恐縮ですが、
私のアウトプットにお付き合いください(笑)

今回読んだ本は、
「知的戦闘力を高める独学の技法」という本です。

勉強はしたけど、
「身につかない」
「覚えていない」
「使えない」
となってしまっては、意味がない。
得た知識を活かすには、どのように学んだら良いのかを知りたくて
この本を手に取りました。

正直難しい・・・(;^_^A
出来る!とは言い切れませんが、
知ることで、行動し、一歩でも前進していければ良いと思います。

まず、ビフォー。
この本を読む前の私は、
勉強はしているものの、それに必要な手順があるとは考えておらず、
その時、必要と感じるものをなんとなく手に取る傾向にあった

この本を読んでの気づきは、
知的戦闘力を高める手順として、

①戦略
どのようなテーマで知的戦闘力を高めるのか決める必要がある
②インプット
 戦略の方向性に基づいた情報をインプットする必要がある
③抽象化・構造化
インプットした知識を抽象化したり、他の物と結びつけることで、
自分なりの示唆・洞察・気づきを生み出す
④ストック
③を整理して保存し、必要に応じて引き出せるようにする

これらの手順が大事だと気づかされました。
そして、インプットの量ではなく、密度を高めることが大事であること。
何より「何をしないかを決めることが大事」とあります。

今後どうしていくのか? TO DO としては、

まず戦略のテーマは「工務店経営を円滑に進めること」になるわけで、
それに伴うインプットが必要となる情報がなにか?・・・と考えていくと、

ざっと思いつく限りだけでも、
設計力のアップ、法令の変化・断熱・気密・防水・結露などの建築知識、
ローンを始めとするお金の知識、経営の在り方、
マネジメント、SNSを始めとする情報発信、
同業種の諸先輩方はもちろん、他業種の方との交流などなど・・・

多岐に渡ることがわかります。
ただ、これらはやるべきことであって、
何をしないのかは、まだ見えてない状況です。

鍵になるのは、③だと考えていて、
年始に弊社かわら版で自分の仕事を「言語化」するということを書きましたが、
これは得た知識でも同様で、自分なりの言葉で整理すること、
自分に置き換えたときに実際に何になるかを常に考え続けていくことですね。

これがそのまま④のストックにつながっていくことになると感じました。

まずは、考え続けることをやっていきたいと思います。

そして、この本の中で、面白いと感じたのは、
戦略のテーマを考える上でのジャンル選びは、
「自分がすでに持っている」を起点とする
「自分が当たり前だ」と考えているものにこそ、他者との差別化のポイントがある!

という言葉でした。

これもぼんやりとしてしか見えていないのですが、
今後、常に頭に入れておいて、物事に向きあっていきたいと考えています。

私と話をしていて、
「この人のこういう所がいいな」と思うポイントがあったら教えてくださいm(__)m
もしそれが、「私にとっての当たり前」だとしたら、
それが答えなのかもしれません(笑)

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

庭と家具が住まいをつくる

こんばんは。
田中です。

川越市松江町で建築中のY様邸。
ついに完成し、明日から内覧会を開催します。

まず第1弾として、4/19~4/27までの9日間の開催。
そしてGW明け5/7から5月末くらい(まだ未定)まで、
約1か月の間、期間限定展示場の形で公開していく予定です。

完全予約制となるので、見学を希望される方は、
弊社ホームページの下記リンク先よりお申し込みをお願いします。

4/19-27 「川越市街にたたずむ蔵のある家」完成見学会 in川越市松江町 | (株)矢川原/「樹楽の家」川越で夢を叶える注文住宅・リフォーム

明日からの見学会に向けて、
つい先日造園を行い、本日家具を搬入しました。

「庭と家具」
これらがあるとないのとでは空間の質が全く異なります。

こちらは造園前と造園後の姿

窓からの景色も一変します。

家具により、
家の中に「暮らし」が浮かび上がってくるのです。

建物を見学する際には、
椅子やソファに必ず座ってみてください。

そこから見える景色に設計をする人間の意図があるのです。

家事動線はもちろん大切なのですが、
人は家の中で立ちっぱなしでいることはほとんどありません。

多くの時間を座って過ごしているので、
そこでの時間を大切にしたいと思い、設計に向きあっております。

先に述べたとおり、来月まで期間限定展示場として、
ご予約をいただいた方には、誰でも見学可能です。

興味を持ってくれた方は、ぜひお問い合わせください。
皆様からのご連絡をお待ちしております。

 

縦と横の広がりをつくる

こんばんは。
田中です。

川越市石原町で新築中のS様邸
「4匹の猫とたくさんの本に囲まれて暮らす家」

外壁の構造用面材が貼られ、サッシが付いたことで
だいぶ空間イメージが出来るようになってきました。

外部はこんな感じです。
今はもう少し進んでいますよ。

内部では断熱材を施工する前に屋根の通気層を確保するための
シートが施工されています。

外部は構造用面材にも気密テープを施工します。

少しでも気密性能が確保しやすくなるように、
出来ることは地道にやっていきます。

内部から見ると、こんな感じです。

コーナーに窓が配置されているところは、
リビングのソファが置かれる場所で、
奥の小窓の前にダイニングテーブルが設置されます。

ダイニングテーブル側から見るとこんな感じです。
左側の窓のところにテーブルが置かれます。

ご提案した際の手描きパースはこんな感じ
リビングパース

この住まいは、敷地30坪に延床面積28坪となっていて、
北西の2面道路で、東と南には隣家が迫っています。

年齢から最終的には平屋生活も視野にある中で、
いかに採光・通風を確保するかが大事なポイントでした。

そして、4匹の猫が脱走しない様に
掃き出し窓は使わないというのもポイントの一つですね。

計画としては、視線の抜けがある南西の角に小さな庭を作り、
そこをL型に囲むように住まいを配置。

リビングスペースは、庭に面して大きな窓を付けることで、
横方向の視線の広がりを意識しています。

そして、ダイニングの手前に3畳分の吹抜を確保することで、
縦方向の視線の広がりを確保し、そこから光を取り込む計画としています。

住宅密集地では、どこから光を取り込むかや
視線の抜けがどこにあるかが重要で、吹抜は効果的な方法なのですが、
人の目線は、上にばかり伸びると幅が狭く感じることがあるので、
この住まいでは横方向の広がりも意識してあります。

窓の先に作る「小さな庭」が窓辺に潤いを与えてくれるはずです。

完成はまだまだ先ですが、完成が楽しみですね~(#^.^#)
経過は、少しずつ紹介していきたいと思います。

引き続き、よろしくお願いいたします。

娘の入学式

こんばんは。
田中です。

4月8日に長女の小学校の入学式に行ってきました。

桜は満開。気温も高く、最高の天気に恵まれました(#^.^#)

娘の通う学校は、私が通った母校であるので、
校舎には当時の面影が残る場所も多くあり、とても懐かしく、
そこに自分の娘が通うことに、なんとも感慨深いものがありました。

矢川原の事務所は、学校の目の前にあるので、
何かの際には私が対応することもできるので、安心感もあります。

実は、2階からウチの事務所がよく見えるんですよね!

甥っ子もこの学校に通っていたので、
事務所から出てきた私に
校舎の窓から大きな声で、「おじちゃ~ん!」と呼ばれたことを
なんとなく思い出しました(笑)

これから始まる娘の6年間の小学校生活。
楽しく、実りある日々となることを祈るばかりです。

父ちゃんも頑張るから、一緒に頑張ろうな!

「お前もここで遊ぶんだろうな~」

こんばんは。
田中です。

所沢市のS様邸。
大工工事は順調に進み、内部のボードが貼り始められています。

一気に家っぽくなってきますね(#^.^#)

そしてロフトへの階段がついたことで、
S様にも打合せの時にロフトに上がってもらいました。

顔出しはちょっと・・・ということなので(笑)
ぼかし&後ろ姿でご登場してもらいます(^_^)

ロフトに上がり、胸に抱いたわが子に向けて、
「お前もここで遊ぶんだろうな~」と語りかけているシーンを見ていて、
胸がジーンとしてきます。

矢川原が掲げる住まいづくりのコンセプト
それは、作りたいものは家ではなく、「あなたの暮らし」というものです。

それぞれの住まいにそれぞれの家族の暮らしがあって、
S様がそこに想いを馳せてくれていることがめちゃくちゃ嬉しかった!

お引渡し後に遊びに行くのが今から楽しみです!

設計段階で、ご提案した時の手描きパースがこちら
だいぶ近づいてきたでしょ!

板の方向は、より遠くに視線が伸びるように変更したので、
パースとは変わります。

パース右側の絵の実際の様子がこちらです。

階段を上がって、すぐ目の前に広がる景色がこちらで、
2階リビングならでは解放感ですね。

屋根の形がそのまま空間として活用されるので、
2階の床に穴をあけて吹抜とするより、効率的と言えるかもしれません。

とはいえ、2階リビングなどの提案は
敷地を読み解く際に、様々な状況を鑑みてご提案いたします。

実際、現在川越市で建築中のもう一人のS様邸は、
1階リビングとし、3畳ほどの吹抜を設けて、
採光や通風、暖気・冷気の流れを考えて設計しています。

そちらについては、また改めてご報告できればと思います。

こちらの現場も内覧会を予定していますので、
興味を持っていただけましたら、ぜひご連絡くださいね。

 

小さな庭をつくる

こんばんは。
田中です。

今日は寒い日でしたね~。
家に帰ったら久しぶりに薪ストーブに火を入れたいと考えています(笑)

さて、本日雨の降る中ですが、
深谷市にある花園植木センターに行ってきました。

もうじき完成となる松江町のY様邸は、
貸駐車場の一角に建物を建てていることあり、
駐車場利用者の視線を気にせずに暮らすことが出来るようにするのが、
とても重要になってきます。

今はこんな感じです。丸見えですね(;^_^A

そこで、ウッドフェンスで視線を遮りつつ、
その内側に自分たちはが楽しむことのできる
小さな庭を作ることになっています。

本日は、そこで使う樹木の選定に行ってきました。

ここは大きな敷地にたくさんの木が植わっていて、
自分で大きさや樹形、そして値段も見ながら選ぶことが出来るのです。

あいにくの雨ですが、
木を見ているのはとっても楽しい!

あれもこれもと目移りしてしまいますね(笑)

常緑樹は、目隠しとして通年で機能してくれるし、緑をずっと楽しむことが出来る
落葉樹は、新緑や紅葉を楽しむことが出来て種類がとっても豊富。
冬には目隠し効果は少し落ちますが、樹形を楽しむことが出来ますよ。

私はやっぱり季節を感じることのできる落葉樹が好きですね~(#^.^#)

候補になったのは、ソヨゴ、イロハモミジ、下草として雪ヤナギ。
他にもナンテンやゲンカイツツジなどを選んできました。

木を植えるスペースはおよそ2畳くらい
決して広いというわけではありませんが、
リビングから楽しむにはちょうど良いサイズですね!

庭木を植えるというとどうしても手入れを考えてしまい、
二の足を踏む方が多いです。

でも、庭木があるとその空間の質が数段上がりますよ(*^^)v

2つを見比べると、全く違うと思いませんか?
これだって、わずか数本の樹木や石、下草だけでなんですよ!

庭や木は、広いとか大きいのが良いというよりは、
適正なサイズの木をなるべく家の近くに植えてあげるのが良いです。

木々をより身近に感じることができますし、
離れて見たときに、木と家がお互いに調和してくれます。

造園家荻野寿也氏は、その著書の中で、
「元々そこに木があって、それを避けて家を建てたように木を植える」
というようなことを書いておられました。

1本の木があることで、季節を感じることが出来、
今の季節は、新芽が少しずつ開いてくることを楽しむことが出来ます。

春には新緑や花を楽しむ
夏には木陰が入り、そこに吹くそよ風に身をゆだねる
秋には紅葉を楽しむ
冬にはその樹形を楽しむ
雪が降ると、そこには雪の花が咲いてくれます

小さな庭があなたに与えてくれるものは、たくさんあります。

ぜひ、1本でも良いので木を植えてみてください。

家が好きなあなたなら、きっと庭木も好きになるはずです。
そして、木々があることで、家のことをもっともっと好きになれるはずです。

矢川原が作りたいものは、
家ではなく、「あなたの暮らし」です。

私たちと一緒にあなたの暮らしづくりをしてみませんか?

こちらの建物は、4月19日~27日までの9日間。
完全予約制となりますが、内覧会を行います。

興味のある方はぜひお声かけください。

妻からの一言

こんばんは。
田中です。

自宅兼モデルに引越しをしてから
およそ2週間が経過しました。

ようやく生活に落ち着きが出てきたように思います。
そんな中、妻からこんな一言をもらうことが出来ました。

「2階リビングっていいね!」

2階ならでは解放感や道路からの目線を気にする必要が
ないことが理由だそうですが、
設計段階では、私の説明に納得はしていたものの、
やはり抵抗があったそうです。

でも実際に生活が始まってみて、
デメリットを上回るメリットを感じてくれたそうです。

やっぱり身近な人からの一言って嬉しいものですね(#^.^#)

こちらは階段を上がってすぐに見える隣の実家の借景

敷地西側には遠くに山並みを望むことが出来、
多少建物に隠れてしまいますが、富士山も見ることが出来ます(*^^)v

室内は屋根勾配を利用し、
ロフトへとつながる開放感あふれる吹抜け空間となっています。

2階リビングは、建物形状や視線の抜けを意識して作ることで
実際の広さ以上に広く感じる空間がつくりやすいのが特徴ですね。

ただ、妻からはお褒めの言葉と一緒にこんな一言がありました。

「ウチの子供が今は6歳、4歳となり、
 自分で階段を上がってくれているのが、大きいかもしれない・・・」

たしかに子供を必ず抱っこしなければいけない状況では、
大変さは全く異なりますよね。

それらを考慮し、1階リビングを選択をするのももちろんありですし、
「子育て期間は数年のこと!」と割り切って景色の良い2階に行くのも
ご自身の選択だと思います。

私にできることは、
それぞれのメリット・デメリットをキチンとお伝えして、
プランを作ることだけです。

でも、妻のおかげで、
子育て中のお客様に対して、大切な判断材料を一つもらうことが出来ました。

分かっているようで、認識の甘さがあったように思います。
本当にありがたかったです。

住まいづくりをお考えの方で、
実際にこの空間を体感してみたいという方には、
予約制となりますが、随時ご案内していますので、
ぜひお声かけください。

普段は子供のおもちゃが散乱しているので、
一生懸命に掃除をしてお出迎えします(笑)

矢川原が作りたいものは、
家ではなく、「あなたの暮らし」です。

私たちと一緒にあなたの暮らしづくりをしてみませんか?

完成までもう少し!

こんばんは。
田中です。

川越市松江町で新築工事中のY様邸
大工工事が終了し、現在内装工事が進行中です。

クロス工事のためのパテ処理が行われています。

仕上げは、矢川原の標準になりつつあるオガファーザー仕上げ

ドイツ製の自然塗料を塗って仕上げるための下張りなのですが、
この紙の質感がとても良く、無塗装のままお引き渡しすることもしばしば

もともと、環境先進国のドイツではビニールクロスのように
張替えなどでゴミが出てしまう商材を使うことはなく、
この商品も10回.20回と塗り重ねてリフォームをしていくことが出来るもので、
その塗料もまた、子供が舐めてしまっても大丈夫な素材で作られているのです。

住まいを長く活用するうえで、ゴミが出ないって大切なことだと思いませんか?

そして、外部では玄関ポーチの階段や濡れ縁、
ウッドフェンスの準備が進んでいます。

貸駐車場の一角に建てているこちらの住まい
やはり目線は気になるので、この後、ウッドフェンスを作ることで、
駐車場利用者の目線を気にしないで生活できるようにしていきます。

屋根には太陽光パネルを搭載し、
断熱等級6、耐震等級3を確保し、ZEH住宅認定を取得

エコキュートには、太陽光による発電中にお湯を沸かせる
おひさまエコキュートを選択しています。

内部には床下エアコンを設置し、
1台のエアコンで家中を温かく快適な空間にしてくれます。

お客様のご厚意により、来月後半に
完全予約制となりますが、完成見学会を予定しています。

興味のある方はぜひ見に来てください。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

上棟おめでとうございます。

こんばんは。
田中です。

昨日は、地元川越市にて上棟でした。

作業開始前に現場に行くと、すでに職人たちは待機中。
皆さん朝早いですね。

S様。上棟おめでとうございます(^_^)

天気は最高の上棟日和

お施主様であるS 様の日ごろの行いが良いからですね!

そして今回は、電線が近くに迫っていたので、
レッカー無しの人力での建て方です。

建て方専門の方がめちゃくちゃパワフルな方で助かった~(笑)

10時過ぎには2階の床梁が組み終わり、下地ベニヤを貼り終えました。

私は一度、現場を離れて午後から再度戻ったのですが、
午後のスタート時点には、すでに構造材はほとんど組むことが出来ていたので、
私は現場を片付けながら、屋根下地の準備のお手伝い。

夕方には、無事垂木も並べ終わり、
建物の雰囲気を確認することが出来ましたよ

いい感じの佇まいになっているかと思います。

屋根垂木が並んでいる姿を見るのが好きです。
これが見えるのは上棟の時だけですね。

今日の時点で屋根は形になったので、もう見えなくなってしまいました。

矢川原では、地元の木材で家づくりを行うべく、
構造材には全て「埼玉県産材」を使用しています。

そして、産地だけでなく、
時間をかけて低温乾燥という処理を施した材料を選択しています。

これは、一般的な高温乾燥材に比べると、
香りも高く、防虫効果が高くなる効果があります。

土台・柱・間柱・筋交い・垂木のすべてに檜を使用している現場は、
檜のとても良い香りが辺り一帯に広がっています。

S様も土台敷きの時からこの木の香りを喜んでくれていました(#^.^#)

住んでからも家の中では檜や杉の良い香りがしていて、
訪れた方がいつも「いい香りがするな~」と言って入ってくれます。

この香りは、「樹楽の家」の名前の由来の一つでもありますね。

家に帰ると、いつもこの香りがあなたに「おかえりなさい」と言ってくれます。

矢川原が作りたいものは、
家ではなく、「あなたの暮らし」です。

私たちと一緒にあなたの暮らしづくりをしてみませんか?

私はというと、慣れない現場作業に今日は体中が痛い(;^_^A
でも現場仕事って好きなんですよね~

また、経過はご紹介したいと思いますので、
引き続きよろしくお願いいたします。

住んで感じた生活の「気づき」その①

こんばんは。
田中です。

自宅兼展示場に引越しして、
1週間が経過しました。

住んで感じた生活の「気づき」その①は、
キッチンの回遊動線はやっぱり便利だ!・・・ということ。

我が家のキッチンは、
私自身、料理こそほとんど作りませんが、準備や片付でキッチンに立つことが多く、
かなり広めに設計しています。

IHヒーター側のカウンターとシンク側のカウンターの間は、
およそ1100㎜取ってあります。

一般的な対面キッチンですと、
後ろのカウンターとの距離は、800~900㎜くらいが多いので、
かなり広くしているのがわかるかと思います。

それぞれが背中合わせで作業してもぶつからないし、
作業中に後ろを通り抜けるにも十分な寸法だと思います。

でも、これが食洗機の扉を開けていると、
人がそばにいることもあり、ほぼ通ることが出来なくなってしまうのです!

我が家の食洗機は、妻の要望もあり大容量で評判の「ミーレ製」

1日の食器をすべて入れて、夜だけ一度回せば良いといわれるもので、
「生活が変わる!」とまで言われている食洗機です!

ただ、朝にはこの中の食器や鍋、カトラリー類を
食器棚にしまう作業が当然発生するわけで、
多い分、これが地味に時間がかかる(;^_^A

朝食の準備を妻と二人でする際に、この片づけを平行して行うわけですが、
結構な時間扉が開いているので、かなり邪魔。
ここで、回遊動線を確保したことが生きてくるのです!
別ルートから出入りできることが本当にありがたい

ちなみにキッチン作業はほぼ一人で行うという方は、
通路の分、収納を増やした方が便利だと思います。

その辺は、住まう人の暮らし方次第ですね。

しいて言えば、
対面キッチンタイプで一人で作業する方の場合には、
回遊動線はいらないと思いますが、
冷蔵庫はキッチン出口寄りに配置した方が良いです。

冷蔵庫は他の家族が飲み物を取りに来ることも多いので、
奥に設置すると、いちいち作業している人の後ろを抜けることに
なるので、大変ですよ(*^^)v

最後にもう一点。
食洗機ってすごいですね!

皿やコップがめちゃくちゃキレイ!
私が洗うよりずっと・・・(;^_^A

私は皿洗いを担当していたのですが、
そこにストレスはなく、いらないという判断でした。

妻の要望で設置した食洗機。
一番恩恵にあずかっているのは、私のような気がします・・・(笑)

星野リゾートの教科書

こんばんは。
田中です。

今日は読書内容のアウトプットの日
すいませんが少しお付き合いください。

今回、読んだ本はこれ

「星野リゾートの教科書」
サービスと利益 料率の法則

軽井沢の老舗温泉旅館から
世界でリゾートを運営する企業へと成長した星野リゾート

その代表である星野佳路氏の著書です。

様々な経営戦略で業績を向上させている星野氏が
伝えたいものは何か?
それが書かれています。

まず「ビフォー」として、
この本を読む前の自分は、本を読むということの大切は
多少理解しているつもりだったが、
自分に合うところだけ実践していけばよいという考えでした。

それがこの本を読んだ上での「気づき」として、
自分に合っていると感じた本の内容ならば、
理論のつまみ食いはせずに100%教科書通りやってみることの
大切さを知ることが出来ました。

TTPという言葉があります。
これは、「徹底的にパクる」の略語です。

パクるという表現は、余りいい言葉として使われていませんが、
相手を尊重し、真似をする時にはとことん真似る!

住宅デザイン学校で学んだ建築家「伊礼智」氏にも
このことを言われました。

良いと思う建物を見て、その佇まいの寸法の計って、
図面に描いて、実際に作ってみる

「目で見て、手を練り、即実践!」

建築では素直にやっているのに、
経営本については、つまみ食いばかりであることを
再認識させられましたね(;^_^A

そして、「TO DO」
この本の中では、星野氏が参考にしてきた多くの本が紹介されているので、
その中で、紹介されている本を早速購入

それらを読んでみて、まずは100%行動に移してみようと思います。
自分の性格上、結構難しいのですが(;^_^A

でも、グダグダいうよりまずは実践!

一つ一つ行動にしていきます。

どんな行動をとるかは、これから出会う本にもよりますが、
その辺もブログなどでご紹介しつつ、
お会いした際に、お話しできると良いですね。

これは、最初にご紹介した「アウトプット大全」にもある
最高のアウトプットですから!

ちょっとだけ、頑張ってるアピール(笑)

引き続き、皆様のお役に立てるよう、
日々、精進していきたいと思います。

どうぞよろしくお願いしますm(__)m

ついにお引越し!

こんばんは。
田中です。

昨日、お休みをいただき、
ついに山田にあるモデルハウスへの引っ越しを行いました!

まあ必要なものだけを持ち込んだ感じで、
まだまだ運び込むものはありそうですが(;^_^A

私の場合は、元の住まいも車で数分の上、
時間的な期限があるわけでもないのでのんびりやれますが、
これを皆さんは1日でやるわけですから、
本当に大変なことだと思います。

自分の家に住んでみるということに対して、
まず最初の気づきが「引越しは超大変だ!」ということでした(;^_^A

そして、ついに叶った私の念願がこのお風呂に家族で入ること!

矢川原の引き渡しの際のアンケートで聞いていることには、
入居したら、真っ先にやりたいことは何ですか?
というのがあり、私の場合はこれでした。

まあ他にもいっぱいあったのですが、
モデルとして使用してきた3年の間に何度か泊まっていたので、
他のやりたいことは、ほぼやってしまっていました(;^_^A

ただ、ガス開栓はあまりに勿体ないので、
お風呂にだけはずっと入ることが出来なかったのです。

その想いは、娘たちも同様だったらしく、
「やっとお風呂に入れる~」とテンションMAX

お湯を入れ始めたら、服を脱ぎ始めてしまい、
裸で家中ウロウロしてました。

その写真は公開できませんが、家族だけのお宝写真です(笑)

そして、お風呂を出た次女は、収納に潜り込んで遊んでました

翌朝は6時に起きてしまった娘とリビングのソファでオセロで勝負。

四隅を与えてスタートしたら、ガチで負けてしまいました(;^_^A
明日以降は与える角は3つまでにしようと思います(笑)

私にとって、自分で設計した住まいに住むのは初めて経験です。
住み始めることで、見えてくる「気づき」もたくさんあると思います。

それらは、今後のお客様への住まいに対しての財産になるし、
こういった場で発信することで、
弊社以外で建物を建てる方にとっても役立つかと思います。

矢川原が作りたいものは、
家ではなく、「あなたの暮らし」です。

こちらのブログやインスタグラム等で、
そんな私たち家族の暮らしを少しずつお伝えしていきたいと思います。

よろしければ、フォローしていただき、
コメントなどを頂戴できれば、励みになります。

今後ともよろしくお願いいたしますm(__)m

断熱材の施工が完了!

こんばんは。
田中です。

所沢市のS様邸では、吹き付け断熱をご選択いただいていますが、
その施工が先日終了しました。

筋交いの裏側までしっかりと断熱材が施工されています。
この辺の気密施工の安定感が吹付断熱の嬉しいところですね。

屋根には厚さ200㎜
壁には厚さ95㎜で吹き付け施工を依頼しています。

4寸柱(120㎜)の柱になぜ95㎜厚さかというと、
120㎜で依頼すると、単純に厚みが増す分の単価アップがあるうえ、
柱からはみ出した分のカット料金がプラスされてしまうから。

カット代が取られない最大寸法は?
と業者と交渉した結果が95㎜でした

そんな壁厚95㎜の施工として断熱計算をしてます
UA値は0.45となっていて、断熱等級6 となっています。

でも、実際はどうかというと、そんな均一に施工できるものではなく、
ほとんどが柱いっぱいまで施工されていて、はみ出した部分をカットしている状態
ちょっと得した気分になれますし、
余分に施工された分を加味すると、もうちょっと良い数値かもしれませんね(笑)

そして、細かい話ですが、
ウレタンの吹き付け断熱材は、断熱材の透湿抵抗が低めなので、
外部の構造用面材には透湿抵抗の小さい素材を選択しています。

ちょっと難しい話になりますが、
外壁内に入った湿気が、透湿抵抗の高い構造用合板などを使用すると、
そこに結露の発生が懸念されるので、注意が必要となるのです。

そして、更に細かなところですが、
構造用金物にもきちんと吹き付け施工することが重要です。

金物は金属なので熱を通しやすい。
ここが熱橋(熱を通してしまう場所)になってしまうのです。

構造用面材を施工する前には、
外側からもスプレーで断熱をしておきます。

地味ですが、大事なところですね(*^^)v

断熱材が施工され、内部では床張りが始まりました。

今回はナラの節無しタイプを選択しています。
やはり上品な仕上がりになりますね。

床養生をしてしまうと、クリーニング前まで隠れてしまうので、
この時しか見えません。

良いタイミングで現場に行くことが出来ました。

木工事も順調に進んでいて、
もうじき、外部の塗り壁の施工に入っていきます。

どんどん姿を変える現場を見ているのは楽しいですね。

進行状況は棟梁樋口のブログの方がまめに書いてあるので、
私は一つ一つの部材やその部材を選択している理由、
そして、設計としての視点を交えてながらお伝えしていければと思います。

引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。

神棚と仏壇について

こんばんは。
田中です。

松江町のY様邸では、
外部の足場が取れて、周辺がだいぶすっきりしました。

石蔵と合わせて、グレー系の落ち着いた色とし、
良い佇まいになったかと思います。

そして、内部の方も大工さんの工事がようやく終わりそうです

今回は、リビングの一角にはこんな造作棚を作ったのでご紹介します。

大きさは平面でいうと1.2m×1.8mくらい

ここにリビング側からは神棚・仏壇置き場その他収納スペース
裏側となるキッチン側からは家電及び食器棚そしてゴミ箱スペースなど
として使うことが出来る収納となっています。

ここに多様な収納スペースを集約しています。

既存の神棚や仏壇を事前に採寸し、ここに納めていきます。
解体前に大工に取り外しておいてもらいました

ここで気なる方もいると思いますが、
神棚と仏壇が上下に来てしまってよいのか?
という点です。

昨今、住宅価格の高騰もあって、家を可能な範囲で小さく作ることが多くなり、
昔当たり前のようにあった客間がなくなり、
神棚や仏壇のスペースにも配慮が必要になってきています。

そんな中、省スペースを計り、この二つの上下配置を考えています
結論としては、好ましいとは言えませんが、問題ないそうです。

ただし、気を付ける点がいくつかあります。

一つ目は、神棚が上に来ること
これについては、自然とそうなると思うので、あまり気にしなくて良いと思います

二つ目が、大事だと感じています。
それは、それぞれの中心を合わせないこと。
理由としては、お参りの際に手を合わせますが、
どちらに対して手を合わせているのかはっきりしなくなってしまうからだそうです

左右としては、一般的には神棚が左手、仏壇が右手とのことですが、
これについては、それほど気にしなくてよいとありました。

*「お仏壇のはせがわ様」ホームページより引用

今回の場合は、
上部全体の右側を神棚とし、
左側中段が仏壇を設置する場所になっています

仏壇下部には仏具等を入れる収納スペースがあり、
右側中段は電話台とし、その下も収納スペースとしてあります

ちなみにお参りの順番は、神棚、仏壇の順番が良いそうです。

立位にて神棚に手を合わせ、
仏壇より下から手を合わせることが出来るように
座ってから仏壇にという流れが良いとのこと

この他にも、
一般的に言われるのが向きで、
南向きか東向きに設置すること

そして、
神棚や仏壇の上に部屋や廊下を作ることを避けるというのがありますね

ただ、向きはともかく総2階の住まいで上下の配慮は困難なので、
もし、そうなった場合は、「雲」「空」「天」と書いた紙を
天井に貼るのが良いそうです。

住まいづくりを考えている皆様のご参考になれば、幸いです。

いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本

こんばんは。
田中です。

読書習慣をつけるという宣言をしてから約1か月半が経過しました

2冊目に取り組んだ本がこちら
「いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本」

言葉として知っていても、いまいち理解していないマーケティング。
私が読むにふさわしい「いちばんやさしい」とタイトルです(笑)

でも、あまりのカタカタ文字の多さに読むのに苦戦しました(;^_^A
そして、同時に読んでいる内容を矢川原の場合はどうなのか?
と考えながら読む必要もあり、随分と時間が掛かってしまいましたね。

まず、先日紹介した「アウトプット大全」にもあったアウトプット方法
「ビフォー」と「気づき」と「TO DO」はというと、

「ビフォー」
ブログであれ、インスタであれ、自分のしていたことは、
闇雲に自分の伝えたいことを発信していただけだったということ

「気づき」
一つ一つの発信は、常にお客様目線が一番大切であること。
そして、段階的に関係を深めていくことの大切さ
更に継続的にお客様との接点を維持していくことの大切さ

これらが本を読んでの気づきとなった

「TO DO」
自分の行っているブログやインスタにおいて、
お客様がどんなことを知りたいのか、常に考えてながら発信していくこと!
これがまず第一にやるべきことである。

他にもたくさんがありましたが、
私は、まず最初がこれだと感じています。

では、このブログでお客様が知りたいことは何か?

と考えてみると、正直私のアウトプットに
お付き合いさせているだけになってしまいますが、
強いてあげるとするならば、私という人間が
どんなことを考えているのかを伝えることになるかと思います。

私は、建築に限らず全ての仕事において、
常に勉強が必要であると考えています。

時代と共に変わる流行や判断基準、
どんな分野でも法改正によって、仕事のやり方そのものが変わることもあります。

それらに常にアンテナを張って、人よりちょっとでも早く取り組むこと
そのためには勉強しかない!というのが私の見解です。

これまでも建築分野での勉強は、多少なりとも行ってきましたが、
それ以外は、ほとんどスルー(;^_^A

そこで、これまで触れずにいた
経営やお金、流通、そして今回の本にあるコンテンツマーケティング
などを一から学び始めているところです。

矢川原という会社の代表はこんな奴なんだね。
まあ、それなりに頑張っているみたいだし、
建物も好みに近いから一度話を聞いてみようかな~

そんな風に思っていただければ、幸いです。

 

あなたの「今」と「これから」の暮らしづくり

こんばんは。
田中です。

川越市石原町で基礎工事中のS様邸

先日鉄筋の検査を合格し、
立ち上がりのコンクリートを打設するところまで進んでいます。

昨日は、アンカーボルトやホールダウン金物の
最終チェックに行ってきました。

まじめな職人のおかげで指摘事項は特になし

とはいえ、もし何かあれば翌日打設前に手直ししてもらうことが出来ますが、
ここでチェックしないと、コンクリートを打ってしまってからでは直しようない(;^_^A

2重・3重のチェックは大事ですね。

今後はコンクリート養生に入り、脱枠後に外部の水道配管へと進んでいきます。

天候に恵まれて、現場は順調そのもの。

大雪など天候で苦労している地域も多数ある中で、
関東圏、特に埼玉は恵まれているな~と感じています。

ところで埼玉って、実は日本一「晴天率」が高いそうですが知ってましたか?
なので、太陽光発電も載せるにはとても有効な地域なのです。

とはいえ、その時の予算もあるし、必須項目ではないと私は考えています。

今回のS様邸では、もし将来的に太陽光パネルの設置に対応できるように
載せた状態での構造計算を行い、耐震等級3になるように計算してあります。

「備えあれば憂いなし!」

出来ることは事前に準備しておくことで、
後で心配しないで済みますからね!

将来的な変化を想定しておくことも大事な仕事です。

矢川原が作りたいものは、
家ではなく、「あなたの暮らし」です。

私たちと一緒に、
「あなたの『今』と『これから』の暮らしづくり」をしてみませんか?

2階LDKの魅力は?

おはようございます。
田中です。

今日は珍しく朝にブログを書いています。
日曜日は現場からの連絡がほとんどないので、
実にマイペースに仕事ができますね(笑)

さて、今日は2階LDKの魅力について書いてみようと思います。

こちらは所沢市のS様邸
敷地30坪に建つ延べ床28.25坪の住まいです。

3方建物に囲まれていて、
南には6m道路と建物間に抜けがあるという敷地

車もあるし、庭も多少取りたいということで、
2階LDKをご提案し、ほぼそのままの形でご契約となりました。

上の写真は階段を上がってすぐに見えてくる景色、
低い天井となっている部分の奥に勾配天井となったLDKが拡がります。

横から見ると、こんな感じでです。

屋根なりの勾配天井がロフトまで広がっていき、
かなり解放感を得ることが出来ます。

そう2階LDKの最大の魅力は、その家の屋根の形を最大限まで活かせる
この開放感にあると考えています(*^^)v

もちろん、他にも道路からの視線が気にならない
遠くまでの景色がよく見えるといったメリットはたくさんあります

でも、それは敷地条件が良ければ、1階でも得ることが出来ます。

でも、2階建ての場合、
よほど1階と2階の大きさに違いのある構成は別として、
2階の床を抜く形で大きな吹抜をつくらない限り、
これほどの開放感を得ることが難しくなっていきます。

ほぼ総2階の構成の建物で、
これだけの解放感が得られるのは、2階LDKならではですね。

1階は寝室や水回りなど、割と小さい部屋が来ることになるので、
耐震性能を確保をしやすいのもメリットとなります。

こちらの住まいは許容応力度計算で耐震等級3を取得していますよ。

そして、屋根裏まで無駄なく活用することで、
法的床面積以上に建物を広く使えていることになります。

こちらはロフトを東西方向それぞれ撮影したもの。

LDKと一体的に活用する場所と壁を作ることで、
少しお籠もり感のある場所を作っています。

壁があると、物置としても活用しやすくなりますよね。

ロフトは暑い!
と思われるかもしれませんが、
屋根に厚さ200㎜の断熱材を入れて、断熱性能を高めているうえ、
ロフトに冷房用のエアコンを設置して、下に冷気を落としていく計画なので、
この家で一番涼しい場所はこのロフトだったりします(*^^)v

子供だけでなく、大人もここでのんびりしたくなると思いませんか?

ちなみに断熱性能は、UA値0.45
断熱等級6の住まいとなっています。

準防火地域ということで、
防火対応のサッシはちょっと断熱性能が落ちてしまうので、
いつもより少し数値が悪くなってしまいました(;^_^A

2階LDKは買い物の袋を持って階段をあがるのが大変なので、
ちょっとな~という意見もあります。

もちろん、その通りの部分もありますが、
今回は階段を踊り場として、周り段をつくらず広々とした設計にすることで、
すこしでも快適に使えるように工夫を凝らしています。

その辺りが許容できると、
土地探しの条件や予算配分が変わってきます。

あなたの住まいづくりにこれまでと違った展望が
見えてくることもあるかもしれませんね。

矢川原では土地探しからのご相談にも乗っているので、
興味のある方はお声かけください。

あなたの住まいづくりのご参考になりましたら幸いです。

お休みの一コマ ~排水ホースの掃除は大事です~

こんばんは。
田中です。

先日、お休みいただいた際、
キッチン排水ホースのお掃除をしました。

このところ、キッチンの排水の流れが悪くなっていたのを感じていた…私。
妻に聞いたところ、トラップの掃除はしてみたが変わらないとのこと。

これはホースだろうな~と考えていて、
天気の良い休みにやろうと思っていたのです。

まずは、シンク下の引出を取り出して排水トラップからL型となった部分ごと
ホースを取り外します。

ちょっと見えにくいですが、油汚れがびっしり詰まっています。
でもここはまだよい方。

実は蛇腹ホースのところにもっとあるのです(;^_^A

水撒きホースを圧力が高くなるようにストレートにして、
塩ビ側から水を流していきます。

流れが悪くなっているので、すぐに上から溢れてきます。

上から水が漏れないように押さえつけながら、水を出し続けること数分。

ボトっと落ちるホースの形をした油汚れの塊
思わずギャ~と叫びそうになりました(;^_^A

あえて小さい写真にしておきます(笑)
まるで〇〇〇みたい!(゚д゚)!

よく見ると、ホースの形状になっていて、
わずかながら穴も空いています。

この隙間を水が流れていたわけだから、そりゃ流れが悪いわけですね。

その後、もう少し洗浄して、軽く水を切ってから再度設置。
この時大事なのは、ちゃんと水が流れるかどうか多めの水を流してみること。

上手く取付ができていなくて、別のところから漏れていましたでは洒落ならないし、
また引出を出したりが面倒です!

まあうまく流れるようになってくれてよかったです。

最近排水の流れが悪いかも・・・と感じている方。
単純にホースに汚れが詰まっているだけかもしれないので、
掃除をしてみてくださいね。

昼食は、お疲れさまでしたということで、
妻と二人で外食にしました。娘二人には内緒です(笑)

行った場所は、「カフェけやき」さん。
230年前の古民家を矢川原で工事をして、カフェに改装しました。
もうオープン10周年を過ぎたので、240年前になるのか(笑)

大迫力のけやきの大黒柱や化粧梁がその長い歴史を感じさせてくれます。
*写真手前の丸太は、梁に割れもあったので、念のために弊社が入れたものです

人気番組「人生の楽園」や映画の撮影でも使われたらしく、
川島町ではとても人気のあるカフェで、
コーヒーはもちろん、料理も美味しいんですよ(*^^)v

寒い時期は薪ストーブも点いていて、雰囲気もたっぷり!

定年後に「好きなコーヒーを出すことのできるカフェをやりたい」
と兄弟二人とその奥様の4人でスタート!

今では息子さん夫婦も一緒にやっているそうで、
とてもアットホームなカフェとなっています。

興味のある方はこちらをご確認ください。
ぜひ行ってみてくださいね!

引き渡しを終えて in 武蔵村山市

こんにちは。
田中です。

今月の1.2日に見学会を行わせていただいた
武蔵村山市のK様邸。

先日、無事お引渡しをすることが出来ました。

お問い合わせいただいたのが3年前。
2年の打合せ期間を経て、昨年2月に解体着工。

ちょうど丸一年をかけてお引渡しとなったことになります。

インスタで弊社を見つけ、お問い合わせいただき、
自宅兼モデルができて間もない頃でしたが、
ご見学いただいたのが最初になります。

建築家伊礼智氏の建物が自分たちの好みの住まいだと感じる中で、
私が住宅デザイン学校で直接伊礼氏から学んでいたことも
大きかったのだと思います。

打合せを続け、半年後くらい経過してから、
初めてプラン提案をさせていただきました。

最終的なプランは、ファーストプレゼンから変更はあったのですが、
弊社と出会う前に打合せをした会社で感じた違和感はなく、
その時点で、弊社と住まいづくりを進めることをほぼ決めてくれたそうです。
*引き渡しインタビュー時のコメントより

その後、訂正したセカンドプレゼンは、
ほぼ、そのまま決定図面となりました。

建物も大きく、造作家具も多いことから工期は長くなりましたが、
とても嬉しかったのはK様が家づくりのインスタを始めてくれたこと!

毎日のように現場に来てくださるK様が
住まいづくりを心から楽しんでくださっている様子が
そのインスタから伝わってきて、
インスタ投稿を誰よりも楽しみにしていたのは自分だという自負があります(笑)

そして、大工を始めとする各職人たちとの交流も
インスタや打合せの時に知ることが出来て、
本当に嬉しかったですね。

引き渡しの際には、感極まった様子で、
涙ぐみながら「矢川原さんに出会えてよかった!」と言っていただけた時は、
私の目頭も熱くなっていたことは言うまでもありません。

1年にわたる長い住まいづくりの中、

こだわりいっぱいのK様は、
外壁、屋根、サッシはもちろん、
照明器具、タイル、洗面ボウル、水栓器具、スイッチプレートなど
細部に渡り、自分たちの好みの物を探すのに、
時に疲れすぎて、モチベーションが下がってしまうこともあったそうです。

その中で、私と打合せをしていると、
「また楽しくなってモチベーションが上がるんです!」
「だから、早く田中さんと打合せがしたいと思ってました」

とまで言っていただくことが出来て、めちゃくちゃ嬉しかったです。

住まいづくりは、お客様の希望を叶えるものであって、
私の理想を叶えるものではありません。

でも、K様と私のやりたかったことは、
かなり近いものが多く、本当に楽しい住まいづくりでした。

住まいづくりにおいて、何が大事だと思うか?
とお客様に問うと、ほぼすべての方から、
「工務店、そしてそこに関わる人との相性」
という答えが返ってきます。

建物のイメージが好きであることは大前提だと思いますが、
そこから先は「人」と「人」があって進むものです。

自分も「人」こそが一番大切に思っているところでもあるので、
K様の住まいづくりの力になることが出来たんだ!と
実感することが出来て、本当に嬉しかった。

「引き渡しを受けて、矢川原ロスになりそう・・・」という奥様。
私もK様ロスになりそうです・・・(;^_^A

最後にK様のお子様のIちゃんからいただいたお手紙を

たなかさん
おうちつくってくれてありがとう

ですって!
Iちゃん!こちらこそ、ありがとう!
大切にするね(#^.^#)

太陽光パネルの金物は?

こんばんは。
田中です。

川越市松江町のY様邸では、
外壁の仕上げも終了し、外部はいよいよもう少しのところまで進んできました。

グレーの落ち着いた感じがきれいですね!

そして先日、屋根の太陽光パネルが設置されました。

Y様邸は、許容応力度計算による耐震等級3
断熱等級はUA値0.45の断熱等級6

太陽光パネルを4kWほど載せることで、
ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEHゼッチ)の認定を取っている住宅です。

そして、この太陽光パネルにはちょっと気を付けてみてほしいポイントがあります。
それは載せてしまうとわからないのですが、
パネルを載せるために屋根に固定する金物!

今回はキャッチ工法という屋根に穴をあけずに
金具を固定をする方法を選択しています。

平葺きの重なり部分を挟む形で金具が固定されているのがわかると思います。

もちろん、漏水対策はどの施工方法でも取るのですが、
やはり屋根に穴をあけるというのは、リスクが高まることになるかと思います。

出来る限りリスクは少なくしたいところですよね。

太陽光パネルを検討している方は、
こういったところにも気を付けてみるのも良いかと思います。

 

皆様のご参考になれば幸いです。

 

少し早いバレンタインチョコ

こんばんは。
田中です。

今日は仕事とは全然関係ない話です(笑)

昨日帰宅すると、満面の笑みの娘二人。

お休みでバレンタインのためのチョコを作ってくれたそうで、
早く渡したくてしょうがない感じでした。

「かあか(お母さんのこと)は勿体なくて食べれないって言ってたよ!」
自分で言っちゃうんですね(笑)

チョコはチュッパチャプスのように棒に丸い形のチョコがついて、
「とうと(私のこと)だいすき」と書いてありました(≧▽≦)

これは「食べられない!」と私も思った(笑)
・・・けど、「食べろ食べろ」というので食べました・・・
とても美味しくできていて、本当に勿体なかったな~

娘たちの笑顔にどれだけ癒されていることか!
仕事を頑張れることができるのも家族の笑顔があってのことですね!

いっぱい仕事頑張って、
いっぱい家族と楽しく過ごしたい!

これを再認識した昨日の夜のお話でした(*^^)v

全棟気密測定

こんばんは。
田中です。

今日は久しぶりに川越市松江町のY様邸を見に行くことが出来ました。

外壁塗り壁の仕上げ工事も終了し、全体像が見えてきました(*^^)v
玄関上に端から端まで通した大きな庇が全体を引き締めてくれています。

内部も随分と進みましたよ。

断熱材の施工が終了し、天井の石膏ボードが貼られ、
いよいよ部屋らしくなってきました。

つい先日、気密測定を行いました。
結果はC値0.3。

色々な意見はありますが、
C値1.0を切っておけば、ある程度問題はないといわれているので、
矢川原では、半分の0.5を切るように施工していきたいと考えています。

今回も無事0.5を切ることが出来て良かったです。
まあ、発泡ウレタンは気密施工が、とてもやりやすい工法ですけど(;^_^A

一番大事なことは、
全棟気密測定を行って、しっかりと現状を把握することだと考えています。

もし、1回目の測定であまり良い数値が出なかったとしても、
そこで、施工中に気づけなかった漏気箇所を見つけることが出来ます。
その場で対策することで、数値が0.2.~0.3くらい変わることもあります。

いつも通りだから大丈夫ではなく、常に確認し続けること。
それを大事にしていきたいです。

もし、住まいづくりを検討している方で、
高気密・高断熱の家に住みたいとお考えの方は、

「全棟で気密測定をしているか?」
これを、検討している会社に確認した方が良いと思います。

「モデルハウスでC値0.1だから大丈夫!」という
トークは気密に関しては全く当てになりません!

皆様のご参考になれば、幸いです。

見学会での嬉しい出来事

こんにちは。
田中です。

2/1.2の二日間。
武蔵村山市にて完成内覧会を開催しました。

お施主様であるK様もほぼすべての時間にいてくださり、
時には私以上に一生懸命に住まいづくりについて
ご来場いただいたお客様にお伝えしてくれました。

本当にありがたいですね~

見学会前には自身の家具を配置し、飾りつけまでしてくださって
いつもとは比べ物にならないほどに整った住まいの姿を
ご来場いただいたお客様に見ていただくことが出来ました。

こういった小物を見ているだけで、センスが感じられますね~
羨ましい(笑)

それぞれの場所に合わせた家具のセレクトにもセンスが光ります。

「思い出の木に寄り添う家」をテーマとして掲げ、
約1年かけて、ようやくここまで来たこともあり、
とても感慨深いものがありました。

そして、見学会では設営のご尽力いただく以外にも
たくさんの嬉しいことがありました。

所沢で建築中のS様がご来場した際には、
S様の子供と施主であるK様の子供が一緒に仲良く遊ぶ姿を見ることが出来ました。

また、私の子供が来た時には、
私の友人でもあり、大工として手伝いをしてくれたSさんご家族も来てくれて、
K様の子供も交じって、子供たち4人が仲良く遊ぶ姿も見れました。

ウチの子供はK様の子供と別れる際には、
泣き出してしまうほどだったそうで、
「また一緒に遊ぼうね!」というお言葉が本当に嬉しかったです。

見学会という場で、お客様同士が仲良くしている姿を見ることが出来るって、
工務店冥利に尽きますよね!

お客様を笑顔にできる仕事をしたい!
その願いがこの現場では叶えることが出来たんだな~と感じることが出来、
これまでの苦労が吹き飛ぶ想いでした。

これから先もも笑顔の連鎖を作っていけるように
精一杯に頑張っていきたいと思います。

座ってみよう!

こんばんは。
田中です。

明日・明後日の見学会に備え、
武蔵村山市のK様邸で家具を設置してきました。

やはり家具が入ると空間がグッと締まりますね!

こちらは1階ダイニング

こちらは2階ダイニング

それぞれになんとなく素敵な雰囲気は伝わると思うのですが、
これはあくまで写真を見た感想

もし、あなたが住まいづくりに臨んでいて、
ハウスメーカーや工務店を探しているのだとしたら、
ぜひ、椅子に座ってそこから見える景色を体感してきてください。

立って、ぐるっと回って体感したと思っていたら大間違い!
人間が家の中で、ずっと立っているシチュエーションって
あまり多くないですよ(笑)

1階のダイニングから見える景色はこちら

通りからの目線を遮る木製フェンスのおかげで安心して開放できる窓
デッキの手前には木々をあしらい、季節ごとの楽しみが生まれます。

1階においては、通りからの目線をいかに遮るかが
居心地の良さにおいてすごく重要ですね。

通りから見るとこんな感じで、外観のアクセントにもなっています。

2階のダイニングでは、通りからの視線を気にする必要がないので、
遠くの景色を楽しむことが出来るようになっています。

山並みがきれいに見えますね。

写真だとわかりにくいですが、
植えた樹木が春になって芽吹くと、窓の傍に新緑が見え、
近景と遠景を楽しむことが出来るのです。

樹木が成長して、葉がもっと茂ることで、
強い日差しを遮る効果も生まれます。

これらは、立っていると視線が高くなるので、
なんとなくしか分かりませんが、
実際に座ることで、その窓の意味を知ることが出来るのです。

通風のためなのか?
景色を見るためなのか?
光を取り込むためなのか?

窓には一つ一つ意味があるのです。

設計した方に、その意図したものを聞いてみるのも良いかもしれませんね。

皆様の住まいづくりのご参考になりましたら、幸いです。

近い現場というのはありがたいものですね(笑)

こんばんは。
田中です。

川越市松江町のY様邸
川越市石原町のS様邸

昨日、二つの現場を見てきました。

Y様邸は事務所から車で10分
S様邸は事務所から車で5分

現場から現場への移動も10分以下

両方見ても、武蔵村山のK様邸や所沢のS様邸の片道時間で足りてしまう(笑)

松江町のY様邸

外壁のモルタル下塗りが終了して、雰囲気が出てきています。
既製品の雨戸を使用しているY様邸ですが、
あえて、木材で囲うことで屋根の破風板の木材と合わせて、
意匠性のアップを図ります。

準防火地域のこちらの住まいでは、木部を表しで使うには
規制が入りますが、一工夫するだけで全然違った見え方になりますね(#^.^#)

内部は断熱材も施工されてこんな感じです。

駐車場の中に建てているので、ここには目隠しフェンスを造作して、
小さな庭を造ることで、窓からの景色を整えていく予定。

見たい景色がなければ、作ればよいのです!

そして、石原町のS様邸。

解体工事がほぼ終了し、今週末には地盤調査を行います。
改良判定が出ないことを祈るのみ!
どうか良い地盤でありますように<m(__)m>

この現場は、朝、見に行ったのですが、
夕方事務所にいると、業者より電話があって、
土が予定していたより残りそうだとのこと。

「確認してもらえますか?」

この一言で、事務仕事を一休みして、
10分後には現場にいて、職人と話をしていました(笑)

近いというのは、本当にありがたいものですね!

でも、携帯電話が当たり前になり、
スマートフォンで、写真やデータのやり取りも一瞬で可能。
遠方だって、LINE電話で映像見ながら話が出来ます。

文明の利器って、めちゃくちゃ凄い!って思います。

機械音痴の私は、設定やら更新やらに、その都度悩まされますが、
やはりありがたいと思います。

話が脱線しましたが、
矢川原の施工範囲は車で1時間圏内と謳っています。

理由は、現場管理よりその後のアフターメンテナンス
物理的にどうしても遅れが出てしまうから。

住み始めてからが、長いお付き合いのスタート。
建てて終わりなら、多少時間がかかったとしても当然やります。

範囲を決めて施工しているのは、
お客様を大事にしていきたいと考えているからこそです。

そんな矢川原の考え方にご賛同いただければ嬉しいです。

引き続き、どうぞよろしくお願いします。

 

現場で見ていること

こんばんは。
田中です。

武蔵村山市のK様邸造園最終日はお昼くらいに終えることが出来たので、
そのまま、所沢市S様邸の現場を見てくることが出来ました。

帰り道に見ることが出来るので、とてもありがたい(≧▽≦)

屋根も出来たので、家の外観が整い、雰囲気が出てきました。

これくらいまで進むと現場で私が見てくることは、
室内から窓の位置や部屋のプロポーションを見ていきます。

自分の書いたイメージパースの照らし合わせといったとことでしょうか?

階段を上がりきった後に見える景色はどんな感じか?
廊下からキッチンに入ると目に入ってくるバランスはどんな感じか?

そんなことを確認していきます。

外壁の構造用合板が施工され、窓がついてからの方が良いのですが、
少しでも早く確認したいんです!

どうしても変更したい状況があったら、
この段階なら手戻りが少ないというメリットもあります。

まあ変更することはほとんどありませんけどね(笑)

図面の2階に矢印を入れてみました。
興味のある方は、写真をクリックして拡大してみてください

まずは階段を上がった瞬間に見える景色がこちら↓

そして、トイレ前の廊下側からキッチンに入った瞬間に見える景色がこちら↓

そして、ダイニングテーブルからロフトへ上がる階段が設置される
東側に目を向けたときに見える景色がこちら↓

ちなみにS様へのプレゼンで描いたパースはこれになります。

天井や窓の位置関係
養生シートで見えにくいですが外の景色など、
完成した時のイメージを膨らませながら見ていきます

イメージ通り解放感のある良い空間になりそうなので、
ホッとしました(#^.^#)

もちろん、筋交いや金物などもチェックしてますからね(笑)

そんな感じで、現場を見てきて、
大工さんの質問を受けたり、今後の進め方を確認したりします。

もちろん監督がいるので、私は確認程度ですが、
図面に対して、不足があれば今後にも活かしていけるので、
意見交換はやはり欠かせませんね!

プランを考えているときは別ですが、
現場の方が事務仕事しているより、やっぱり楽しい!
たまにはゆっくりと現場周りもしていきたいですね!

こちらの現場は、社員大工である樋口が担当しているので、
樋口のブログは、ぜひ見てみてください。

ほぼ毎日アップしてくれているので、進行状況もわかるし、
大工が何を考えて、仕事をしているのかが知ることが出来るので、
読んでいてとても面白いですよ!

おススメです(*^^)v

 

木々の力

こんばんは。
田中です。

先日のブログで、ブログを3日に一回上げると宣言しておきながら、
早々に間が空いてしまい、申し訳ありません<m(__)m>

武蔵村山市のK様邸で、
造園工事を行い、慣れない肉体労働に疲れすぎてブログが書けませんでした
いいわけに過ぎないですが・・・(;^_^A

でも、造園の方は頑張った分、仕上がりはバッチリでした(*^^)v

木々を潜り抜けるアプローチ
玄関に導かれていく感じが何とも色っぽい!

道路からの視線を防ぐフェンスの内側は、
川砂利を川に見立てて、その周辺に木を植えていきます。

デッキの傍には、水鉢を置き、ここには鎖樋を落としてきます。
苔の緑が本当にきれいで、デッキで過ごす時間がとても豊かになりますね。

離れてみるとこんな感じです。
良い雰囲気になってますが、
この季節は、葉がないので少し寂しい・・・(;^_^A

春が本当に待ち遠しいです!

室内からの写真は、後日改めて紹介しますが、
ここでは一枚だけご紹介。

障子に移る木々の影もまた、とても美しいのです(#^.^#)

夜のイメージもいい感じになりました。

月明かりをイメージをした建物上方からの照明により、
駐車場部分に樹形がキレイが映し出されています

植栽の後に、はしごをかけて、
やっとの思いで照明の向きを調整した甲斐がありました(笑)

家庭という言葉は、「家」と「庭」という言葉で出来ています。
それほど、家にとって庭とは重要なものなのです。

家全体をやらなくとも、一部だってかまいません。
わずか1~2畳くらいのスペースに木を植えるだけでも、
ものすごく変化を感じることが出来るはずです。

今、住まいづくりをお考えの方は、
ブロックで家を囲うのではなく、植栽で緩やかに仕切ってみませんか?

木々により、
建物の姿はとても引き立ち、帰るのが楽しくなります。
室内から見える外の景色も一変します。
そして、通りを歩く人に美しい緑をおすそ分けすることが出来るのです。

矢川原では造園の際には、なるべくお客様ご家族に参加してもらっています。
単純にコストを抑えるメリットもありますが、
それ以上に自ら木や花を植え、苔を敷いたりすることで、
とても良い思い出となり、また愛着も沸いてきます。

室内から木々を眺めるとき、ウッドデッキで過ごすとき、
この辺は自分で植えたな~と思い出す瞬間がきっとあります。

矢川原が作りたいものは
家ではなく、「あなたの暮らし」です。

私たちと一緒にあなたの暮らしづくりをしてみませんか?

こちらの住まいは、2/1.2の二日間。
お客様のご厚意により、見学会を開催します。

見学を希望される方は、こちらのお問い合わせフォームよりお申し込みください。

ご連絡をお待ちしています。

 

上棟おめでとうございます。

こんばんは。
田中です。

昨日は、所沢市のS様邸で上棟でした。

左がお昼ごろに撮影したのもので、
2枚目は昨日最後に撮ったもので、屋根の下地まで組みあがりました。

風はありましたが、天候にも恵まれて無事屋根まで上がることが出来て、
ホッとしました(#^.^#)

S様も見に来てくださり、新居の前でパシャリ!
長男のK君とは久しぶりに会うことが出来、
生後2か月のAくんとは初対面。

いや~可愛かった~(#^.^#)
ウチの子供が小さい頃を思い出しましたね。

Kくんは、クレーン車に大興奮だったようです(笑)

寒い中、長い時間待たせてしまいましたが、
S様。上棟おめでとうございます!

今回のS様邸の屋根は、ケラバと言われる部分を横垂木にして持ち出しています。

写真の右側半分のところですね。
通常は、全て屋根の流れる方向に屋根下地を入れるのですが、
なぜ、こんなことをしているのかというと、

デザインがとってもシャープになるのです!

屋根がシャープになって、破風板と呼ばれる場所の木が
外観の良いアクセントになっていると思いませんか?

こちらは、一般的に母屋と言われる赤丸を付けた部分を持ち出して、
屋根の下地である垂木を掛けていった時の写真

母屋と破風板の部分が外観のアクセントになればと考えて、
母屋を均等にバランスよく入れながら、納めています。

ただ、母屋を出すと、小口の部分から多少傷みが出ることがあるので、
母屋まで隠そうとすると、下の写真のように
幅のある材料で覆い隠すことになります。

幅としては、ほぼ2倍くらい必要になり、
こちらの住まいではメンテンスを重視して、
木を下地とし、それをガルバニウム鋼板を巻いてあります。

私自身は木材が出ている意匠の方が好きなのですが、
お客様との打合せの中で、どこを重要視するかを考えながら、
決めている場所でもありますね。

それぞれの考え方があるので、
いつも同じことをしているわけありません。

大事なことはメリット・デメリットを把握して、
その中で、納得して決めていくことだと思います。

現在、住まいづくりをお考えの方は、
疑問に思ったことを、どんどん聞ける関係性を会社と気づくことが
一番大切なことですね。

皆様の住まいづくりがより良いものになることを
祈っています。

 

 

 

アウトプット大全

こんにちは。
田中です。

今年の初めのブログで読書週間を付けるという宣言をし、
最初に読み始めた本は、「アウトプット大全」という本です。

インプットを「日々の勉強」と大雑把にくくるとすると、
アウトプットは、それを実行に移すことと言えるでしょうか?

私にとって、身近なところでいうと、
住宅デザイン学校で伊礼智氏に学び、伊礼さんの納まりを真似して
実際の現場でやってみたことは、
インプットであり、アウトプットになっていると思います。

ですが、本を読んで学んできたことにおいては、
インプットばかりで、アウトプットをほとんどできていなかったことが
この本を読んだことでの「気づき」になるかと思います。

では何をするのか?というと、

よくあるマーカーで線を引くのも一つのアウトプットですが、
学んだことを人に説明するがよりよいアウトプットになるとのこと

そして、それをブログ等で人に発信すること!
これが言葉選びも含め、一番の学びになるとのことでした。

なので、私も今回、この場で本を読んだことによる
「気づき」を発信してみることにした次第です。

本の中で、
目標を設定して行動することの大切さを説いていましたが、
設定する目標は、何とか実現できそうなレベルに設定するとあります。

そこで、私の掲げた目標は、

①ブログを3日に一度更新すること
②インスタを2日に一度更新すること
③月に2冊本を読むこと

この3つをまず掲げてみようと思います。
ここで発信するのも、後には引けない様に自分を追い込むためであります(笑)

本の中で印象的だったフレーズは、
アウトプットできないなら、インプットの量を減らしてでもアウトプットすること!

月10冊本を読んで3冊分アウトプットするなら、
5冊読んで5冊アウトプットする方が良い

「アウトプットできないインプットは意味がない」というものでした。

インプットばかりで、勉強した気になるようなことがないように、
気を付けていかなければと改めて感じましたね(;^_^A

これから先も本を読んだ内容を簡単にでも
ブログに上げることで、アウトプットにつなげていこと思います。

もし、私の内容で本に興味を読んでみた方がいれば、嬉しいですね。
そんな方はコメントいただけると嬉しいです。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

丸テーブルがおすすめ

こんばんは。
田中です。

私が設計する際、
特に大事にしている場所はダイニングです。

やはり家族全員が同じ場所に集まって、
同じ行動をとる場所だからこそ、
住まいの中で一番良い場所にしたいと考えています。

そんなダイニングですが、
お手持ちのテーブルなどがない方には、
丸テーブルをお勧めしています。

こちらは私の自宅兼モデルハウスの2階にあるダイニング

大きな窓から差し込む光が美しく、
季節ごとに庭木の様子を楽しむことが出来る場所です。

丸テーブルの良さは、単純に造形としての美しさもありますが、
機能性にも優れています。

直径1200㎜のタイプですと、
通常の4人での使用から、スツールなどの椅子を併用すると、
8人くらいまで違和感なく使うことが出来ます。

また、実はとっても省スペース

これは上から見たところ
椅子を部屋に対して、斜めに置くことで、
人が座っていても、後ろを人が通るスペースが残ります。

これが四角だと、椅子の後ろのスペースが狭くなってしまい、
移動の度に椅子を引いてもらわないといけなくなってしまうのです。

ただ、そんな理由よりも私が丸テーブルを薦めるのは、
家族が向き合って食事ができるから・・・(#^.^#)

テレビが大好きで、食事の時も絶対にテレビを見る
という人には、ちょっと不向きかもしれませんが、
食べることって、人の根源にあることで、
絶対に食べることを抜きにして生きていくことはできない重要な行為です。

そんな食事のための居場所であるダイニングテーブルは、
テレビではなく、家族の顔を見て、
会話を楽しむ憩いの場になってほしいと願い設計をしています。

丸テーブルがその一助になってくれるのではないかと感じています。

これから住まいづくりを検討する方には、
丸テーブルを検討してみていただけると嬉しいですね。

展示場のテーブルを見て、一目で気に入って、
工事後に同じテーブルを購入された方もいましたよ(笑)

こちらは直径1050㎜となっていて、少しコンパクトタイプ
家族3人で、それぞれ違う椅子を選ばれています。

椅子は同じじゃなきゃいけない!
なんて固定観念にとらわれることはありません。

人は骨格や体形で座り心地の良い椅子は当然異なります。
家族みんなで自分に合った椅子探しをしてみる!

これも楽しい住まいづくりの一ページになるかと思います。

矢川原が作りたいものは、
家ではなく、「あなたの暮らし」です。

私たちと一緒にあなたの暮らしづくりをしてみませんか?

矢川原のモデルハウスは予約制になりますが、
いつでも見学可能です。

興味のある方はこちらからお申込みください。

また、2/1.2で東京都武蔵村山市で
お客様のご厚意で見学会を開催できることになりました。


*現在仕上げ工事の真っ最中です。
2世帯住宅のなので、1.2階それぞれにダイニングがあります。
両方とも丸テーブルを置く予定

こちらは、2日間のみの限定公開です
見学を希望される方はこちらからお申し込みください。

お申し込みをお待ちしております。

現場ニュース

こんばんは。
田中です。

仕事始めから数日が経過し、
すっかり仕事モードに戻りました。

そして、新年のあいさつと合わせながら、
現場の状況確認にあちこちに動いています。

所沢市のS様邸
基礎工事が終了し、来週から土台敷きへと進んでいきます。
上棟は17日予定です
いよいよって感じがしてきました(*^^)v

武蔵村山市のK様邸
外部は木製フェンスも終了し、いよいよ植栽のみといった感じになってきてます。

内部も壁・天井の薩摩中霧島壁が塗り終わり、
建具も入ってきました。

K様邸のテーマは「思い出の木に寄り添う住まい」
窓からきれいにその思い出の木が見えています。

いい感じになりそうです。

川越市松江町のY様邸
外部は通気胴縁までの施工が終わり、来週から外壁のモルタル下地が施工されます。
内部では発泡ウレタンによる断熱施工が行われていました。

久しぶりのウレタン断熱施工になりますが、
みるみる膨らんで、隙間が埋まっていく様子を見ていると、
気密施工の安定性はやはり抜群だな~と、改めて思いますね(#^.^#)

川越市石原町のS様邸
来週から始まる解体工事前に子供たちの身長を記した記念の柱を
事前に取り外しに行ってきました。

新居の見えるところに加工し直して使っていきます。
どこに使うのかはだいぶ先になりますが、お楽しみに(*^^)v

そして、武蔵村山市のK様邸では、
2/1.2の二日間で完成内覧会を行います。

お客様のご厚意で、この2日間限定公開です。
興味のある方はこちらからお申し込みをお願いします。

新年早々にバタバタしてますが、
実は矢川原には新築が4棟同時に施工しているのは
珍しい状態です(笑)

これは、矢川原で建物を検討している方にとっては、
とてもチャンスなんですよ!

なぜって、各工程ごとの仕事状況を見ることが出来るから!

4棟すべてが耐震等級3/断熱等級6以上の建物となっています。

それぞれの現場にご案内することが出来るので、
お気軽にお問い合わせください。

新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。

こんにちは。
田中です。

矢川原は本日より営業がスタートしました。
そして、朝は例年通り、
地元山田八幡神社での祈願祭

願いはいつも通り、
「一年間けが人を出すことなく、自分を含め、皆が笑顔で仕事をし、
その仕事がお客様の笑顔へとつながっていくように・・・」

以上となります。

巳年生まれの私は、今年年男。

数日後に迎える誕生日で48歳。
社長として先代から矢川原を引き継いで18年目を迎えることになります。

激変の時代を迎える中、
生き延びているだけマシと言えばそれまでですが、
足らないものばかりを実感する日々です。

祈願祭後の神主による「説話」では、
巳年は脱皮の年であるが、変化に合わせて様々な抵抗があるので、
まっすぐとはいかず、曲がりながら前に進んでいく様子を示しているとのこと。

この話を聞いていて、私にはいつも以上に強く刺さってきたのを感じました。

これは、昨年末に受けた経営セミナーの中で
これから先の5、10年を見据える準備が必須であること

会社を変えるためには、まず自分が変わることが絶対条件となること

会社の見直しに取り組む上で、
今年は大切な一年になると感じていたのが、大きかったと思います。

まずは、
「自分の知識を増やすこと」
「行動を変えていくこと」
以上をやっていこうと考えています。

その一歩が本を読むこと!

経営セミナーで、おすすめされた本を読んでいこうと考えています。
大好きな建築本ではなく、決算書だったり、マーケティングだったり、
正直苦手な分野ばかりですが、
しっかりと読み込んで一つ一つ行動に移していきたいと思います。

おかげさまで、
今年は忙しいスタートとなっています。

2月の引き渡しに向けて最終工程に入っているK様邸
11月上棟の現場の木工事が進んでいるY様邸
1月半ばに上棟予定のS様邸
同じく1月半ばより建て替えのための解体工事が始まるS様邸

全てのお客様に「矢川原に頼んでよかった」と言ってもらえるように
社員一同、力を合わせていきたいと思います。

今年一年、どうぞよろしくお願い申し上げます<m(__)m>

一年間ありがとうございました。

こんにちは。
田中です。

今日で矢川原も仕事納め
仕事始めは1月8日からとなります。

その間ご迷惑をお掛けいたしますが、
ご了承のほど、よろしくお願いします。

そんな最終日の今日は、
神棚を正月モードにするなどしました。

玄関には小さいですが松飾りを設置します。
これをやると、正月が来るんだな~と実感しますね。

それにしても一年が経つのが、本当に早い!

おかげさまで、例年以上に忙しい毎日だった気がしますが、
本当にありがたいことですね。

年末に受けた経営セミナーでは、
矢川原が改善すべき課題がいくつか見えてきました。

来年はそれを少しでも形にすべく、
一日一日を大切にして過ごしていきたいと考えています。

「矢川原さんに頼んでよかった!」
という言葉を一つでも多く聞けるように
写真一同頑張っていきますので、
どうぞよろしくお願い申し上げます<m(__)m>

庇って大事です。

こんばんは。
田中です。

昔の住まいと今の住まいの違いって
皆さんはどんなことだと思いますか?

良い方に変わったことは、
耐震性や断熱性、気密性などがあると思います。

では悪い方に変わったことは何でしょうか?

デザインとしての考え方もあるので、
一概に悪いと断定してしまうのも良いことではありませんが、
私は屋根の軒の出が少なくなり、
窓の庇がない家が増えたことではないかと思います。

軒ゼロなんて言われる家もあるくらいです。

デザインとしてはありだと思うのですが、
そこで暮らす上で、庇の果たす役割は大きいです。

わずかでも庇があることで、窓にかかる雨の量が減ります。
軒が深いと、雨が降っていても窓を開けて風を通すことができる
外壁に雨が当たる量が少ないので、外壁の耐久性が増します。

そして、暮らしにおける大きな役割として
日差しのコントロールがあります。

軒の出が90センチあると、夏の日差しは室内に入ることがなく、
冬の日差しは、室内にしっかりと取り込むことが出来ます。

最近の夏はとにかく熱い!
断熱性能の高い家は、日差しが入り、室内が暑くなってしまうと
家が冷めにくいというデメリットがあるのです。

エアコンを回し続けていれば、涼しいでしょうが、
熱くなる分、余分にエネルギーを使っているのは紛れもない事実。

やはり、日差しのコントロールが重要になってくるのです。

現在、木工事が進んでいる川越市松江町のY様邸では、
南側に90センチの出となる大きな庇を付けています。

ただ、最近では日が傾いてくる秋でも暑い日が多いです。
その時は、すだれなどを庇に下げておくとかなり効果的です!

すだれは外からは中が見えないのに、
中からは外がよく見えるので、私はとても好きですね(#^.^#)
写真は20年前に建てて、現在私が住んでいる宮元町展示場です。

既製品のアウターシェードも効果的です。
ロールカーテンのように上げ下げが簡単なのが魅力的

そして、庇はうまく入れることができると家の外観が整います。

建物の下の方に庇があることで、建物の水平ラインが強調されて、
重心が下がり、佇まいが安定していると思いませんか?

軒の出を増やしたり、庇を増やすのは家の床面積が増えなくとも、
金額は増えてきます。

ただ、最終的により快適なくらいを送るための
重要なアイテムだと思います。

今住まいづくりに取り組んでいる方は、
検討してみると良いと思います。

性能向上リノベーションのすすめ

こんばんは。
田中です。

このところ、急に寒くなってきましたね。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?

先日、久しぶりに川島町にある
矢川原リノベーション展示場をご案内する機会がありました。

感想:やっぱりいいな~(笑)

前日に1階リビングのエアコンのスイッチを入れて翌日行くと、
室内は外部が一桁の気温の中、20度弱くらい。
雨戸をあけておき、陽の光を1時間ほど入れた置いたら、
室内は21度以上の快適温度になっていました。

2.3日エアコンをつけておくと、もっと安定した室温になります。
見学に来たお客様もビックリされていました。

こちらの建物は、築40年ほど。
その建物を矢川原で断熱リノベーションを行うことで、
その効果を体感できる場所としました。

断熱等級5となるua値0.61
リフォームながら気密測定まで行い、C値は1.5となっています。

床・壁・天井を室内側から全て撤去して、断熱材を入れ直しています。

使用した断熱材はセルロースファーバー。
断熱性能は通常の高性能グラスウール16Kと同等ですが、
熱容量、防音性能、調湿効果が高く、
リフォームに懸念されがちなシロアリにも強い断熱材となっています。

これを床:135㎜/壁:90㎜/天井:200㎜と施工しています。

壁などはズレ落ちることがないように高密度に施工しています。

現場見学会で実演したのですが、
なんと下の方を削り取っても、落ちてこないんですよ!

内部を一部ご紹介
こちらはリビングです。
見た目は完全に新築みたいですね。

もちろん、「暮らしをつくる」というコンセプトを掲げる矢川原としては、
リノベーションでは庭づくりを譲れません(*^^)v

ソファに座り、のんびりと庭を眺める時間
デッキに出て、家族と過ごす大切な時間

性能だけでなく、その先にある暮らしも大切にしたいと考えています。

寒い家はもう嫌だという方
家が古いからと言って、諦める必要はありません。

こちらの展示場で断熱リノベーションの効果を体感してみませんか?

予約はこちらから可能となります。

そして、こちらの展示場は現在販売も開始しました。
住み替えをご検討の方は、是非合わせてご検討ください。

H様邸のお引渡し ~in 富士見市~

こんばんは。
田中です。

11月より期間限定展示場として活用させていただいていたH様邸。
先日お引渡しを致しました。

矢川原ではちょっとしたセレモニーを行うのですが、
無事引き渡しをすることが出来、ホッと致しました。

「天竜焼杉を使った家を建てたい!」という想いから
弊社にお問い合わせいただいたのが昨年の夏頃

私の自宅兼展示場を見て内部の雰囲気も気に入って頂き、
スタートとした住まいづくり。

土地探しも弊社のお客様の土地を仲介させていただくなど、
諸々のタイミングがうまく合致したのが、とても印象的でした。

緊張した建物のプレゼン。

模型を見て、とても気に入っていただき、
打合せ後に「矢川原さんはもっと多くの人に知ってもらった方がよいですね!」と、
とても嬉しい言葉を頂戴したのをよく覚えています。

プラン変更も内部を少し直す程度だったので、
模型とほとんど変わっていませんよ(*^^)v

アプローチの夜の姿は、イメージ通りに色っぽく仕上がり、
秋には、天竜焼杉に映える美しいモミジの姿を見ることもできました。

期間限定の展示場として公開していく中で、
見ていただいた多くの方に、お褒めの言葉を頂戴することが出来ましたよ。

お引渡し後のインタビューの時に現場を担当した監督の岸田に対し、
「若いのに色々と提案もしてくれるし、
  相談に乗ってくれてありがたかった!」というお言葉を聞けたこと、
それを聞いて、とても喜んでいる岸田の姿を見れたこと。

自分が褒められる以上に嬉しかったですね。

「住まいづくりを通して、お客様を絶対に幸せにする」
というのは、会社の掲げる住まいづくりのコンセプトとは別の
私の仕事に向きあうテーマでもあります。

住まいは私一人では建てることが出来ません。
自分はもちろん、社員や大工・協力してくれている業者の方たちも
笑顔で仕事ができ、それがお客様の笑顔につながっていく

笑顔が連鎖が続くように、仕事に向きあっていきたいと思います。

素材の魅力 ~タイル編~

こんばんは。
田中です。

矢川原では最近になって復活したものがあります。
それが「キッチン前タイル」

昔は当たり前のように、キッチンの前にはタイルやステンレスが貼られていて、
目地が汚れやすいといった声や古臭いといったイメージから
設備メーカーによる「キッチンパネル」があっという間に広がりました。

たしかに防火も取れて、幅90センチあるパネルは目地もなく掃除も楽だし、
デザインもある程度選べるので便利な商品であり、
今では当たり前のように使用されています。

施工性・清掃性は良いので、否定する気は全くないのですが、
やっぱりわずか数ミリの厚みの中で表現される質感は
本物には程遠いものがあります。

多少汚れが気になっても、やはり本物を使いたい!
そういうお客様が矢川原に増えてきているのを感じます。

これらは武蔵村山市で新築中のK様邸。
1.2階洗面所と2階キッチンのタイル

こちらは富士見市で建築し、今度お引渡しとなるH様邸

どちらもお客様が一生懸命に選んだタイルです。

施工側からすると、
タイル割り作業
(タイルがきれいに並ぶように周辺の寸法を決める作業)などのため、
結構大変なのですが、仕上がりを見ると、
やっぱりやって良かった!って心から思います。

お気に入りのタイルの前に立つことで、
お客様のキッチン作業がより楽しくなってくれたら嬉しいですね!

本物だけが持つ味わいには、やはり敵わないですね。

住まいは、木、鉄、コンクリート、紙、タイル、石、土、漆喰など
様々な素材を使って建てられていきます。

できる限りに、自然の物を使って住まいを建てていきたいと
矢川原では考えています。

矢川原が作りたいものは、
家ではなく、「あなたの暮らし」です。

一緒に「あなたの暮らし」づくりをしてみませんか?

夜の姿を体感する

こんばんは。
田中です。

今日のタイトルは、
「夜の姿を体感する」としてみました。

住まいは昼ばかりでなく、当然夜も過ごします。
でも、建物見学って昼間ばかりですよね?

この季節の建物見学は、陽が短いので暗くなった姿を
体感するチャンスです。

外の灯りはどうな感じか?
灯りが漏れている家ってなんか素敵ですよね(#^.^#)

室内は明るすぎず、ちょっと落ち着いた感じになるように心がけています。

1階のウッドデッキや2階のデッキはこんな感じ

北欧の照明計画は、
夕暮れ時の空を家の中に再現するイメージだそうです。

なんか聞くだけで素敵な感じですね(笑)

住まいづくりを検討している方は
昼ばかりでなく夜の姿も見ておくと良いと思います。

矢川原のモデルハウスは、完全予約制なので、夜の時間を対応可能です。
見てみたいな~という方はお問い合わせください。

矢川原が作りたいものは
家ではなく、「あなたの暮らし」です。

私たちと一緒に「あなたの暮らしづくり」をしてみませんか?

会議の後に・・・

こんばんは。
田中です。

矢川原では月に一度、翌月のかわら版のために
社員全員で会議をしています。

今日はその会議の日。
年末ということで、半期分の経過報告をするなど、
普段の会議以上に話をすることがたくさんありましたね。

そして、先月から会議の後に全員で現場を見に行くことを始めました。
今回は二回目。場所は先日上棟した川越市松江町のY様邸。

現場の中に入ると「檜の香りがすごいね~」と経理である姉が一言。
そして、野島さんが講師になってウチの姉たちに
通気の仕組みなどを説明してくれています。

社員全員が同じものを一緒に見ることで、
意見交換ができるというのは、やはりいいですね!

そして事務方にとっても、普段工事中の現場を見ることはあまりないので、
建物を知る良い機会になります。

皆が一つの方向に向いていることは、
会社にとってとても重要なことです。

今後は月に一回、必ずこの場を作っていこうと考えているので、
良い学びの場になることを期待しています。

事務方まで現場を知っていること。
担当以外の人間が他の現場を見ていること。

これは、お客様にとってもメリットのあることではないでしょうか?
電話でのお問い合わせに事務だから何も知らないというより、
自分の引き出しが増えることで、何かお役に立てることがあるはず。

それはまだまだ先の話ですが、
この行動が、より良い方向への一歩になれば嬉しいですね(*^^)v

家づくりに参加する

こんばんは。
田中です。

武蔵村山市のK様邸では、
内部木工事が終了し、塗装・左官と順調に工事が進んでいます。

大工さんはこの状況では現場にいないことが多いのですが、
K様邸では外部にも大工工事がいっぱいあるのでまだいます(笑)

玄関の周辺につける格子
ウッドフェンスやウッドデッキなど、
外部の様子も随分と変わってきました。

上の写真は玄関格子の作業途中に撮ったもの
格子施工前と比べると、外観がグッとしまった感じがします。

そしてウッドフェンスが入るとさらに変わります。

広い通りに面しているK様邸。
ある程度、通りからの目線を遮らないと、
ずっとカーテンを閉めたまま生活を送ることになってしまいます。

この時、大事なことは部屋に入って高さを確認すること、
椅子があれば、立ったり座ったりしながら確認すると、より良いです。

格子の隙間も30㎜.45㎜など変えながら、
中からの景色を確認してもらいました。

そして、実はこのウッドフェンスの造作には
K様にもお手伝いしてもらっちゃいました。

耐久性を上げる一工夫のため、
(一工夫の内容は樋口の「ていちゃん大工日記」をご覧ください)
土台と柱を先に付けてから設置する必要があり、
持ち上げる作業にK様とご友人も参加してもらったんです。

そしてフェンスはK様ご夫婦自らが塗装してくれました(*^^)v

できることはやってみる!
私はすごく良いことだと思います。

矢川原ではできる限り対応させていただいています。

塗装の際に注意することは何か?
養生の仕方や塗った感触や匂い、
やらないと見えてこないことはとても多いです。

住まいは建ててしまったら終わりではなく、そこがスタート。

自ら参加することで、住まいにより愛着が沸くし、
何かあった時に、自分でやってみよう!と思えます。

過去には漆喰を自分で塗ったり、
外壁の板張りを夜なべして塗った方もいましたよ(#^.^#)

お客様参加の状況によっては、別途段取りが必要になることもあるので、
コストが安くなるとは言い切れませんが、
現在住まいづくりに取り組んでいる方は、
工務店に相談してみるのも良いかもしれませんね。

矢川原が作りたいものは
家ではなく、「あなたの暮らし」です。

窓から見えるウッドフェンスを自分で塗った思い出は、
きっと一生忘れないだろうし、
その場所で寛ぐときに、ふと思い出す瞬間があると思います。

「あの時は疲れたけど楽しかったね~・・・」

ダイニングテーブルで食事をする時に外を見ながら
そんな会話があったら、嬉しいですね~

私たちと一緒に「あなたの暮らしづくり」をしてみませんか?

 

KKB:工務店による工務店のための勉強会

こんばんは。
田中です。

私は「KKB」というグループに参加しています。

アイドルグループではなく、
「工務店による工務店のための勉強会」
この頭文字をとって「KKB」となります。

今回は、メンバーの中心人物でもある
「オーガニックスタジオ新潟」の代表を務める
相模氏のセミナーに参加してきました。

youtubeで住まいづくりを勉強している方なら
知っている方もきっと多いと思います。

業界のトップランナー的な立ち位置にあり、
youtubeもとてもわかりやすい内容なので、
これから住まいづくりの勉強を始める方にはすごくおススメです。

でも、今回の内容は建築ではなく、
会社経営における財務の勉強です。

財務諸表から読み取れることは何か?
そこから見える自社の弱点はどこにあるのかを分析できるようにし、
5年後の会社経営を見つめ直すというものです。

二日間みっちりと講習を受けました。

住宅建築が好きで、まだまだ足りませんが、
設計・温熱・耐震などはそれなりに勉強してきました。

でも、お金については苦手意識もあり、いつも及び腰(;^_^A
この機会を逃すと次はないと考え、思い切って参加しました。

上の写真は、セミナー後の記念撮影。

他にも同様に悩みを抱える工務店の方も参加していて、
悩みの内容はそれぞれ違うものの、事業規模が比較的近いこともあって、
皆で忌憚ない意見交換を交わしていきます。

本~当に参加して良かったです!

抱える課題に対し、すぐ実践に移すこと、
じっくりと咀嚼してからまとめていくものなどたくさんありますが、
矢川原の課題はだいぶ明確になったと思います。

そして、近しい悩みを抱える方との意見交換は
一つ一つが本当に身に染みますね!

セミナー後には、本来建築の勉強は無しの予定だったにもかかわらず、
自社物件や事務所・モデルなど建物ツアーまで急遽用意していただくという
何とも嬉しいハプニングまでありました。

講師を務めてくださったオーガニックスタジオ新潟の相模様
KKBの企画運営をしてくださったCOMODO建築工房の飯田様

本当にありがとうございました。

そして、セミナーに参加された皆様。
皆様に数年後、笑顔で現状を報告できるように
頑張っていきたいと思います。

造作キッチンと造作風アレンジキッチン

こんばんは。
田中です。

富士見市で新築し、今月半ばまで期間限定展示場として
公開してH様邸。

2階LDKとしたキッチンは、
Ⅱ型配置のアイランドキッチンとなっています。

シンク側のみ長さ1950㎜のアイランドカウンターとし、
ガス台側は2700㎜のキッチンとして家電置き場も兼ねる計画となっています。

キッチン側から見るとこんな感じです。

両方ともシナの化粧合板を使用した造作キッチンに見えますが、
実はちょっと違います。

ガスコンロのある側は、システムキッチンの扉のみを交換しているのです。

交換前はこちら。
この扉を造作キッチンとしたシンク側と意匠を合わせて交換しているのです。
造作キッチン風アレンジといった感じですね。

シンク側はシンク下をゴミ箱設置スペースとするためにオープンにしたい。
そして、お客様のご希望であったミーレ(海外製)の大型食洗機を入れたい。
これらの要望を満たしつつ、システムキッチンを活用するのがうまくいかず、
全てオーダーする造作キッチンとすることにしました。

ただ、メーカーによっては扉面材の交換方法が異なるので、
事前調査が必要となりますのでご注意ください。

造作キッチンは、ご希望のキッチンの使い方に合わせて、
作ることが出来るので、なんと言っても自由度が魅力です。

とはいえ、システムキッチンもメーカー各社により、
とても使いやすく配慮された構成となっていて、
清掃性の良さなどでいえば、システムキッチンの方に分があると
私は考えています。

もちろん造作でも、汚れ対策は可能ですが、
費用的にアップすることは間違いないと思います。

寸法が既製品ではどうしても入らない。
引出の高さや奥行、収納の仕方に対応できるものがない

以上のようなことでもない限り、システムキッチンをアレンジして
使うのも良いのではないかと思います。

ご自身の求めるキッチンとは何か?
見た目なのか?
使い方なのか?
素材なのか? 例えば、ホーローやステンレス、大理石など

以上のようなことをよく考えてみると良いかもしれませんね。

住まいづくりをお考えの方にお役に立ちましたら幸いです。

祝!上棟!!

こんばんは。
田中です。

川越市の中心街である松江町にて工事中のY様邸が
26日ついに上棟いたしました(^O^)/

Yさま。おめでとうございます。

けが人を出すことなく、無事棟まで上がげることが出来ました。
棟梁・監督・鳶頭による清めも行いましたよ。

この日は夜から翌日の朝にかけて、雨予報となっていたし、
この季節は陽も短いので、
無事雨養生まで行くことが出来、ホッとしましたね(#^.^#)

2日後の本日、見に行くと屋根が決まり、
写真では下屋は終わってませんが、
私が現場を離れた後にルーフィングまで無事終了したとのこと。

ルーフィングまで進むと、もう一安心できますね。

地鎮祭・地盤改良・基礎工事が進み、
上棟に至るまで約1ヶ月半くらい。

Yさまも思ったより大きくてビックリした!
「掃除が大変かもしれない(;^_^A」と言いつつも喜んでくれていました。

ここで、Y様邸のスペックをご紹介します。

許容応力度計算で耐震等級3になるように計算され、
断熱等級6の住まいとなっています。

太陽光発電も搭載し、ZEH住宅の申請も取得しています。

地盤改良工事には、
天然砕石を用いた「スクリュー・プレス工法」を採用

コンクリート杭や鋼管杭などは、
長いスパンで考えると、その土地にとって「地中埋設物」となってしまいます。

ですが、天然砕石を使用し、地耐力を上げることを目的としたこの工法は、
地中埋設物には該当せず、土地の価値を下げることはありません。

また、コンクリート杭で懸念される六価クロムや硬化不良も考えることはなく、
鋼管杭のように経年による耐蝕も考える必要はないのです。

建物の寿命を考えると、
工事が始まったばかりに壊した時のことを考えるのもおかしな話かもしれませんが、建物が永遠に建っているわけではないことを考えると、
考えておくことは重要になるのではないでしょうか?

矢川原では、耐震・断熱ばかりでなく、
未来の土地の価値まで考えてご提案をしています。

また、構造材には埼玉県産材をすべてに活用することで、
輸送コストを抑え、良質な材料を手に入れることも意識しています。

時代はどんどん変わっていくので、
5年先に同じことをいているとは限りません。

ただ、小さい工務店のメリットとして、
方向転換がしやすいということがあると思います。

常に勉強をつづけ、お客様にとってより良い提案をできるように
日々過ごしていきたいと思います。

 

現場ニュース!

こんばんは。
田中です。

現場ニュースの時間です

川越市松江町で始まったY様邸
基礎工事が終了し、いよいよ上棟となります。

こちらは土台敷き後の写真。
矢川原では檜4寸角(120㎜)をすべての土台・柱に使用しています。

基礎は床下エアコンを採用するので、「基礎断熱」とします。
基礎内断熱として、周辺から1m部分と土間仕上げとなる場所には
全て断熱材を入れていきます。

今回は硬質ウレタンフォームを壁95㎜、屋根200㎜施工し、
サッシは樹脂サッシの複層ガラス、アルゴンガス入りとなっています。

断熱等級6となり、太陽光発電も搭載したZEH住宅となります。
もちろん、許容応力度計算による耐震等級3も確保

そして、いよいよ佳境に入ってきた武蔵村山市のK様邸。

こちらの住まいは、断熱材にセルロースファイバーを用いて、
壁には120㎜.屋根には300㎜を施工
サッシは樹脂サッシペアガラスとし、北面はトリプルガラスを選択しています。

UA値0.39、C値0.3
もちろん許容応力度による耐震等級3、断熱等級6の長期優良住宅を
取得した住まいです。

いぶし瓦の屋根に外壁にはそとん壁
木製サッシはアイランドプロファイルを採用

内部木工事が終了し、大工さんは玄関周りの化粧格子を施工してます。

化粧格子が外壁の外壁の
良いアクセントになってくれています。

1階リビングの様子

こちらは2階ダイニング
伊礼ガラリから差し込む光が何ともきれいですね
ガラリが入った時には、お客様も嬉しそうに撮影中(#^.^#)
*右の写真は別の日です

そして富士見市の期間限定展示場となっている
「天竜焼杉の家」では紅葉がいい感じの色合いとなっています。

こちらはUA値0.41/C値1.0
許容応力度による耐震等級3に太陽光発電を搭載したZEH住宅

木々を潜り抜けるような玄関へのアプローチ
夜は上からのスポットライトによる植栽の影と
アプローチの飛び石が何とも色っぽい(#^.^#)

内部も見どころ満載ですよ。
寒くなってきたので、床下エアコンも体感も可能です。

こちらの建物は、12月半ばまで見学自由ですので、
興味のある方はぜひHPお問い合わせフォームよりお申し込みください。

こちらから内容をご確認いただけます。

それぞれにお客様のこだわりが満載!
どんな暮らしを送りたいかをお聞きしながら、
1棟1棟丁寧に作っていきます。

矢川原が作りたいものは、
家ではなく、「あなたの暮らし」です。

私たちと一緒にあなたの暮らしづくりをしてみませんか?

 

那須塩原に行ってきました!

こんばんは。
田中です。

11月14.15日と連休をいただき、栃木県那須塩原に行ってきました(*^^)v
盆・正月・GWを除くと、連休を取ることはないので、
3か月ぶりの2連休となります。

でも、実は去年も同じ日に連休を取っているのです。
それは埼玉県民の日である11/14と11/15が娘の通う幼稚園の創立記念日で
子供たちも平日に連休となるから。*土・日が絡むと連休はまず取れない(´;ω;`)

ここで連休を取るため、照準を合わせて仕事を調整していきます(笑)

娘もめちゃくちゅ楽しみにしてくれていて、「旅のしおり」まで作っています。

持ち物リストを作って、その次には新幹線「なすの」の絵が描いてあります。
まあ奥さんが遊びで作った旅のしおりをまねたみたいです。

今回の旅の目的の一つは、新幹線に乗ること!
娘は新幹線が大好きなのですが、一度も乗ったことがなかったので、
この機会に乗せてあげることに…。
自由席だと私一人の値段で子供二人まで乗せることが出来るそうです。

まず車で大宮駅に向かい、大宮駅から私と子供二人は新幹線に乗り那須塩原へ。
奥様は、我々を見送った後に車で追いかけてきてホテルで合流するというプラン。

大好きな「はやぶさ」と同じ車体となる「なすの」に大興奮の娘たち
社内では駅弁を食べて、外を眺め、楽しそうでしたね。

私はというと新幹線で駅弁とお酒を楽しみたかったのですが、
「とおと(私のこと)がお酒を飲むなら、かあか(奥様)と新幹線に乗る」と言われ、
娘たちと一緒に新幹線に乗るためにグッとこらえてお茶を飲んでました(笑)

途中、奥様から連絡があり大宮駅で車の調子悪くなり、
急遽ディーラーに駆け込むというトラブルがあったとのこと。
到着がだいぶ遅れましたが、
子供たちを遊ばせるためにプール付きのホテルを選択してしたので、
奥様の到着まで、どうにかしのぐことが出来ました。

風邪気味だった私には、温水プールとはいえ寒くて辛かったですが(;^_^A

そしてもう一つの楽しみはホテルのバイキング。

泊まったホテル「エピナール那須」は子供対応に力を入れていて、
子供専用のバイキングコーナーがあり、
子供が自分で選んで食材を取ることが出来るのです。

旅のしおりにもしっかりと書いてありました。
自分で選べるのも嬉しいんでしょうね!
お菓子コーナーには綿菓子を作るコーナーまであり、
呆れるほど食べてました(;^_^A

翌日は、「りんどう湖ファミリー牧場」へ。

下の娘は、去年年齢制限で乗れず、号泣していた「テントウムシ型の乗り物」に
今年はリベンジができて大喜び。3.4回連続で乗ってました(笑)

牧場のソフトクリームに舌鼓を打ち、
これもしおりに書いてあった牛のミルクやり体験。
ビビりながらも楽しそうでした~。

他にもヤギやウサギへのえさやり体験や
観覧車、メリーゴーランドなど、乗り物も結構あるので、
ほぼ全てに乗る勢い。フリーパスにしてよかった(;゚Д゚)
とんでもない金額になるところでした。

スタンプラリーがあり、開園から閉園までいた結果
表彰状をもらうほどでした。

賞状を持ち、ご満悦な二人(笑)

最後の最後に欲しいお土産を買ってあげなかったことで、
中々な調子で愚図りましたが、何とかなだめてこの一枚(;^_^A

仕事以上に疲れる二日間でしたが、
子供たちとたっぷり遊んで、笑顔に触れることが出来たので、
何とも充実した二日間でした。

これも快く送り出してくれた社員や現場の協力があってのこと。
皆に感謝したいと思います。

たっぷり充電できたので、その分しっかりと頑張ろうと思います。

レッドオークの幅ハギ板のカウンター

こんばんは。
田中です。

武蔵村山市のK様邸。
大工工事はいよいよ終わりに差し掛かり、
造作家具も終了して、
左官壁の下地となる石膏ボードがどんどん貼られています。

この作業に入ると、部屋の様子が見えてくるので、
見た目の変化も激しいときですね~

でも、道具や材料があるので少し雑然としてしまうので、
全体の様子は後日改めてご紹介いたします。

今日は造作家具のご紹介

K様邸ではカウンター材として、
レッドオークの幅ハギ板を多く使用しています。

矢川原では普段パイン集成材を用いることが多いのですが、
K様のご要望もあり、今回初めて使用することになりました。

ちなみにこれがパインの集成材

階段やカウンターによく用いているもので、
無垢の木を細かくハギ合わせていて、
削ることもでき狂いも少なく、檜の枠材とも色味があるのでよく使っています。

それに対して、今回のオークのハギ板は、幅広の板を数枚ハギ合わて製材するので、合わせた線が少なく、木材の質感がとてもよく出ます。

今回はキッチン背面のセンターカウンターとして、
幅1200×長さ1800と大きなカウンターを作成するのに採用しました(*^^)v
600幅2枚を現場で大工がハギ合わせながら作業を進めます。

しかも化粧丸太との取り合いを設計に組み込んでしまったので、
棟梁の樋口には苦労を掛けました(;^_^A
丁寧にノミで調整しながら、取り合いを納めてくれています。

他の部分はまだ残っていますが、カウンターはこんな感じです。
レッドオークの天板が本当にきれいですね~(#^.^#)

キッチン側には家電やゴミ箱を納める場所を作り、
廊下側にも収納を確保しています。

パンや蕎麦を作るのが好きな方にはたまらないサイズではないでしょうか?

オークの幅ハギ板は、矢川原としても初めて使用だったので、
仕入れもあちこちに聞き、良いものを使うことが出来て良かったです。

以前は杉材ですが、こんなカウンターを作りました。

シンク側のアイランドカウンターとテーブルの天板を一枚板でつくっています(*^^)v
テーブルまで大工に作ってもらい、椅子は飛騨家具をご選択しました。

この時は2枚購入し、作業場でお客様に選んでもらいました。
木目の様子や色合いは、ハギ板と違って変えようがないので、
更に気を使いますね。

キッチンを一段下げると、天板の高さも揃うのでさらに迫力が出ます。
一度やってみたいのですが、バリアフリーを考えると微妙なので、
お客様と打合せをしながら決めていく必要がありますね。

もう一枚は作業場に在庫してあるので、
この板を使って、キッチンを作ってみたい方は、ぜひお声かけくださいませm(__)m

造作家具は、ご希望の使い方に合わせて作ることが出来るので、
「世界に一つだけのあなただけの家具」ができるのが魅力です。

半面コストも上がりやすくなるし、作ってしまうと動かすことが出来ないので、
模様替えを楽しみたい方には不向きでもあります。

状況と自分の好みに合わせて、選択するのが良いのではないでしょうか?

矢川原が作りたいものは、
家ではなく、「あなたの暮らし」です。

造作家具が多いのも、暮らしに合わせた設計をし、
そこでいかに使いやすくするかを追い求めた結果です。

私たちと一緒に「あなたの暮らしづくり」をしてみませんか?

石蔵の改修工事。そして新築工事へ。

こんばんは。
田中です。

川越市中心街となる松江町。
ここで行っていた石蔵の改修工事が終了しました。

まずは、石蔵周辺の屋根や建物を壊す工事からスタート
一通りも多く、解体だけでも大変な作業です。

無事解体が済むと、きれいな大谷石の石蔵が良く見えるようになりました。

元々の屋根のかかった部分の線が見えていますが、
この辺は、時とともに見えにくくなってくると思います。

そして、今回行った工事は鉄扉に屋根を掛けること!
そして、解体した屋根を掛けた際に撤去してしまった雨樋を掛けることです。

大谷石の雰囲気を壊さない様に、化粧垂木の屋根を掛けました(*^^)v
準防火地域なので、野地板は30㎜の化粧野地を使いましたよ。
いい感じになったと思います。
やはり大谷石と木材の相性は良いですね~

そして、とても苦労したのがこの雨樋を吊る金物!
こんな形は既製品ではまずないので、
足場が掛かってから、採寸して特注で製作依頼となります。

川越に中心地であるこの地域、メイン通りに面していることもあり、
「川越祭り」までに何とか足場をバラして欲しいと頼まれていたので、
時間にも追われて焦りましたね(;^_^A

完全に同じとはいきませんでしたが、
とりあえず、雰囲気を壊さないもので再生出来て、
本当にホッとしました。

今まで、隠れていた石蔵が急に見えるようになり、
この地域の歴史ある街並みに一つの場所が加わったようで、
嬉しく思います。

そして、この石蔵の奥に地主さんの新居を建てる工事が同時に始まっていました。

この写真は、石蔵の工事中に駐車場の土間を壊して、
家を建てる場所の地盤調査をしているときの物です。

現在は基礎工事の真っ最中となっています(*^^)v

純和風建築というわけではないですが、
外部に木質感を出しつつ、落ち着いた佇まいの住まいを建築していきますよ。

経過については、ブログの方でご報告させていただきます。
引き続き、よろしくお願いします。

月明かりのような柔らかい光を・・・

こんばんは。
田中です。

富士見市のH様邸が期間限定展示場として
オープンしてから約半月が経ちました。

期待してほど来場がないのが残念ですが、
見てくれた方は一様に感心してくださり、
「すごく広く感じるね~」と言ってくださります。

設計に携わるものとして、能力が足らないのかもしれませんが、
実際にその場に身を置いてみないとわからないものが
あるのも事実だと思います。

ぜひ、多くの方にみて、
その空間を肌で感じて欲しいですね~。

さて、今回のタイトルは、
「月明かりのような柔らかい光を・・・」となっていますが、
何のこと?って思うと思います(笑)

これは、植栽を照らす照明のことです。

植栽を照らす照明というと、
イメージするのは下から照らすアッパーライトを
思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

実際、それもとてもきれいだと思うのですが、
今回の現場では、あえて上から木々を照らしているのです。

アプローチとなる飛び石や道路に植栽の影が落ちて、
何とも美しいと思いませんか?

この灯りは2階窓付近の外壁につけて、下を照らしています。

造園家「荻野寿也」の著書
「美しい住まいの緑」85のレシピ

この本の中で書かれている言葉を
このブログのタイトルとさせていただきました。

自然界には存在しないアッパーライトではなく、
夜空に浮かぶ月に照らされた木々をイメージして、
照明計画をしてみようというものです。

実際、計画段階から決めておかないと、
照明器具を設置することが出来ないので、
注意が必要です。

工事が終わってからでは、
配線も器具の設置もできなくなってしまいます・・・(;^_^A

足場のあるうちに照明をつけて、
方向を決めて設置しますが、結果がわかるのはだいぶ先・・・。

この日、ようやくライトをつけた姿を目にすることが出来ました(#^.^#)

早速、H様に写真を送ったら、
「ライト付けてもらって正解でした!」と
喜びのコメントをいただくことが出来ました(*^^)v

仕事が終わり、家に着いた時、
「お帰り」と家が言ってくれているような優しい灯り。

家に帰るのが楽しくなるような住まいとなってくれたら、
こんな嬉しいことはありません。

矢川原が作りたいものは
家ではなく、「あなたの暮らし」です。

「あなたとあなたの大切な家族との暮らし」を
私たちと一緒に一緒に作ってみませんか?

こちらの建物は、12月半ばまで見学可能です。
興味を持ってくれた方はぜひお問い合わせください。

川越祭りへ

こんばんは。
田中です。

祭り好きのウチの奥様。
母親が好きだと子供たちのやはり祭り好きとなるようで、
「祭りだ!祭りだ!」とテンション高い子供たち。

私は祭りではテンションが全く上がらないタイプなのですが、
キラキラした目で見つめられると、覚悟を決めることになります(笑)

土曜日は雨でしたが、日曜日は見事な秋晴れ
仕事を30分ほど早く切り上げて、夜になってからいざ「川越祭り」へ

寒いくらいの日でしたが、ダウンも持って行っていたので、
体的には暑いよりずっと楽で、祭り日和な感じでした。

食いしん坊の長女は、行く先々であれ食べたい!これ食べたい!を連呼(笑)

チョコバナナ、ベビーカステラ(15個のうち10個くらい)、
たこ焼き少々、唐揚げ などなど呆れるほど食べてましたね(;^_^A

次女は綿あめ、焼きそばくらいでしたので、割と平和な感じでしたね(笑)

遊ぶの内容はやはり女の子ですね~。
射的とかそういうのは一切なく、宝石すくい、キーホルダー作成などなど、
こちらは姉妹二人そろってやってましたね。

宝石すくいは、次女は上手くいかず、ほぼ奥様がやったので、
収穫は次女が勝利!(笑)

お気に入りのビーズを選んで作るキーホルダづくり。
長女が去年やった時はピンクだらけでしたが、
今年は、大好きなプルキュアのカラーであるブルー系をチョイス!
中々良い仕上がりです。

年齢による変化が面白いですね!
次女はまんべんなくいろんな色が混じってました(*^^*)

出来たキーホルダーをもって嬉しそうにパシャリ!
長女は幼稚園のカバンにつけていくそうです。

仕事の後の祭りは結構疲れますが、
「とうちゃん。おまつりにつれていってくれてありがとう!」
この一言ですべてが許せてしまう娘にメロメロの父親でした(笑)

そして、川越祭りのメインである山車による「曳っかわせ」
の写真が一枚も撮っていないことに後で気づきました。

もはや娘しか見ていないだろうか・・・。私は(;^_^A

天竜焼杉の家 ついに完成オープン!

こんばんは。
田中です。

富士見市で建築中だった「天竜焼杉の家」がついに完成し、
10/12より期間限定展示場としてオープン致しました(≧▽≦)

真っ黒な焼杉に破風板や戸袋・ガレージなどは塗装木材として、
落ち着いた佇まいの住まい。

飛び石を配置して、木々を潜り抜ける何とも色っぽいアプローチ

土間は左官屋さんの手による洗い出し床
そしてその先には無垢の木を使った玄関ドアが待っています。

取っ手はお客様こだわりの真鍮製。
そして玄関を入るとスイッチも真鍮製をチョイス!

コックピットのようなスイッチで「トグルスイッチ」と言います。
なんかワクワクしますよね。

廊下の突き当りには洗面所があるのですが、
視線が抜ける先には庭の緑が目に飛び込んでくるように配置

洗面所は造作として、ガス乾燥機「カンタくん」も設置されています。

気になる排湿筒もきれいに隠しましたよ(*^^)v

お風呂はTOTOのハーフユニットバスにして、壁・天井は檜の板張り
見る人がみんなが旅館みたいだね~と驚かれます。

1階の主寝室はデッキに面していて、反対側には大容量の収納棚があります。

デッキに出ると、ウッドフェンスで目隠しをしつつ、
植栽と景石で庭を作っています。
小さいながら、ちょっと落ち着く空間
外干しスペースでもありますが、もったいないくらいですね(笑)

寝室隣のファミリークローゼットの中には、床下エアコンを設置。
これ一台で、家中が温まりますよ(*^^)v

階段を上がると正面にはキッチンがあり、
その左右にリビングとダイニングがあります。

古材の梁が空間の良いアクセントになっていますね

リビング側は、アイランドプロファイルの木製サッシを使用し、
テレビ台の下の間接照明が空間をやさしく照らしてくれます。

窓にはガラリ戸と障子があり、その時の状況で光を調節することもできます。

通りに抜けた窓は、通称「永田格子」と呼ばれる格子戸を設置、
光と影を楽しむことのできる窓としています。

キッチンはⅡ型配置。
ガス側はシステムキッチンを造作風にカスタマイズし、
シンク側は大工の手による造作としています。

引出の隙間はちょっと残工事があるので、後で見えなくなります(;^_^A

シンク下にはゴミ箱スペースがあり、食洗器はミーレを設置。
奥にはパントリーもありますよ(*^^)v

キッチンの隣には、オープンスペースがあります。
ここは将来子供部屋にすることを想定してますが、
当面はご夫婦のフリースペースであり、
子供が生まれたら、キッズスペースとして活躍するであろう場所

ダイニングは、屋根のかかるベランダと一体感を持って使う計画。
外には網が入った格子戸があるため、虫を気にせずに使用できます。

片隅にはベンチも造作し、ここで本を読んだり、
コーヒーやお酒を飲んでも楽しそう(#^.^#)

網付きガラリ戸を閉めて、室内側のガラス戸を開ければ、
ダイニングにいる人と会話をしながら、
BBQだってできちゃいそうです!

この家にはロフトまでついています。
うちの子供は見学に来たら、ロフトにまっしぐらでしたね(笑)

リビング側は2畳の畳スペース。
この狭さがかえって落ち着きます。

リビングを見下ろすと、こんな感じ。
なんかかわいらしい景色ですね(#^.^#)

反対側は大容量の収納スペースとなっています。

敷地面積30坪に容積率が80%までという厳しい敷地条件。

最大延床で24坪までという厳しい条件下ですが、
無駄を省き、様々な工夫を凝らすことで、
狭さを感じない空間ができたのではないかと考えています。

図面を見るだけでは分からないこの広さを伝えるのには、
やはり実際に来て、空間を感じていただくのが一番です。

12月半ばまでの期間限定展示場です。
ご予約フォームが弊社ホームページにありますので、
興味を持ってくれた方は、ぜひ見にいらしてください。

多くの方に見ていただけると嬉しいでね。

嬉しい言葉 in武蔵村山市

こんばんは。
田中です。

今日は久しぶりに武蔵村山市のK様邸に現場を見に行くことが出来ました。

普段は1週間に一度は現場を見て歩くのですが、
仕事が立て込んでいたことと、片道1時間15分
(矢川原にしては結構遠いほう・・・)かかることで、
つい足が遠のき、なんと3週間ぶりの現場確認でした。

こんなに空けることが出来たのも、
経過報告をまめに写真で送ってくれる棟梁樋口のおかげです。
ひたすら感謝<m(__)m>

とはいえ、直接見ないとわからないこともいっぱいあるので、
現場に行くのは大事ですね。

2階ダイニングはロフトへとつながる勾配天井で、
今回はK様のご要望でラワンベニヤで仕上げています。

矢川原では天井に板を貼るときは、
無垢の杉板かシナベニヤで仕上げることが多いので、
普段とはちょっと違う感じです。

少し落ち着いたトーンになっていて、
壁が仕上がると、良い感じの雰囲気になりそうです。

ロフトへの階段もつきました!
天井板に合わせて、こちらはラワンの無垢材で階段を作っています。
ロフトに上がれて、K様のお子様も大喜びだったそうです(≧▽≦)

造作家具もあちこちにだいぶできていて、
いかに自分が現場に来ていないか突き付けられます(;^_^A

大工工事の様子は棟梁である樋口のブログを見て貰うのが一番ですね。
日々の変化や大工の考えていることを知ることが出来るので、
お客様以上に私が楽しんでいる自信があります(笑)

面白いので、ぜひ見てください。

そして、今日のタイトルである「嬉しい言葉」とは・・・

1週間ほど前のことだそうです。

棟梁樋口共に現場に入っていることの多かった大工の下平(しもたい)。
他の現場に回ることになり、今日で現場に来るのが最後だと伝えたところ。

K様のお子さんが「大工さんがいないの寂しい・・・」
と泣きだしてしまったそうです(;´Д`)

「1週間たった今でも、思い出し泣きをしているときがあるんですよ!」

K様の奥様は「私も樋口さんいなくなったら泣くかも・・・」。
また、手伝いでウチの現場に来てくれている大工のSさんには
『「最後の日は絶対に教えてくださいね!」って言ったんですよ!』

ですって!
これをお聞きして、正直めちゃくちゃ嬉しかったです!

家は大工がいなくては建ちません。
私がどんなに頑張って設計しても、私には家を建てることが出来ないからです。

そんな大工たちが、お客様の良い関係を築いてくれて、
それを嬉しそうに語ってくれるお客様と話ができる。

これ以上の喜びは中々ないです。
自分が褒められるよりずっと嬉しいですね。

これからも自分も現場に入る職人も皆がお客様と良い関係を築くことが出来るように仕事を進めていければと思います。

最後に現場の養生の裏側に猫を発見!
K様のお子様が描いたのかな~。
とても上手なので、お母さんと一緒に描いたのかな~

その様子を想像してしまい、嬉しくて思わずパシャリ!

まだまだ工事は続きますが、
もうちょっと現場に行けるようにしたいので、
いつも以上に頑張っていきたいと思います。

植栽によって驚くほど住まいは変わります!

こんばんは。
田中です。

昨日と今日の二日間。
珍しく現場仕事に終始いたしました。

それというのも、富士見市で建築中のH様邸の造園工事が行われるからです。

楽しみにしていたこの日。
天気予報はがっつり雨予報でしたが、
ほぼ曇りの二日間となり、
なんとか予定通りに工事を終えることが出来ました(≧▽≦)

朝8時に造園屋さんが現場に到着。

軽く剪定をしてから立てていきます。
監督岸田と大工の下平が指導を受けながら挑戦中。

仮置きして向きや位置を確認していきます。
この作業が一番楽しいかも(笑)

ウッドフェンスに囲まれた内部の木はユニックで吊り上げて入れていきます。

2階に上がって窓からどのように見える確認中。
右にしたり、左にしたり、逆に向けたりしながら、
どの位置が一番良いか決めていきます。

今回は、アプローチに飛び石を選択したので、
いつもより大きな石が多いです。

私はとても持てませんでしたが、
造園屋さんは一人で移動。力が違いすぎる・・・(;^_^A
ただ、設置は石を少しずつ動かしながらの作業になるので本当に大変そうでした。

空いている場所には川砂利を撒き、駐車場前にも砕石を撒きます。
この作業が一番体に来る(;^_^A
でも敷き終わるとやっぱりきれいになりますね。

普段することのない仕事で、体が悲鳴を上げていますが、
終わった姿を見ると、「やって良かった」と心から思います。

写真を並べると、差が歴然ですね。
天竜焼杉に木々の緑がよく映えています。

アプローチは自然石の飛び石
周りには苔をあしらって、木々を潜り抜けるようなアプローチに。
何とも色っぽい感じになりました(#^.^#)
ファンランドスケープの宮澤様。お疲れさまでした<m(__)m>

苔を付ける作業は、どんどんイメージが変わるので好きなのですが、
私が足りない資材の購入に動いているときにいつも終わってしまう(;^_^A

玄関にはガレージから続く屋根が掛かっていますが、
そこには鎖樋として、タニタスタンダード「エンスイ」を採用。
流れる水音が美しく、雨が降るのが楽しみになりそう。

家庭という言葉が、
「家」と「庭」という字から作られるということだけでも
いかに住まいにとって木々が重要なことがわかるかと思います。

人は木々があることで、
揺れる葉に風を、葉の変化に季節の移ろいを感じることが出来ます。

2階リビングのこちらは2階からも木々を楽しめるように
高めの木を植えさせていただきました。

延べ床面積24坪という決して大きくない建物では、
視線が外に伸びていくようにすることで、空間がより広く感じることが出来ます。

矢川原が作りたいものは、
家ではなく、「あなたの暮らし」です。

私たちと一緒にあなたの暮らしづくりをしてみませんか?

こちらの建物は10月12日より
展示場として約2か月間ご覧いただくことが可能です。

ご興味のある方は、ぜひ見に来てください。
弊社HPにお申込みフォームがございますので、
ご確認お願い申し上げます。

そとん壁とは

こんにちは。
田中です。

武蔵村山市で工事中のK様邸。

外壁には「そとん壁」という材料を使っています。
会社HPはこちらです。

「そとん壁」とは何か?
100%自然素材で、高い防水性と透湿性を併せ持つ外壁材で、
材料にはシラスと呼ばれる素材を用いています。

高い防水性能を持ちつつ、一定量の水をしみこませることが出来る
特性があることで、気化熱作用から「打ち水」と同じように
建物内外の温度上昇を抑制する効果も発揮してくれます。

ちなみに「シラス」とは、九州南部一帯の厚い地層に分布する
細粒の軽石や火山灰を指します。
これが降り積もってできたのがシラス台地と呼ばれるものですね。

無機質の天然セラミック素材となるので、
紫外線や風雨による退色・劣化が起きにくいのも特徴の一つ。

K様邸では、「かき落とし」仕上げとしています。
塗った後にブラシで表面を落として凹凸を出していく仕上げ方です。
せっかく塗ったシラスを落としてしまうのはちょっともったいないですけど(;^_^A

K様の奥様がかき落とし作業に挑戦中!
私は立ち会うことが出来なかったのですが、
作業中とても良い香りが立ち上っていたそうです。
(K様 談)

色々な意味で性能が高い素材ですが、
最大の魅力はやはりその質感ですね!
単純に格好いい!

木部に塗装したこれも天然素材の「柿渋」と
外壁のマッチングがとてもきれいです。

ずっと楽しみにしていたので、
足場が取れたときは本当にうれしかったですね~(≧▽≦)

外壁の素材としては、高価なものとなりますが、
自然素材での住まいづくりをすすめる弊社にとっても
とても魅力的な素材です。

これからも機会があれば、ご提案していきたいと思います。

外部は一段落した感はありますが、
内部はまだまだ大工工事がかかりそうです。
ですが、どんどん形が見えてきて、こちらもいい感じになってきています。

引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。

ウッドフェンスの隙間寸法

こんにちは。
田中です。

富士見市で建築中のH様邸。
先日ウッドフェンスの隙間寸法について打合せをしました。

施工されたフェンスをみて、
隙間が広く感じ、目隠しの効果がないのではないかと不安を感じたそうです。

こちらのフェンスの隙間は45㎜となっています。
確かにこれだけでは目隠し効果は薄いかもしれません。

ですが、今回はこの後に植栽を施すことになっています。

打合せのために用意した写真がこちら。

これは弊社の自宅兼展示場のウッドフェンスの写真です。
外から撮ったものと中から撮ったものの2種類。
実はこの隙間寸法は60㎜となっていて、H様邸より広いくらい。

植栽があることで、どれくらい見えて、どれくらい隠れるのかを
確認してもらうために用意しました。

H様邸は展示場より道路や隣家に近いこともあって、
45㎜間隔と少し狭くする判断をしています。

これ以下の寸法にすることも簡単なのですが、
H様邸のウッドデッキはフェンスに囲まれてしまうので、
フェンス内部に植えられる植栽や
中で過ごす人のためにもなるべく風が抜けるようにしたい。

こんな考えを伝えると、H様にもご納得いただけ、
そのままの寸法で工事を進めていくことになりました。

プランもそうですが、なぜそうなっているのか?という理由がある場合には、
それをキチンと伝えることが大事なことなんだな~と改めて感じましたね。

私の感覚で決めてしまったり、
過去行った現場での寸法をそのまま使ってしまうこともあるので、
全てにおいて、意味があるのかというとそうでもないのですが、
その場合は、設計士としての私の感覚を信じてくださいとお伝えするしか
ないですかね(;^_^A

今回の状況とは異なり、フェンスが全体を取り囲むものではなく、
風が抜ける状況にあれば、フェンスの隙間はもっと狭くしても良いと思います。

それぞれの状況で、求める形も変わってくるので、
一つ一つ確認を取って進むことが重要になりますね。

天竜焼杉の家が大工工事終了!!

こんばんは。
田中です。

富士見市で新築中の「天竜焼杉の家」の大工工事がおおむね完了しました。
外部ではウッドデッキの施工が進んでいます。

2階LDKのこちらの住まい。
明るく開放感のある2階となっています。

左の写真がダイニング側から、右の写真がリビング側から見たものです。
階段とキッチンを中心にリビングとダイニングを分ける構成。
勾配天井と古材の梁が空間の良いアクセントになっているでしょ(#^.^#)

リビング側には、ロフトもついていて、
2畳の畳コーナーと奥は収納として活用します。

階段が少し変わっていて、互い違い足を上げて上がっていきます。
わずか90センチと省スペースの中で上がることが出来るのに、
階段の踏む場所がはしごみたいに狭くならないのが特徴!

そして手すりを一工夫してあります。
ちょうどロープを掴んで上るイメージで
真ん中に手を入れるところを作ってみました。

格段に上りやすくなりましたよ(*^^)v
手摺も目立たず、意匠性も良くなったのではないかと自画自賛(笑)

モデルみたいなまっすぐな階段の方が見た目は良いですが、
空間をあまり使わないのはやはり魅力的。
今後の定番になるかもしれませんね(#^.^#)

そして今回は一つ発見がありました!

リビングのTVボードを造作したのですが、
窓台が肘掛けとなり、外を眺めるにも良し、家の中も見渡すことが出来る。
また、風を感じることもできてとても居心地がよい!

そして向かいのソファに座る人とお喋りするのに
ちょうどよい距離感なのです。

設計当初、想定していなかったところに
居場所があったことに対し、
すごく嬉しい発見のような、少し恥ずかしいような・・・(笑)

矢川原が作りたいものは、
家ではなく、「あなたの暮らし」です。

自分の想定していなかった居場所を
住む人であるお客様が発見していくというのは
やはり嬉しいものです。

家族と共に紡がれている「あなたの暮らし」。
そのお手伝いが出来れば、何よりの喜びですね。

 

夏休みは子供たちと遊び倒しました(*^^)v

こんにちは。
田中です。

私は平日にしか休みを取れないので、
普段子供たちと丸一日使って遊ぶことが出来ません。
大抵は、幼稚園後の半日を一緒に過ごす程度です。
ですが、子供が夏休みとなると話は別。

週一の休みに加え、お盆休みもあるのでまあよく遊びました(;^_^A
写真やこのブログで振り返ってみると、我ながら呆れるほどです(笑)

この日は仕事の後でしたが、
まずは川越の「百万灯祭り」に行ってきました。
お店が少なく混んでいて、あまり食べる楽しみができませんでしたが、
子供たちはそれなりに楽しめたようです。

こちらは、狭山スキー場にある室内プール。
プールというより水遊びですが、スライダーなど色々あります。
特に泡でプールを満たしてくれるイベントがあり、
迫力があって、大人でも楽しいです。
子供も泡まみれで楽しんでました(*^^)v

そしてお盆休みは、恒例のキャンプ。
天気にも恵まれて、2泊3日してきました。
ハンモックを吊って昼寝をし、子供は川で水遊び。
川越では38度の猛暑だったそうですが、涼しく快適でしたよ(#^.^#)

キャンプの次の日は、娘の体調がイマイチだったのでお出かけは無し!
でも遊びたいということで、娘の大好きなプリキュア人形で遊べる
1/20ドールハウスを娘と一緒に製作。
ちゃんとキッチンやお風呂もあるんですよ(*^^)v
喜んで遊んでくれましたが、数日で飽きてしまった感じです(´;ω;`)

お盆休み最終日は、イオンの室内遊び場へ。
ドレスを着て撮影もできたので、パシャリ!
わが娘ながら、めちゃくちゃ可愛い~(#^.^#)

そしてまた別の日には、幼稚園の友達家族とプリキュアショーへ。
真ん中二人は友達姉妹で、両サイドがうちの娘。
衣装はみんな手作りです。
正直凄いクオリティでビックリΣ(゚Д゚)
うちの奥様は夜なべして作ってました(笑)
子供たちはプリキュアショーやプリキュアとのハイタッチに大はしゃぎ!
そして「ペタペタ焼き」なる製作にも挑戦。頑張ってました。

そして子供の夏休み中、最後の私の休日は「川越水上公園」へ。
私が子供のころに出来て、何回か行った記憶がありますが、
もう30年以上前の話ですね(笑)
子供はそれはもう楽しそうに閉園まではしゃぎまわってましたね。
私はプール内で足がつるほど疲れました(;^_^A

こんな感じで過ごした娘たちとの夏休み
我ながらよく遊んだ感はありますが、
私は仕事が休みの時だけなのに対し、
ずっと一緒に過ごす奥様はさぞかし大変だったことと思います。

夏休みが終わると、一安心なんでしょうね。
世のお母さんたちは、本当にすごいですね~。

娘たちの笑顔にいっぱい出会えた夏休み。
私なりに満喫することができました。

仕事の方も頑張って、
今度はお客様の笑顔に出会えるようにしていきたいと思います。