こんばんは。
田中です。
皆さまはまだGWの最中ですかね~。
私は昨日まで3連休をいただき、本日より通常業務へと戻りました。
もう少し遊びたい気持ちも少しありますが、
リフレッシュも出来たことですし、
誘惑をグッと抑えて、頑張っていきたいと思います(笑)
地元川越市山田のH様邸。
基礎の鉄筋検査もばっちり合格して、本日コンクリートを打設しました。
今月20日の上棟予定に向けて、着々と進んでいます。
そして、狭山市にて工事中のA様邸。
先月の上棟から大工工事がこちらも着々と進んできていますよ!
だいぶ住まいの形が見えてきました。
今日のタイトルは、「2階LDKのメリット」となっています。
「普段つかうLDKが2階だと大変じゃないのか?」と思う方も多いと思いますが、
一度上がってしまえば、生活がそこで成立してしまうということもあり、
平屋と同じような生活パターンが可能になります。
そして、そこにはこんなメリットがあります。
1.道路からの目線が気にならない。 *昼寝が心置きなく窓を開けてできます(笑)
2.風の抜けが良い。 *高い分も風もよく通りますし、窓を開けていても安心です。
3.景色が良い。 *周辺環境にもよりますが、視線が遠くまで開けるので借景が出来ます。
4.勾配天井が造りやすい。 *屋根の形状を利用して、勾配天井が簡単に作れます。
5.構造的に強い。 *1階に大きな部屋があるより、小さい部屋の方が家が強くなりやすい。
などなど、メリットは結構あるんですよ!
今回は、LDKを勾配天井として広さを感じさせ、
南側の公園の木々を借景とできるように、丸太を挟んで、
2つの大きな窓を付けてみました!
2階LDK のデメリットに将来の不安を上げる方は多いかと思いますが、
この現場では、2つの対策をとってあります。
まずは、階段の広くすること!
一般的は3尺間(910㎜)の幅を階段のところだけ1mとした上に
階段の間の壁をわずか36㎜の化粧板で仕上げてあります。
これにより、通常の階段の内寸法が78㎝ほどなのに対して、
90㎝以上の寸法を確保することが出来ました。
これであれば、将来的に階段昇降機を設置するにしても
かなり余裕を持った設計が可能になります。
そして、階段が広いことは、日々の生活でもゆとりを生み出します。
物を持って、上に上がるのにもとっても便利です!
もう一つの対策は、1.2階の同じ位置に納戸を設置したこと。
これは、将来的なホームエレベーターの
設置スペースとすることが可能になります。
今回は、広めの納戸がご要望にもあったので、
少し広めに設計してありますが、
今では、押入れ1個分(畳1畳分)のスペースでも
エレベーターの設置が可能となっています。
色々と工夫の余地がありますね!
そのように考えて、将来の不安が解消されていくと、
2階LDKのメリットがより際立ってくるように思います。
景色の良いところに平屋住まいでのんびりと暮らす・・・。
憧れる方は多いと思いますし、私もその一人ですが、
中々実現するのが難しい、昨今の住宅事情。
そんな中で、2階LDKの発想は、
大きな可能性を秘めていると思います。
今月末の5/28.29の二日間に、こちらの住まいの見学会を開催します。
ご興味ある方は、ぜひ見にいらしてくださいませ。
ご来場心よりお待ちしております。