薪ストーブ!!

こんばんは。
今日は、この一週間の現場報告をします。
まず、薪ストーブを設置いたしました!!
昨日のことですが、改装工事の現場で
設置工事を行いました。
昨年の設置指導から、一年以上が経過しており、
苦労はしましたが、無事設置することが出来、
大変うれしく思います。
これが、設置前の炉台の様子です。
展示場の様子を気に入っていただけたので、
同じように「大谷石」を用いています。
2008_05210007.jpg

この炉台に違う素材を使うことで、
また、違った雰囲気をなると思いますよ。
弊社の監督二人が、煙突の天井カバーを付けているところです。。
2008_05240001.jpg

この日は、一日中設置工事に加わりましたが、
暑かったこともあり、随分と疲れました。
これが、設置後の様子です。
シングル煙突の後ろにカバーをつけるなど、
多少やることが残っていますが、
ここまで来て、ほっとしました。
2008_05240017.jpg

やっぱり重厚感があって、かっこいいですよね!
これから暑くなるので何ですが、
冬には、活躍してくれることでしょう。
次は、別な現場の基礎工事です。


弊社の基礎は、ベタ基礎と呼ばれる形式のため、
建物の下の全てに、厚さ15㎝の鉄筋コンクリートが打たれます。
これが鉄筋の様子です。
2008_05210011.jpg

正方形に組んである鉄筋は、通常ですと10㎜で良いのですが、
弊社では、13㎜を使用しています。
コンクリートの下には、湿気が上がりにくいように
防湿シートも敷いてありますので、
強度はもちろんのこと、湿気対策も万全です。
この写真は、数日前のものですので、
すでにコンクリートが施工され、鉄筋は見えなくなってしまいました。
月末には、棟上げの予定となっています。
ふじみ野駅のそばの現場では、
上記の基礎工事の前に必ず行う地盤調査を実施しました。
これが、その様子です。
2008_05210002.jpg

スウェーデン式サウンディング方式と言う調査方法で行っています。
これは、住宅レベルの調査方式としては、非常に良く行われている方法で、
細い鉄の棒に加重を掛けて、沈んでいくにあたっての抵抗などで、
地盤の強度を測定していくものです。
地震大国日本においては、
やはり、地盤調査は行うべきだと思います。
以前から、家があったかどうかを気にされる方も多いと思いますが、
それは、あまり大きく影響しないようです。
それより深いところで、
強度を保てているかどうかが重要になっています。
古い住宅があっても、荷重を支持する地盤が深い場合には、
10メートル以上の杭を打つ必要がある場合もあるので、
注意が必要です。
それは、地盤改良工事には、その地盤の状態によって、
非常にコストが掛かる場合があるからです。
それによって、資金計画に大きな影響が出てしまうこともありますからね。
気になる方は、建物周辺にゆとりがあれば、
解体工事前であっても、調査は可能ですので、
先に調査をすることをお勧めします。
その方が、契約後にあたふたしないで済みますからね。
地盤改良工事のせいで、掴みかけた理想の住まいが
建てられなくなってしまうのは、悲しいですからね。
現在、計画中の方は、事前の地盤調査を検討してみて下さい。
今回のブログは、複数の現場について載せてみましたが、
今後はなるべく、一つの現場ごとにお伝えしていきたいと思っています。
今後ともよろしくお願い致します。
矢川原かわら版

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