こんばんは。
田中です。
今日は久しぶりに武蔵村山市のK様邸に現場を見に行くことが出来ました。
普段は1週間に一度は現場を見て歩くのですが、
仕事が立て込んでいたことと、片道1時間15分
(矢川原にしては結構遠いほう・・・)かかることで、
つい足が遠のき、なんと3週間ぶりの現場確認でした。
こんなに空けることが出来たのも、
経過報告をまめに写真で送ってくれる棟梁樋口のおかげです。
ひたすら感謝<m(__)m>
とはいえ、直接見ないとわからないこともいっぱいあるので、
現場に行くのは大事ですね。
2階ダイニングはロフトへとつながる勾配天井で、
今回はK様のご要望でラワンベニヤで仕上げています。
矢川原では天井に板を貼るときは、
無垢の杉板かシナベニヤで仕上げることが多いので、
普段とはちょっと違う感じです。
少し落ち着いたトーンになっていて、
壁が仕上がると、良い感じの雰囲気になりそうです。
ロフトへの階段もつきました!
天井板に合わせて、こちらはラワンの無垢材で階段を作っています。
ロフトに上がれて、K様のお子様も大喜びだったそうです(≧▽≦)
造作家具もあちこちにだいぶできていて、
いかに自分が現場に来ていないか突き付けられます(;^_^A
大工工事の様子は棟梁である樋口のブログを見て貰うのが一番ですね。
日々の変化や大工の考えていることを知ることが出来るので、
お客様以上に私が楽しんでいる自信があります(笑)
面白いので、ぜひ見てください。
そして、今日のタイトルである「嬉しい言葉」とは・・・
1週間ほど前のことだそうです。
棟梁樋口共に現場に入っていることの多かった大工の下平(しもたい)。
他の現場に回ることになり、今日で現場に来るのが最後だと伝えたところ。
K様のお子さんが「大工さんがいないの寂しい・・・」
と泣きだしてしまったそうです(;´Д`)
「1週間たった今でも、思い出し泣きをしているときがあるんですよ!」
K様の奥様は「私も樋口さんいなくなったら泣くかも・・・」。
また、手伝いでウチの現場に来てくれている大工のSさんには
『「最後の日は絶対に教えてくださいね!」って言ったんですよ!』
ですって!
これをお聞きして、正直めちゃくちゃ嬉しかったです!
家は大工がいなくては建ちません。
私がどんなに頑張って設計しても、私には家を建てることが出来ないからです。
そんな大工たちが、お客様の良い関係を築いてくれて、
それを嬉しそうに語ってくれるお客様と話ができる。
これ以上の喜びは中々ないです。
自分が褒められるよりずっと嬉しいですね。
これからも自分も現場に入る職人も皆がお客様と良い関係を築くことが出来るように仕事を進めていければと思います。
最後に現場の養生の裏側に猫を発見!
K様のお子様が描いたのかな~。
とても上手なので、お母さんと一緒に描いたのかな~
その様子を想像してしまい、嬉しくて思わずパシャリ!
まだまだ工事は続きますが、
もうちょっと現場に行けるようにしたいので、
いつも以上に頑張っていきたいと思います。