こんばんは。
田中です。
先日のお休みでのひと時について。
薪ストーブオーナーについて回る仕事は、
「薪集め」ばかりではありません。
それは、「煙突掃除」です。
薪ストーブのシーズンが終わると、来年に向けて、
煙突の掃除が必要になります。
理想は毎年ですが、控えめに使用している私は2年ごとやってます(笑)
まずはスライドする煙突があるので、そこから外していき、
掃除しやすいようにもう1本の煙突も外します。
薪ストーブの煙突は基本的は1mずつ連結していることが多いんですよ。
そして、煙突の下に煤を受けるための袋をセットして、
そこに掃除用のブラシがついた棒を差し込みます。
*袋の底から少しずれたところに青い棒が見えると思いますが、
これが握るところで、金ブラシを回転させることで煤が落ちてきます。
柄は1mずつつなぎながら、煙突内を掃除していくことになります。
落ちた煤を受け止めるためにこの黒い袋があるのです。
因みにこの袋は、専用のものを使用していますが、
ビニール袋でも大丈夫ですよ(*^^)v
破れないに注意が必要ですが・・・(笑)
これが落ちてきた煤です。
2年分の割には少ないでしょ!
矢川原で設置する薪ストーブは、
二次燃焼システムがある薪ストーブの上、
必ず断熱2重煙突を使用しているので、
煙が急に冷やされることがないから、煤もつきにくいのです。
これは煙道火災という火災の原因になりうる
被害を避けるためにも重要なことなのです。
「煙道火災」については、後日改めてお話しできればと思います。
内部の二次燃焼をさせるための触媒に溜まっている灰も掃除しましたよ(*^^)v
これでストーブ掃除は大体終了。
残るは煙突先端の掃除をするだけです。
これは、時間こそ掛からないものの屋根に上る必要があるので、
後日行うことにして、この日の作業は終了。
その後したことと言えば、「火遊び」(笑)
先日購入したファイヤースターで初の火付けを試みる。
マグネシウム棒を削り、そこに金属棒を擦ることで発生する火花を落とすと、
発火するのです。
苦戦するも何とか付いて、焚火を楽しむことが出来ましたヽ(^o^)丿
労働の後に、焚火を楽しみながら飲むビール!
美味いに決まってます!!!!!
先日はこんな休みを過ごしていました。
コロナで出かけることも出来ませんが、
自宅でやるべきをやって、火を楽しむ一日。
こんな休日も良いとは思いませんか?