植栽のコツ

先週末のプレーオープンにご来場いただきましたお客様には、
「外と一体になれるのが素敵♡」
などとのご感想をいただくことができました。

ただ殺風景な景色よりも、
ふと外を見ると、緑の葉が風に揺らいでいる、
窓が額縁で、外の景色が1枚の絵のように見えるなんて、
素敵ですよね。

家の中のどこの場所から外を眺めるか、
たとえば2階のソファーに座った時、
2階のバルコニーから見た時、
そんなふうに考えられた設計をすることで、
より外との一体感を得られるのではないかと思います。

ぎりぎりではありましたが
プレーオープンに間に合うように植栽できて、
本当によかったです(笑)

ここで、先日の植栽ワークショップで得たコツ、
まめ知識のご紹介!!


植える場所を決めて(全体のバランスをみながら)穴を掘り、
ネニサンソとパーク堆肥を入れ、土となじませる。

そこに木を置いた状態で、
コツ①木の向き(表・裏)を考えながら配置、表を前面に向けて植栽する
まず表・裏って何ですか?と質問したところ、
たとえば山の斜面に自然の生えている木は、
山側ではなく反対側に枝を伸ばしていく、
枝が伸びていく方が表。
又自然の生えている木でなくても、
片側に建物等があると日差しがよく当たる方に伸びていくので、
枝がよく伸びている方が表。

コツ②木をやや斜め前に傾けて植えることで、
少し離れて見た時、葉が綺麗に見える。


向きを決めたら、土を盛り上げるように植え、
木の周りに3本杭を打ち、3方で固定する。


[玄関前の植木]

通路に面した植栽のコツ。
前から段々と大きな木を植えるのではなく、
遠近法を利用して、配置を考える。
少し離れた位置からみると、
高さが中ぐらいの木の次にすぐ小さな木を植えたら見えないが、
中→高→小と、奥に行くとまた小さな木を植えても見える。
遠近法を考え配置を決めれば、
どの木も見え、全体のバランスとしても綺麗に見える。
 
右写真 玄関側、手前に中→高→小の順に植栽されている。

今回は簡単な植栽のコツを書いてみました。
我が家も、近じか玄関まわりに何本か木を植えたいと思っています。
教えて頂いたコツを生かし、自力で頑張ってみます(*^▽^*)

前後しましたが、プレオープンにご来場いただいたお客様、
ありがとうございました。
そして26.27日はグランドオープンです。
社長の想いの詰まった家と癒しの庭、ぜひ見に来てください。
お待ちしております。

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