今年の目標の一つ
『現場見学』
今までも社長や監督に何度も言われていました(反省)
新築の完成見学会だけでなく、工事中の現場を見ること。
新築だけでなく、改装工事等の現場も一度は見に行き、
学ぶこと。
特に改装工事など、
断熱工事他、完成してしまっては見えなくなってしまう部分もあります。
施工前や工事途中を知ることで、完成した家の変化もより感じることができます。
※ぜひ改装等お考えの方は、お客様宅はなかなかお見せできないので、
当社川島のリノベーション物件、ビフォーアフターをご覧になってみて下さい。
今回見学に伺ったI様邸。
一言でいうと、とても矢川原らしい改装工事でした。
外装は玄関先の目隠格子以外は、ほぼ改装前と変わらないようでしたが、
内装はところどころに矢川原らしさ満載!!
小上りの畳スペース。
畳3枚分、とても小さな畳コーナーです。
畳1枚分は、吊押入れの下のスペースになりますが、
押入れ下部分に、座布団をしまっておいたり、大人が畳コーナーで大の字になって寝転ぶ際には、足を延ばせるスペースとなり便利ですよ。
畳コーナーの下に物入を作ることもよくあるのですが、
今回は隣の造作ソファの座面下に収納が作られていました。
収納が充実しているのも、注文住宅ならではですね。
リビングの床は楢(なら)の無垢材。
写真ではわかりませんが、少し凹凸のある足触りがなんとも気持ちいい床材です。
掃出し部分は愛犬のために、
あえて滑りにくく負担の少ない材質のタイルに
張り分けをしています。
窓際はどうしても陽もあたりやすく、
雨がかかることもあるので、
こういった材質のものにすると痛みにくいメリットもあります。
キッチンも造作。
キッチンを中心にまわれる動線は、主婦にとってはとても使いやすいと思います。
その上、キッチンのちょうど後ろ側に、
階段下を利用した収納スペースがあり、
家電や食器棚等がまとめられていてとてもすっきり見えます。
ダイニングとキッチンの間仕切りや、
トイレの腰板等も矢川原らしいです(*^-^*)
※余談ですが、我が家は腰板の代わりにキッチンパネルを貼ってあります。
トイレの壁の汚れが気になる方にお薦め!サッと拭き取れて便利です。
お客様のご要望で作った吹き抜け。
工事前は普通の天井でした。
こんなこともできるんですね。
上の部屋はやや狭くなりますが、1階はより明るく開放的になりました。
久しぶりに現場を見に行って、とても勉強になりました。
1カ月に最低1回は、私目線にはなりますが、
工事中の現場レポートしていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。