建築確認申請大幅変更^^;

耐震偽造問題などで一時期大揺れに揺れた建築業界は その後いろいろな面で改革を始めています。 でもウチのような工務店にはまだそんなに大きな影響は 出ていなかったのですが、 とうとう来ました! 6月20日より確認申請の受付方法が大幅に変わったんです! これまでは、確認申請書類を作成して、検査センターへ持って行き、 受付をしてから書類をチェックして指摘された訂正部分を 二重線で消して訂正印を押して修正すれば、建築確認が下りる。 …という形だったのですが、 先日提出に行ってみたら、 書類のチェックが終わるまで受理できないとのこと。 更に訂正印での修正が出来なくなって、 一つでも間違いのあった書類は新しく印刷して 差し替えなければならないとのこと! チェック体制が厳しくなるのはある程度覚悟していたけど、 全て差し替えって… 紙がもったいない! もちろん出来る限り訂正がないようにチェックして作成はしていきますが、 パーフェクトというのはめったにあるものではなく、 さらにこれまで言わなかったような細かいところまで全部修正対象になったり、 書類が変更になったりしたこともあり、 そのときは2,30枚の紙が無駄になってしまいました。 内容が内容だから裏紙にも使えないし…(>_<) このエコの時代に本当にもったいない!!! 実はまた今新しいお宅の確認申請を作成中なんです。 こうなったら目標はいかに無駄をなくすか! ノーミス、パーフェクト目指して頑張るぞ! 追記 改正に伴い、これまで黙認されてきた着工後の軽微な変更についても、 完了検査ですべてチェックされるため、 その前に計画変更届等を出さなければならないようになって来ました。 特に金融機関で借入をされる際に 完了検査を必須とされている方は特に注意が必要です。 これからは確認申請後の変更がとても難しくなってきますので、 着工前に充分な打合せが必要になります。 これまでより着工までの手続き期間が長くなる可能性が高くなりますので、 工期は充分余裕を持って、ご計画されることをお勧めします。 「矢川原かわら版」 ****** 励みになりますので、 ブログランキング クリックお願いします! にほんブログ村 住まいブログへ ありがとうございましたm(__)m

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA