知的戦闘力を高める 独学の技法

こんばんは。
田中です。

今日は本のお話です。
いつもながらで恐縮ですが、
私のアウトプットにお付き合いください(笑)

今回読んだ本は、
「知的戦闘力を高める独学の技法」という本です。

勉強はしたけど、
「身につかない」
「覚えていない」
「使えない」
となってしまっては、意味がない。
得た知識を活かすには、どのように学んだら良いのかを知りたくて
この本を手に取りました。

正直難しい・・・(;^_^A
出来る!とは言い切れませんが、
知ることで、行動し、一歩でも前進していければ良いと思います。

まず、ビフォー。
この本を読む前の私は、
勉強はしているものの、それに必要な手順があるとは考えておらず、
その時、必要と感じるものをなんとなく手に取る傾向にあった

この本を読んでの気づきは、
知的戦闘力を高める手順として、

①戦略
どのようなテーマで知的戦闘力を高めるのか決める必要がある
②インプット
 戦略の方向性に基づいた情報をインプットする必要がある
③抽象化・構造化
インプットした知識を抽象化したり、他の物と結びつけることで、
自分なりの示唆・洞察・気づきを生み出す
④ストック
③を整理して保存し、必要に応じて引き出せるようにする

これらの手順が大事だと気づかされました。
そして、インプットの量ではなく、密度を高めることが大事であること。
何より「何をしないかを決めることが大事」とあります。

今後どうしていくのか? TO DO としては、

まず戦略のテーマは「工務店経営を円滑に進めること」になるわけで、
それに伴うインプットが必要となる情報がなにか?・・・と考えていくと、

ざっと思いつく限りだけでも、
設計力のアップ、法令の変化・断熱・気密・防水・結露などの建築知識、
ローンを始めとするお金の知識、経営の在り方、
マネジメント、SNSを始めとする情報発信、
同業種の諸先輩方はもちろん、他業種の方との交流などなど・・・

多岐に渡ることがわかります。
ただ、これらはやるべきことであって、
何をしないのかは、まだ見えてない状況です。

鍵になるのは、③だと考えていて、
年始に弊社かわら版で自分の仕事を「言語化」するということを書きましたが、
これは得た知識でも同様で、自分なりの言葉で整理すること、
自分に置き換えたときに実際に何になるかを常に考え続けていくことですね。

これがそのまま④のストックにつながっていくことになると感じました。

まずは、考え続けることをやっていきたいと思います。

そして、この本の中で、面白いと感じたのは、
戦略のテーマを考える上でのジャンル選びは、
「自分がすでに持っている」を起点とする
「自分が当たり前だ」と考えているものにこそ、他者との差別化のポイントがある!

という言葉でした。

これもぼんやりとしてしか見えていないのですが、
今後、常に頭に入れておいて、物事に向きあっていきたいと考えています。

私と話をしていて、
「この人のこういう所がいいな」と思うポイントがあったら教えてくださいm(__)m
もしそれが、「私にとっての当たり前」だとしたら、
それが答えなのかもしれません(笑)

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

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