即日設計の訂正案を考える

こんばんは。
田中です。

前回のブログで書いた即日設計会。

講師の方にいただいたアドバイスを意識しながら、
訂正案を考えてみました。

プランニングの勉強なので、
案だけをまとめ直せばよいのですが、
やっているうちにきれいに描きたくなって
色まで付けてしまいました(笑)

でもこの辺は個人的な勉強だし、
余りのめり込むと、通常業務が回らなくなるので、
仕事の後に家でやったり、朝早く起きてやってましたよ(笑)

図面って時間をかけると、雰囲気は出ますね~。
割といい雰囲気の家になったとは思っています。

・・・が、自己満足で終わっても意味がないので、
この訂正案を当日講師をしていただいた方の一人である
若原一貴氏にもう一度見てくれないかと問い合わせしてみることに。

本当にお忙しい方なのに、キチンと返信をくださり、
「もっとシンプルにまとめることを心がけて」
「基本となる骨格はもっとシンプルに」
「個性は無理やり出さなくても良い」
といったアドバイスをいただきました。

即日設計会という場で、予算配分も特になし。
ちょっと変わったことをしてみようという自分の心を
見透かされたようでした(;^_^A

その中で、彫刻家「佐藤忠良」氏の言葉を紹介されました。

「一人の人間として普通に暮らし、色々と幅広い勉強をして、
 コツコツ叩き上げる誠実な努力の積み重ねから、
 最後に滴り落ちるのが真の個性だ」

という言葉です。

正直、ものすごく自分に刺さる言葉でした。

住まいづくりというお客様にとっての人生の一大事業。
そこを任せていただく以上、どれほど勉強をしても
足りないことはあっても、十分ということはありません。

改めて、設計という仕事の楽しさと難しさを感じ、
日々の仕事に対して、より真摯に仕事に向き合おう
という気持ちにさせていただきました。

お忙しい中、ご対応いただいた若原様。
本当にありがとうございました。

 

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