こんばんは。
田中です。
川越市の中心街である松江町にて工事中のY様邸が
26日ついに上棟いたしました(^O^)/
Yさま。おめでとうございます。
けが人を出すことなく、無事棟まで上がげることが出来ました。
棟梁・監督・鳶頭による清めも行いましたよ。
この日は夜から翌日の朝にかけて、雨予報となっていたし、
この季節は陽も短いので、
無事雨養生まで行くことが出来、ホッとしましたね(#^.^#)
2日後の本日、見に行くと屋根が決まり、
写真では下屋は終わってませんが、
私が現場を離れた後にルーフィングまで無事終了したとのこと。
ルーフィングまで進むと、もう一安心できますね。
地鎮祭・地盤改良・基礎工事が進み、
上棟に至るまで約1ヶ月半くらい。
Yさまも思ったより大きくてビックリした!
「掃除が大変かもしれない(;^_^A」と言いつつも喜んでくれていました。
ここで、Y様邸のスペックをご紹介します。
許容応力度計算で耐震等級3になるように計算され、
断熱等級6の住まいとなっています。
太陽光発電も搭載し、ZEH住宅の申請も取得しています。
地盤改良工事には、
天然砕石を用いた「スクリュー・プレス工法」を採用
コンクリート杭や鋼管杭などは、
長いスパンで考えると、その土地にとって「地中埋設物」となってしまいます。
ですが、天然砕石を使用し、地耐力を上げることを目的としたこの工法は、
地中埋設物には該当せず、土地の価値を下げることはありません。
また、コンクリート杭で懸念される六価クロムや硬化不良も考えることはなく、
鋼管杭のように経年による耐蝕も考える必要はないのです。
建物の寿命を考えると、
工事が始まったばかりに壊した時のことを考えるのもおかしな話かもしれませんが、建物が永遠に建っているわけではないことを考えると、
考えておくことは重要になるのではないでしょうか?
矢川原では、耐震・断熱ばかりでなく、
未来の土地の価値まで考えてご提案をしています。
また、構造材には埼玉県産材をすべてに活用することで、
輸送コストを抑え、良質な材料を手に入れることも意識しています。
時代はどんどん変わっていくので、
5年先に同じことをいているとは限りません。
ただ、小さい工務店のメリットとして、
方向転換がしやすいということがあると思います。
常に勉強をつづけ、お客様にとってより良い提案をできるように
日々過ごしていきたいと思います。