こんばんは。
田中です。
所沢市のS様邸では、吹き付け断熱をご選択いただいていますが、
その施工が先日終了しました。
筋交いの裏側までしっかりと断熱材が施工されています。
この辺の気密施工の安定感が吹付断熱の嬉しいところですね。
屋根には厚さ200㎜
壁には厚さ95㎜で吹き付け施工を依頼しています。
4寸柱(120㎜)の柱になぜ95㎜厚さかというと、
120㎜で依頼すると、単純に厚みが増す分の単価アップがあるうえ、
柱からはみ出した分のカット料金がプラスされてしまうから。
カット代が取られない最大寸法は?
と業者と交渉した結果が95㎜でした
そんな壁厚95㎜の施工として断熱計算をしてます
UA値は0.45となっていて、断熱等級6 となっています。
でも、実際はどうかというと、そんな均一に施工できるものではなく、
ほとんどが柱いっぱいまで施工されていて、はみ出した部分をカットしている状態
ちょっと得した気分になれますし、
余分に施工された分を加味すると、もうちょっと良い数値かもしれませんね(笑)
そして、細かい話ですが、
ウレタンの吹き付け断熱材は、断熱材の透湿抵抗が低めなので、
外部の構造用面材には透湿抵抗の小さい素材を選択しています。
ちょっと難しい話になりますが、
外壁内に入った湿気が、透湿抵抗の高い構造用合板などを使用すると、
そこに結露の発生が懸念されるので、注意が必要となるのです。
そして、更に細かなところですが、
構造用金物にもきちんと吹き付け施工することが重要です。
金物は金属なので熱を通しやすい。
ここが熱橋(熱を通してしまう場所)になってしまうのです。
構造用面材を施工する前には、
外側からもスプレーで断熱をしておきます。
地味ですが、大事なところですね(*^^)v
断熱材が施工され、内部では床張りが始まりました。
今回はナラの節無しタイプを選択しています。
やはり上品な仕上がりになりますね。
床養生をしてしまうと、クリーニング前まで隠れてしまうので、
この時しか見えません。
良いタイミングで現場に行くことが出来ました。
木工事も順調に進んでいて、
もうじき、外部の塗り壁の施工に入っていきます。
どんどん姿を変える現場を見ているのは楽しいですね。
進行状況は棟梁樋口のブログの方がまめに書いてあるので、
私は一つ一つの部材やその部材を選択している理由、
そして、設計としての視点を交えてながらお伝えしていければと思います。
引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。








