こんばんは。
田中です。
「4匹の猫とたくさんの本に囲まれて暮らす家」
先日、気密測定を行いました。
結果はC値0.3。
発泡ウレタン断熱を施工しているときは、
当たり前に出ていた数字でしたが、
グラスウールやセルロースファイバーなどの時には、
気密シートの施工など気密工事が複雑となり、
最初に行った自宅兼展示場では、
1.4という納得できる数値を出すことが出来ず、
悔しい思いをしました。
その後1.2、1.0と少しずつ改善を行いながら、
ここでようやく、目標値0.5を切ることが出来ました。
大工を始め、関連業者の方が頑張ってくれたおかげです。
気を付けるべき、ポイントも見えたので、
今後はこの数値を安定的に出すことが重要になってきます。
矢川原では、全棟で気密測定を実施しております。
それというのも、気密工事とは同じ施工をすれば、
同じ数値が出るというものではなく、常に変わります。
ちょっとしたことで、数値が変わるので、
工事中に測定を行うことで、漏気の発見につながり、
工事中であれが、その対処もできるからこそ、
全棟気密測定を行うことを標準としているのです。
もし、あなたが住まいづくりを検討していて、
検討中の会社が、気密測定を嫌がる会社だったり、
「モデルハウスでC値0.5だったから大丈夫です。」という
回答をする会社であれば、ちょっと注意してみても良いかもしれません。
もちろん、これまでの実績から気密工事に絶対の自信を持っている会社も
あると思うので、一概には言えませんけどね(笑)
こちらの住まいは、
UA値0.41 断熱等級6
耐震等級3 (許容応力度)
気密数値 C値0.3
となっています。
矢川原では、性能は当たり前のこととして、
性能の先にある心地よい暮らしをつくることを大事にして
住まいづくりに取り組んでいます。
一人一人の想いを聞いて、
時間をかけて、作っていくのです。
矢川原が作りたいものは、
家ではなく、「あなたの暮らし」です。
私たちと一緒に「あなたの暮らしづくり」をしてみませんか?
外壁はモルタル下地がもうじき終わり、
仕上げへと進んでいきます。
足場が外れるのが楽しみです(≧▽≦)