こんばんは。
田中です。
今日は事務所のすぐ近所で行っている耐震補強工事
をご紹介します。
耐震補強と聞くと、工事が大変で費用がいっぱいかかると
お考えの方も多いのではないでしょうか?
たしかに家全体の補強を行い、
耐震基準を満たすまでやらなけば意味がないと考えているならば、
それなりに大変になると思います。
ただ、現状を少しでも良くしていけばよいと考えれば、
それほど大掛かりにやらなくともよい場合があります。
もちろん、理想は全部やって、耐震基準をクリアするまでやることです。
でも、予算の問題であったり、家のあちこちを壊しながら、
補強を行うのは大変だという方にとって、それが全てではないと思います。
部分的に補強工事を行い、例えば、評点0.2を0.5まで上げることが出来た。
という状況は地震対策として意味のあることだし、
少しでも暮らしの安心につながることと思います。
今回の現場もそんな理由から部分的な耐震補強工事を行いました。
行った場所は、1階の押入、廊下の一部、2階の押入2か所で、
およそ1週間ほどの工事です。
まずは、押入を解体して3方向全てに筋交いを入れて、金物を付けていく
そして筋交い2本入れることはできないので、構造用合板を貼って
筋交い2本分の耐力を確保し、内部を整えていきます。
耐震補強は、例えば北側ばかり強くしても、南側が弱いままだとかえって危険です。
家全体のバランスを見ながら、補強していく必要があるので、
矢川原では耐震診断ソフトを用いて、色々と考えながら行っていきます。
1階廊下では筋交いの取付をを行い、納まりの悪いので構造用合板は無し。
2階押入は、バランスが悪くなるので、金物補強のみを選択しました。
結果として、
評点0.2以下だった0.44まで上げることが出来ました。
もちろん、基準を満たしているわけではないので、
補助金等ももらえるわけではないですが、
お客様からは「しっかりやってもらえるのを見ることが出来て、
安心できた」などと、喜びの声を聞くことが出来ました。
一番良い状態を求めすぎて、悩んで動けずにいるのでしたら、
無理のない範囲で、できることを行っていくのも選択の一つだと思います。
矢川原では、耐震診断から補強工事まで、一貫して行うことが可能です。
家は、すべての人にとって安らぎの場であってほしいと考えています。
もし、悩んでいるのであれば、お声かけください。
私に出来るだけのことは、精一杯やらせていただきたいと思います。







