開口部を絞る

こんばんは。
田中です。

毛呂山町で工事中のO様邸。
だいぶは形が見えてきました。

夫婦二人で暮らすための19坪の平屋建て。
実は、ずっとやってみたかったサイズ感なんです(#^.^#)

核家族化、少子高齢化が進むことで、
これから需要が高まるのではないかと考えていて、
やっと実現したこともあり、私自身もとても楽しみな現場です。

敷地約50坪くらいに19坪の平屋なので、
ガレージも含めて考えると、庭のスペースはそれほど広くはありません。

また、道路に面しているところがとても長いので、
ガレージや採光を考えると有利なのですが、
その分、人の目線も気になってきます。

そこで、重要になってくるのが「開口部を絞ること」!

不用意に窓を大きく取ると、
明るくなりますが、通りから丸見えとなり落ち着かなくなります。
せっかく大きくした窓で、ずっとカーテンを閉めっぱなしではあまりに勿体ないです。

こちらの現場では、L形に建物を配置して、
道路面にはウッドフェンスを造作し、
建物とフェンスの内側をウッドデッキや庭とすることで、
通りからの目線を気にせずに暮らしていける様に設計しています。

LDKは勾配天井とし、ロフトへとつなげることで、
空間はとても広く感じられます。

掃き出し窓の右側は、小上がりの畳リビングになりますよ

窓はウチとソトをつなぐ重要な場所であり、
その大きさや位置にはそれぞれ意味があります

外の景色を見るための窓
光を取り込むための窓
風を通すための窓
出入りのための窓

もちろん、複数の目的を持った窓もあるのですが、
それぞれの居場所から見える窓には、その一つ一つに目的があるのです。

逆に言うと、窓の向こうがお隣の窓だったり、ただの壁だったり、
意味を持たない窓は、付ける必要がないとも言えます。

「開口部近傍に心地よさが宿る」と言ったのは、
住宅デザイン学校で学んだ建築家「伊礼智」の言葉です。

開口部の傍を心地よくするためには、
窓の大きさや高さ、そこでの過ごし方など
色々考えていく必要があります。

小上がりの畳リビングの奥にあるこちらの窓は、
出窓になっていて、畳に座っているときには肘掛けになり、
ちょっとしたベンチのように座ることが出来るようになっています。

窓の外の緑を楽しみ、吹き抜ける風を感じ、
そこにいると、リビング、ダイニング、キッチン、ロフトなど、
それぞれにいる家族の姿が見えてきます。

そこでどんな会話がされるのかな~と、
そこでの暮らしをイメージしながら、設計に取り組んでいます。

矢川原が作りたいものは、
家ではなく、「あなたの暮らし」です。

もちろん、性能もおざなりにはしません。

こちらの住まいは、許容応力度計算による耐震等級3相当
UA値0.35と5地域での断熱等級6を確保してます

矢川原が目指すのは、性能は当たり前のものとして、
その先の心地よさを持った住まいです。

私たちと一緒にあなたの暮らしづくりをしてみませんか?

そして、お客様はもちろんですが、
今は、私たち一緒に住まいづくりに取り組んでくれる仲間も募集しています。

興味のある方は、ぜひお声かけください。

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