「現場を大切にしてくれていると感じた!」

断熱・耐震の「性能向上リノベーション」を行ったI様。
先日、引き渡し後のインタビューにご協力いただきました。

矢川原を知った理由や決断した決め手。
お気に入りの場所やその後のご感想などを聞いたのですが、
工事中の印象をお聞きする中で、大工や現場監督が、
「現場を大切にしていると感じた」という、とても嬉しい言葉をいただきました。

どんなにきれいに仕上がっても、その過程の印象が良くなければ、
きっとその仕事はご満足いただけるものにはならないはずです。

矢川原の家は、当然私一人では建てることは出来ません。

現場監督や大工、協力業者の皆の力があって、
やっと一つの住まいが出来上がります。

そういった意味で、これ以上嬉しい言葉はありませんでした。
I様。本当にありがとうございます。

今回は、そんなI様の住まいをご紹介します。

まず、ご要望に合ったのは、
かつてキッチンだった場所を吹き抜けにしたいというものでした。
そして、矢川原のモデルハウスを見るキッカケにもなった丸テーブルや椅子。
建築雑誌で見た可動ルーバー建具を使いたい!

・・・などというもの。
全体より部分的なご要望が多かったように思います。

この壁の奥にキッチンがあり、ここが吹抜のあるダイニングとなっています。

吹抜けからの光、可動ルーバーから漏れる光により落ちる影。
ペンダントライトの光は優しく、丸テーブルを照らしてくれます。

椅子は、家具屋で家族それぞれが違う椅子を選んでいます(#^.^#)

ヒラシマ AGELE円卓 Φ1050
宮崎椅子製作所 UUとHATA 2脚
シキファニチア ユナWセミアームチェア 1脚
ペンダントライト ルイスポールセンデザイン トルボー220

ここにはI様の「好き!」がいっぱい詰まっています。

アイランドキッチンを中心にダイニングとリビングを分ける形で、
間取りも変更しています。

当初、手元を隠したいとカウンターを立ち上げる予定でしたが、
ショールームで一目ぼれして、掃除をする決断をしてこちらを選択。
空間が広く感じますし、反対側も収納となっていて便利。

ウッドワンのスイージーという無垢の木のシステムキッチンです。
キッチン下のオープンスペースはゴミ箱スペースとなるのですが、

ステンレスのスライドバスケットを大工さんに一工夫してもらい設置。
ゴミ箱はもちろん、籠なども入れることが出来る様にしてあります。

キッチンを挟み、ダイニングと反対側のリビングコーナーは
ひたすら寛ぎコーナーといった感じです(#^.^#)
3帖の小上がりの畳コーナーとその隣には造作ソファがあって、
どっちもゴロゴロしたくなります(笑)

高さをピッタリに揃えることで、より広がりをもって使えます。

お子さま2人のうち、どちらかは必ずここで寝ているのではないかというほど、
活躍してくれているそうです(笑)

以前の姿がこちら。引き戸の奥が6畳の和室になっていました。
因みに、畳コーナーの写真の奥の3つのガラスブロックは、
工事前に取り外して再利用していますよ(*^^)v

1階の床は、ナラ材にハンドスクレイプ加工を施したものを使っています。
あえて凹凸を作った床なのですが、これが足触りが良い!
裸足で歩きたい床ですね~

そして横から光が当たると本当に綺麗なんです。
I様のベストショットをいただきました(#^.^#)

凹凸が綺麗に見えて、いい感じです(*^^)v

一部吹抜を作ったI様邸ですが、
玄関上部にあった吹抜けは逆に床を造作しました。

キーボード置場にすることと、
室内物干しスペースとして活用できるようにしてあります。

外部はほぼ以前の姿のままなのですが、
玄関を開けると目の前が公園のため、公園にいる人と目が合うのがちょっと・・・
というご意見から、木製格子を付けることになりました。

外からはほとんど見えなくなりましたが、
玄関側からだと、結構見えるんですよ

そして、サクちゃんというワンちゃんをこよなく愛するI様ご家族。
サクちゃんコーナーも当然あります(笑)

住まいの中心であるキッチンの真ん前がサクちゃんコーナー。
タイル張りとして汚れ対策とし、ゲージもここに置きます。
タイルの上にあるベッドで、日向ぼっこをしながら寝ているそうですよ(*´ω`*)

サクちゃんに似たぬいぐるみを見ると、欲しくなってしまうというI様ご家族。
ゲージの上にはサクちゃん似のぬいぐるみがあります。実は他にもチラホラ(笑)
引き渡し後に誕生日を迎えたサクちゃんのパーティーも行われたそうです。

椅子に座って、パシャリ!
なんとも可愛いですね~

サクちゃんと暮らすことをイメージしながら、
自分たちの「好き!」をいっぱい詰め込んだ今回のリフォーム。

断熱性能はHEAT20「G1クラス」となるUA値0.5
気密測定も行い、リフォームながらC値1.3となりました。

「2階まで温かくて感動した!」(1階にある14畳エアコン一台で)
という嬉しい言葉もいただけました。

家が古いからとあきらめないでください。
リフォームだって、「夏涼しく、冬暖かい家」を作れます。

I様に住まいづくりを考えている方に一言という質問をすると、
「今なら国の補助金もあるので、思い切ってやってみるのも良いと思う」
とのことでした。

暑い・寒いに悩んでいる方。
地震に対して不安を覚えている方

興味のある方はぜひお声掛けください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です