「現場を大切にしてくれていると感じた!」

断熱・耐震の「性能向上リノベーション」を行ったI様。
先日、引き渡し後のインタビューにご協力いただきました。

矢川原を知った理由や決断した決め手。
お気に入りの場所やその後のご感想などを聞いたのですが、
工事中の印象をお聞きする中で、大工や現場監督が、
「現場を大切にしていると感じた」という、とても嬉しい言葉をいただきました。

どんなにきれいに仕上がっても、その過程の印象が良くなければ、
きっとその仕事はご満足いただけるものにはならないはずです。

矢川原の家は、当然私一人では建てることは出来ません。

現場監督や大工、協力業者の皆の力があって、
やっと一つの住まいが出来上がります。

そういった意味で、これ以上嬉しい言葉はありませんでした。
I様。本当にありがとうございます。

今回は、そんなI様の住まいをご紹介します。

まず、ご要望に合ったのは、
かつてキッチンだった場所を吹き抜けにしたいというものでした。
そして、矢川原のモデルハウスを見るキッカケにもなった丸テーブルや椅子。
建築雑誌で見た可動ルーバー建具を使いたい!

・・・などというもの。
全体より部分的なご要望が多かったように思います。

この壁の奥にキッチンがあり、ここが吹抜のあるダイニングとなっています。

吹抜けからの光、可動ルーバーから漏れる光により落ちる影。
ペンダントライトの光は優しく、丸テーブルを照らしてくれます。

椅子は、家具屋で家族それぞれが違う椅子を選んでいます(#^.^#)

ヒラシマ AGELE円卓 Φ1050
宮崎椅子製作所 UUとHATA 2脚
シキファニチア ユナWセミアームチェア 1脚
ペンダントライト ルイスポールセンデザイン トルボー220

ここにはI様の「好き!」がいっぱい詰まっています。

アイランドキッチンを中心にダイニングとリビングを分ける形で、
間取りも変更しています。

当初、手元を隠したいとカウンターを立ち上げる予定でしたが、
ショールームで一目ぼれして、掃除をする決断をしてこちらを選択。
空間が広く感じますし、反対側も収納となっていて便利。

ウッドワンのスイージーという無垢の木のシステムキッチンです。
キッチン下のオープンスペースはゴミ箱スペースとなるのですが、

ステンレスのスライドバスケットを大工さんに一工夫してもらい設置。
ゴミ箱はもちろん、籠なども入れることが出来る様にしてあります。

キッチンを挟み、ダイニングと反対側のリビングコーナーは
ひたすら寛ぎコーナーといった感じです(#^.^#)
3帖の小上がりの畳コーナーとその隣には造作ソファがあって、
どっちもゴロゴロしたくなります(笑)

高さをピッタリに揃えることで、より広がりをもって使えます。

お子さま2人のうち、どちらかは必ずここで寝ているのではないかというほど、
活躍してくれているそうです(笑)

以前の姿がこちら。引き戸の奥が6畳の和室になっていました。
因みに、畳コーナーの写真の奥の3つのガラスブロックは、
工事前に取り外して再利用していますよ(*^^)v

1階の床は、ナラ材にハンドスクレイプ加工を施したものを使っています。
あえて凹凸を作った床なのですが、これが足触りが良い!
裸足で歩きたい床ですね~

そして横から光が当たると本当に綺麗なんです。
I様のベストショットをいただきました(#^.^#)

凹凸が綺麗に見えて、いい感じです(*^^)v

一部吹抜を作ったI様邸ですが、
玄関上部にあった吹抜けは逆に床を造作しました。

キーボード置場にすることと、
室内物干しスペースとして活用できるようにしてあります。

外部はほぼ以前の姿のままなのですが、
玄関を開けると目の前が公園のため、公園にいる人と目が合うのがちょっと・・・
というご意見から、木製格子を付けることになりました。

外からはほとんど見えなくなりましたが、
玄関側からだと、結構見えるんですよ

そして、サクちゃんというワンちゃんをこよなく愛するI様ご家族。
サクちゃんコーナーも当然あります(笑)

住まいの中心であるキッチンの真ん前がサクちゃんコーナー。
タイル張りとして汚れ対策とし、ゲージもここに置きます。
タイルの上にあるベッドで、日向ぼっこをしながら寝ているそうですよ(*´ω`*)

サクちゃんに似たぬいぐるみを見ると、欲しくなってしまうというI様ご家族。
ゲージの上にはサクちゃん似のぬいぐるみがあります。実は他にもチラホラ(笑)
引き渡し後に誕生日を迎えたサクちゃんのパーティーも行われたそうです。

椅子に座って、パシャリ!
なんとも可愛いですね~

サクちゃんと暮らすことをイメージしながら、
自分たちの「好き!」をいっぱい詰め込んだ今回のリフォーム。

断熱性能はHEAT20「G1クラス」となるUA値0.5
気密測定も行い、リフォームながらC値1.3となりました。

「2階まで温かくて感動した!」(1階にある14畳エアコン一台で)
という嬉しい言葉もいただけました。

家が古いからとあきらめないでください。
リフォームだって、「夏涼しく、冬暖かい家」を作れます。

I様に住まいづくりを考えている方に一言という質問をすると、
「今なら国の補助金もあるので、思い切ってやってみるのも良いと思う」
とのことでした。

暑い・寒いに悩んでいる方。
地震に対して不安を覚えている方

興味のある方はぜひお声掛けください。

おふろCAFE熊谷「ハレニワの湯」

こんにちは。
田中です。

昨日はお休みをいただいたのですが、
娘も幼稚園行事の関係から午前保育とあって、
久しぶりに半日一緒にいられるからと
ちょっとだけ遠くにお出掛けしてきました。

とはいえ、天気は雨。
どこに行こうかということになり、
向かったのはおふろカフェ熊谷「ハレニワの湯」。

スーパー銭湯のような場所ですが、
ボールプールや子供用ボルダリングなどの
子供の遊び場もあり、フリードリンクもあるので、
かなりの時間のんびりとできました。

また、半個室のような空間づくりや暖炉などもあり、
大人だけでも寛ぎの時間を過ごすことが出来そうです。

私の気に入った空間はこちら。

ツリーハウスと名付けられた空間で、
ハシゴを上ると、L型となっていて、
天井はなく、そのまま大空間の天井が見えています。

段違いの窓が可愛らしく、この空間で家族4人で
カードゲームをして遊んでました(*´ω`*)
娘のお気に入りのピンクのクマさんぬいぐるみは、
元々置いてあったでっかいのクマのぬいぐるみとまるで親子のよう(笑)

そして良かったのが、このツリーハウスの下の空間。

高さはおよそ6尺(1.8m)。
柱から持ち出しているツリーハウスの床はおよそ4.5尺(1.35m)。

天井が低く抑えられ、その下にあるソファが何とも落ち着く空間になっていました。
お風呂から先に出ていた私は、売店で生ビールを購入し、
ジョッキ片手に良さげな場所を探してキョロキョロ、ウロウロ・・・。
最終的にこの場所に落ち着きました(笑)

これなら、大きな空間を作っておけば、
ウチの物件で、後からでも似たような空間が作れるかも・・・
そんなことを考えながら、ビールをさらに吞み続ける私(・∀・)ニヤニヤ

どこに行っても、こんなことばかり考えているのは、
もはや変態か(;^_^A
でも、いいんです!楽しいんだからヽ(^。^)ノ

隠れ家的な居場所が良いと感じるのは、
この空間を楽しんでいる他のお客様の様子を見れば、一目瞭然です!
住まいづくりに居場所づくりは必須だと改めて感じましたね。

子供も大喜びでしたし、
妻も私も満足度は高く、又行きたいと思える場所が見つかりました。

皆さんもぜひ行ってみて下さい。
平日だとパパママカードを持っていれば、未就学児はなんと無料!
平日は特にお得ですよ(*^^)v

田園風景を望むグランドピアノのある家 内覧会決定!!

こんばんは。
田中です。

川越市松郷にて新築工事中のK様邸。
「田園風景を望むグランドピアノのある家」
内覧会の日程が決定いたしました(*^^)v

お客様のご厚意によって
10/20(金).21日(土)の二日間。
完全予約制にて開催いたします。

いつもは土日開催ですが、今回は諸事情により
22日(日)は開催は致しませんので、
ご予約の際はご注意ください。

外観は塗り壁をベースとし、一部に板張りを張った
特徴のある外観となっています。

ダイニングテーブルや2階バルコニーからは、
美しい田園風景が望めますよ。

特にバルコニーからはきれいですね~

見学時は稲刈りが終わっているのが残念でなりません。
皆さんにもこの景色を楽しんでいただきたかった(T_T)

内部は現在クロス工事中となっています。

リビング階段となった空間は隣に吹き抜けがあるので、
解放感抜群です。

今回は、これから子育てが始まる若い夫婦の住まいなので、
「変化に備えること」も設計テーマになっています。

広い2階ホールは、当初は開放感あふれる場所として
セカンドリビングや子供の遊び場として活用し、
後々部屋に出来るように電気配線などを配置してあります(*^^)v

1階北側の3帖の小上がり和室は、
奥さまの親御さんが来た時に寝る場所であり、
お子さまのお昼寝場所としては、最高の場所となりそうです。

無垢の一枚板のカウンターもついているので、
書斎のようにも使えますね。
窓の向こうの緑が綺麗です。

畳が敷かれるのが、今から楽しみです(#^.^#)

気になる断熱性能もUA値0.44。
気密性能もC値0.2と高気密高断熱住宅となっていて、
エアコン1台で快適な生活が可能となります。

耐震性能も許容応力度計算で耐震等級3相当となっていますよ(^_^)/

見学会は、一枠2組ずつの受付となっていて、
まだすべての枠に空きがございます。

HPの予約フォームには予約状況も確認できるようになっているので、
ご都合の良い時間にぜひお申し込みください。

皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

骨にヒビ!?

こんにちは。
田中です。

先日、人生で初めて骨にヒビが入る事故が起きました!

あれは、ある夜に長女5歳に抱っこを狭まれ、
2階の寝室へと家族4人で向かっていた時のこと、
電気が消えている廊下を歩いていると、

何もないはずの所で、左足に何かが当たり、
激痛が走りました!

傷みもあるが、何にぶつかったか分からずに電気を付けると、
何もなかったような顔をしてそこに立っている次女2歳。

長女を抱っこしていたことで、足元が見えず、
気配する感じませんでしたが、
なぜそこに立ち止まったのかは一切分かりません(;^_^A

それにしても2歳時の踵に突っ込んで、
骨にヒビが入るとは、情けないな~(T_T)

翌朝になっても、痛みとハレが残っていたので、
念のために接骨院に行ってみると、
「あ~、たぶんヒビが入っているね!」の一言。

とりあえず、数日でハレも引いたので、
大事に至るものではありませんでしたが、
小学・中学とサッカーをしていても、
骨に至るケガはしなかったのに、
2歳児との衝突事故でヒビが入るとは(;^_^A

皆さん、暗闇での2歳児との衝突にはくれぐれもご注意ください(笑)

お盆休みは忙しい(笑)

こんばんは。
田中です。

今年のお盆休みのスタートは11日の午後からでした。
会社は11日からなのですが、
午前中に打合せが入ったので、私だけ午後からとなったのです。

今年のお盆休みは、天気予報を見ていたら、
ほぼ全ての日が雨予報で、完全に遊びに行くことを諦めていたのですが、
お昼ご飯を食べていると、翌日12日までなんとか天気が持ちそうな予報に
変わっているではありませんか!

ならばと、急遽昼食の後からキャンプの準備をスタート!
一泊して、翌日デイキャンプをして帰ってくれば良いって感じのプランです。

キャンプ場に着いたのは、夕方5時過ぎ(;^_^A
陽が長くて本当に助かりました。
なんとか明るいうちにテントを張り終えることが出来てホッとしました(笑)

天気の方は、予想に反して最高(*^^)v
結局、13日のお昼くらいまで天気が持ちそうだったので、
2泊してしまいました(笑)

13日のお昼に家に着き、片付の最中には土砂降りとなったので、
本当に運が良かったですね~(*´ω`*)

14日は天気も悪かったので、入間市にある「サイオス」という
室内遊戯施設で子どもを一日遊ばせて、
夜から実家で家族そろっての食事。

甥っ子、姪っ子も勢ぞろいとなり、大賑わいで楽しかったです。

15日は、友人宅で開かれたカレーパーティーに参加。
著名な建築家ばかりで緊張してしまいました(;^ω^)

皆さん建築に関する変態さんばかりなのか、
出てくる会話の全てが建築の話のみ!
昼12時から夜10時まで約10時間も話をし、そして呑み続けました(笑)

楽しく、そして勉強になる時間でしたね~。

翌16日から会社がスタートするのですが、
11日に午前中仕事だったこともあり、私は16日の午後からスタート。
呑み過ぎだったので、本当に助かった(笑)

こんな感じのめちゃくちゃ充実したお盆休み。
充電もたっぷりできたので、仕事の方もより力を入れて
頑張っていきたいと思います。

どうぞよろしくお願い申し上げますm(__)m

椅子の修繕!

こんばんは。
田中です。

現在住んでいる宮元町展示場で使っている
ダイニングテーブルと椅子は、
取引業者である大和屋さんより購入したものです。

オーク材の椅子とテーブルで、
ちょうど在庫処分の時期だったという時に格安で購入しましたが、
名作椅子とは言えませんが、座り心地も良く気に入っている椅子です。

それが、年数も経過し、座面の革が切れてきてしまいました。

中々ひどい状態(笑)

裏面も見てみると、取り外しも簡単そうだし、
奥さまと「自分たちで張替えできそうだね~」と話をしていました。

そこで、大工さんより生地を留める
タッカー(でっかいホチキスみたいなもの)を借りてきて、
奥さまが早速トライ!

じゃーん!!!こんな感じになりました(*^^)v

生地は一つ一つ変えてあり、
一番右側の生地は、次女がお腹のいる時に着ていた
マタニティーウェアを使ったそうです。

こういう風に何か想いのあるものを別の形で
使っていけるって素敵なことですね~。

DIYで住まいの手入れをしたり、棚を作ったりもそうですが、
「暮らしを楽しむ」ってこういうことなのかな~と
あらためて感じました。

矢川原が作りたいものは、
家ではなく、「あなたの暮らし」です。

小さな取り組みがあなたの暮らしを変えてくれます。

私たちと一緒に「あなたの暮らしづくり」をしてみませんか?

キッチン配管掃除

こんにちは。
田中です。

最近、キッチンの排水が悪い気がする(*´Д`)
と奥さまに言われていたので、
先日、お休みをいただいた際に、
配管掃除をしてみることにしました。

というのも、お客様より同様の問い合わせがあった際に、
水道屋さんに対応してもらうことが多いのですが、
キッチンの場合、「油汚れで配管が詰まっていた」という報告も多く、
とりあえず、自分でやってみようと考えたからです。

左の写真の部分は、シンク側から掃除が出来るので、
今回は取外しはしませんでした。

最初、この排水トラップより下側の
クランクした配管部分を掃除しましたが、
多少良くなった気がするものの、イマイチ変わっていない。

そこで、その下のジャバラホースも取り外してみることに(写真右)。
しっかり閉めてあるので、固いとはいえ、ただ回すだけなので、
特に技術は必要ありません。

ホースを外して、中を見ると(--〆)
配管の直径の半分くらいが油汚れでいっぱい(;^ω^)

外に持ち出して、
水撒き用のホースの先端をジェットモードにして配管洗浄!

この時、水が逆流して跳ねることがあるのでご注意ください。
私はしっかりとくらってしまって、
思わずギャー!って声が出ました(笑)

そして、ドロッと出てきた油汚れを見て、もう一度ギャー!

気持ち悪い!
まあほぼ油なので、水で流して乾いたら、
どこにあるかも分からない状態になってましたけど・・・

洗浄後は奥に光が見えるほどきれいになり、
排水もしっかりよくなりました(*^^)v

排水管を設置し直した後は、いったんシンクに水を張り、
水を流すなどして、水漏れがないか確認した方が良いかと思います。

自分でやってみると、
水道屋さんの苦労もわかるし、勉強にもなりますね~。

上手くいって良かったですヽ(^。^)ノ

ただ、年数が経過している場合は、
ジャバラホースの劣化も考えられるので、交換を検討するのもありですし、
床下の配管で詰まっている場合には、正直私には対応できません。

その場合は、水道屋さんに頼む方が間違いないですね。

少人数体制の弊社では、中々即日対応とはいきませんが、
出来ることはやらせていただきますので、
お困りの際には、お声掛けいただければと思います。

お客様を訪ねる

こんにちは。

昨日、昨年末にリフォーム工事が終了した
O様邸にお邪魔してきました(#^.^#)

工事内容は1階部分の水回り全ての交換と
部分的な断熱及び耐震補強工事を行っています。

希望は和室とリビングの間仕切りを撤去して、大きなLDKとすること。
そして課題となっていたのは、キッチンやリビング・ダイニングの
収納の確保とトイレの狭さでした。

そこで、間取りから変えていく提案。
キッチンをアイランドカウンターの対面キッチンとし、
パントリーを設け、回遊動線を確保。

動線を改善した上で、キッチン、ダイニング、リビングそれぞれに必要なものを
使う場所の近くに収納できるように配置していきました。

こちらの住まいは冷蔵庫のほかに、専用小型冷凍庫などもあったので、
パントリー内にその置場を確保しましたよ(*^^)v

左の写真は和室部分を改装したリビングです。
腰痛解消に取り付けたぶら下がり棒には
ハンモックが掛けられて、お孫さんのブランコになっているそうです(笑)

左側の袖壁は、出来れば撤去したという希望でしたが、
構造上重要な柱や筋交いがあったので、残す提案をしたところ、
お客様がアクセントクロスを上手に活用され、
より素敵な空間になってますね。

競合他社では、
こちらの壁の撤去を「簡単ですよ!」といった対応もあったらしく、
その辺りを簡単に受けなかったことも、弊社を選択した判断材料の一つだったと
工事開始後に言われ、ちょっと嬉しかったです(#^.^#)

ダイニングには腰窓の下にカウンターを設け、全て収納としました。
カウンター上部は、飼い猫のお昼寝場所だそうで、
座布団が置いてありました(笑)
こういう風にその家独自の使い方が観れるのが、
お客様宅にお邪魔する時の楽しさですね。

*数日後にお昼寝の様子がLINEで送られてきました(*^^)v
めっちゃ可愛い~(#^.^#)

カウンターの隣には、食器棚を置き、
お気に入りの食器をディスプレイする場所となっています。

トイレの狭さを克服するのは今回の工事の目的の一つでした。
入口は2枚連動の引込み戸として引戸に変えてバリアフリーに配慮。
広くなったトイレのカウンターには手洗いを設けてあります。

工事途中の打合せで、カウンター下を猫用トイレペースとしました。

気になるニオイは常時換気で排気できるし、
収納スペースとしても活用できると大満足していただきました(*^^)v

最後はご夫婦をパシャリ!
前日アポイントにも関わらず、快くご承諾いただき、
「今後も家のことはすべて矢川原さんに声かけるからよろしく」
と笑顔で言っていただけました(#^.^#)

Oさま。こちらこそどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

ジューンベリーの収穫

こんばんは。
田中です。

現在住んでいる宮元町展示場には、
庭にジューンベリーが植えられています。

毎年、実がなるのですが、
気が付くと鳥に食べられてしまい、余り収穫できていません。

そこで、今年は防止ネットを購入し、
2階の窓から垂らして、ネットは外壁にビスを打って掛けてみました。

こういう時に板張りの外壁は、
ビスをどこにでも留められるので、すごく便利(笑)

ちょっと格好悪いですが、収穫時期は少し我慢(笑)

少しずつ赤くなってくるジューンベリーを順次収穫していきます。
1回で小さなボウル一つくらいは取れますよ。
子ども達もつまみ食いをしながら、大喜び!

そして、まだまだ赤くなりそうな実がいっぱい(#^.^#)

今年はいっぱい採ることが出来そうです(*^^)v

庭で採れた実でジャムを作ったり、ハーブを料理に使ったり、
素敵なことだと思いませんか?

庭がなくたって、植木鉢でも十分楽しめます。

私は、庭に木を植えたことで、
季節ごとの変化に気が付くようになりました。

蕾がついてきたな~
暖かくなって、葉っぱが開いてきたな~
実がなってきたな~
涼しくなって、葉が赤くなってきたな~
寒くなって、葉が落ちてきたな~

庭の木々を眺めることがいつの間にか習慣化していました。

暮らしって、こういった何でもないことの積み重ねのように思います。

矢川原が作りたいものは、
家ではなく、「あなたの暮らし」です。

私たちと一緒に「あなたの暮らしづくり」をしてみませんか?

妻の思い出の地でお庭キャンプ

こんばんは。
田中です。

今年のGWは、皆様いかがお過ごしでしたか?
矢川原では3日~7日までの5日間のお休みをいただき、
私は、妻の思い出の地でお庭キャンプをしてきました。

妻の大好きな祖父母の住んでいた家で、
祖父は亡くなり、祖母は施設に入ってしまったということで、
現在では叔父が管理している状態だそうです。

築100年近いのではないかとのこと。
でも、造りもしっかりしている建物でしたね~。

トトロ大好きな娘二人は、
開口一番「まっくろくろすけ!出ておいで~♪」
と叫んでました(笑)

お風呂はまさにジブリの世界感たっぷりでしたよ。

芝生の庭に焚火台を出しての庭キャンプ!
天気は最高だし、気持ちよかったですね~。

肉を焼いたり、エビを焼いたり、
娘はマシュマロを焼いて、美味しそうに食べてました。

夜はイノシシが出るかもと脅されたので家の中で寝ました(;^_^A

翌日はタープを張ってから、お散歩に行くことに。
タープが張れるまでの間、寝坊した下の娘は軒下で一人ご飯中(笑)

日本で二番目に大きい湖。
霞ヶ浦まで徒歩で行ける場所なので、
家族で散歩して、公園の出店でお弁当買って、ベンチで食事。
私は昼間からビール(笑)

子どもたちは、公園でたっぷり水遊びをして、
帰宅後はバーベキューの後に花火。

翌朝、テントを撤収して、
奥さまの妹家族の住む茨城県北部に移動し、
従兄弟たちと合流。

風は強く、大人には肌寒いかったですが、
元気な子どもたちは海へまっしぐらでした(*´ω`*)

海で遊んだ後、従兄弟たちの家に遊びに行き、
生まれたばかりの従兄弟の顔も見ることが出来ました。

抱っこさせてもらいましたが、本当に小さい。
いや~、可愛かった~(#^.^#)

最後の晩は妻の実家のお世話になったのですが、
義理の母は、妻の妹の所で出産後のサポートをしているので、
食事の準備から洗濯まで対応してくださったのは、全部義理の父。

本当にお世話になりましたm(__)m

帰りは、下道を走って境市へ。

堺市では建築家「隈研吾」氏に設計を依頼した建物が
5.6か所あって、そのいくつかを見てきました。
外部に木をあしらった造りにその特徴がよく出ていますね。

設計されて場所の一つである道の駅に立ち寄り、
ご飯を食べて、お土産を購入しましたよ。

今回のGWは、妻の祖父母の住まいから始まりましたが、
散歩した道は、妻が子供の頃に祖母と一緒に歩いた道で、
立ち寄った商店も祖母にお菓子などを買ってもらった場所とのこと。

「懐かし~」を連呼していました。

人の歴史や想いを聞きながら、
その場での時間を過ごすことが出来るって素敵なことですね~。
普段とちょっと違った過ごし方でしたが、とても楽しかったです。

自分の携わる家づくりという仕事は、
そこに住む人にとって大切な場所となるものです。

住むほどに味わいを増し、
大切にしてもらえるような家を作っていきたいものですね。

たっぷりと遊んで、鋭気を養うことが出来たので、
しっかりと仕事を頑張っていきたいと思います。

引き続き、よろしくお願い申し上げます。

 

世代を超えて。

こんばんは。
田中です。

今日は、近々着工予定の現場で、
地縄を張ってきました。

地縄とは、敷地に縄を張って、
建物位置を示すことを指します。

手前に見える白い線が建物位置となります。
こういったことが始まると、
家づくりがいよいよ始まるな~と感じますね。

こちらは敷地全体の様子です。

実は、こちらの住まいは、
写真中央の家はこれから始まる建物の母屋で、
私が矢川原に入る前、今から24年前に矢川原で建てたもの。

写真右手の白い建物は、
娘さんが結婚し、今から5年前に建てたもの。

そして、今回は息子さんが結婚したことで、
新たに住まいづくりをご依頼をいただいた形になります。

世代を超えて、お声掛けいただいているということは、
喜んでいただいている証にもなるので、
何よりの自信に繋がりますよね。

ただ、今回は設計時に注意したことがあります。

5年前は、母屋から外れていたので、
あまり気にしないで建てることが出来ましたが、
今回は、母屋の前に建てることになるので、
北側に向けて屋根を下げていき、
母屋になるべく影を落とさないように配慮したことです。

こんな感じの住まいになりますよ!

太陽の低い冬でも母屋には陽が入るように意識しています。

こういった配慮は、今回は親子関係だから当然とはいえ、
もし、他人の住まいであっても、
近隣配慮として大切なことだと考えています。

誰だって、自分の家の前に壁のような住まいが建つのは
抵抗があるものです。

敷地条件等で、配慮することが難しい場合もありますが、
「法に則っているから構わない」という姿勢は、
これから長いお付き合いをするご近所様でもあるので、
あまりおススメできません。

設計とは、お客様の要望をまとめて
住まいを形作っていく行為になります。

けど、そこには法的制限も含め、配慮すべきことが沢山あります。

そのさまざまな制限の中で、お客様に喜んでいただくものを
設計するわけですから、難しいのは当たり前ですね!
でも、それが楽しいんです!(笑)

矢川原が作りたいものは、
家ではなく、「あなたの暮らし」です。

ゆっくりお話をお聞きし、
あなたの暮らしづくりを一緒に楽しんでいけたらと思います。

遊び倒した正月休み(笑)

こんばんは。
田中です。

今年の矢川原の正月休みは、
12月30日~1月8日までと普段より一日長くお休みをいただきました。

そんな長い正月休み。
周りに呆れられるほど、遊び倒してきました(*^^)v

まずは、両親・姉二家族と我が家と一族総出15名で箱根旅行。

宴会場を一間借り切っての夕食。
食事の後は、カラオケまで(笑)

翌日は、ロープウェイで大涌谷に行き、お約束の卵を食べ、
降りて来てからは、こんどは海賊船です!

個人的には、関所入口そばにある「箱根関所からくり美術館」がおすすめです。
寄木細工の箱は、手順を踏めばちゃんと開くのに、それが全くわからない。

細工の細かさとその技術力は、正直目を疑うほどでした。

そして、31日に自宅に帰宅して年越しをして、
翌日実家に挨拶に行き、その後地元八幡神社で初詣出。
その足で、奥さまの実家に向かい、新年のごあいさつ。

奥さまの兄弟もいるので、いとこ同士で子どもたちは大騒ぎでした。

従兄弟のお兄ちゃん、お姉ちゃんとウチの娘の4人のお尻。
可愛いでしょ(笑) もう一人のいるのですが、この時は会えず残念でした。

一泊お世話になって、その翌日は茨木空港から沖縄へ。
子供たちは初の飛行機に興奮気味でしたね。

夕方着だったので、その日はビジネスホテルにチェックインして外で夕食を食べ、
翌日から観光です。

1月の沖縄は、暖かいけど泳げるほどではありません。
でも、海を見れば入ってしまうのが子供というもの。

すっかり濡れてしまって、すぐ着替えることになりました(;^_^A
付き合って足を入れているだけで冷たいのに、よ~入っていられるものです。

遊び足りないであろう子供たちのために、
この日の宿泊先は、温水プール付きのホテルをチョイスした奥さま。
当然、プールに行くことになり、こちらでも大はしゃぎでした。

そして、その翌日もやはりプールに行くことになりました(;^_^A
何とか説得して午前中で切り上げて移動となります。

その日の宿泊先はホテルではなく、
グランピング(豪華なキャンプみたいなもの)です。

ただし、BBQが出来るだけで食材はこちらで用意するので、
その買い出しも必要となります。

買い出しの途中に、私は抜けさせてもらって近くの建物見学。
ずっと見てみたかった「名護市役所」を見学してきました。

日本有数の設計集団「象設計集団」がコンペを勝ち抜き、
建てられた建物です。詳しくはこちらを見てください。

アサギテラス(アサギとは神様が降りてくる広場を指すそうです)があり、
心地よい日陰を作り出しています。
それを雁行配置とすることで、室内から外へと視線が広がっていくのを感じます。

いや~見れてよかったですね。
時間をくれた奥さまに感謝です(#^.^#)

そして家族と合流してさらに移動。
グランピング施設「むりぶしプラス」さんに到着。

普段は通常のキャンプをするので、もったいなくてグランピングは出来ませんが、
荷物を持っていけない沖縄なら心置きなく泊まれます(笑)

広いウッドデッキにエアコン及びベッドが完備。冷蔵庫もある!
シャワー室、トイレもあり、BBQグッズもセットされています。
冬なので、デッキにはコタツまでありました!

夕食で一品だけ頼んだのは、
キャンパー憧れ料理の一つ「ビア缶チキン」

ビールを用いて、チキン丸ごと一羽を焼いてもらいます。
それらを食べながら、BBQを楽しめました。

翌朝もコタツで朝食を食べ、ブランコやハンモックで遊んでから出発です。

目的地は「美ら海水族館」。
沖縄に行く以上、やはり子供たちには見せてあげたかった!

やはりジンベイザメは大きい!
そしてマンタが目の前を泳ぐのを見て、
娘は「乗りたい!」を連呼してました(笑)

他にもイルカショーやら色々と楽しめましたよ。

そして水族館を後にし、翌日は帰るため那覇空港周辺まで移動。

最終日はお土産をゲットするため、
午前中は国際通りをブラブラしました。

家での晩酌を楽しみに、古酒(クースー)をゲット。
家族でグラスも購入しました。

昼食は、購入した魚をその場で料理して食べさせてくれる市場へ。

青い魚は「イラブチャー」と言います。
大きな貝は「夜光貝」。あとは子供の大好きなエビを購入。

刺身や煮付け、炒め物やお味噌汁を作ってもらいました。
どれも美味しかった~。
夜光貝は刺身も炒め物も私好みの味でした。
エビの味噌汁は子供がものすごい飲みっぷりでした(笑)

楽しい沖縄旅行も終わり、茨木空港へと戻り、
もう一泊、奥さまの実家にお世話になり、家路に着きました。

美ら海水族館で撮ってもらった写真と拾った貝殻やサンゴで、
写真立てを奥さまが作成。我が妻ながらいいセンスをしています。
沖縄旅行の良い思い出になりそうです。

30日~7日まで遊び倒し、
翌日は私だけ仕事があったので、出勤し初仕事。

その初仕事は、新築のご契約。
こんなうれしいスタートはありませんね。

たっぷり遊んだ分、しっかりと仕事を頑張りたいと思います。

長文、最後まで読んでいただきありがとうございます。
引き続き、宜しくお願い申し上げます。

あけましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。
田中です。

矢川原は本日よりスタートとなります。

矢川原の新年のスタートは、
社員・大工全員で地元山田八幡神社で祈願祭を行っています。

この本殿の中に入って神主さんに祝詞を上げてもらいます。

願いはいつも一緒。

「一年間けが人を出すことなく、皆が笑顔で仕事をして、
 それがお客様の笑顔に繋がるように・・・」

以上となります。

今年も良い一年に出来るように頑張っていきたいと思います。

そして、
そういう意味では今年は最高のスタートが切れました!

実は、昨日。
昨年末、事情があって契約延長となっていたK様と無事ご契約となりました。
(会社は休みでしたが、私だけ一日早くスタートしてます(笑))

このK様は、私が矢川原に入社前に母屋の建て替えでお世話になり、
その娘さんが結婚し、5年前にその新居を任せていただきました。

そして、今回は息子さんがご結婚となり、
またもその新居を任せていただけるのです。

こんなに嬉しいことは中々ないですよね!
ご契約に伺うと、5年前に建てた娘さんには、第2子が生まれたということで、
わざわざ私に子供の顔を見せに連れてきてくれてました(#^.^#)

こんなうれしい一年のスタートは中々ありません!
仕事は波があるので、職人にも迷惑を掛けてしまうことはありますが、
幸先良いスタートの波に乗れるように、
更に頑張っていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

一年間お世話になりました。

こんにちは。
田中です。

矢川原も今日が仕事納め。

あらためて振り返ると、
この一年は、いつも以上に激動の一年だったように思います。

自邸が1年半掛かりで、やっと完成。
初めての社員大工の登用。
断熱リノベーション展示場の着手とオープン
ウッドショックを始めとする資材の高騰や設備入手困難な中での施工。

・・・などなど。

でも、なんとか乗り越えることが出来たのも、
自分の周りにいる人たちのお陰であり、
多くの工務店の中から矢川原を選んでくださったお客様のお陰です。

本当にありがとうございました。

一部をご紹介します。

3月お引渡し 川越市T様
自身が造園業を営むこともあり、庭が本当に素敵な住まいです。
大きな屋根の掛かるウッドデッキが特徴的。

7月お引渡し 坂戸市A様
一見平屋に見える小さな佇まいながら、大きな吹抜のある開放感あふれる住まい
2階から見える山並みが最高(#^.^#)

12月お引渡し 川越市T様
吹抜となったダイニングを中心に、家族が集い、共に成長する住まい
3世代同居なので、それぞれの居場所づくりがテーマでした。

そして、自邸(現在は予約制展示場として予約受付中)
ウチとソトをつなぐ家
ウチに居ながらにしてソトを感じる心地良い居場所づくりがテーマ

川島町リノベーション展示場(予約制展示場として予約受付中)
築40年の住まいをフルリノベーション。
リフォームで実現できる夏涼しく、冬暖かい住まいづくりを体感できます。

他にも大規模リフォームやエクステリア工事など、たくさんの工事がありました。
本当にありがとうございます。

矢川原が作りたいものは家でなく、
「あなたの暮らし」です。

私たちと一緒に「あなたの暮らしづくり」をしてみませんか?

暮らしに寄り添うご提案をし、
皆様に喜んでいただくことが矢川原の一番の喜びです。

来年もまた、良い年に出来るよう、
頑張っていきたいと思います。

何卒よろしくお願い申し上げます。

クリスマスイルミネーション

こんにちは。
田中です。

今日は珍しくプライベートのこと(笑)

先日、23日(金)に半日お休みをいただき、
滑川町にある森林公園のクリスマスイルミネーションを見てきました。

綺麗でしたね~
めちゃくちゃ寒くてつらかったですが(笑)

娘も奥さまも喜んでいただけたので、
まあ良かったですかね。

娘は、クリスマスイブもクリスマスもケーキを食べ、
プレゼントに囲まれて大喜びのクリスマスになったようです。

メリークリスマス!

家族の会話の弾む家

こんばんは。
田中です。

今日は、川越市T様邸のお引渡しでした。

同居のご両親は残念ながら参加していただけませんでしたが、
子世帯家族はそろってご参加いただけました。

お引渡しセレモニーと最後の記念撮影です(#^.^#)

約30坪の敷地で、東西を3階建てに挟まれる立地条件の中、
3世代の同居する住まいづくり。

家を大きくしていくことは簡単ですが、
T様の望む性能を確保するにはコスト面からも難しく、
28.35坪とコンパクトにしても、
家族が仲良く豊かに暮らす住まいを目指して設計しました。

外観はシンプルな切妻として、屋根を低く抑えています。
高低差があるので、玄関への階段が高く、
木製手摺がアクセントになっています。

室内は吹抜となったダイニングを中心に、キッチン、
小上がりの畳リビング、そして2階へと続く階段が繋がっています。
吹抜から見下ろした様子です。
模型みたいで可愛いでしょ(#^.^#)

中心となるダイニングにはハイサイドライトがあり、
室内を明るく照らしてくれます。
夏の暑さ対策のため、サイズは控えめにしてあります。

こちらは、キッチンからの眺め。
ダイニングと畳リビング、2階へと続く階段、
そしてセカンドリビングとなる吹抜の奥へと視線が抜けていきます。
2階にいる子供との会話も弾みそうですね(*^^)v

小上がりの畳リビングは、その段差がベンチになり、
さらに出窓も座るのにちょうどよい高さに設定し、
目線を揃えることで、家族の会話がより弾むように意識しています。
畳の下は引出となっていて、収納もたっぷり。

出窓ベンチからの景色はこちら。

キッチンにいるお母さんと座っていても目線が合う高さです。
キッチンから洗面所へと繋がるルートも確保し、
玄関へと抜ける回遊動線とすることで、家事動線もバッチリです。

階段の降り口には小さな引戸を付けました。
これは1歳のお子さまのいるT様ご家族のためのベビーゲート。
市販品にはない味わいがあります。

コンパクトな住まいでも、必要なところは広くとります。
室内干しスペースにもなるよう、2階ホールには、
取り外し可能な物干し掛けも取り付けました。
ベランダに出るためのルートにもなっています。

ベランダも広めにとってあります。
物干し場としても便利ですが、ここは視線の抜けが良いので、
夏は夕涼みに良い場所になります。
美味しいビールが吞めるはずです(笑)

両親との同居での時間帯のズレからくる小さなストレスを
回避すべくセカンドリビングを確保しています。
将来2人目が出来たとしても、部屋が必要になるのは10年以上先の話、
それまでは子世帯のリビングや子供の遊び場として、
フル活用できる空間になります。
ホールにシンクもあるので、
コーヒーを淹れたり、簡単な食器も置けるので、
1階に降りなくて良いのが嬉しいところです。

玄関には、ベンチと手摺を設けています。
靴を履く時はもちろん、ちょっとした荷物置き場にもなり、
あると便利な小さな工夫です。

T様の大事にしていた性能については、
許容応力度計算で耐震等級3
断熱性能は、UA値0.45とHEAT20G2クラス(断熱等級6等級)
気密性は、C値0.2㎠/㎡
と、ご希望の水準はクリアできました。

ただ、上記のような性能を確保できることが工務店選択の決め手ではなく、
弊社に決めた一番の理由は、
「一番、素の自分でいることが出来たから・・・」だったそうです。

私自身が、設計へのこだわり以上に大切にしていることは、
お客様の想いを形にすることです。

まずは、自分を出していただき、それを受け止め、
プロとして、自分にできる最大限のご提案をすること。

「自然体の自分でいることが出来た」というのは、
私にとって本当に嬉しい言葉でした。

矢川原が作りたいものは、
家でなく、「あなたの暮らし」です。

T様のお言葉は、それを実現できたことに繋がる言葉になります。
本当に嬉しかったです!

長くなりましたが、最後に一言。

T様。本当におめでとうございます。
そして、お付き合いはこれからとなりますので、
今後とも、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

良い建物に触れる ~in 軽井沢~

こんばんは。
田中です。

先日お休みをいただいた日に、
日帰りで軽井沢に行ってきました。

目的は、建築家「吉村順三」氏設計による
脇田山荘を見学するためです。

52年前に洋画家脇田学氏の依頼で設計されたアトリエ兼山荘で、
設備等の変更はあるものの、
ほぼそのままの姿で今なお活用されています。

内部が見れるのは、年に数回の予約制公開日のみ。
とても貴重な機会を得ることが出来ました(#^.^#)

外観は、中庭を囲むようにくの字に二回折れた形で、
ピロティとなった1階のコンクリート造の上部に
木造の2階が乗った形となっています。

こちらが内観。
屋根形状を生かした勾配天井の空間に暖炉を据え、
壁際に沿った形でソファが設置され、
窓辺にはイスとテーブルがあります。

ペンダントライトがあることで、ここに家具を置いて、
時間を過ごすという明確な意思があることが分かります。

庭を少し見下ろす形の場所なんですね。

美術館が建ったことで、中庭の木々がなくなってしまったそうですが、
椅子・ソファ・ダイニング・キッチンなど、
それぞれの居場所から中庭の景観が楽しめるように
設計されていることがよくわかります。

玄関に入って正面もきれいに中庭へと抜けていきます。

ダイニングは、建物の形状に合わせて、
ソファもテーブルも造作となっています。

天井は、屋根形状に合わせて板が貼られていて、
建物の形状をより強く認識させてくれます。

少し囲まれた感じになっていて、
座る人皆が、落ち着いて庭を楽しむことが出来そうですね。

窓の部分は、すべて障子が入っています。
通称「吉村障子」と呼ばれ、障子の桟の見付(桟の巾のこと)を
すべてそろえることで、複数の障子が一枚の大きな障子のように
見せることを狙った障子のデザインです。
このような大開口の窓にはうってつけのデザインですね!

規定時間が30分しかないので全然見たりませんが、
どこにいても、ずっとそこに座っていたくなる心地よさがあります。
この空間を体感できたことが、本当に嬉しかったです。

外部も素敵でした。
ピロティにも暖炉が用意されていて、中庭を囲んで、
パーティーなどが行われたのだと思います。

強い日差しを避け、雨の日でも楽しむことが出来る空間。
雨樋がなく、屋根の軒先に合わせて埋められている溶岩石に落ちる
雨音もまた楽しむことも出来そうです。

考え抜かれた建物の凄さを感じることが出来ました。

ここで得たものをどう生かすかが見えているわけではありませんが、
少しでもその場にいる方が、
「この場所いいな~」「もっと座っていたいな~」と
感じてもらえるような居場所をつくれるように
精一杯仕事に向き合っていきたいと改めて思いました。

やっぱり素晴らしい建物に触れるって大事ですねヽ(^o^)丿

今回の日帰り旅には、おまけがもう一つありました。
脇田山荘そばにある、同じく吉村順三氏設計による
「エロイーズカフェ」というカフェにも行くことが出来ました。

こちらもやっぱり良い建物ですね(#^.^#)j
そして評判のフレンチトーストもいただきました。

本当に美味しかった~!

何とも充実した休日でした。
こんな休みをいつもおくりたいものです(笑)

嬉しい打合せ

こんばんは。
田中です。

先日、自宅兼展示場にて打合せを行いました。

夜の照明のイメージが知りたいと、
ちょっと遅めの時間のスタートでしたね。

部屋全体を明るくするというより、
人のいる場所を明るくして、それ以外はちょっと暗めの
照明計画を改めて確認したいということでした。

室内は写真ではうまく撮れなかったので割愛しますが、
外からはこんな感じに見えてきます。

格子から見える光が綺麗ですね~。
家に帰るのが嬉しくなるような、そんな住まいになったら嬉しいです。

さて、そんな打合せですが、
打合せ内容ではなく、嬉しいことが二つありました(*^▽^*)

一つ目は、お子さんが桧の柱に嬉しそうにしがみついてくれるのです。

そしてもう一つは、私の顔を書いてくれました。

めっちゃ若い!(笑)
そして凄い男前に描いてくれました(#^.^#)

打合せのテーブルで、お絵かきしていたのを見せてくれたのです。

嬉しかったですね~。
また次回の打合せも楽しんでいただけたら嬉しいです!

変化に備えた家づくり。

こんばんは。
田中です。

先日、築12年ほどの住まいの外装工事の依頼を受け、
工事をしてきたのですが、
新築時から色々とご自身で手を入れていて、
ちょっとずつ変わっていく姿が
見ていてとても楽しい家です。

暮らしを楽しんでくれているんだな~と感じています。

まあ聞くと、
「お金がないから自分でやっているだけですよ~」なんて言ってますが、
最終的に楽しんでいないとここまでは出来ないんじゃないかな~と
行くたびに思います(笑)

お引き渡し時にはこんなに殺風景だった外観が、
年数を掛けて、こんな感じに変わっています!

玄関前のアプローチや門柱など、ほぼ全て手作りとのこと!
すごいですよね~

また、こちらの住まいは子供が小さい時に建てた住まいのため、
2階は大きなホールにしてあったのですが、
昨年、子供部屋にするために間仕切り工事を致しました。

その時に、「子供たちに机を作ってあげたい」ということで、
工事完了後に机の材料をお客様の指示に基づきカットして渡しました。
*それなりの量があったので、お代はいただいております。

この材料が、今回外装工事でお邪魔すると・・・

こんな感じになっていましたヽ(^o^)丿

スライド金物を用いて、引出付きです(◎_◎
私よりずっと上手ですね(笑)

こんな風に色々と作っているのを見るって、
本当に楽しいし、嬉しいことですね!

住まいは、時を経るごとに求められていく形が変わっていきます。
余り作りこみ過ぎず、変化に備えた家づくりは大事ですよね。

お客様それぞれの暮らしにあったご提案が出来るように
私自身も成長して行けるように頑張っていきたいと思います。

補足ですが、

外装工事の方は、色の変更は一切せず、
サイディングも保護のためのクリア塗装としています。

コーキングは既存を剥がしての打ち替え工事です。

12年経過したとは思えない艶が出ていますね。
コーキングも含め、ここまでやれるとほぼ安心です。

要所要所で、手を入れておくと、
住まいもそれに応えてくれます。

メンテナンスのご相談もお気軽にお問い合わせください。

隈研吾設計 角川武蔵野ミュージアム

こんにちは。
田中です。

先日お休みをいただいた際に、
国立競技場を設計したことで有名な「隈研吾」氏設計の
角川武蔵野ミュージアムに行ってきました(*^^)v

場所は所沢市になります。

不思議な建物ですね~。

私は住宅しか設計できないので、
この規模になると正直わからないという表現が一番しっくり来てしまうのですが、
圧倒される存在感は感じることが出来ます。

でも、一番思うのはこういった形状のこんな複雑な建物を
どのように図面に書いて、どう指示したら現実のものになるのかといった
現場に寄った考え方になってしまいます(;^_^A

自分ではまず想像するら出来ないものを
現実にしてしまうことに、建築家としての凄さを感じますね。

そして、角川武蔵野ミュージアムのなかで、
室内で一番よく目にするのはこの「本棚劇場」ではないでしょうか?

何層にも吹き抜けとなっている本棚で埋め尽くされた空間で、
本そのものがデザインとして成立しています。
なんかワクワクする空間でしたね。

そして、ここで行われるプロジェクションマッピングも
実際の本棚に合わせて映し出されていて、中々迫力ありましたよ(*^^)v
一見の価値ありだと思います。

その後、外のカフェでちょっと一息。

私にはこういった空間が一番合ってますね(笑)
やっぱり落ち着きます。

この角川武蔵野ミュージアムは、
かなりの広い分野に渡った図書館でもあり、
本や小説、映像といった文化を紹介する場なのですが、

その建築的な評価の高さがあることに起因するのか、
お土産コーナーに建築用の1/100模型が置いてあり、
私の心を鷲掴みにしたものがありました。

これです。

テーマはキャンプ。
テントにタープ、バーベキューコンロに椅子。
釣り人や奥にはクマまで(笑)

この風情にやられてしまい、
滅多にしない衝動買いをしてしまいました(;^ω^)

今度、お客様のプレゼンの庭にでもおいてみようかな~(笑)

建築に興味のない方にも楽しめるので、
宜しければ、ぜひ行ってみて下さい。

GWの嬉しい報せ

おはようございます。
田中です。

矢川原では3.4.5日と3日間のGW休暇をいただき、
私は恒例となったいるキャンプんに行ってまいりました(*^^)v

姉二人の家族も参加した合同キャンプ。
中々の賑わいでした(笑)

娘二人も従兄弟のお兄ちゃん、お姉ちゃんに遊んでもらって、
ご機嫌でしたね~。

そんな中で、お客様よりLINEで嬉しい報せが入りました(#^.^#)

一つ目はこれ。

「家で焚火を楽しんでいますよ~」という写真。
こちらは、玄関前の植栽も自身で手で行ったんですよ。
写真の背景にその植栽がしっかりと映っています(#^.^#)

「火のある暮らしを楽しむ」というテーマ通りの
暮らしぶりが本当に嬉しい限りです。

建物はこんな建物になっているので、
興味のある方はこちらをどうぞ。

そしてもう一つの報せがこちら。

「ついにウッドデッキを作りました~ヽ(^o^)丿」というもの。

引き渡し時は建物のみでしたが、
その後、自分たちの暮らしにあったものを
ご主人自らの手で作っていっています。

玄関アプローチに作った目隠しフェンスを
ボルダリングの壁にしたものや花壇などもみ~んな手作り。
近所の子供たちの遊び場になっているそうです。

「この家は一生完成することはないんだろうな~」という
ご主人のお引渡しの時の言葉と笑顔が懐かしいですね。

建物内部の様子に興味のある方はこちらからどうぞ。

こういったお話を聞いていると、
暮らしを楽しむってことはこういうことなのかな~と
教えてもらえる気がいたします。

家は器であって、そこにある暮らしがあって初めて成り立つものです。

「造りたいものは、家でなくそこにある暮らし」です。

GWの最中にお客様からのこれ以上ないプレゼントでした(#^.^#)

子供部屋は3帖で充分!?

こんばんは。
田中です。

今日のタイトルは「子供部屋は3帖で充分!?」
となっています。

皆さんは、子供部屋を作ろうと考える時に、
どれくらいの部屋をイメージするでしょうか?

出来れば6帖、最低でも4.5帖と考えている方が
多いように感じます。

でも、それほど広い必要はあるでしょうか?

今月オープンとなった自宅兼展示場の子供部屋は、
3帖分のスペースとなっています。

狭いと感じられるかもしれませんが、
空間を立体的に使うことで十分なスペースが確保できるんです。

1mほどベッドを高くし、その下を収納ボックスにしてあり、
このベッドの隣には、机を置くことで勉強スペースも確保できます。

ベッド下は、市販のカラーボックス用のカゴがちょうど入る寸法にして、
タンス代わりにも使えます。

ベッドをセミシングルサイズにしているのが今回のポイント。

セミシングルサイズは、寸法が色々あるようですが、
今回のサイズは、900*1900サイズとしてあります。

通常のシングルベッドは1000*2000サイズとなり、
縦横100㎜ずつの寸法が周辺の空間のゆとりを生んでくれます。

ベッドの隣に置く想定の机も750㎜の巾が確保できるので、
選択の幅がかなり広がってくるのです。

そして、大人の私でも十分寝ることが出来るベッドサイズになります。

このベッドは、ウチの娘たちのお気に入りの場所となりました(*^^)v

窓にへばりついて、遊んでいます(笑)

ハイベッドになりますが、
3歳の娘でも自分一人で上がり下りすることも出来ますよ(*^^)v

子供部屋を小さくするメリットは、色々あります。

①家全体の広さを抑えることが出来るので、コストダウンにつながる
②子供部屋を小さくする分、他の空間を広くできる。
EX:室内物干しスペースや納戸など
③部屋で出来ることが少ないので、子供がリビングに出てくるようになる。
④将来子供が独立した時に、親にとって使いやすいサイズの趣味の部屋にできる。

最近は、リビングで勉強する子供も多く、
部屋に机を置く必要すらなくなりつつあります。

ならば、7~8畳空間をフリースペースとしておき、
子供の成長に合わせて、フレキシブルに活用していく方が良いと思います。

仕切りは壁でなくとも、家具やカーテンなどでも大丈夫。
それぞれの家族の最適な在り方がきっとあると思います。

私たち工務店にできることは、それを探すお手伝いをすることです。
あなただけの住まいを私たちと一緒に作ってみませんか?

展示場見学は4/16.17日で見学会を予定しています
見学会の予約フォームはこちらです。

また、それ以外の時間でも随時予約受付しております。
お気軽にお問い合わせください。

家具を選ぶ

こんにちは。
田中です。

大分形が見えてきた自宅兼展示場。

正月休みに三芳町にある「三芳家具」さんに
家族そろって、ダイニングテーブルと椅子を見に行ってきました(*^^)v

三芳家具さんは、国内の木工家具を専門に扱う家具屋さんで、
大型店舗とは異なりますが、丁寧にご対応いただけることで、
弊社のお客様もご案内することがある店なのです。

興味のある方はこちらをどうぞ。

店内には、椅子・テーブル・ソファが所狭しと並べられていて、
実際に座りながら決めていくことが出来ます。

椅子を決める上で最も大切なことは何度も座ってみること。
デザインだけで決めてしまうと、想像と違うということになることも良くあります。

実際、私と奥さまでは、体格の違いからか好みが分かれ、
同じ椅子ではなく、2脚ずつ購入することに致しました(笑)

そしてもう一つ重要なことは、
実際に椅子に座り、テーブルに手を乗せてみること!
この時、購入予定のテーブルの高さを確認しておき、
その高さのテーブルを用意してもらうことも重要です。

設計時点から円卓を想定していたので、

テーブル
株式会社HIRASHIMA   AGILE:オークの円卓

椅子
宮崎椅子 家具デザインナーであり、建築家でもある
小泉誠さんデザインの UU チェアー
宮崎椅子 宮崎椅子製作所所属のデザイナー
吉永圭史さんデザインの HATA

この2種類となりました。
他にも座り心地の良い椅子はたくさんあったのですが、
デザインと合わせて、こちらを選択いたしました。

特にHATAの椅子は、奥さま絶賛でしたね。
でも自分は少し違うな~と感じたので、
雰囲気も近く、ゆったり座ることのできるUUチェアーを選びました。

こんな感じです。

手前2脚が選んだもので、*奥は違います
テーブルは選んだのと同じデザインの少し小さいサイズのものです。

いい感じだと思いませんか(笑)
早く設置できるのが楽しみです(*^▽^*)

家具の中でも、椅子やテーブルは、特に長い時間使うものです。
しっかり吟味して、自分に合ったものを探してみて下さい。

気に入った家具からスタートする住まいづくり・・・
そんな住まいづくりの在り方だってあると思いますよ!

この椅子に座って、あの景色を眺めたい!
そんな住まいづくりって素敵だと思いませんか?

自宅の2階が大工工事終了(*^^)v

こんばんは。
田中です。

自宅兼展示場では、2階の大工工事が終了し、
1階の大工工事の続きへと移行しています。

ハーフユニットバスとなった浴室の天井と壁が施工されています。
桧の板張りになります。楽しみだな~(#^.^#)

そして2階はこんな感じになっています。
大工工事が終わったので、本当にスッキリしました!

上の写真は、階段を上がりLDK方向を見たところです。
勾配天井となったダイニングと
その左手に小上がりの畳リビングがあります。

こちらは、畳リビングからダイニング方向を見ています。
サッシを斜めにしたことで、こちらからも景色が楽しめます(*^^)v

ロフトへの階段はこちら。
畳リビングのカウンターから上に上がっていきます。
娘が大喜びで上がり降りしてました(笑)

屋根の掛かるデッキバルコニーは、ベンチのように座れるようにして、
背もたれまでつけてあります。

現場案内をした家族をパシャリ!
楽しそうにしてくれるのを眺めているのは本当に嬉しいですね。

設計者冥利であり、親冥利でもあります(#^.^#)

工事はまだまだ続きますので、その様子は順次ご紹介していきます。
余りマメな更新ではないのがお恥ずかしいですが、ブログを覗いてみて下さい(笑)

そして完成いたしましたら、ぜひ見に来てくださいませ<m(__)m>

家族を新居にご案内

こんばんは。
田中です。

今日は、午前中少し時間が取れたので、
工事中の自宅兼展示場に家族を案内しました(*^^)v

ロフトはおおむね形が出来、造作の本棚も完成。

勾配の一番高いところで1.4mですので、
正直大人は這って歩くようですが、
畳を敷いて、のんびり寝転びながらマンガを読みたいと思っています。
いい感じになりそうでしょ!

造作のキッチンカウンターもつきました。

写真はガスコンロ側となり、手前にはシンク側のカウンターが
これから作られることになります。

リビングとする畳コーナーは、
木製サッシの窓枠に座ることが出来るように計画しています。

娘二人と座って奥さまに撮ってもらいました(#^.^#)
幸せな時間ですね~(笑)

2階の場合は落下の可能性もあるので、大人がそばにいる必要があります。
ここと同じことをする場合には、お客様の理解を必要としますが、
実に気持ち良い空間になりそうです。
早くここでビールでも飲みたいものです。

どんどん出来てくる家を見るのは本当に楽しいですね!

大工工事も終わりが少し見えてきた感じです。
また、続きはご紹介していきたいと思います。

おうちキャンプ!

こんばんは。
田中です。

昨日より仕事が始まりましたが、
雨が続いたお盆休みはいかがお過ごしでしたでしょうか?

私はというと、予定していたキャンプも中止にするしかなく、
ひたすら「おうちキャンプ」の日々となりました。

でも、初日だけは何とか天気がもったので、
娘が大好きな動物園に行くことが出来ました。

娘も楽しんでくれたようで何よりでしたね(*^^)v

2日目は、姉と甥っ子が遊びに来てくれました。
次女とゆっくり会うのは、ほぼ初めてという甥っ子が
笑顔で娘を抱っこしてくれるのを見れるのは、
親としも叔父としもとても嬉しい時間ですね!

3日目は、家族水入らずでひたすら遊びました(笑)

前日の夜に予定した花火も雨で中止となり、
翌日、「花火がやりたい!」と泣き出す娘に
朝っぱらから花火をすることに・・・(;^_^A

この日は、全員恰好から入ってしまおうということになり、
娘や私は甚平を着、奥様はさらに気合を入れて浴衣姿になってみました。

家族で記念撮影もしてみました(笑)

そして、プロジェクターを持ち出して、
庭小屋で映画鑑賞!見たのはお約束の「となりのトトロ」。

映画の間に焚火でコトコトと小豆を煮て、
映画を見終わった後に、白玉団子を作ってゼンザイに!

美味しかったですよ!

翌日は、姉家族が遊びに来て、
流しそうめんに挑戦。

甥っ子や娘の為でしたが、私自身が初とあって、
準備の段階から思いの外楽しめましたね。

いつも仕事で一緒なので、コロナ過をあまり意識しないで
集まれるのは、ありがたいことですね。

最終日も午前中からバーベキューとなり、
娘は寝袋でゴロゴロと・・・。

雨続きとなり、外遊びが全くと言っていいほど出来ない中で、
「庭小屋」の存在が本当にありがたかったです。

むしろ、雨が降っていることを楽しむことが出来たように思います。

木々や地面に当たる雨音に耳を傾け、
雨に降られ生き生きとする木々の葉を愛でる、
そんな自然と触れ合う時間を過ごすことが出来ました。

この経験を今後の提案に生かしたいと感じる日々でしたね。
仕事も始まり、またバタバタした日々となりますが、
たっぷりと休むことも出来たので、気合を入れて
頑張っていきたいと思います。

最後に、この期間中に各地で災害と言ってよいほどの大きな被害が出ています。
被害にあわれた方のご冥福を祈るとともに、
少しでも早い復旧がなされることを願っております。

住まいづくりの担い手として、自分にできることを見直しつつ、
出来ることを少しでも実行に移していきたいと思います。

お客様のお店を訪れる

こんばんは。
田中です。

矢川原では基本木造住宅ばかりで、
あまり店舗改装等は行っておりません。

でも、お声掛けいただければ喜んでやらせてもらっています(笑)

ここ松崎屋さんもその一つ。
本川越駅のそばにあるうどん屋で、数年前に改装工事をご依頼いただきました。

ちょうどウチの長女と同じ年のお孫さんがいることもあって、
次女が生まれたことにもとても気にかけてくれていました。

そこで、先日お休みをいただいた時に、
次女を連れてお昼ご飯を食べてきました(*^^)v

食後に話をする時間も取れて、
次女を抱っこしてもらいましたよ!

いい笑顔を見せてくれました(*^▽^*)
うちの娘たちは、あちこちに気にかけている人が多く、
おじいちゃん、おばあちゃん、おじさん、おばさんが
いっぱいいるようですね(笑)

本当にありがたく思います。

人に恵まれていることを感じさせてくれた日でした。

食べるお店の工事の楽しいところは、
その後のお付き合いがより楽しめるところかもしれません(笑)

ちなみに工事の内容はこんな感じでした。
よろしければ、ついでに見てみて下さい。

こちらをどうぞ。

美味しいうどんが食べられますので、
ぜひ行ってみて下さいね!

 

おうち時間を楽しむ ~軒下空間~

こんばんは。
田中です。

新型コロナウイルスの蔓延による
初めての緊急事態宣言からおよそ1年が経過しました。

ワクチンの接種が始まったことで、
少しでも改善方向に向かうことを祈るのみですが、
今後もステイホームを求められることは、
おそらく続いていくことと思われます。

そんな中で、少しでも家での時間を豊かにしたいと
感じている方が増えております。

家で楽しめることってどんなことがあるでしょうか?

インドア、アウトドアと色々ありますし、
好きなことは人それぞれです。

家族でゲームなんて言うのも楽しいですよね!

でも、私はやっぱり外を感じていたいし、
それを皆さんにも共有してもらいたいと思っています(*^▽^*)

では、どうすれば外での時間を楽しく過ごせるのか?
そのキーワードは、「軒下」です!

屋根があることで、夏の強い日差しを遮り、雨をしのぐことが出来ます。
そして軒が深ければ、大きく窓を開けても雨が室内に入ることがないので、
風を通して、家の中でより快適に過ごすことも出来ます。

軒下空間で遊ぶのは本当に楽しいですよ!

家族でバーベキューをしたり、ハンモックを吊ってお昼寝したりもできます。

夏の暑い日は、日焼けを気にしないでプールもできます。
これはお母さんにとって嬉しいポイントですね(笑)

2階リビングの方は、屋根のあるベランダを作れば、
景色を独り占めして、存分に寛げます。
こちらのお宅ではベンチもうちで作らせていただきました。

リフォーム現場では、減築して居場所づくりをしたことがあります。

二間続きの和室の1つを洋室とし、和室の前にあった広縁を外にしてしまって、
ウッドデッキを作ったのです。

広縁の前にあったモミジは、
中からも外からも楽しめるようにし、
ウッドデッキには、ハンモックが置いてあります!
大家族のこちらは、兄弟でハンモックの取り合いです(笑)

軒の深いウッドデッキは、大人時間にもいいものです。

夕涼みをしながら、ビール飲めたら幸せってものです(笑)

屋根がなくたって、出来ることはたくさんあります。
ただ、屋根があることで生まれる快適性や守られているという安心感は、
大きなものがあると感じています。

そして、その目の前に木々があれば、
ただただずっとそこにいることが出来ます(*^^)v

「住まいにおける居場所づくり」には、
軒下空間、そして庭木が大きなポイントになります。

今、ご自宅で何かを計画している方。
屋根をかけて、その目の前に木を植えてみませんか?

生活がきっと変わってきますよ(*^^)v

家族を現場にご案内

こんばんは。
田中です。

自宅兼展示場も着々と工事が進んできております。

玄関には木製の引戸が入り、お風呂も入りました!

色々と変化も出てきたこともあり、
先日奥さまと娘に現場をご案内しましたよ(*^^)v

こちらは玄関に採用した木製片引き戸。
レッドシダーという耐久性の高い素材となっていて、
引戸でありながら、気密・断熱性に優れ、
一度使ってみたかった商品です。
*一般的に扉に比べ、引戸は気密性能の確保が難しいと言われます。

動きもスムーズですし、見た目も格好いいでしょ!(笑)

引戸ということで、バリアフリーの観点からも優れているので、
状況に応じて薦めていきたいと考えています。

お風呂はこちら。
床から半分しかありません。

これより上は、木でも石でもタイルでもご希望のものを施工できます。
浴槽の断熱性能は通常のユニットバスの方が優れているので、
デザインにこだわりたい方にはお薦めです。

ですが、掃除のしやすさや断熱性能などを優先する方は
通常のものの方が良いかもしれませんね。

奥さまにしぶしぶ納得していただき、我が家に採用できることとなり、
壁・天井には板を貼る予定となっています。

娘と一緒に浴槽に入ってみて、広さも確認してきました。

これまで自宅は急ぐことなく、ゆっくりでいいや!と思ってましたが、
早く娘と一緒にお風呂に入りたくなってしまいましたね(笑)

奥にある小さな窓は、お風呂ですが透明のガラスにしています。

庭の景色を楽しみたいと考えてのことです。

浴室内をすこし暗くして、庭をライトアップできるようにし、
のんびりとお風呂に入りたいと思ってます(#^.^#)

2階はこんな感じです。

こちらはキッチンから勾配天井となるダイニングの方向を見ています。
大きなサッシの向こうには、天気がよいと山並みが見えるんですよ!

奥さまが気持ちよく、料理してくれたら嬉しいですね~。

娘は抱っこしてロフトに上げてあげたら、大喜びでした。

子供がのびのびと楽しんでくれる家を目指していますが、
どうなることやら(笑)

屋根の断熱材の施工も始まり、
日々の変化が楽しく、嬉しくもあります。

お客様もこうして自分の家が出来ていく過程を
楽しんでいるんだろうな~と実感しています。

何事も自分で体験してみるって大事ですね。
また、こちらのブログで住まいの状況はお伝えしていきたいと思っています。

良かったら覗いてみて下さい。

自宅の上棟! ~in 川越 ~

こんばんは。
田中です。

クリスマスイブの24日。
自宅兼展示場が無事上棟いたしました。

前日までは基礎・土台までだったものが
一日で建物のカタチになってしまいます。

これが一日の変化なのだから、やっぱりすごいですね!

朝一で柱を立てて、昼には2階の床が形になっています。
梁を3尺(91㎝)間隔に入れて、構造用合板24㎜を貼っていきます。

これにより、横揺れに対して家が強くなるのです。

大工や鳶が梁を入れていきます。
やっぱりカッコいいですね!

何とか棟まで上げることが出来ました!
私自身午後からは大工の手伝いをしながら、
作業に加わっていたので夢中でしたが、
ひと段落して、感慨深いものがありましたね。

協力業者の多くの方にもお祝いを頂戴いたしました。
こういった気持ちって本当に嬉しいですね~。

今日も現場を覗きに行きましたが、
屋根のカタチが見えて、いよいよ家っぽくなってきましたよ(*^^)v

プランを何度も何度も書き直し、いくつ描いたかわからないほど、
そして、おおよそ決まってからも直前まで悩んでました。

30坪に満たない小さな家ながら、
この数年に学んできたことを色々と試しています。
これから工事が進むのが私自身も楽しみですね!

まだ、詳細が決まっていないところもあるので、
早く図面を描かないといけません(笑)

正月休みは自宅の図面を描くに時間になりそうです(;^_^A