こんばんは。
田中です。
武蔵村山市のK様邸では、
内部木工事が終了し、塗装・左官と順調に工事が進んでいます。
大工さんはこの状況では現場にいないことが多いのですが、
K様邸では外部にも大工工事がいっぱいあるのでまだいます(笑)
玄関の周辺につける格子
ウッドフェンスやウッドデッキなど、
外部の様子も随分と変わってきました。
上の写真は玄関格子の作業途中に撮ったもの
格子施工前と比べると、外観がグッとしまった感じがします。
そしてウッドフェンスが入るとさらに変わります。
広い通りに面しているK様邸。
ある程度、通りからの目線を遮らないと、
ずっとカーテンを閉めたまま生活を送ることになってしまいます。
この時、大事なことは部屋に入って高さを確認すること、
椅子があれば、立ったり座ったりしながら確認すると、より良いです。
格子の隙間も30㎜.45㎜など変えながら、
中からの景色を確認してもらいました。
そして、実はこのウッドフェンスの造作には
K様にもお手伝いしてもらっちゃいました。
耐久性を上げる一工夫のため、
(一工夫の内容は樋口の「ていちゃん大工日記」をご覧ください)
土台と柱を先に付けてから設置する必要があり、
持ち上げる作業にK様とご友人も参加してもらったんです。
そしてフェンスはK様ご夫婦自らが塗装してくれました(*^^)v
できることはやってみる!
私はすごく良いことだと思います。
矢川原ではできる限り対応させていただいています。
塗装の際に注意することは何か?
養生の仕方や塗った感触や匂い、
やらないと見えてこないことはとても多いです。
住まいは建ててしまったら終わりではなく、そこがスタート。
自ら参加することで、住まいにより愛着が沸くし、
何かあった時に、自分でやってみよう!と思えます。
過去には漆喰を自分で塗ったり、
外壁の板張りを夜なべして塗った方もいましたよ(#^.^#)
お客様参加の状況によっては、別途段取りが必要になることもあるので、
コストが安くなるとは言い切れませんが、
現在住まいづくりに取り組んでいる方は、
工務店に相談してみるのも良いかもしれませんね。
矢川原が作りたいものは
家ではなく、「あなたの暮らし」です。
窓から見えるウッドフェンスを自分で塗った思い出は、
きっと一生忘れないだろうし、
その場所で寛ぐときに、ふと思い出す瞬間があると思います。
「あの時は疲れたけど楽しかったね~・・・」
ダイニングテーブルで食事をする時に外を見ながら
そんな会話があったら、嬉しいですね~
私たちと一緒に「あなたの暮らしづくり」をしてみませんか?